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ベトナム2008年度建設校〜ダックロガ小学校[2008年06月09日(Mon)]
2008年度建設校 ベトナム中部高原コントゥム省ダックロガ小学校

 ダックロガ社は、人口のほとんどがセダン族です。土地がやせているために中部高原の名産品であるコーヒーなどの商品作物は栽培できず、自分達が食べる分だけの農作物を栽培している状況です。また、気温が低く、乾期は3ヶ月間のみという気候のため、畜産にも適さず貧しい生活を余儀なくされています。

村の中心、集会所などの役割を果たすロングハウス

電気は使えますが、水道は無く、井戸を生活用水として使っています。しかし、乾季には枯れてしまうため、小川から水をひいて生活してます。
2009年には移住政策により人口が増え、ダックロガ小学校に通う生徒は500名前後になる予定です。

本校には4・5年生のクラスが21クラスあり、近隣5村から通っています。

1〜3年生は各村の分校に通っています。
本校には16教室しかないので、5クラスは午後のみの授業です。
全校生徒は469名です。


ダックロガ本校 現在の校舎




トイレと井戸

2008年度は、4教室を建設します。
学校が出来れば、全ての就学対象児童が学校に行くことができ、遠距離通学をする必要がなくなります。

ダックロガ小は、京都府の「ウイッツ青山学園高等学校 京都北LETS」のみなさんとの交流が決まっています。


ベトナム2008年度建設校紹介〜マンリー小学校[2008年06月06日(Fri)]
2008年度は、ベトナムの中部高原 コントゥム省 を中心に学校建設を行ないます。

 マンリー社は、急な勾配の土地にあり、マンリーとは「天に昇る」という意味です。

人口の7割がセダン族で、社の人口は1657名(300世帯)です。
マンリー小学校周辺の村の人口は450名(87世帯)です。

 土地がやせているためコーヒー・カルダモンなどの商品作物は栽培できず、村人が自分達が食べる分の作物だけを栽培している状況です。また、気温が低く、乾期は3ヶ月間のみという気候のため、畜産にも適さず貧しい生活を余儀なくされています。

インフラについては2005年の6月にダックトー郡から分離後、道路が舗装され、テレビが見れるなど電気も普及しており、最近では携帯の電波も届くようになっていきています。

 現在のマンリー小学校には3〜5年生のクラスが6クラスあり、近隣の4つの村から子ども達が通っています。1.2年生は各村の分校に通っています。校舎は竹葺き校舎が4つありますが、トイレはありません。教師は23名おり、学年の平均人数は35人です。




 2008年度、6教室の新校舎を建設します。
学校が出来たら、全ての就学対象児童は学校に行くことができ、遠距離通学をする必要がなくなります。また、読み書きのできる村人が増えます。


手作りの自転車(?)で遊ぶこども


マンリー小学校は、島根県浜田市立宇野小学校との交流します。
2008年度ラオス建設校〜ブオンナム小学校[2008年06月04日(Wed)]
 ブオンナム村は、ベトナム国境に近い山岳部にあり、未だにベトナム戦争時の不発弾が残る地域です。306人の村人は、全て少数民族のタオイ族です。

魚をとりにいく子ども達


 焼き畑農耕、手工業(かご編み、線香、ほうき等)が主な収入源ですが、1年のうち半分くらいしかお米を口にすることができません。マラリアなどの伝染病も大きな問題となっています。

 現在、村に学校は無く、就学年齢に達した54人の子どものうち、8人が隣村の学校に通っていますが、残りの46人は一度も教育を受けていない状況です。
村で字が読める大人は、50人ほどしかいません。

学校建設予定地(2007年5月)


整地され、柵が出来ていました(2008年1月)


学校建設用に村人達が集めた木材


建設資材も運ばれ、5教室+教師室+トイレ・井戸+寮を建設しています。
学校菜園や養魚池など、自立支援プログラムの学校活動も導入します。

 学習環境を整備し、近隣村からもより多くの子ども達が通い、学べるようになります。


ラオス2008年度建設校紹介〜サボン小学校[2008年06月02日(Mon)]

 サボン村は、ラオス南部山岳地帯、サラワン県タオイ地区の中心部から8キロほどの、ベトナム国境へ通ずる道路沿いにあります。
260人/24世帯の村人は、全て少数民族のタオイ族です。


森から、薪を切り出してきたタオイの女性たち

 村の生活はとても貧しく、日々の食料を得るために山を歩き回ったり、焼き畑農業による陸稲や野菜の栽培を行なっています。十分なお米は収穫できず、1年のうち半分は充分なお米を口にすることができません。現金収入の手段は、手工業(竹かご編み)、

ティップカオ(もち米いれ)を作る村の老人

鉄くずや線香の木の皮をはぎ、乾燥させて売る、など限られています。

乾燥中の線香の木の皮

また、村にきちんとした医療施設はなく、村人はシャーマンによる治療を受けています。


 現在の校舎は壁が無く、いすと黒板1枚があるだけですが、子どもたちの学ぶ意欲はとても強く、授業を熱心に受けています。
就学年齢に達した100人ほどの子どものうち、38人がこの学校に通っていますが、16人は5キロ離れた学校に通っています。教室が狭くて入りきれず、残りの子どもは一度も教育を受けたことがありません。
35歳と18歳のボランティア先生が教えています。(先生たちは、生計を立てるために農業もしています。また、大人のための識字教育も行っています)

 新校舎は、2教室を建設します。村人達も、教育にはとても熱心で木材の提供と労働奉仕を約束しています。
3年生になれば、同じくタオイ地区に建設中のブオンナム小の寄宿舎に入って、勉強を続けることができます。
少数民族の言葉しか話せないタオイ族の子供たちが、ラオスの公用語を話せるようになれば、貧困を脱する機会になります。