ライオンズクラブ ラオス学校建設作業の奉仕活動[2008年01月31日(Thu)]
LAOSトンコ−村へ2度目の訪問
長野篠ノ井ライオンズクラブ 会長 大日方尚
前回9月の訪問から4ケ月が過ぎ、校舎も完成に近づいたトンコ−村へ2度目の訪問をしました。前回は手ぶらで行ってしまいましたので今回は事前に仲間に呼びかけ、衣類等の提供をお願いしました。中には少々古い物もありましたが、ライオンズクラブ員で衣料品店を営むMさんから、未使用だが古くなってしまった在庫の子供用運動着を大量に寄附をしていただきました。又、姉妹提携を予定している通明小学校の生徒から、算数セットもいただきました。訪問する人数が5人でしたので運べる量には限りがあります。それでも自分の荷物は最小限にとどめ、荷物の8割は贈る物を大きなトランクに詰め込んで出発しました。しかし、残念なことにハノイ経由ビエンチャンに着いたところで2人分の荷物が消えてしまいました。よって予定の5分の3しか届けることができない結果となってしまったわけです。残念でしたが日本での常識は通らない事とあきらめたしだいです。
ラオスは乾期で前回ランドクル−ザ−でも難儀した村への道も 普通車で入ることができました。子供達は村の入口に並び花束を持って歓迎してくれます。少々照れくさく、又少し満足感に慕って7割ほどできあがった校舎の前に立ちました。結構しっかりした建物でしたが、何かもっとできることが有るのではと、欲もわいてきます。でも良くできていました。
何かお手伝いとの事で、窓枠及びドア枠にペンキ塗りをしましたが、「ペンキ塗り立て」の危機感など全く無い子供達が山のように出入りしますので午後にはあちこちにペンキを付けた子供であふれました。そういう私もお尻にベッタリペンキがついてしまいズボンが一着お釈迦となりました。
午後は子供達との交流を行いました。ほぼバスケットコ−トができあがっておりまして始めはそこに並んで順番にシュ−トの練習などしておりましたが、あまり盛り上がりません。そこでメンバ−のSは考えサッカ−に変えて見ました。今度は子供達の声も大きくなりましたので、それではと、おおむね子供達を2分して試合形式としました。はじめは戸惑っていた子供達も相手方ゴ−ル(後ろのラインは端から端まで全てゴ−ルとしました)へボ−ルを蹴りこんだらSが勝ちどきを上げてみせると。直ぐに子供達もそれに習い、あっという間にコ−トは歓声の沸きかえるサッカ−場に変わってしまいました。この間双方の言葉は日本語とラオス語のみで通訳もおりません。体の動きと表情だけで心は通じ合うことが明らかになったひとときでした。
一方メロディアンを1台持ってきたNは校庭の木陰で簡単な演奏をしてみせるとその周りに幾重にも子供達が取り囲みました。しばらくして今度は子供達に使ってごらんと差し出すと。少々尻込みしていた子供達も独りが吹いてみます。仲間が出した変な音に一斉に笑いが起りました。照れ臭ささと沸き上がる好奇心が起こす笑みでしょうか。その後子供達が吹くメロディアンの音は終始校庭のどこかで鳴り続けましたが、我々がここを離れるころには、その音色は短いフレ−ズでしたがある一定のメロディとなっておりました。
前回ここを訪れたときの子供達は、その多くが少し離れたところから我々を眺めている、少しおびえた印象でしたが、今回はだいぶ雰囲気も明るく、好奇心に満ちた希望を蓄えた普通の子供の感じを受けました。授業が始まれば水が砂にしみ込むように何でも吸収してくれそうです。
我々がここに学校を建設する目的は、この学校で学んだ子の中から将来ラオスを担う人が出てほしい、なんて大それた事ではありません。現状でも子供達はたくさんの希望を持っている事と思いますが、その希望の幅をもう少し広げてやることができたら良いかなと思うからです。今回訪問して充分その感触を得ました。
その日ホテルに戻った我々は満ち足りた気持ちから、翌日帰国の途に着く我々を待ちかまえている大事件のことなど知るよしも無く、夜更けまで多いに飲み多いに語り合いました。
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aefa
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ラオスへの暖かな贈り物2[2008年01月29日(Tue)]
12月のブログでも紹介したラオスへ古着を届ける運動をしてくれている長畝小学校では、冬休みに先生方も出勤して、洋服の仕訳をしてくれました。
まとまった洋服は38箱。男女別、サイズ別に分けてくれました。
また、それを東京のAEFA事務所に送るために、21箱のダンボールに詰め替えて頂きました。
そして、その送料も宅急便会社で、善意の活動であれば協力すると、運賃を下げてくれたそうです。
AEFAスタッフも出張の度に、バックに届ける服を入れ、運んでいます。
2月にもベトナム・タイ出張もあります。
タイの山の中でも1年を1枚だけの洋服しかなく、冬は寒い思いをし、洗濯も十分にできないので、皮膚病患う子供たちにも、AEFAの建設校で会いました。
これらの子どもたちに、長畝小学校で集められた洋服を、大事に配っていきたいと思います。
ありがとうございました。
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aefa
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倉敷出張報告[2008年01月28日(Mon)]
8年ぶりに雪が積もった倉敷に、1月22日〜24日まで谷川理事長とコーディネーター佐藤はフレンドシップの交流活動のため、出張に行ってきました。
倉敷市は、2006年3月に「国際平和交流条例」が制定され、その国際交流のプログラムの1つとしてAEFAのフレンドシップ交流も取り入れられています。
教育委員会、総合政策局国際平和交流推進室の協力を得て、市議会議員の赤沢温幹先生のご協力もあり、現在倉敷市内の小中学校5校がそれぞれ、ベトナム、ラオス、中国とフレンドシップ交流を行っています。
まずは、市役所の総合政策局、教育委員会で、AEFAの活動と交流の報告を行いました。
そこで、学校の先生を研修としてアジアの学校に派遣して、日本の先生の教え方をアドバイスしてはどうかという話や、倉敷市内の交流している学校との横のつながりを持つ機会として、倉敷市内でフォーラム、子どもサミットなど開いてはどうかなどの提案もありました。
玉島南小学校では、ラオスへの寄付金の贈呈式が行われました。
(この様子は別途1月27日付けブログで紹介しています)
玉島東中学校では、中国の雲南省の阿央谷小学校と交流しています。中国の交流については栗坂先生が主になり活動してくださっていますが、今回は福島校長先生と担当の森分先生との打ち合わせでした。何か送ってもすぐに返事がないと、生徒の気持ちの中で交流が盛り上がるのが難しいとの話もありました。
アジアのフレンドシップ校は山岳僻地にあり、翻訳の問題、やりとりの手段の問題などいくつかの問題があり、年2回の交流の中で伝え合う努力をしていきたい旨、説明させて頂きました。
水島中学校の生徒会のメンバーにベトナムについて、中部高原にあるグェンティミンカイ小学校の話をしました。
今の生徒会のメンバーは10月に就任した新メンバーです。
これからベトナムの交流をどうしていけばいいか、みんなでアイデアを出してくれるようです。
どういう交流が始まるかこれから楽しみです。
旭丘小学校では、5年生にラオスのトンコー村の様子についてお話しました。
交流の第1弾の作品として、今回女の子が3人、トンコー村へ送る絵を書いてきてくれました。
日本地図、着物の女の子、自然の様子を描いたものがありました。
トンコー村の学校の完成も間近です。
日本からの絵も飾ってくれることでしょう。
倉敷西小学校では、国際交流クラブでベトナムのパカン小学校と交流しています。
渡辺校長先生とクラブ担当の小田先生とお話し、今後は全校にこの交流について話す機会も作り、交流を広めて下さるそうです。
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aefa
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空き缶を集めたお金で牛を寄付[2008年01月27日(Sun)]
ブログでも空き缶集めについて報告しました玉島南小学校で、アルミ缶集めをしたお金をノンドュン小学校に寄付することになりました。1月23日には贈呈式が行われました。
守屋さんから目録が贈呈されました
空き缶集めの経過も報告されました
昨年4月から12月まで、毎週水曜日は空き缶を集めました。代表委員会の呼びかけで、ポスターを作って掲示し、家族の人、近所の人も協力してくれました。
冬になって寒い中、空き缶をつぶす作業は手がかじかんで、本当に大変だったようです。
贈呈式では、谷川理事長から
「このお金で教科書と牛を買いたいけど、みんないいかな?」という提案がありました。
「牛の名前は、たまちゃん、しまちゃんと考えています」という話し、理事長ががみんなに聞いたところ、みんな「賛成!」と手をあげてくれました。
先月谷川理事長が、ノンドュン小学校を訪問し、村人と話し合ったとき、「牛が欲しい」と村人から話が出てきたそうです。村は貧しく牛を買うこともできません。牛を2頭買えれば、子牛を産み、増やして、その牛を売って、現金になるといいます。そのお金で文具などを買いたいということでした。
村人も、谷川理事長に遠慮しながら、お願いをしていたとのことです。でも村人が何とかしたいという気持ちも伝わり、このお金は牛を買うお金にあて、今後、村人の生活が助けられるものになっていけばと思っています。
当日は体育館の中に、ノンドュン小学校の説明や、絵も掲示してあり、PTAの方も一緒に話を聞いていました。
下級生にもわかりやすく交流の絵や写真が展示されていました
今後もノンデュン小学校を玉島南小学校のみんなで応援していってもらいたいと思います。空き缶集めをすすめた代表委員会のメンバー
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aefa
at 12:44
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学校を大切に使うために[2008年01月25日(Fri)]
2008/01/25(金)
日本では、建築が完成したときに「竣工検査」、築後1年目に「1年目検査」、3年後に「3年目検査」というように、定期的に設計者、施工者、建物管理者、使用者が共同で点検を行い、不具合(建築ではこう表現します)を指摘し、手直しをすることを常としています。瑕疵(かし)担保期間(施工側が責任を持つ期間)は建物の種類や部位によってもさまざまですが、2〜3年から10年という場合もあります。
建築責任を明確にするということが根本にあるわけですが、メンテナンスを確実に行うことによって建物を大切に使う、という精神の表われでもあるでしょう。早めの修理は、建物の寿命を延ばすことにつながるわけですし、ある意味で、人間の定期健康診断と似ていますね。
AEFAが学校建設を進めている現地ではどうでしょうか。
たとえば今回出張したラオスの山奥では、従来住宅は高床式の木造ですが、ほとんど建物のメンテナンスは行われていない様子です。雨漏りなどについても都度応急処置をしながら使用しているようで、寿命としては最長15年程度でしょうか。
AEFA事業によって建設された学校は、どれもまだ建設後3年も経っていませんが、そろそろメンテナンスを考慮しなければいけないという考えのもと、今回の出張の前に建築点検リスト(School Check-List)を作成しました。
シート2枚の簡単なもので、部位(屋根、壁など)毎に予測される不具合を想定し、たとえば「屋根→樋→雨漏り」「壁→外壁→反り」などと分類をして、該当箇所をマークするものです。
今回はじめて、ラオス.イルン小学校で、建物のチェックを実施しました。
建物検査開始 まずは門から、、
日本から佐川建築士と現地担当のスンタラーさん
AEFA側は建築士2名。現地パートナーであるVFIは、はじめは何をするのか良く理解できなかったようですが、一緒に構内をきめ細かく見ていくうちに、ポイントが少しづつわかってきたようでした。
本校は築後まだ1年ですが、屋根からの漏水の影響で、もう天井にシミやクラックが発生していました。メンテナンスのためには、屋根に上るためのハシゴや、室内には天井点検口が必要なことなど説明しました。
外壁検査
トイレ検査
皆の汗と努力でつくりあげた学校は、長く大事に使わなければいけない、ということをメンテナンスを通じて学ぶことができれば、と思います。そして、「みんなの学校を大切に!」という精神が、大人たちだけでなく、子どもたちにも伝わっていくように願っています。軒ドイのたわみも発見
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aefa
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Thanh Giang 小学校開校式に参加・・その1 [2008年01月19日(Sat)]
< ハノイから車で9時間・・でも報われた村人の祭典 >
12月11日 朝、成田を出てハノイに着いたのは夕方
HealthEdのToanさんとホテル近くの一膳飯屋に入って
6時から9時まで打ち合わせ
翌朝は早いと言うので、9時半就寝
5時:起床、
6時:出発・・車でLoiさんが迎えに来てくれた
途中、軽い昼飯を食べただけで南へ南へひたすら走る
14時:Thanh Giang 村に到着、実に7時間半の車
15時:開校式 子供達の踊りや、人民委員長挨拶など
南が丘小学校長からの「お祝いの言葉」を読み上げると共に
AEFA理事長挨拶をする
17時:村の主だった人や先生たちと一緒に歓迎パーティー
流石に食欲もなく、軽くビールを飲みながら歓談
と言っても英語が通じる人もなく、笑顔でビール飲むだけ
18時:村の人民委員会で簡単な打合せ・・契約書確認
19時:学校の校庭での村人のお祭り・・開校式打ち上げ祭り
子供達が沢山集まって、さながら日本の縁日のような雰囲気
教室を案内してくれた・・南が丘小学校へのお土産を入手
21時:ホテル到着・・学校から1時間半、車に揺られて・・
今日は実に9時間は車の中でした・・・疲れたー!
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at 15:26
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タンジアン小学校を訪問・・・その2 [2008年01月18日(Fri)]
タンジアン小学校を訪問・・・その2
< 三重県津市南が丘小学校の校長挨拶・・お返しの作品 >
1. 校長の挨拶の言葉
2. タンジアンの校長にお祝いの言葉を手渡し
3. 交流の展示室(学校の集会室)
4. 先生と生徒で作った作品を頂く・・写真で紹介
5. 人民委員会で工事完了の書類上の突合せ
6. 教室の様子紹介新教室でうれしそうな子供たち
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タンジアン小学校紹介・・その3[2008年01月17日(Thu)]
< 本校600人、分校200人の大きな小学校です >
この小学校は首都ハノイから南部300kmにあるVinh市から、南西部に
更に50km(車で)1時間半のラオス国境山地にも近い農村部にあります。
東西に流れる川のほとりに細長く、広がった農村と言う印象です。
水田もあり、しかし地味は余り良くないようで、村人達は概して貧しいようです。
幹線道路から逸れて、デコボコ道を土ぼこりをあげながら走ること40分。
タンジアン村に到着しました。
中学校と小学校がフェンスを挟んで10mの至近距離で、建っています。
AEFAが建設した5教室・トイレ付きの立派な新校舎が南側に
屋根が今にも穴が開きそうな、窓もあちこち壊れた古い校舎が北側に、
校庭を挟んで並んで建っています。
古い校舎はあちこち壊れた箇所も多く、机もぼろぼろ、教室の2つは
余りに傷みがひどくて、現在は使われていません。
AEFAの校舎が建つまで、一日3回に分けて授業が行われていました。
午前の部: 8:00 − 11:30
午後の部:12:30 − 16:00
夜間の部:17:00 − 20:30
AEFAの新校舎では:1年A・B組と5年A・B・C組が勉強しています。
古い校舎は:2年A・B組、3年A・B組、4年A・B・C組の教室です。
新校舎が出来たので夜間の部はしなくて良くなりました。子供達には
大変な喜びであり、先生たちにとっても教える負担が軽減されます。
学校の見取り図でも分るように、新校舎の南には池が広がっています。
実は、校舎を立てる場所がない為、2年間かけて池を村人達が埋め立てて
きたと言うのです。漸く建設敷地が確保できたので、是非AEFAに学校を
建設して欲しいと村人が一丸となって陳情したそうです。
AEFAの理念である「村人参加」「おらが村の学校」という条件を満たす
というので2007年建設校に決定しました。
来年、時期を見て訪れ、子供達の元気な姿に再会したいと思うと共に、
今度は分校を視察して、何かお手伝いできればと、思います。
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友情の鐘[2008年01月15日(Tue)]
2008/01/12(土)
品川区立杜松小学校で「二分の一 成人式」というイベントが行われ、ゲストとして
招待されました。成人の二分の一、つまり十歳(学年では4年生)の子どもたちが
主役となり、全校児童や保護者の前で、一人ひとりが「将来の夢」を発表します。
「保母さんになりたい。」
「ボクは絶対、プロ野球の選手!!」
「まだ、決まってないけど、どうしよう!?」
などなど、全員で18名の4年生が、ある子は胸を張り、またある子は少し自信なげに、でもみんな真摯な態度で、体育館の壇上から参加者に将来の抱負を発信します。
それに対して、今年成人式を迎える卒業生や校長先生が、「みなさん、頑張ってくださいネ。」と励ましのエールを送りました。
メインイベントは「友情の鐘」の引渡しでした。
杜松小学校では毎年秋、校庭に落ちるギンナンの実を、子どもたちが拾い、洗ってきれいにして地域の方々に買ってもらい、そのお金を何かのために役立てる、という活動を続けています。冷水や臭いと闘いながら皆の協力で生まれた、貴重なお金です。使い道は子どもたちの代表委員会が決めるのですが、今年はフレンドシップ交流を始めるラオスのクアンシー小学校に、鐘を贈ろうということになったのです。クアンシー小学校に贈る「友情の鐘」とメッセージを、児童代表から私が受け取りました。
メッセージは代表児童が心をこめて読んでくれました。
クアンシー小学校のみなさんへ
杜松小学校には、大きないちょうの木があります。
秋になるとその木にぎんなんの実がたくさんみのります。
ぼくたちはその実を拾って町の人たちに買ってもらっています。
ぎんなんの実を拾ったりむいたりすることは、においも強く、とても
大変ですが学校の全員で力を合わせて活動をしています。
集まったお金で鐘をみなさんにプレゼントしようと思います。
ぼくたちの学校にも同じものをおくことにしました。鐘には「友情」の
文字を刻んでもらいました。遠くはなれていますが、友だちのしるしとして
クアンシー小学校で使ってください。
平成20年1月12日
杜松小学校代表委員会
御礼の挨拶の中で、私はクアンシーの村や建設中の小学校、そして現地の子どもたちの様子を話しました。
「今、クアンシーの子どもたちが勉強している建物はとても古いし暗くて、雨や
風が強いと勉強できないんだヨ。」
聴いている子どもたちの顔が、一瞬曇りました。
「でも、村の人たちが一生懸命力を合わせてくれて、この3月には新しい
学校ができます。」
すると、子どもたちの表情に明るさが戻りました。
贈呈された鐘は、来週の出張時に私が現地に持参します。
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1月12日ボランティア会〜ありがとうございました![2008年01月14日(Mon)]
1月12日午後、冬の冷たい雨の中、久しぶりにAEFA事務所OPEN&ボランティア会が開かれました。
悪天候にもかかわらず、8名もの友の会会員・ボランティアの方がお手伝いにかけつけてくださいました。
初対面の方がほとんどでしたが、まずは早速、みんなでAEFA通信の発送作業!
(AEFA通信は、基本的に会員の皆様に、メール・HPでの配信とさせていただいております。今回に限り、新春特別号としてメール・またはメール便にてお送りしました。お手元に届いていない方はお手数ですがご連絡ください。また、メアドをお持ちの方は、ぜひ事務局までご連絡ください!!)
雑談する暇も無く、もくもくと作業するみなさん。鬼AEFA・・・
その後、PCチーム&映像チームは、トラブル解決に最強パワーを発揮!
ベトナム語チームはタインジアン小の壁新聞やお手紙を翻訳、翻訳チームは、武蔵村山第八小から届いた絵手紙を翻訳・・と、みなさんそれぞれの特技と個性を活かして協力してくださいました。みなさん本当に多彩&多才デスネ・・・・。
ありがとうございました!!!!
15時からは、石塚さんがお土産で持ってきてくださった野田せんべいをほおばりながら、理事長から12月のラオス出張報告や、2008年度方針について等お話させていただきました。
もっともっと、色々な交流作品を見ていただいたり色々お話したりしたかったのですが・・・
作業に追われ、あっという間に午後の時間は経ってしまいました。
みなさま、本当に有難うございました!!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ふだんは仕事等で事務所に来られないけれど、AEFAってどんな活動をしているの?という方や、何かお手伝いがしてみたい!という方、理事長の話を聞いてみたい!という方、次回のOPEN日にぜひいらしてくださいね。
お待ちしています・・!
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at 03:14
| チームAEFA
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