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アジアで学校を創る
AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。
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全校朝会で、ベトナムを紹介〜品川区立立会小[2007年10月31日(水)]

品川区の立会小学校は、中部ベトナムのタムホア小学校と交流をしています。



10月31日(水)、朝の全校集会に「もっとみんなにベトナムを知ってもらおう!」と代表委員の児童6名と、担当の酒井美紀先生、AEFAスタッフが登場しました。


アオザイはじめて きたよ


 酒井先生と代表委員の児童たちが、キン族の民族衣装であるアオザイや、中部高原少数民族の衣装で、「シンチャオ!(おはようございます)」と元気に登場!


AEFA)「ベトナムには、54もの民族が生活しているんですよ。
平地に住むキン族の衣装であるアオザイは、”長い着物”という意味です。きれいですね。
山の地域にくらす少数民族のチョッキは、全部手織りで作られています。
(山の方では、また水道のインフラも整わず、雨季には水害で清潔な水が手に入らない・・など、厳しい状況です。村の人々は、助け合って生活しています)
この笠は、”ノンラー”といって、はっぱの笠という意味です。ノンラーの木のはっぱをいぶして編んで、これも手作りです。1日12時間くらいはたらいて、やっと2つ作れるんですよ。」

 タムホアから届いた質問カードやお手紙も紹介しました。

代表委員のKさんが、インタビュアーとしてお手伝いしてくれました


-「朝ごはんは何をたべましたか?」
”パン!””ごはん!” と元気に答えが返ってきます

AEFA)「ベトナムの子どもたちは、フランスパンのサンドイッチや、フォーといってお米の粉で作っためん、しじみの汁かけごはんやおかゆなどを食べています。とってもおいしいですよ。」

-「給食があるんですか?なんのメニューがすきですか?」
”スパゲッティ!””カレー!”etc.etc....

AEFA)「ベトナムには給食はありません。みんなお弁当をもってきています。
山の方の小さな学校では、教室がたりないので、午前と午後にわかれて勉強している子どもたちもいます。朝7時から勉強しているんですよ」


えーっ 給食、ないの〜!? と、みんなびっくり


-「休み時間はなにをして遊びますか?」

AEFA)「ベトナムの子どもたちに人気のある遊びは、たこあげやなわとび、ゴムとび、追いかけっこなどです。
次の機会には、みんなで一緒にあそびましょうね!」

フォンちゃんからの手紙には、日本の桜を見てみたいな・・と書かれていました。
フォンちゃんの住んでいるクアンナム省にも、ホイアン旧市街やミーソン遺跡など、世界遺産に登録された美しい風景があるんですよ。

最後に、「ベトナムクイズ」と、かんたんベトナム語講座が行なわれました。


恩を感ずる、と書いて カムオン=ありがとう 


タムホアのおともだちにも、立会小の桜の絵を描いたり、お返事を書いてあげてくださいね・・!

AEFAフォーラム報告1 パネルディスカッション[2007年10月30日(火)]
(各学校での交流の取り組み)



・ ぎんなん活動を25年間やっている。学校も小規模校になり、活動を続けていくのは大変になっているが、ラオスの子どもに寄付しようと子どもたちもがんばっている。小学生同士同じ目線でアジアの子どもたちにぎんなん募金を通して何かできればと思っている。クァンシー小学校に鐘を贈りたいとも考えている。(杜松小・山岸校長先生)



・ 地域の小山田会の協力を得て、竹を切って、乾燥させ、窯に入れて竹炭を作って、販売し、タイのサムソップ小学校に寄付している。今後、サムソップ小学校の子どもを2人招待したいと考えている。学校でも環境教育に力を入れているので、サムソップ小学校とも「明日の地球を考える」というテーマのもとに、環境教育でつながりたいと思っている。(小山田小・西岡校長先生)



・ 前に勤務していた学校では、ベトナム難民の子どもがたくさんいて「外国人も一緒に学べる学校」として取り組んできたが、外国の子も、日本の子も「共に学んでいる」ことに気付いた。またドイツの日本人学校で、川の氾濫で困っている学校を支援したことがきっかけになり、顔が見える交流が始まった。国際交流や直接体験を通して、子どもに違いを知ってもらいたいと思っている。(二俣川小・瀬野尾校長先生)


・ タイの子どもたちの勉強に対する意欲はすごくあり、私自身も勉強することの有り難さに気付いた。生活も私たちの生活と全く違ったものだが、私たちはそこの生活をとても楽しむようになった。このツアーでカレンの人々のやさしさ、心の美しさでが一番心に沁みた。村人の心を有り難く受取り、私たちもできることをしていきたいと思った。私の役割はタイの現状をみんなに伝えていくことだと思っている。(静岡英和女学院高等学校OG・薩川さん)


・ 国際交流の取り組みの中で、AEFAを紹介され、遠田先生の指導もあって交流が始まった。私の好きな言葉に「出会い、ふれあい、分かち合い」というのがあるが、南小学校の子どもも、ベトナムの子ども、遠田先生も、無理なく、お互い喜べる、いいものを分かち合える交流になった。(藤野南小学校・滝澤校長先生)

  
・ 外国人の生徒に対するいじめが学校内であり、人権教育と国際教育の必要性を強く感じた。バンコクの日本人学校に勤務していたとき、チェンマイの山岳少数民族を訪ね、そこの学校には何もないところだが、子どもたちは目を輝かせて勉強している姿を見て、衝撃を受け、私自身、何とかしないといけないと強く感じた。ティントゥオン小学校も親の80%はハンセン病という学校なので、本校としてもいい意味での交流になると期待している。(保土ヶ谷中・木村校長先生)
「第2回AEFAフォーラム」〜援童の自由帳[2007年10月29日(月)]
 10月27日(土)に「第2回AEFAフォーラム」が開催され、成功裡のうちに幕を閉じました。

全員で記念撮影




「何をもって成功とするか」の視点の一つに、50名に及ぶ参加者からの事後アンケートがあります。
 「フレンドシップ交流で子どもたちに伝えるもの」という主題のもと、相模原市立藤野南小学校の事例発表から始まり、5名の小中学校長の皆さんによるパネルディスカッション、最後に全員が6グループに分かれ意見交換が繰り広げられました。

「参加してよかった。」
「交流の具体的ヒントがつかめた。」
「皆さんの熱意を強く感じた。」

という感想の数々から伝わってくるものは、「子ども同士の交流」を語り合う中で、「参加者間の交流」が行われたという、まさに「フォーラム」のいきいきとした内容とその成果でした。
台風が近づいている中、ひそかに「キャンセルが何名も出るのでは…」と心配をしましたが杞憂でした。

各グループ、熱い意見が飛び交いました


 主催する私たちは、もう来年のフォーラムに思いを馳せています。
「ほかの学校の交流事例をもっと知りたい。」
「日本のフレンドシップ35校のネットワークをつくってほしい。」
来年のフォーラム実現までにも、まだまだやるべきことがたくさんあります。
AEFAスタッフ一同、また原点に戻って気持ちを新たにし、皆さんの貴重なご意見を参考にしながら、今後の事業に取り組んでいきたいと思います。
引き続きのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
AEFAは何時までも、やんちゃボーイでありたい〜理事長の独り言[2007年10月26日(金)]
AEFAは設立3周年を迎えます。それなりの成果が挙がり始めてはいますが、まだまだ不満です。もっともっとやりたいことが山積しています。

そして、私たちは:
何時までも夢を追いかけ、挑戦し続ける集団でありたい
社会に何かを働きかける組織、仲間達をひきつける組織でありたい
やんちゃでよい、いい子ちゃんにならずに、とにかく活動する組織でありたい
社会・教育現場に警鐘を打ち鳴らしたい
社会の一歩先を歩くことを常に目指したい

明日のフォーラムでは:
皆さんから通り一遍の、常識的な、意見など欲しくない
社会に対して、教育界に対して、親たちに対して、苦言を呈し、怒りを爆発させるフォーラムにして欲しい

このフォーラムは全く自由なフォーラムです。何処にも遠慮は要りません。民間の自由な組織です。ここでの発言は、公式には記録されません。
どんどん不謹慎な発言をして下さい。怒りを爆発させて、明日の活力を得てください。

AEFAには怠け者はいません。
一人ひとりが必死で活躍しています。何か自分に出来る新しいアイディアを追加しよう、この活動に付加価値をつけようと、日々頑張っています。

先生方も、もっと元気を出して欲しい:
もっと自分に自信や信念を持って欲しい
先生は聖職だという意識を持って欲しい
自分をもっと高く掲げて欲しい

出来の悪い先生を叱り飛ばす校長であって欲しい。
生徒を叱り飛ばす先生であって欲しい。
もっと、新しいことに挑戦しようではありませんか。
このAEFAフォーラムでは、こうしたAEFAの叫びも聞いて欲しい。
「子供達のため」に先生方よ、立ち上がって欲しい!

そうした声をこのフォーラムから発信しようではありませんか。

「第2回AEFAフォーラム 開会の辞より」
ベトナム・アジアとの大きな掛け橋に[2007年10月25日(木)]


中野区立向台小学校長
石 澤 博 通

「アジアの学校との交流校として向台小学校を推薦したい。向台小は国際理解教育を長年にわたり推進している学校なので是非お願いしたい。」こんな、嬉しい話が区の教育委員会より舞い込んできました。

今年度、本校がアジア教育友好協会(AEFA)とのかかわりをもたせていただくことになったきっかけとなる出来事でした。今の子どもたちは、私の子どもの頃に比べ比較にならない情報量をもっています。しかし、そうはいえ、自らが体験し実感できるものは少ないように思えます。

この国際交流は、その意味で子どもたちにとって事実をしっかり見つめ、本気で関わるよき機会となります。お互いに本物の理解、本物の関係力を築くことができることを切に願っているところです。

 具体的には、本校の子どもたちは食文化である「米」を中心にベトナムとの交流を進める計画ですが、気候や米の種類、料理法などの素朴な疑問から今日的な課題である食の安全性の確保、地球環境などの大きな視点まで視野を広げさせたいとの希望をもっています。また、その中で人間理解(自己理解・他者理解)、文化理解(自国理解・他国理解)、コミュニケーションの力を育てつつ、最終的には総合的な力である共に支え、共に生きる、手と手をしっかり握り合う「共支・共生」の力・精神、「貢献」の力・精神を身に付けた人間づくりを目指したいと思います。

 写真は、バケツ稲作りを始めたころの写真です。5年生32名、ベトナム・アジアとの大きな掛け橋になってくれるでしょう。
顔の見える交流に託す校長の夢[2007年10月24日(水)]

               


横浜市立二俣川小学校長  瀬野尾 千恵

 平成10年から約4年間、全児童の半数が外国につながる子ども、という学校の校長を経験し、更にその後の3年間、ドイツにある日本人学校に勤務しました。そこでは、日本の子どもが現地や隣の国の子どもと交流する貴重な体験もし、改めて学校教育や家庭教育の意義を考えさせられました。このような体験から、日本の子どもたちの生きる力を育てるには、成長の過程でもっと多様な人々との関わりを経験する必要があると感じています。

 そこで、本校の子どもたちにも異なった国の子どもの生活を知ったり、直接一緒に遊んだりするような機会が訪れないかと待っていました。「待っていた」のは、継続する見通しが付かず、積極的に探せなかったのです。1回限りのイベントなら機会もあるのですが、継続するためには、多くの賛同者の協力が必要です。自分の子どもが卒業した後も世話を見てくれる、そのような方を地域に探さなくてはいけないのです。 

 日本財団で研修を積んだ副校長が4月に着任したとき、「顔の見える交流をさせたい」という私の思いを話したところ、AEFA事業のことを教えてもらったのです。

 交流を1回限りのイベントで終わらせたくないのです。2年生からスタートして、はじめは自己紹介をしあう程度、3年生になったら折り紙を送り、4年生では習字を送ります。

 今回、フレンドシップ提携したカムサムバド小学校の子どもたちは、何を紹介してくれるでしょうか。交流開始後5年経ったらラオスの子どもを日本に招待したいです。そして、本校の子どもたちが得意な和太鼓を披露し、美しい歌も聞かせます。カムサムバドの子どもたちにも歌を歌ってもらいたいです。そして、一緒に歌える曲があるととても素敵だと思います。6年目には、日本からラオスを訪問します。長い間文通してきた相手と行き来してはじめて理解することもあると思うのです。本当の交流は、それ以後かもしれません。このような交流を通して、一組でも二組でも継続する子どもや家族ができれば素晴らしいことです。中学生・高校生になっても交流が続けば、日本の国が変わってくるでしょう。アジアの人々と仲良くする日本人がたくさん育ってくると思うのです。

 AEFAの皆さんのおかげで、交流の橋渡しをしていただくことになり、継続が可能になりました。しかし将来的には、地域ボランティアを育てて徐々にその役を地域に移していかなければならないと考えています。そうなったとき、このフレンドシップは地域に根ざすことになるでしょう。それまではお世話をお願いしたいと願います。
ひとりの10歩と10人の1歩、あなたはどちら?[2007年10月23日(火)]

品川区立杜松小学校
 校長 山岸 一良

はじまりはじまり!

 「校長先生!8万円近い収益がありました。」にこにこしながら校長室へ飛び込んできた子ども達、担当の先生が温かい眼で見守っています。
 本校では、校庭の大イチョウから落ちる銀杏の実を拾い集め、地域保護者の方に販売する活動を20年近く行なっています。その収益を代表委員会でどう使うか考え、活動を積み上げてきました。
一生懸命くさい臭いをかぎながら、冷たい思いをしながら子ども達は今年もぎんなんを集めました。ぎんなん活動の収益は、毎年学級の本を購入したり、ユニセフへ募金したりしています。もう少し目に直接見える形での貢献方法はないか考えました。知人の紹介でアジア教育交流協会のHPを見て、これはどうだろうと考え、代表委員会役員に相談しました。

【みんなで創る学校】をめざして
「先生、ラオスの学校は、まだ校舎がないところもあるんだ」「机も椅子もないよ」「少しぎんなん活動のお金を役立ててもらおうか」・・・こうしてまず3万円を使ってもらおう、3万円をユニセフに募金しよう、残りで学級に魚を飼おう、ということになったのです。自分たちのことは後に回し、人のために貢献していこうという行動に感動を覚えました。本校の経営方針は「みんなで・・・」を具体的に行動に表せるような取り組みをめざしています。
このことからも、今回のラオス・クアンシー小学校との交流は今年のぎんなん活動の動機づけになりそうです。

【身近なアジアの友達に】づくり!
 同じアジア圏での子どもの様子をAEFAの方に教わる市民科の授業も行ないました。できる限り直接的に交流を行なうことで、1つの地球、1つの空でつながっているアジアの友達を意識してほしいものです。同じように目を輝かせている、同じような年代の子どもたちに、仲よくしようよ、友達にならないかい、楽しいこと教えてね、と夢ふくらませる関係がもてるよう校長として期待しています。

【みんなで創る明日のアジア】こそがこのプロジェクトのダイナミックなところと考えます。明日は君たちのもの。心の交流がそれぞれの生きる世界、生きる国の中で育ち、人の交流やものの交流につながり、また心の交流にもどっていく、そんな子ども達の未来に、私は期待しています。
フレンドシップ交流で子どもたちに伝えたいこと[2007年10月22日(月)]

江戸川区立平井第二小学校長 大 橋 利 夫
 
 2007年度の夏休みは、近年になく猛暑の連続であった。本校の子どもたちは、18回の夏季水泳教室に通い、健康な心と体づくりに熱心に励んだ。小麦色に日焼けして、一段と逞しく成長した明るく素直な子どもたちが学校にもどって来て、二学期の学校生活がスタートしたばかりである。

本校は、全校児童数が117名と区内で一番の小規模校である。1年から6年まで平均すると20名前後の児童で学級編成されている。
こうした実態を捉えて、子どもたちのコミュニケーション能力を育むことをねらって『英語活動』を取り上げて過去3ヶ年、区内でも先進的な実践的研究を進めてきた。こうした経緯があって、AEFA活動への参加について都教委、区教委の推薦があったものだと考えている。

AEFAの活動の趣旨に賛同し、このたび、ベトナム国コントウム省クルーン小学校と相互理解と友好関係を深め、善意と友情の輪を広げる目的でフレンドシップ協定を結ぶことになった。
本フレンドシップ交流活動を通して、子どもたちに学んでほしいことや願いなどを以下、いくつか述べてみたい。

(1) 交流相手国・相手校の異文化を学び理解してほしい
   相手国・校の歴史や文化を学び、日本と異なるところを知り、互いに理解を深めてほしい。そのことを通して、相互に協力し、平等・互恵の精神で交流を進めていくことの大切さ・尊さを学んでほしい。

(2) 思いやりや助け合いができる心の豊かな人間に育ってほしい
児童作品(図画工作、音楽、特別活動、メッセージなど)の交換や
交流を通して、幅の広い豊かな教育活動の実践を積み上げるとともに
国際人として生きる心豊かな人間性を備えた人間に育ってほしい。

(3) 交流活動を通して子どもに夢や希望をもたせたい
子どもの実態として、体験、経験不足が指摘されている。こうした
課題を真摯に受け止めて、本交流を通して、様々な体験、経験をさせて、視野を広げ、子ども一人一人に夢や希望をもたせたい。

 終わりに、このような貴重な機会を与えて下さったAEFAの皆様に心からお礼を申し上げる次第です。ありがとうございました。
「AEFAフォーラム迫る」〜援童の自由帳[2007年10月20日(土)]

 来る10月27日(土)に、第2回AEFAフォーラムが行われます。


「フォーラム」という言葉は、日本では建物の名前に使われるほど一般用語となって
いますが、もともとはローマの集会広場を指すそうです。
それが転じて最近では、ローマで行われた会議方式そのものを意味するようですが、日本語でやわらかく言うと、「意見交換の集い」ということになるでしょうか。
今回も、北は岩手から西は岡山まで、40名を超える方々が参集され、「フレンドシップ交流で子どもたちにつたえるもの」という共通テーマに沿って、意見交換が行われる予定です。

 「現地に学校を創る」だけでなく、「日本の子どもたちと結び付け、交流を深める」こと。
学校現場の先生方、教育委員会や大学の先生、ドナーの方々など、幅広い分野からさまざまな熱いご意見が出てくるものと、期待されます。

2006年度「第1回AEFAフォーラム」の様子


 遠いローマの時代にも、フォーラムで「教育」についての熱心な意見交換が行われたのでしょうが、「教育の主人公は子どもたち」という視点はあったのでしょうか、ちょっと参加して聞いてみたかったなあ、という気がします。

文責)遠藤

ドンニャイ村は待っていた・・・〜理事長の独り言[2007年10月19日(金)]
<やっと村人の一体感が出来上がった! 学校効果は大きい!>

 今年の5月に、視察のため訪れたときは、学校のあまりの荒廃ぶりに正直なところがっかりしました。村人達にだって出来るはずの修繕もなされないで、放置されている状態のように見えました。屋根は穴が開き始め、壁はぼろぼろでも穴ふさぎすらしない、机はがたがた、床がない地べたの上に置かれた机や椅子、教室の仕切りも壊れ放題。。。。。村人のやる気のなさ、学校を大切にしようという気持ちの不足には、本当にがっかりしました。

古い校舎の内部 夏休み中とはいえ、荒れていた


 しかし、今回(9月)行ったら、古い校舎が少し直っていました。新しい校舎の基礎工事も進んでいて、村人の代表が出迎えてくれました。学校の先生たちも、土曜日だというのに全員で待ってくれていました。

4人の先生方


話を聞くと、新校舎が出来るというので村人達が自分達に出来る協力をしようと、団結し始めたというのです。

基礎にコンクリを流す作業の真っ最中


 基礎工事の土地造成に、村人達が進んで労働奉仕をしたそうです。周りの草もきれいに刈り込んでありました。トイレの場所も、穴が掘られ準備が進んでいました。

 そして、何よりも大きな変化は村人達が積極的に学校のあり方を考え、学校運営に参加し始めたことです。井戸を作る予定の予算は、電気を引いて教室を明るくすることにつかいたい。いずれは、テレビやパソコンを利用して、一層充実した課外活動を推進したいと言うのです。井戸の代わりに、1km離れたところにあるダムからパイプを引いて水は手当するから、井戸資金を電気工事費用に転用させて欲しいと申し入れてきました。電気代はどうするのかと聞いたら、村の皆で金を出し合うからというのです。無気力と思われたドンニャイ村にも、こんな変化が生じるのです。

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