ようこそ、先輩〜石原さんのラオスの学校訪問記[2008年12月16日(Tue)]
12月15日、冬のあかるい青空に真っ白に雪化粧した富士山を美しく望む、静岡県田方郡函南町立桑村小学校で、同校の50年前の卒業生・石原拓一郎氏(前・石原機械工業株式会社代表取締役社長)を講師にむかえて出前授業が行われました。
同校は、石原氏の仲立ちで2008年7月より、ラオス南部サラワン県イルン小学校(2006年石原氏の篤志により建設)との交流が始まっています。
7月9日には、ラオスのNGOスタッフが同校を訪問。ラオス紹介のお話や、子どもたちと直接触れ合う交流会が開かれました。
2008年11月に石原氏がイルン小学校を訪問して桑村小の児童から託された運動会の写真を届けた様子や、授業の様子、子どもたちの遊びの様子などを映像を使いながら石原氏がお話しました。
イルン村はじめラオスの農村部では、水道が一般家庭に普及していないため、子どもたちは水汲みの手伝いが欠かせません。川や村の井戸まで、往復約600m〜1kmを毎朝夕子どもたちが水汲みに従事しています。
水道が無いという、日本では当たり前のことが当たり前でない、環境の異なる世界で生きる子どもたちの生活を実感するため、5・6年生の代表児童が、水運びに挑戦。
「かごが肩に食い込んで痛いです」「こんなに重たいものを毎日運ぶのは大変だと思いました」と感想を話していました。
お話の後は、児童から質問が次々に出ました。
「イルン小にうわばきはあるの?」「体育館はあるの?」「窓ガラスはありますか?」といった、自分たちに身近なこととの比較から、「どんな生き物がいるんですか?」「冬は寒いですか?」「ゴハンは何を食べているんですか?」と現地の様子に興味が広がっていました。
児童からは次々に質問の手が挙がり、授業が終わっても石原氏を取り囲んで質問していた。
授業の後、4年生と給食をいただくために石原氏が教室に入り着席すると、子どもたちから歓声があがるほど歓迎されました。
同校では、引き続き来年度も石原氏による出前授業を開催予定で、全校の取組みとしてラオスとの交流を深めます。
同校は、石原氏の仲立ちで2008年7月より、ラオス南部サラワン県イルン小学校(2006年石原氏の篤志により建設)との交流が始まっています。
7月9日には、ラオスのNGOスタッフが同校を訪問。ラオス紹介のお話や、子どもたちと直接触れ合う交流会が開かれました。
2008年11月に石原氏がイルン小学校を訪問して桑村小の児童から託された運動会の写真を届けた様子や、授業の様子、子どもたちの遊びの様子などを映像を使いながら石原氏がお話しました。
イルンのリーラー先生に作品贈呈する石原氏
イルン村はじめラオスの農村部では、水道が一般家庭に普及していないため、子どもたちは水汲みの手伝いが欠かせません。川や村の井戸まで、往復約600m〜1kmを毎朝夕子どもたちが水汲みに従事しています。
水道が無いという、日本では当たり前のことが当たり前でない、環境の異なる世界で生きる子どもたちの生活を実感するため、5・6年生の代表児童が、水運びに挑戦。
2Lペットボトル3本(6kg)を、背負いかごに入れて約60m歩きました。最初は『余裕で運べます』と笑顔でしたが、だんだんと歩みが遅くなり背中が曲がってきて表情もきつそうになりました。
「かごが肩に食い込んで痛いです」「こんなに重たいものを毎日運ぶのは大変だと思いました」と感想を話していました。
お話の後は、児童から質問が次々に出ました。
「イルン小にうわばきはあるの?」「体育館はあるの?」「窓ガラスはありますか?」といった、自分たちに身近なこととの比較から、「どんな生き物がいるんですか?」「冬は寒いですか?」「ゴハンは何を食べているんですか?」と現地の様子に興味が広がっていました。
児童からは次々に質問の手が挙がり、授業が終わっても石原氏を取り囲んで質問していた。
授業の後、4年生と給食をいただくために石原氏が教室に入り着席すると、子どもたちから歓声があがるほど歓迎されました。
同校では、引き続き来年度も石原氏による出前授業を開催予定で、全校の取組みとしてラオスとの交流を深めます。
Posted by aefa at 12:28 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)