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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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匿名希望様〜お気持ちをおあずかりいたしました[2008年11月21日(Fri)]
匿名希望様

11月6日付けでお送りいただきました 多額のご寄付
お心を有り難くお受け取りいたしました

あなたさまの アジアと日本の子どもたちの明るい未来のためのお気持ちを
どのように役立てたらよいか スタッフで話し合いました

ラオス 南部サラワン県タオイ地区パチュドン小学校
  2人の女性ボランティア先生のお給料1年分
1ヶ月50US$*9ヶ月(夏休みを除く)*2名=900US$


左)ワンティーダー先生 21歳  右)パミー先生 18歳


 ボランティア先生とは、TTC(Teachers Training College、日本でいうところの師範学校)を卒業して教員としての免状を持っていても、行政の力が行き届かずお給料が出ないため、自宅から自分の食べる分のお米を持参したり、村人達がお金を出し合ってお給料を出している先生のことです。

 今年度からパチュドンの先生になったこの2人の先生も、ボランティア先生です。
パチュドンは、山岳地帯にあり、土壌がやせていて貧困度が高く、また「どうせ女子は結婚するのだから」という昔ながらの意識が残っているなど、女子の就学率が低いのが問題です。
そこで、タオイ地区教育省が、女子が安全に学校に通えるようにと、女の先生を派遣しました。しかし、彼女達のお給料は出ず、今のところ家からお米を持ってきて学校に寄宿して子どもたちに教えています。
まだ若い2人が、同じように幼くして家から離れ寄宿生活を送る子どもたちとともに学び、導く姿を、支援してあげたいと思います。またそれにより、より多くの女の子達が学校で学ぶ機会が増えることにもつながります。

ワンティーダー先生は折り紙が得意で、ノートを破ったものでせみや鶴を折り、色鉛筆で彩色し、教室に飾っていました。



日本のお友だちからの絵手紙を紹介するワンティーダー先生





あなたさまのお気持ちをこのような形でアジアの子どもたちのために使わせて頂きたいと思います

本当にどうもありがとうございました






Posted by aefa at 12:33 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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