ラオス2008年度建設校紹介〜サボン小学校[2008年06月02日(月)]
サボン村は、ラオス南部山岳地帯、サラワン県タオイ地区の中心部から8キロほどの、ベトナム国境へ通ずる道路沿いにあります。
260人/24世帯の村人は、全て少数民族のタオイ族です。

森から、薪を切り出してきたタオイの女性たち
村の生活はとても貧しく、日々の食料を得るために山を歩き回ったり、焼き畑農業による陸稲や野菜の栽培を行なっています。十分なお米は収穫できず、1年のうち半分は充分なお米を口にすることができません。現金収入の手段は、手工業(竹かご編み)、

ティップカオ(もち米いれ)を作る村の老人
鉄くずや線香の木の皮をはぎ、乾燥させて売る、など限られています。

乾燥中の線香の木の皮
また、村にきちんとした医療施設はなく、村人はシャーマンによる治療を受けています。
現在の校舎は壁が無く、いすと黒板1枚があるだけですが、子どもたちの学ぶ意欲はとても強く、授業を熱心に受けています。

35歳と18歳のボランティア先生が教えています。(先生たちは、生計を立てるために農業もしています。また、大人のための識字教育も行っています)

新校舎は、2教室を建設します。村人達も、教育にはとても熱心で木材の提供と労働奉仕を約束しています。
3年生になれば、同じくタオイ地区に建設中のブオンナム小の寄宿舎に入って、勉強を続けることができます。
少数民族の言葉しか話せないタオイ族の子供たちが、ラオスの公用語を話せるようになれば、貧困を脱する機会になります。




