学校と地域との連携―その1〜援童の自由帳[2008年02月25日(月)]
全国の公立小中学校で「学校と地域との連携」を強化する動きが活発化し、いわゆる「コミュニティー.スクール」を指向する学校が増えています。
津市立南が丘小学校も、文部科学省からのコミュニティー.スクール指定をきっかけとして、さまざまな改革を推進することができました。
子どもたちにとって、自分たちの住む地域の人々と接し身近に感ずることは、社会性を育むきっかけになるでしょうし、一方、「学校や子どもたちのために、何か役に立ちたい。」と考えている地域の方々が、だんだん増えていく傾向も強く感じます。
先日、フレンドシップ校の一つである武蔵村山第八小学校の校長先生から、「是非、ふれッチャタイムを見に来て欲しい。」というご招待があり、視察に行ってきました。
「ふれッチャ」とは「ふれあい」+「チャレンジ」のこと。
毎週月曜日の午後に、地域ボランティア約30名が10の講座を開き、百数十名の児童が自主的に講座を選んで参加します。絵手紙や工作、手芸からフォークダンスまであり、子どもたちは選択した責任もあってか、出席率と継続率が高いということでした。

将棋の講座
絵手紙の教室に入ってみました。
筆の持ち方から始まって、地域講師の方々が丁寧に指導を続けていく中で、子どもたちの作品が次々に出来上がってきました。

小学生の筆とは思えない、完成度の高い作品が多くありました。地域の方々の指導力も
もちろんですが、子どもたちの集中力や上達速度も大変なものです。

パソコン教室やその他の講座も人気で、地域の講師の方々もいろいろな質問に答えるのに、大忙しのようでした。

(南が丘小学校では、5~6年生全員を対象とし、総合学習の時間枠の中で「選択教科」として取り組み、大好評でした。学校によって取り組みに若干の違いはありますが、子どもを中心として、学校と地域の連携が深まれば、「おらが街の学校」になり、「地域力」が増していくことでしょう。)
子どもたちにとっても、通常の学校授業では得られない学習となるわけですし、遠い将来成人になってから、今度は講師として戻ってくる可能性もあるわけですね。
そんな楽しい夢を想像しながら、校長先生にお礼を述べ、学校を後にしました。
文責)遠藤




