日本財団公益コミュニティサイト CANPAN CANPANブログ:公益法人,NPO,CSR,社会貢献活動のための無料ブログ
アジアで学校を創る
AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。
« 2008年02月18日 | Main | 2008年02月20日 »
プロフィール


■ホームページ■
2008年02月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
リンク集
http://blog.canpan.info/aefa/index1_0.rdf
黒板一枚の教室で〜ラオス サボン村[2008年02月19日(火)]

 ラオス南部山岳地帯の『サボン村』には、村人達手作りの、1教室だけの学校があります。

椅子だけが置かれている 吹きさらしの校舎。
チャイム代わりの自転車のホイールがぶらさがっている。


 35歳と18歳の2人のボランティア先生が、授業と生計をたてるための畑仕事を交互にしながら、子どもたちに算数と国語を教えています。先生も、小学校3年生までしか修了していません。また、村では大人向けの識字教室も開かれています。

 ここの教材は、教科書とチョークと黒板だけ。
子どもたちは、ノートもえんぴつも教科書ももっていません。


一人ひとり前に出て、発音の練習


 ラオス語の授業が始まり、先生が黒板に教科書を板書し、棒で一文字ずつ指しながら音読します。
 AEFAスタッフのカメラやビデオが気になってざわついていた教室が、しんと静まり返ります。子どもたちは、真剣な表情で黒板の文字と先生の声に集中。子どもたちにカメラを向けても、授業に集中し、誰ひとり全く気にしません。先生が読み終わると、子どもたちが順番に一人ずつ前に出て、発音します。発音があやふやだと、何度も先生に繰り返し指導され、正しく発音できるまで練習します。(ラオス語には4つの声調があります。)


カメラを向けても、誰も気を散らさず、先生のおっしゃることに集中している


17歳くらいの1年生。



線香の木の皮。

村では、線香の木の皮を乾かして売っていました。
1kg=1000KIP(約10円)で売れるそうですが、木が育つまでに7年もかかります。

ここには、本当に何もありません。
でも、”学校”があり、”先生”がいて、”学ぶ意欲”と”生徒”がいました。
真っ青な空の下の授業でした。