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アジアで学校を創る
AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。
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ひとりの10歩と10人の1歩、あなたはどちら?[2007年10月23日(火)]

品川区立杜松小学校
 校長 山岸 一良

はじまりはじまり!

 「校長先生!8万円近い収益がありました。」にこにこしながら校長室へ飛び込んできた子ども達、担当の先生が温かい眼で見守っています。
 本校では、校庭の大イチョウから落ちる銀杏の実を拾い集め、地域保護者の方に販売する活動を20年近く行なっています。その収益を代表委員会でどう使うか考え、活動を積み上げてきました。
一生懸命くさい臭いをかぎながら、冷たい思いをしながら子ども達は今年もぎんなんを集めました。ぎんなん活動の収益は、毎年学級の本を購入したり、ユニセフへ募金したりしています。もう少し目に直接見える形での貢献方法はないか考えました。知人の紹介でアジア教育交流協会のHPを見て、これはどうだろうと考え、代表委員会役員に相談しました。

【みんなで創る学校】をめざして
「先生、ラオスの学校は、まだ校舎がないところもあるんだ」「机も椅子もないよ」「少しぎんなん活動のお金を役立ててもらおうか」・・・こうしてまず3万円を使ってもらおう、3万円をユニセフに募金しよう、残りで学級に魚を飼おう、ということになったのです。自分たちのことは後に回し、人のために貢献していこうという行動に感動を覚えました。本校の経営方針は「みんなで・・・」を具体的に行動に表せるような取り組みをめざしています。
このことからも、今回のラオス・クアンシー小学校との交流は今年のぎんなん活動の動機づけになりそうです。

【身近なアジアの友達に】づくり!
 同じアジア圏での子どもの様子をAEFAの方に教わる市民科の授業も行ないました。できる限り直接的に交流を行なうことで、1つの地球、1つの空でつながっているアジアの友達を意識してほしいものです。同じように目を輝かせている、同じような年代の子どもたちに、仲よくしようよ、友達にならないかい、楽しいこと教えてね、と夢ふくらませる関係がもてるよう校長として期待しています。

【みんなで創る明日のアジア】こそがこのプロジェクトのダイナミックなところと考えます。明日は君たちのもの。心の交流がそれぞれの生きる世界、生きる国の中で育ち、人の交流やものの交流につながり、また心の交流にもどっていく、そんな子ども達の未来に、私は期待しています。