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アジアで学校を創る
AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。
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ベトナムの先生、日本の子どもたちに授業をする![2007年05月06日(日)]

4/27
今朝は、岩手県紫波郡紫波町立上平沢小学校を訪問しました。
3年生のクラスにお邪魔して、交流授業の開始です!


アオザイで出迎えてくれました。


まずは、AEFAスタッフによる、
”ベトナムのおともだちを知ろう!ベトナムくいず!”

初めて知るベトナム。 クイズはちょっと難しかったかな・・?

でもみんな、とっても元気よく答えてくれました。


リン先生への質問コーナーでは、「どんな朝ごはんを食べているの?」
「ベトナムの子ども達は、休み時間はどんな遊びをしているの?」など、次々に質問の手が挙がりました。

「朝ごはんにはごはんやパンやおうどんみたいな麺類を食べています。」

「休み時間には、図書室で本を読んだり、外でなわとびをしたりビー玉遊びををしたりして遊んでいますよ」。

「お正月にも、気温がマイナスになったりしないんですか?」との質問には、
「なりません。ずっと半そでで過ごせます。ベトナムでは、すいかはお正月の食べ物なんですよ」とリン先生が説明すると、子ども達は「えええ〜!!」とビックリ!!
「ベトナムのお正月は、陰暦・旧暦(月の動きのカレンダー)で、1月か2月になります。
すいかは赤くて、とてもきれいな色なので、お正月にお客様をお招きするときに食べていました。昔は技術が発達していなかったので、その頃にしかすいかを収穫することができませんでしたが、今は1年を通して食べられるようになりました。」
子ども達は、「すっごい〜!」ととても驚いていました。日本では、すいかは夏休みの食べ物だし、紫波のお正月は雪がたくさんあるものね。


それから、リン先生にベトナム語の挨拶を教えてもらいました!
シンチャオ!= こんにちは
カム オン = ありがとう
チョイ オーイ = ああどうしよう!
ノン グワ = おいしい
ヘンガップライ = またね!

はじめてのベトナム語の発音は、とってもむずかしい!
みんな最初はおそるおそる・・でしたが、一生懸命大きな声で練習していました。

つづく
ベトナムの先生・日本の先生[2007年05月06日(日)]
ベトナムの先生たちとAEFAスタッフを乗せた新幹線は、一路盛岡へ!!


夕闇迫る盛岡から、東北本線に乗り換えて約20分。
紫波中央(しわちゅうおう)駅に降り立つと・・・なんと外はみぞれ&強風!!!
40度近い真夏のベトナムからやってきた先生方は、雪に触れられた喜びよりも、あまりの寒さにビックリしていました。(4月下旬のこの寒さには、地元の方々も驚くほど。)

さて、その夜。
宿で遅い夕食をとりながら、遠藤事務局長と先生方の話はとどまるところを知りません。


ー校長先生になって良かったことは?

リン先生
「校長に任命された時、能力があるか、やっていけるかとても不安でした。
でも、同僚やフォー先生が助けてくれました。
みんなの協力のおかげで、校長として自信が持てるようになったのです。」
(ちなみに、ベトナムでは校長先生になるのに特に試験はありません。
実務経験を積み、校長としての推薦が認められれば、年齢も関係ありません。
リン先生は36歳です!)
「そして、学校を卒業して大学生になった子や、もう家庭を持つような大人になっても、道で会うと礼儀を尽くして挨拶してくれます。それはとても嬉しいことです。」

遠藤事務局長
「校長になって、子どものことが良く分かりました。
学校は、子どものためにある。
子どもが何を考えているのか?私はそれをいつも考えていました。 
校長室を開放し、子どもたちが校長室に遊びに来ている様子を観察しました。
はじめ、他の先生たちは”校長室がうるさい”と文句を言いましたよ。
でも、色んな子〜けんかに負けた子・しかられた子〜が校長室に来るんです。
先生たちは、”子どものための校長室ならば、うるさくてもいい”と認めるようになりましたね。日本の小学校は22000あまりあるが、こんな校長室、他にありませんよ(笑)。」

リン先生
「ベトナムの子どもたちは、20分休みには図書室で本を読んだりしていて、校長室に来る子はいません。子どもはとても恥ずかしがりや。特に、私の学校には少数民族であるクメー民族の子どもがほとんどなので、入学して初めてベトナム語を学ぶのです。ですから、先生に自分から話しかけたりすることは、なかなかできないんですね。
それは別に校長先生が偉いから、近づき難いから・・ではなく、言葉の面で、あまり話すことが出来ない。
でも、毎月、国旗を掲揚する儀式の時には、子どもたちと触れ合っていますよ。」


ー進路についてはどうですか?小学校卒業後、子どもたちは?

リン先生
「殆どの子どもたちは、中学までは進学します。
この村には、日雇い労働で生計を支える親も多いのです。
ですから、仕事によっては親に連れられてよそに引っ越していってしまう子もいます。
大学までいく子もいれば、中卒で働く子もいます。」

AEFA佐藤チーフ
「学ぶことは当たり前ではないんですよね。日本の子どもたちは、豊かになりすぎてしまって、そのことを忘れているんです。日本の子ども達に、”学ぶよろこび”・”学ぶことが当たり前ではない”ということを、伝えて欲しいと思います。」

同時に、ベトナムの子どもたちのすごいところも伝えてください!

リン先生「ベトナムの子どもは、とてもまじめです。熱心に勉強し・努力家・勤勉であり・困難に立ち向かう子どもたちです。
でもだからといって、決して大人びているわけではなく、子どもらしい無邪気なところもあるんですよ」

明日の交流授業では、ベトナムの学校の様子や、子どもたちのこと、日本の子どもに伝えてくださいね・・!!