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アジアで学校を創る
AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。
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静岡英和タイボランティアツアー[2007年03月27日(火)]
今年も3月7日〜14日の8日間、静岡英和女学院高校ではタイ・ボランティアツアーを開催し、フレンドシップ校のポカロン、ファイヤー小学校を18名の生徒さん、卒業生が訪問し、ファイヤー村では、ホームステイを体験しました。その感想文を紹介します。

「気付いたこと、知ったこと、学んだこと」
杉山麻美さん

私は国際ボランティアに興味がありました。そして本、テレビ、インターネットなどから得られる情報ではなく、実際にこの目で見て感じたいと思いました。これが私のタイボランティアツアーへの参加理由です。約十回に及ぶ事前研修を重ね、学校とタイボランティアツアーの準備で忙しかった期間は日々とても充実していて、毎日がとても楽しかったです。
そうしてスタートしたタイボランティアツアー。




2日目の朝にチェンマイのホテルを出発し、途中ポカロンという小さな村を訪ね、昼食を頂き、村の学校の新校舎式に参加し、英和で集めた献品もプレゼントしてきました。学校は3つの教室が並んだもので、日本の学校のイメージとは大きく違っていました。1つの教室の中に4つの学年が机を並べ、それぞれの授業を行うらしく、時にはたった一人の教師がその4つの学年を教えることもあるらしく、改めて日本での恵まれた学校の環境を考えさせられました。



その日の夕方に滞在先であるファイヤー村に着きました。村での生活は全てが強烈でした。ホームステイ先の高床式の家は隙間だらけで、食事を摂った建物は、床の下を鶏や犬、猫などが動くのが見えるほどでした。自分で水を汲んで流すトイレも、川での水浴びも、村の中での移動手段として小型トラックの荷台に大人数で乗り込み、でこぼこ道を走ったことも。夜の7時くらいを過ぎると、日本では経験できないほど辺りは真っ暗になり、夜は明り取りの為に木の窓を開け放って眠り、朝には凍えるほど寒くて、また明け方には近所の鶏、豚、牛など家畜の鳴き声で目を覚ましました。
全てが新鮮で、でも少しも苦痛ではありませんでした。全ての瞬間を楽しめました。



気付けばそんな生活に慣れていて、不都合や不便さは少しも感じず、居心地の良さまで感じるほどでした。おかしな事に、私は日本にいるときの方が不都合や不便だと考える事が多い事に気付きました。あきらかに日本での生活の方が発達していて、便利なものがたくさんあります。日本にいると、ついそれらがないといけない物だと思い込んでしまうけれど、そうした便利な物は全てが必要不可欠ではないと思いました。
ポカロンの教室に貼ってあった生徒が書いた村の地図には、『村は人や物でごちゃごちゃしていなくて、おだやかに生活している。物がたくさんあると不便になる』という内容のメッセージが書かれていました。日本にはあまりに多くのものがありすぎて、またそれが当たり前になってしまっているせいで、次から次へと新しいものを求め、満たされないと不便、不都合と感じてしまいます。でも本当に不都合、不便なものは1つもないのではないかと考えさせられました。



続く