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アジアで学校を創る
AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。
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建設ウラ話〜理事長旅日記[2007年03月13日(火)]
 私が、パチュドン村を初めて訪れたのは2004年10月31日です。



既に、VFIはパチュドン、パチュジュン、パチュマイの3カ村を対象に農村開発・森林保護・保健指導に加え学校建設を始めていました。乏しい資金を使いながら、将に手作りの学校です。それでもそこに集まってきた子供達を見て、何とかちゃんとした学校を作ろうと決心した日です。
 その日、パチュドンの手作り学校に集まった子供達の笑顔、先生の情熱、村人達のひたむきな姿勢に動かされました。



未だ、机や椅子はありません。荒削りな地肌むき出しの壁や床。屋根は何とかスレート張りでした。雨露が凌げるというので、とにかく勉強を始めています。床(粗いセメント張り)にじかに座って勉強するのです。何とか、この村人達や子供達の為に学校を建設したい。この熱血先生の為に学校と先生の家を建設したいと思いました。



その当時、先生は村人が建てた掘っ立て小屋に住んでいました。しかも自分の部屋を明け渡し、自分は隣の2畳間の物置のようなところに引っ越して、遠くの村から来る子供達を宿泊させていたのです。それでも部屋は狭く、「もっと泊めてあげたい子供達がいるのに」と、実に熱心に語りかけてきました。



同じ少数民族の村仲間のパチュジュンやパチュマイにも行きました。村人達は自分の村にも学校を建てて欲しいと口々に訴えます。小さな村に個別に建設すると、先生の確保できないし、効率も悪くなります。VFIと打合せして、これら3つの村をまとめて、1校を建設することにしました。現在の手作り学校を寄宿舎に転用し、まともな学校を建設することにしたのです。現地の行政とも詳細に打合せを行い、あと一人先生を補充することの確約を取り付け、先生の宿舎を新たに建設することにしました。
 訪問前に考えていた建設概念とは大幅に違ったものとなってしまいました。しかも、未だAEFAの事業開始前です。日本財団がAEFAに対して「助成金」を許可したのは、ラオスから帰国後一ヶ月経ってからでした。AEFAの事業開始は2004年12月1日です。
未だこの世界での仕事の仕方が全く分っていない時に、「まあ、やってみましょうか」と返事した私も相当なものだと、今になって呆れています。


続く