2014年2月25日、
エルセラーン1%クラブの皆様のご支援により、ベトナム南部チャビン省ティウカン郡で
「ロントイB小学校」の開校式が行われました。当日は南部らしく澄み渡る青空が広がり、子供達の声があふれにぎやかな一日となりました
今までコンクリートが劣化し、梁が朽ちて、トタン屋根の蒸し暑くて暗い校舎で勉強していた子供達。明るいクリーム色の壁に、赤い屋根のかわいらしい新校舎の完成を、今か今かと待ち望んでいました
新校舎前で〜エルセラーン1%クラブの皆様〜
この地域は少数民族クメール族が多く暮らす地域。子供達はクメール族の踊りを披露し、エルセラーン1%クラブの皆様はお返しにこの時期ならではの「ひなまつり」の歌をご披露くださいました!「むす〜んで
、ひ〜らい〜て
」の手遊びも一緒に楽しみました♪
ご支援の中心となった竹越キャプテンがスピーチで、
「私を日本の竹越お母さんと呼んでください。」と呼びかけると、子供達は大きな声で
「おかあさ〜ん!」とベトナム語応え、その可愛らしい笑顔で会場中が温かい雰囲気に包まれました。
生活が厳しいので普段はもっと質素な汚れたような服を着ている子がいます。
でもこの日は日本からお客さんをお迎えする特別な日☆一生の思い出になる日です!
開校式のために学校で何着か衣装を用意して、一番のおめかしをしました!
新しい服に袖を通して、明るく誇らしそうな子供達の顔も印象的です
左:糸谷副社長様、右:竹越キャプテン
式典後には、子供達が住んでいる村の見学をしました。式典では子供たちも一番のおめかしをしていたので式典中は生活の厳しさを感じることはありませんでしたが、一歩村に入ると、竹や葉っぱなど自然素材でできた家が立ち並び、川で水汲みをしたり、薪を集めたり・・・と、実際の生活環境を目の当たりにすることができました。
生活は厳しくても、明るく前向きに勉強を続ける子ども達。
天候に左右されずに集中して学べる明るい新校舎が整ったことにより、今後成績の向上が期待されます!そして、これからは日本の学校との交流も始まります。お互いの国や文化を学びながら、理解を深め、両国の架け橋となる人材が育っていくことでしょう
エルセラーン1%クラブの皆様、竹越さま、温かいご支援をありがとうございました。
これからも子供達の成長を一緒に見守っていて下さいね