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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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【ベトナム タイグエン省ランカン小学校の校舎】[2016年03月31日(Thu)]
【ベトナム タイグエン省ランカン小学校の校舎】
Northern VietNam :Lan Quan sub school, branch school

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3月に開校式を終えたランカン小学校の校舎は、先生たちの希望が詰まっていました。
ランカン小学校の先生たちが、いつか、子どもたちに国際交流をさせて、広い世界を見てほしい、という夢を校舎に描いてくれました。

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しかも、先生は日本の学生を見たことがなかったので、学校のある山奥から街まで降り、インターネットができる場所で日本の学生について、調べてくれました。
とってもかわいらしい絵が描かれた校舎ですが、こんな学校だったら子どもたちも教室に入るのがウキウキするはず!
見ていて、私(スタッフ)も心が温まりました。

ベトナムの子どもたちにとっても、特に山岳の少数民族の学校では、国際交流ができるということはとても貴重な経験。

日本との交流でお友達を作って、様々な多様性を学び、自分の世界観や価値観をもっと広げていってほしいと思います。

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Posted by aefa at 10:57 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

5年ぶりの訪問、トゥオン・ロックB小学校[2015年04月15日(Wed)]
先月24日午前、ベトナム南部、ホーチミンから南西へ3時間。ヴィンロン省、トトゥオン・ロックB小学校訪問。学校の手前で、道路に面した小さな店の前に車を停めて、そこからは、バイクの後に乗せてもらって移動です。10分ほどで到着です。AEFAとしては5年ぶりの訪問です。トラン・チー・キム・フォロン校長とホー・チー・タム・イエン副校長が、迎えてくれました。
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1年15名、2年15名、3年16名、4年19名、5年20名全校生85名が、3教室で学んでいました。午前中は、1・2・5年生が学び、2・3・4年生が学んでいます。2年生だけは、学習定着度により、2学級に分けているそうです。
ベトナムの小学校は5年制なので、3教室の校舎では二部制にせざるをえない状況です。
「あと、2教室があれば、全日制で学習ができるのですが!」と校長先生はおっしゃっていました。
ホー・チー・タム・イエン副校長先生も、「教室不足を解消し、子供たちが十分に学ぶためにも追加の2教室があればと願っている。また、雨季は校庭がぬかるんで使えないので、コンクリートにしたい。」との課題も伝えられました。
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子供たちは、「明るくて、涼しくて、静かで、きれいな校舎を大切に使っています。勉強にも集中して取り組めます。学校が大好きです。」と言っていました。
教育省の副官のトラン・ウォック・ニイヤさんは、「旧校舎は、ひどく傷んでおり、子どもたちや先生方には危険な状態であった。新校舎は、子どもたちや先生方が安全に学校生活を送ることを保障してくれた。子どもたちと地域住民は、とても感謝し、喜んでいる。」と話してくれました。
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トラン・チー・キム・フォロン校長(後列右端)とホー・チー・タム・イエン副校長(真ん中)、
教育省の副官のトラン・ウォック・ニイヤ(前列右から二人目)さん、その他は先生方。

今回の訪問で、学校の実態とニーズを把握することができました。
学校を育てる〜より子供たちの学びを充実させるために、活動を継続していきます。

Posted by aefa at 09:29 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ベトナムのレ・ロイ小開校式! 静岡県袋井市「ワンコインスクール・プロジェクト」[2014年09月19日(Fri)]
8月に、ベトナムクアンナム省レ・ロイ小学校で、開校式が行われました!

レ・ロイ小学校の旧校舎建て替えと新校舎追加は、静岡県袋井市の「ワンコインスクールプロジェクト」によるものです。 日本国内で初めて、市町村の行政が関わって取り組まれたワンコインスクール・プロジェクトでした。

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開校式には、原田市長ご夫妻兼子春治市議会副議長下山好治実行委員長を始めとして28名の市民の方々が参加してくださいました。

原田市長も一緒に、市民の皆さんで「上を向いて歩こう」を合唱しましたるんるん また、ドラえもんのお面をかぶったり、着ぐるみを着て、ベトナムでもよく知られている「ドラえもんの歌」を披露してくださいました。レ・ロイ小学校の子どもたちも大喜びでした!わーい(嬉しい顔)

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プレゼントされた、ドラえもんのお面を手にした子どもたち


ところで、開校式前日に準備と確認のために現地を訪問したときのことです。坂を登っていくと・・・、正面にあった旧校舎は見違えるようにきれいになっていました。袋井市によって新設されることとなった校舎は、3教室。ところが、いくら探しても、3校舎の新校舎が見当たらないのです・・・。???

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よ〜く見渡すと、なんと、5教室の新校舎が!! 袋井市による3教室の新校舎のすぐ脇に、2教室の新校舎が建っていて、全体として合計5教室の新校舎になっていたのでした。

この2教室の新校舎はクアンナム省が建てたもの だったのでした。「日本の袋井市民が募金をしてくれるのだから、クアンナム省としても、自分たちも何とかしなければ!」と、クアンナム省が独自に2教室の新校舎を追加することになったのだそうです。まさに、「村人参加」「行政参加」! AEFAの目指す形が実現されていたのでした。

Posted by aefa at 17:54 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ベトナム エルセラーン1%クラブ様 2校開校式[2014年09月12日(Fri)]
アジア各国で学校建設を進める、エルセラーン1%クラブ様の開校式が、ベトナムのクァンチ省とティエンカン省で行われました。エルセラーンの皆様の温かい気持ちのこもった開校式となりました。揺れるハート


◆ パタン小学校サトゥオン分校 佐藤満江キャプテン様
9月5日、古都フエから車で4時間。ラオス国境近くの山岳地域の少数民族ヴァンキエウ族の村の学校の開校式が、エルセラーン1%クラブ18名の皆様と一緒にお祝いされました。わーい(嬉しい顔)

パタン1.gif

パタン2.gif
 

「行く前はドキドキしていましたが、学校に着いてからはワクワクでした。新しい学校は素晴らしかったです。開校式は感動し、涙がこみ上げてきました。子供たちも自分の意見をしっかり持っていて、前途有望と思いました。子供達の将来が楽しみです。」と佐藤キャプテン。
 当日は、新年度の始業式も一緒に行われ、村人も多く集まっていました。子供たちもプレゼントの竹トンボ、風船、ボールで、大喜びでエルセラーンの皆様と遊んでいました。冬は寒い地域という話を聞いて、佐藤様から子供達にジャケットのプレゼントもありました。プレゼント


◆ チュンホア小学校ソイチン分校 鳥居素子キャプテン様
9月6日、ハノイから車で4時間の北部のティエンカン省の山岳地域の、少数民族タイー族の村の学校の開校式が行われました。こちらも総勢18名の皆様が参加されました。わーい(嬉しい顔)

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鳥居キャプテンは、 「子供の無垢な笑顔が、私たちを嬉しい気持ちにさせ、こういう喜びの連鎖が世界平和につながるのでないかと思いました。学校を作ることは第一歩。学校が新しくなると、何かが変わっていくという期待が膨らみます。これからも子供たちの個性、能力を発揮していってもらいたい」と仰られていました。
 『南の島のアイアイ』『シャボン玉』の歌を息の合った演奏を披露され、そこで使ったピアニカなどの楽器も寄付してくださいました。他にも子供たちにカバンと文具も支援して下さいました。プレゼント

Posted by aefa at 16:45 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ダストレスチョークでベトナムの子供たちを支援したい 〜 剣持昭司様ご夫妻来所 〜[2014年05月13日(Tue)]
 5月12日(月)午後、突然のお客様。2012年、ベトナム中部高原コントゥム省ゴックトゥ小学校ダクトン分校の追加新校舎の支援をいただいた剣持昭司様ご夫妻でした。ひらめき
 大きな段ボール箱を重そうに抱えていらっしゃいます。「このチョークなどを、ベトナムの現地に届けてほしいのです。」
 その段ボール箱には、ダストレス(文字などを書いたあとに粉が散らない)のホタテ貝殻再生活用のチョーック72本入り8箱、蛍光カラーチョーク2箱、黒板消し大1小1が入っていました。一箱のダストレスチョークを持ち上げてみると普通のチョークよりとても重いことがわかりました。それだけ、しっかりと作られているのだと感じました。パンチ
 これらの贈り物には、手紙が添えられていました。
 コントゥムの皆さんへ
 コントゥムの皆さん、こんにちは。
 ご無沙汰していりますが、お元気ですか。
 初めてお会いしてから、約1年半が経ちました。
 日が経つにつれて成長した皆さんにお会いしたい思いが募りますが、遠くてなかなかお訪ねできません。
 今度、アジア教育友好協会の方がコントゥムの学校まで行かれると知らせていただき、人気のチョークを持参していただくことをお願いしました。
 このチョークは、日本の「日本理化学工業」という会社で働く身障者の人たちが多くの人々のお役に立つために一生懸命作ってくれている製品です。
 その熱意と努力を身近に感じながら、勉学に使ってくださることを望みます。
 皆さんが、しっかりと勉強して賢くなること、そして、世のため人のために一心不乱になれる人になってほしいと願っています。
 では、皆さん、お元気で。さようなら。 剣持昭司・榮子


この贈り物は、今月中旬、訪問予定の当団体職員が現地に持参する予定です。そして、現地で写真をとり、現地の子供たちの笑顔とともに報告したい考えております。グッド(上向き矢印)
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Posted by aefa at 13:54 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

「日本の竹越おかあさーん!」〜ベトナム・ロントイB小開校にて〜[2014年05月12日(Mon)]
2014年2月25日、エルセラーン1%クラブの皆様のご支援により、ベトナム南部チャビン省ティウカン郡で「ロントイB小学校」の開校式が行われました。当日は南部らしく澄み渡る青空が広がり、子供達の声があふれにぎやかな一日となりましたわーい(嬉しい顔)

今までコンクリートが劣化し、梁が朽ちて、トタン屋根の蒸し暑くて暗い校舎で勉強していた子供達。明るいクリーム色の壁に、赤い屋根のかわいらしい新校舎の完成を、今か今かと待ち望んでいましたぴかぴか(新しい)

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新校舎前で〜エルセラーン1%クラブの皆様〜


この地域は少数民族クメール族が多く暮らす地域。子供達はクメール族の踊りを披露し、エルセラーン1%クラブの皆様はお返しにこの時期ならではの「ひなまつり」の歌をご披露くださいました!「むす〜んで手(グー)、ひ〜らい〜て手(パー)」の手遊びも一緒に楽しみました♪

ご支援の中心となった竹越キャプテンがスピーチで、私を日本の竹越お母さんと呼んでください。」と呼びかけると、子供達は大きな声で「おかあさ〜ん!」とベトナム語応え、その可愛らしい笑顔で会場中が温かい雰囲気に包まれました。
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生活が厳しいので普段はもっと質素な汚れたような服を着ている子がいます。
でもこの日は日本からお客さんをお迎えする特別な日☆一生の思い出になる日です!
開校式のために学校で何着か衣装を用意して、一番のおめかしをしました!
新しい服に袖を通して、明るく誇らしそうな子供達の顔も印象的ですぴかぴか(新しい)

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左:糸谷副社長様、右:竹越キャプテン



式典後には、子供達が住んでいる村の見学をしました。式典では子供たちも一番のおめかしをしていたので式典中は生活の厳しさを感じることはありませんでしたが、一歩村に入ると、竹や葉っぱなど自然素材でできた家が立ち並び、川で水汲みをしたり、薪を集めたり・・・と、実際の生活環境を目の当たりにすることができました。
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生活は厳しくても、明るく前向きに勉強を続ける子ども達。
天候に左右されずに集中して学べる明るい新校舎が整ったことにより、今後成績の向上が期待されます!そして、これからは日本の学校との交流も始まります。お互いの国や文化を学びながら、理解を深め、両国の架け橋となる人材が育っていくことでしょう揺れるハート

エルセラーン1%クラブの皆様、竹越さま、温かいご支援をありがとうございました。
これからも子供達の成長を一緒に見守っていて下さいねハートたち(複数ハート)

Posted by aefa at 09:19 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

静岡県袋井市では、市をあげての「ワンコインスクール・プロジェクト」に取り組んでいます。[2014年03月24日(Mon)]
その袋井市ワンコイン・スクールプロジェクト実行委員会からの委嘱を受けて、当協会(アジア教育友好協会)では、昨年から現地を視察し、建設候補校を提案してきました。
詳しくはワンコイン・スクールプロジェクトのブログをご覧ください。
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(左から2人目、原田市長、3人目、谷川理事長。1月31日開催、東京袋井交流会で)

Posted by aefa at 16:36 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

トトロの傘・・・!?[2014年01月31日(Fri)]
ベトナム北部トゥエンクアン省にあるチュンホア小学校。
緑に囲まれた学校です。
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大きな傘にみんなで入って元気に登校してきました!
まるでトトロの傘みたいですね揺れるハート

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Posted by aefa at 16:11 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

建設5年後の学校での交流会〜銀河ネットワークグループ様〜[2013年11月07日(Thu)]
かわいいベトナム チャビン省 タンホアA小学校かわいい

2008年に銀河ネットワークグループさんのご支援により、建設されました。その後も継続して奨学金のご支援をしてくださったり、この学校を常に見守ってきてくださいましたぴかぴか(新しい)

そして2013年9月24日〜25日に、社員の5名の方が会社の代表として学校に訪れ、ボランティア活動と子供達と直に触れ合う交流会を開催しました。9月24日早朝にホーチミンを出発し、4時間車に揺られ、メコン川を渡り、チャビン省に到着。

ランチでベトナム料理堪能レストラン
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タンホアA小学校に到着るんるん
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この日は小学生は授業があるので、銀河さん5名と、学校の先生で学校のプレイグランドを遊び場として彩るボランティア活動を行いました。コンクリートの床に星型や丸型などの溝を作り、そこにコンクリートを流し込み、カラフルな小石を埋めこみます。

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小雨が振っていましたが、すぐに止み、みんな汗だくで作業に取りかかりました。
しゃがみながら、下を向いて行う作業は、想像以上に足腰にきます。。。。。
それでも、銀河さんのみなさんは黙々と作業に集中!

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そうすると、ほら!この様に、プレイグランドが一気に華やかに揺れるハート

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言葉は通じなくても、最後の方は、先生たちも自然と銀河さんの作業の手伝いをしてくれたりと、交わって作業が進められ、予想時間よりはるかに早く作業終了パンチ


手伝ってくれた子供に銀河さんよりヨーヨーのプレゼントプレゼント
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2日目は、いよいよ子供たちとの交流日です。
銀河さんは、素敵な企画の準備をしてきてくれました黒ハート
子供達の喜ぶ顔が楽しみですわーい(嬉しい顔)

Posted by aefa at 10:29 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

保健・衛生教育の充実の機会となった井戸の贈呈[2013年10月25日(Fri)]
日越友好年(日越外交関係樹立40周年)記念認定事業の一つであるベトナム・クアンナム省ドンザン郡バー村ゾック・キエン村のソンヴァン小学校ゾック・キエン分校の開校式では、
式のあとに、ソンヴァン小学校の井戸建設資金を寄付いただいた佐藤和幸様からお預かりした井戸へ取り付けるプレートをもとに贈呈式を実施して井戸の完成を祝いました。手洗いなどの保健・衛生教育の充実の機会ともなる今回の井戸の贈呈に感謝していました。演劇
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<日本で撮影した佐藤様と現地の井戸に取り付るプレート>

トラン・チー・ビッチ・ゴック校長先生は、
「安心して、冷たい水が飲めることは、とってもうれしくありがたいことです。安全な水は、子どもたちの生活にとっては、とても大切だということが分かりました。」と、佐藤様に感謝の言葉を述べておられました。晴れ
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<電動でのくみ上げポンプ式の井戸の前で代表の子どもたちで記念撮影>

ソンヴァン小学校は、副校長先生が土地を提供、エルセラーン株式会社様が校舎を支援、さらに、佐藤和幸様が井戸を支援いただいたことにより、まさに日越の想いのこもった、40周年記念事業にふさわしい学校となりました。パンチ

Posted by aefa at 10:07 | ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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