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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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「いわき生徒会長サミット」からの贈物、タイ・ファイコン中で大切に展示[2015年02月20日(Fri)]
いわき生徒会長サミット」のメンバーの笑顔の写真を貼り合わせてできた「モザイクアート」が、2013年にタイのファイコン中学校に贈られ、現在も校内に大切に展示されています。

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校内で展示されている様子の写真が届きました!


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いわきのみなさんの”笑顔”と”想い”がたくさん!!つまっています♪


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ハート♪ いわきのみなさん! 今度はファイコンを訪問してくださいね。待ってます!!! <カレン族出身の英語の先生、メートン先生>(写真中央)


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日本に来て(2014年12月)、一番印象に残っているのは、日本の皆さんのあたたかな歓迎の気持ちでした。<ガン先生>(写真左側)


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いつかいわきのみなさんに、会えますように・・・!!!!

Posted by aefa at 14:12 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

タイ・ファイコン中学校の生徒たちからのビデオメッセージ[2015年01月15日(Thu)]
2014年末に、タイのファイコン中学校の中学生2名、引率の先生、現地NGOスタッフが来日しました。都内の小学校、福島県いわき市や飯舘村の中学校を訪問しました。

ファイコン中学校の新校舎(3教室)の建設費用は、いわき市の中学生たちの「 ワンコイン・スクールプロジェクト 」の募金によるものです。

ファイコン中学校のジャヌ君とロヌンド君が、自分たちの村と学校の様子を紹介したビデをメッセージ。こちらからご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/watch?v=N-LMg1QcZ6k

ビデオメッセージでは、ジャヌ君もロナンド君はタイ語で話しています。彼らは少数民族のカレン族で、国の公用語のタイ語は学校に通うようになってから覚えました。

なお、ビデオの後半に出てくる「モザイクアート」は、「 いわき生徒会長サミット 」のメンバーの笑顔の写真を貼り合わせてできています。2013年にファイコン中学校に贈られ、現在もファイコン中学校に大切に展示されています。

タイ4人.JPG
来日時、AEFAの事務所にて

ビデオに収まりきらなかった彼らのメッセージも、どうぞお読みください! ↓

<ジャヌ・ノーディー君> (写真 右から2人目)
18歳、ファイコン中学校3年生 ファイトンルアン村出身。

まず、震災へのお見舞いを申し上げます。とても心が痛みます。
そのような中、ぼくたちの学校を支援してくれてありがとうございます

9歳のとき、小学校に入学。お母さんはタイ語が話せません。3人兄弟の末っ子で、兄2人は学校に行ったことがありません。小学校6年生の時、家の仕事(農作業)を手伝うため学校をやめてほしいといわれるも、家を抜け出して約6kmはなれた学校に行き、寮生活を送っていました。


<ロナンド・マリガホムアン君> (写真 左端)
16歳、中学校2年生 ファイコン村出身。4人兄弟の末っ子。9歳の時、小学校に入学。

学校に行けるようになって、畑の手伝いができないのは親に申し訳ないけれど、毎朝起きたら学校に行けるんだ!と、うれしくて、楽しくて、生きがいになりました。
タイ語もできるようになった。もっとたくさん勉強して、皆に教えてあげたいです。

将来は車両(バイクや軽トラなど)の修理工になりたい。なんでかというと、僕は車が大好きですが、自分の車をもつということはとてもできないので・・車に触りたいからです。
でももしいつか夢がかなって車をもつことができたら、家族や親をドライブでいろんなところにつれていってあげたい。それに、畑の野菜を運ぶのも、軽トラがあったら便利になるでしょう。


<クリッサンダガン・ジマリ先生> (写真 右端)
彼らのように、両親が学校に通わせることを賛成しない(教育への理解がない)家はたくさんあります。そういうときは、家庭訪問して親を説得しています。

寮に入っている子供が病気になると、隔離して、先生がつきっきりで看病します。もし大きな病気だったら、バイクに乗せて山を下り、病院に行きます。親たちは、たとえ子供が病気になっても車もバイクもありませんし、病院がどこにあるのか、そもそも病院に行ってもタイ語がわからないですから。どんなに心配でも何もすることができないのです。ですから、それは先生の仕事なのです。

学校を創ってくださり、またお招きくださりありがとうございます。お返しは何もできませんが、校舎を大事に使って、勉強を頑張ることをお約束します。

Posted by aefa at 16:57 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

AEFA交流校 第一校目の校長 西岡郁雄校長先生を訪問[2013年07月01日(Mon)]
 アジア教育友好協会がスタートして、今年で10年目を迎えています。ホームページ(http://www.nippon-aefa.org)にもあるように、AEFAの3階建て構想の3階部分にある東南アジアの山岳少数民族の学校の子供たちと日本の学校の子供たちの交流事業は、他の学校建築NPO団体には珍しい特徴です。
 しかし、その東南アジア山岳少数民族の学校の子供たちとの交流に取り組んでいただける学校探しは、AEFAの初期には難しい課題でした。理事長 谷川は、「学校には3つの壁があった。」と当時の苦労を振り返ります。
 その1は、無名のNPO団体が、学校という門をくぐることがたいへん難しかったといいます。確かに、それぞれの学校は、外部の見知らぬ団体を警戒します。特に公立学校の場合は、子供たちへの公共性もありますが、社会の諸団体への公平性も担保することが求められているからです。
 その2は、先生方への壁だったといいます。様々な方々の紹介などで、学校の門はくぐることはできても、校長室や職員室でのあいさつで終わってしまい、教室に入ることが難しかったのだろうということは想像に難くありません。それぞれの学校は、その年度の教育課程(教育内容・方針)が決まっており、そこに新たに事業を加えることは、難しいことだったと思います。
 その3は、子供たちへの壁だったといいます。道徳の時間の指導内容には国際理解、総合的な学習の時間などに国際理解の内容が含まれていても、あくまでも授業者は先生方です。ですから、資料をお借しすることはあっても、授業をするのは先生方です。そして、それは、先生方の誇りでもあります。したがって、教員免許を持たないものが、突然、子供たちの前に立ち授業をすることは、大きなハードルがあることが想像できます。
 そうした中、2005年3月8日、東京都町田市立小山田小学校(当時の校長:西岡郁雄先生)が、AEFAフレンドシップ校第1校目になってくださったのです。
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左:西岡校長先生 右:谷川

 今年の5月19日(水)、午前10時、その西岡郁雄先生が勤務する町田市立南大谷小学校を、訪問させていただきました。再任用の校長として2年目を迎えられた西岡先生は、国際理解教育にも造詣が深く、「世界に目を向ける先生方を育てたい」と、これからの抱負を語ってくださいました。地域との連携もすばらしく、明るい元気な子供たちの姿が印象に残りましたが、「先生方を育てることが、子供たちを育てることである」という視点を強くもっておられることが校長経験の豊かさを物語っていると感じさせられた訪問でした。

Posted by aefa at 17:19 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

タイ:ファイコン小学校よりグリーティングが届きました![2011年01月05日(Wed)]
先程ご紹介した赤羽小学校と交流をしているタイのファイコン小学校よりクリスマスと新年をお祝いするグリーティングカードが届きました木

色とりどりのかわいらしい手書きの絵が表紙にも中にも描かれていて、日本のともだちに思いを馳せながら一生懸命丁寧に描いたのがよくわかります☆



ひとりひとりの思いの詰まったグリーティングカード
どのカードも個性的で、デザイン性豊か




中には「新年を迎えるにあたり日本のお友達のみなさまのお幸せとご健康をお祈りしています」「私たちのことを忘れないでね」などの思い思いのメッセージが書かれていました。


赤羽小学校の皆さんがタイのお友達のことを思っているように、タイのお友達も日本のお友達のことを思っていますね。タイからのかわいいカードを近いうちに赤羽小学校にお届したいと思います。

Posted by aefa at 11:43 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

出前授業〜赤羽小学校〜[2011年01月04日(Tue)]
12月21日(火)に、赤羽小学校でタイについての出前授業を行いました。授業に参加してくれた子供たちから感想文が届きましたので、ご紹介したいと思います。


★4年生 Iさん★
ぼくはあまり国さい科が好きではないので、初めはいやだなと思いました。でもいってみると楽しかったです。タイのファイコン小のことがわかったり、タイのあいさつが分かったり、タイの文かがわかりました。とくに楽しかったことは虫をたべて栄養をとっていたり、木のくずが薬、実がせっけんがわりになるということをきいてびっくりしました。日本ではふつうはそういうことはしないのでどういう木の名前や実はどんな木にできてどんな中みなのかをしりたくなってウズウズしていました。ぼくも2年のときにおなじことをやったけれど、知らないこともあり、たいへんおどろきました。
びっくりしたことは一つの国なのに、2つのタイ語があることや国の形がゾウの顔や赤い木でおはかを作ることやりょうで子供が凍死してしまうことをきき、びっくりしました。またきてください。本当にありがとうございました。


★4年生 Nさん★
びっくりしたことは学校がすごく遠くて、寮の生活だということです。私は学校が近くにあるから、とてもびっくりしました。だって日本ならすぐに学校にいけるのに、すぐにいけないから、それと、寮があるっていうのもびっくりしました。だって、学校までもすぐいける所じゃないのに、知らない子といっしょにねたり、たべたり、いろいろな事をしていて、私だったらとっても勇気がいります。それと朝の4時に起きて、夜の8時にねるなんて、タイの子供たちはすごくはたらきものですごいですね。私にはとうていむりです。だけど2年生の作ったおもちゃがよろこんでもらえてよかったです。日本の遊びにもタイの子供たちにきょうみをしてくれたらいいなとおもいます。それに料理とかは、今の私では作れません。タイの子供たちからタイの料理を教えてもらいたいです。虫で栄養をとる料理はちょっといやですけど、でも、少しやってみたいです。今日はタイの国にいったり、日本の国にいったりして、ありがとうございました。また、タイの子供たちの様子を聞かせてください。


★4年生 Oさん★
ファイコン小学校の子供たちが自分であみ物を作ったり食べ物を作ったりしているということがすごいと思ったし、おどろきました。また木を細かくくだいた物をお湯であたためておなかのちょうしが悪いときに飲んでいるということが、「人の力でこんなにできるんだな」と思いました。またその中でも一番心に残っていることはセパタクローという遊びについてで、頭やかた、ひざ、つまさきなどを使ってあい手のチームに入れて点をいれて遊ぶということです。このことについて、私はこんど友だちといっしょに遊んでみたいと思いました。


★4年生 Nさん★
タイのファイコン小学校の事についてくわしく教えてもらいました。
まず1つめはタイの国のことです。タイの国の形はおもしろい形で横顔のゾウの形でした。タイの料理はほぼ「トウガラシ」を使った料理だったというのがビックリしました!次はタイの料理を作るための材料です。

〜タイではどんな物を使っているのか〜タイではでは木を使って薬を作ったり、木の実を使ってせっけんを作っていることがすごいなーと思いました。あと虫も材料として使っている事にとてもビックリしました。

3番目はタイの子供についてです。タイの子供はどんなことをしているか。タイの子供は村に一つという数の学校がないから、歩いて何10kmもはなれた所までいく事もすごいなーと思いました。

4番目はタイのファイコン小学校のことです。タイでは村から学校がはなれていてとても歩いては通えない子供たちは「寮」に住んで学校にいくというような事に私は「日本とはまるでちがうな〜」と思いました。それで、その「寮」はもうふ一枚という少なさで冬を友だちとのりきっている事も私はおどろきました。冬の寒さで凍死してしまう人もいるのに・・・と思うと私はタイのファイコン小学校の子供たちをそんけいします。それで朝起きる時間が4時というのにたいして、私は7時なのでちょっとくやしいです。タイの子供たちは自分たちで遊ぶものも作っている事もおどろきました。私はタイのファイコン小学校と日本の小学校とのちがいがいっぱいあることに気づきました。ありがとうございました。


★4年生 Hさん★
ぼくはAEFAの方にタイのことを色々教えてもらいました。ぼくがすごくおどろいた事は男子と女子で似ているけどちがう言葉を使うことです。ぼくは「こんにちは」ぐらいは覚えたかったが、もう30分もたたない内に忘れちゃいました。残念。日本語に似ていないのでさらに不便でした。文字はハングル文字やインド語に似ていました。


授業をとおして、子どもたちひとりひとりがたくさんの気づきを得たようです。今まで以上にタイがぐーっと身近な国になったことと思います。

赤羽小では21日の国際理解の勉強にちなんで、22日の給食は「タイ料理」だったとか!とりのひき肉を、タイの代表的な調味料であるナンプラーとバジルで味付けをしてごはんにのせていただく「ガパオライス」、春雨を辛く味付けした「ヤムウセン」、デザートは「かぼちゃのココナッツミルク(給食ではゼリーに加工)」の3品。

はじめてタイ料理を食べるこどもたちにとって、どんな味だったでしょうか?ちょっと辛かったかな!?タイのこどもたちの生活に思いを馳せながら、みんなで残さず笑顔で食べたことと思います☆

Posted by aefa at 11:16 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

タイでの算数の授業、日本紹介[2010年09月16日(Thu)]
ファイコン小学校で、守屋先生(町田市立小山田小学校)と今井先生(ニ之江小学校)は、算数の授業と日本紹介の授業を、5年生対象に行いました。

今井先生は今年、ニ之江小学校をファイコン小学校は交流校になったので、学校の様子をプリントアウトし、ファイコン小学校で紹介。また、ニ之江小学校の子供たちからの自己紹介カードは、ファイコン小学校の子供たちは、興味深く、とても喜んで見て、自分たちも返事を描きました。

守屋先生は、折り紙を短冊にし、それを貼り輪を作って、切るとどうなるかというものと、タングラム(図形のパズル)を子供たちに教えました。
子供たちは折り紙を大事そうに使い、はさみを入れていいか迷う場面もありました。タングラムも一生懸命に取り組んでいました。

授業のあと、教室をのぞくと、さっき授業で使った折り紙を大事そうにしている子供たちが印象的でした。


Posted by aefa at 17:45 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

タイ 日本の遊びの紹介[2010年09月16日(Thu)]
タイのファイコン小で、日本の先生方は、子どもたちに日本の遊びを紹介しました。


日本から持ってきた長縄。うまくとべるかな?


じゃんけん列車ー最初は恥ずかしがっていた子供も最後はみんなで長い列車ができました



赤羽小から送られた糸電話。ブーメラン、ぱっちんかえるなど興味しんしん。


日本からの折り紙もプレゼント

Posted by aefa at 11:16 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

作品交流ータイの自然、将来の夢[2010年09月14日(Tue)]
ファイコン小の友達が日本の友達に絵を描いてくれました。

タイの自然や、子どもたちの将来の夢が描かれています。





Posted by aefa at 13:39 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

作品交流 足るを知る[2010年09月13日(Mon)]
ファイコン小の子どもたちの描いた、カラフルですばらしい絵を紹介します。タイでの生活がいきいきと描かれています。

この絵のテーマは「足るを知る」。

タイのプミポン国王が唱え、タイ国民に広く受け入れられています。タイの経済に安定をもたらし、グローバリゼーションや様々な時代の変化に対応するためには、多くを求めず現状に満足する必要がある、という自立のあり方を示すものです。

この考えは、タイの国民の大部分の職業である農業や、一般の生活においても反映されています。農業面では、水30%、米30%、果樹園・畑30%、住む場所10%というように、土地を少しずつ分け、もっとも効率よく満足した生活が送れるように工夫されています。

生活面おいても、自分のためにお金を使いすぎないで節約を心がける、一つのことをやるのに時間を多くとりすぎず、生活の時間配分にも気をつける等を心がたり、地域で協力して知識を共有し助け合うという考えのもと暮らします。このように、多くを求めず現状に満足して生活していく姿勢が「足るを知る経済」の根本にあるのです。






この絵の一枚を描いてくれた生徒さんと先生
この生徒さんは、絵のコンクールでチェンマイ県で入選する腕の持ち主です。



Posted by aefa at 13:35 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

作品交流ータイと日本[2010年09月12日(Sun)]
瑞穂第一小学校の子どもたちから、日本の様子を紹介する絵を預かりました。
瑞穂第一小学校の子供たちが画用紙の半分にそれぞれのテーマで絵を描き、その半分にファイコン小学校の子どもたちが、タイの様子を描いてくれました。


日本の食べ物とタイの食べ物


まわりの生活の様子


日本の魚とタイの魚


日本の遊びとタイの遊びとまわりの環境


日本の建物とタイの建物

Posted by aefa at 13:15 | 交流タイ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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