日本の秋を伝える作品〜奈良県済美小[2010年01月19日(Tue)]
世界遺産・奈良県の済美小学校から、たくさんの交流作品が届きました。
1年生は、夏休みに育てたあさがおの種と、お手紙。
「わたしの小学校では、さつまいもというおいもを食べました。
そのおいもは、わたしたちがそだてた、おいもです。
おいもは大きかったです。
ホットプレートでやいて、バターをつけてたべたら、とってもおいしかったです。
6年生も 「ほしいな。」 といっていました。」
2年生からは、自分たちで育てたピーマンやとうもろこしやナスなどの夏野菜、日本のお正月あそび、好きな遊びを紹介したお便り。
3年生は、初めて絵手紙に挑戦、秋をモチーフにどんぐりや柿、紅葉などを描いてくれました。
4年生からは、お手紙が届きました。
「わたしは済美小学校4年生のK.Mです。
ベトナムのお正月“テト”のことが、よくわかりました。
すっかり季節は秋ですね。
日本では『こう葉』がはじまってきました。
『こう葉』をごぞんじですか。
『こう葉』は、もみじやいちょうなどの色がかわるものです。
夏の間は緑色ですが、秋になるともみじは赤色、いちょうは黄色になります。きれいですよ。
もみじといちょうを書きました。みてください。
みなさんが、これからも健康であることを、お祈りします」
「ぼくの名前は、済美小学校4年生のI.Tです。
この間は、お手紙をくれてありがとうございました。
ベトナムのテト休みは『バインチュン』を食べるそうですが、日本では『おせち料理』というのを食べます。いろいろなものが入っていて、すごくおいしいですよ。
日本とベトナムのきょりは遠いけど、友だちになれてよかったです。
それでは、みなさん元気に過ごしてください」
「わたしは、済美小学校4年生のO.Rです。
お手紙をもらって、ベトナムのことがよくわかりました。
お正月のことをテトと言うんですね。
日本では、もうすぐ山が赤や黄色にそまります。
奈良には、奈良公園という所があって、つのを持っているしかや子じかがたくさんいます。
少し苦手な人もいますが、とてもかわいいですよ。
日本にはお花がたくさんあり、日本人はお花が大好きです。
アンルォンドン小学校のみなさんはどうですか?
また、お手紙などで交流をつづけましょうね。
それでは、おたがい元気ですごしましょうね。」
5年生は、書初めの作品を送ってくれました。
6年生は、世界遺産をペン画で描いてくれました。
『一人一鉢運動』として、児童1人ひとりが草花を大切に育てている同校だけあり、自然へのゆたかな感受性にあふれたお便りがたくさんありました。
皆さんの作品から、日本の秋・奈良の街・そして済美小の学校活動の様子が、とても良く伝わってきました。
どうもありがとうございました!
これらの作品は、来週、AEFAスタッフがベトナムに持参します!!
Posted by aefa at 16:00 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)