「二俣川小学校の6年社会科授業」[2008年08月11日(月)]
横浜市立二俣川小学校は、2007年5月からラオスのカムサムバド小学校と国際交流を行っています。
二俣川小学校は明治6年(1973)開校し、横浜市旭区内にある縄文時代の著名な史跡や豊かな自然に囲まれ、地域の人々と共に歩んできた伝統校です。
一方、カムサムバド小学校が位置するビエンチャン郊外の小村は1989年、ラオス軍の元兵士で障害を受けた人々のために、社会福祉省が生活の場として提供したものです。学校としては小学校と中学校が同じ敷地にあるのですが、

老朽化した建物で学ぶ、カムサムバド小の子どもたち
建物の老朽化と収容能力不足の問題があって、2007年秋AEFA事業により新校舎が完工しました。現在では、6~14才の子どもたち百数十名が通っています。

カムサムバド小 新校舎
このように、歴史と背景の異なる両校ですが、二俣川小学校では今年度の6年社会科の授業で、カムサムバドを取り上げる予定となりました。6年担任の宮野憲一郎先生が先日AEFA事務所に来られ、第1回目の打ち合わせが行われました。

宮野先生は、横浜市旭区内全体の社会科授業研究の担当でもあり、二俣川小学校で今年末に予定されている公開授業をターゲットとして、「カムサムバド授業」の内容をつめていきたいと言われました。
社会科の単元の一つでもある「国際」には、従来、以下のような課題が見られます。
(1)教科書の中での順序として、年度末の授業となり、慌しく終わることが多い。
(2)テーマが広く、教材の内容が豊富であるにもかかわらず、授業時間が足りない。
@ 国際イベント:オリンピックなどのスポーツ、異文化理解など。
A 国際機関:国際連合、ユニセフ、ユネスコなど。
B 国際協力:教育面(AEFA活動)、医療面(国境なき医師団)、
海外青年協力隊など。
(今回は、「国際協力」という小単元の中での授業を予定)
限られた授業時間の中で、「社会科としての狙いをどうするか」を、今後検討していく必要があります。狙い/テーマ(予定)としては、
(1) ラオス/カムサムバド村の歴史、地理など一般知識の習得
(2) 戦争およびその被害者、貧困やコロニーについて
(3) 地域/学校/行政の役割と連携について
以上のような第1回目の話し合いの後、AEFA提供のいくつかの資料を見ながら、
宮野先生が言われました。
「授業を通じて、二俣川小学校の子どもたちに考えて欲しいんです。相手に何を伝えたいか。何が出来るのか。」
「夏休み中に、もう少し考えてみます。」

大きな宿題を持って帰られましたが、AEFAも一緒に知恵をしぼり、良い授業にしたいと考えます。

また、昨年度の6年生がカムサムバドの子どもたちの様子をみて、募金活動を行い、約18000円をご寄付いただいています。このご寄付は、6月に理事長がラオスに行き、現地スタッフに手渡してきました。9月から新学期が始まって、先生方と話し合いながら、使途を決めるとのことでした。
遅ればせながら、感謝状を贈呈いたしました。
どうもありがとうございました。
文責/遠藤





こんにちは!AEFAスタッフのサカイです。
ブログ見てくださってどうもありがとうございます
よかったら感想を教えてくださいね!
それと、今日のブログで二俣川小の壁新聞を紹介させていただきました。
ぜひご覧下さい!!
https://blog.canpan.info/aefa/daily/200810/15
カムサムバド小からの交流作品は届きましたか?いかがでしたか?
では、これからもAEFAブログの応援をよろしくおねがいします