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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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INCONNEさん ラオスのノンテノイ村を訪問 〜その2〜[2014年09月11日(Thu)]
国際学校建設支援協会(ISSC)さん(ラオスのプロジェクトで協働)を通して、学生ボランティア団体INCONNEさん と一緒に、ラオスを支援しています。

INCONNEの学生さんたちが9月頭に、ラオスのノンテノイ村を訪問した時の様子の紹介の続きです。
(前日の<9月6日>の様子はこちら

<9月7日>
学内交流(+プレート作り)・聞き取り調査・道路整備に分かれて活動しました。

1ラジオ体操.bmp
学内交流のグループはまず最初にラジオ体操の練習を行いました。

2グループ.bmp
その後、手洗いの歌(ラオスの曲に手洗いの歌詞をつけました。歌詞と手の動きは紙に印刷して持参しました)を教えて、グループに分けて練習しました。

3空き時間.bmp
空き時間は大なわ、だるまさんが転んだなどの遊びを行いました。

4聞き取り.bmp
聞き取り調査は学校の先生にカリキュラムについて、教室の使い方について等を聞きました。村長さんはコーヒー農園の仕事で不在との事でしたので、村人や校長先生に聞き取りを行いました。

5プレート.bmp
インコネさんをサポートしてくださる法人さんのプレートを付ける掲示板?を買ってきた木材で製作しペンキで色塗りを行いました。

6地面堀り.bmp
道路整備に関しては整備が必要な個所がものすごく多くて、村から遠い所は時間がかかってしまうため学校の目の前のくぼみを整備する事にしました。(先生のバイクが学校の敷地に入れずに困っている)道路整備のNPOさんに教えてもらった通りに大きさを測り、地面を掘ります。

7村人土嚢.bmp
作業を学生さんが全部やってしまうと村人に伝わらないので、村のリーダーになりそうな人たちを集めて一緒に作業を行ってもらいました。土のうに入れる土は、乾いた土と少し濡れた土を合わせて混ぜて団子にして落としたときに3〜4個にばらける固さがベストだそうです。前日の夜に雨が降っていたという事もあって適した土を探すのが難しくここでかなり時間をとってしまいました。土のうの袋は日本で買ってきたもの(白)と、ラオスの市場で買ったもの(みどり)があって、両方で試してみた所、ラオスの袋は弱く、うまくいきませんでした。

9神業.bmp
穴を掘ったところに6個の土のうを設置して叩いて固めていきます。(最初の10回はゆっくりと、11回目〜30回目は力強くたたくと、「パン!」と音が鳴るようになります。)叩く器具?は村人が工作で神業的速さで作ってくれました。1段目を敷き詰めて叩いて固めた後に、隙間に土を入れて2段目を積み同じように固めていきます。

11完成.bmp
袋にそれぞれの名前を記念で書き込んで、上に土をかぶせ、踏み固めて完成です。


<今回の入村での印象>子ども達は学生さん達にかなり慣れてきており、なついている子も多くいました。帰らないでほしい、毎日来てほしいと甘えてくる子も多くて、2日目に帰るときは引き離しが少し大変でした。

校長先生も当初は聞き取りの時にインコネさんが一方的に聞く、という形だったのが、インコネさんやその活動に興味を持ってくれ、話が弾むようになってきました。(小学校建設をしてほしいという希望も含まれていると思われます。)

道路整備に関しては初回という事もあり、手間取った部分も多く時間がかかりました。次回以降は時間短縮できると思いますが、予想より補修が必要な個所が多い上に長く、はたしてどれくらいできるのか?という疑問が・・・。ただ、村人もやり方を覚えてくれてリーダーたちが自分が他の村人に教える!言ってくれていました。土のう袋はラオスで購入したものではうまくいかなかったので、日本製の袋を持ち込む必要があります。

村人も道を良くしたいという気持ちは強くあるようです。NGOクアトロの米坂さんが、通訳代わりで参加してくださり、道路整備の分野で伝わりにくいところをサポートしてくださいました。ノンテノイで一村一品もできたらいいね〜なんて話したりもしているようです。(が、特産品が特になさそう)

サイホンさんはもともと教育関係の仕事という事もあり、通訳が分りやすく、学生さん達のサポートも手厚かったです。学生さんが渡航するとき、サイホンさんがパクセにいる場合は彼に通訳をお願いするのがベストだと思います。前回参加してくれたサナさんも良い方ですが、丁度中国に留学してしまっているそうです。

気温があがり、熱中症が心配でした。幼稚園に空調がついていたので、疲れた人は中で休むことができてよかったです。

昼食に関しては日本側が断っていても必ず村が作ってくれる形は変わらないようで、どう対応すればいいか難しいと思いました。(結局、村でつくったご飯は先生たちや村人たちが食べているので、日本人が食べなければいいのか?どうなのか?が良く分からず。)

帰りにトラクターに乗っていると、隣村のおじさんがいきなり追いかけてきて乗せろと騒いでいました。アル中かな?と思ったんですがドラッグのようで・・・・。村人がしっかりガードしてくれたので事なきをえました。

Posted by aefa at 18:35 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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