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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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武蔵村山市教育のつどい[2012年01月30日(Mon)]
1/21(土) 東京都武蔵村山市民会館にて、『平成23年度武蔵村山市教育のつどい』が開催されました。

第一部は、児童・生徒の活躍や善行に対する表彰


第二部では、小・中学校の児童・生徒による意見発表が行われました。児童のみなさんは練練習をいっぱい重ねて、みなさんとてもしっかりと立派に発表していました。 
統一テーマは「かかわりを広げよう 〜 国際社会に生きるぼく、わたし〜」

第八小学校の代表児童は、「世界とのつながりを大切に」〜ワンコイン・スクールプロジェクトをテーマに発表を行いました。


「僕は、第八小学校をもうすぐ卒業します。この6年間で、いろいろな経験をすることができました。今日は2つのことを話します。
 1つ目は、ハンター君との出会いです。(中略)
 二つ目は、ラオスを中心とした国際交流の経験です。僕は、八小の児童会長として、ワンコインスクールプロジェクトに協力しています。ワンコインスクールプロジェクトとは、僕たちがお手伝いをして、お父さんやお母さんからもらったお駄賃や、ほしいお菓子やジュースを我慢して貯めたお小遣いを募金する活動です。集まったお金は、発展途上国であるラオスへと送られます。お金の使い道は学校に通えない子供たちのためにラオスに学校を建てることに使われます。「五百円」つまり、ワンコインで世界の役に立とうというこのプロジェクトに賛同し、たくさんの人たちが募金をしてくれました。僕自身も世界で困っている人の役に立つ良い経験ができたと思っています。
今年の三月十一日に東日本大震災が起こりました。大変つらかったこの時にうれしいことがありました。ラオスやベトナムの人たちが日本のためにと、一生懸命働いてためたお金を募金して八小に送ってくれたのです。それと一緒に「復興こいのぼり」も送られてきました。この復興こいのぼりとは、こいのぼりにラオスやベトナムの人たちが日本の復興を願うメッセージを書いて送ってくれたものです。僕も、日本語で日本の復興を願うメッセージを書きました。日本とラオス・ベトナムが国境を越えてお互いに支え合うこのつながりを大切にしたいなと思いました。今よりも日本と世界の絆が、もっと深まる未来にしたいと思います。そのために、自分ができることは何かを考え、行動できる人になりたいと思います。」


会場のみなさんも、各学校の子どもたちの力強い、熱意のある発表に、さかんにうなずいている様子でした。最後に第八小学校の子どもの話に出てきた、「復興のこいのぼり」が実際にステージにあらわれると、会場のみなさんもとても興味深く見つめてくださっていました。



会場で披露された「復興のこいのぼり」


武蔵村山市の児童・生徒のみなさん
素晴らしい発表をありがとうございましたキラキラ

Posted by aefa at 19:38 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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