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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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子ども達が待っていたもの〜ラオス・チャンヌア小[2011年12月24日(Sat)]


左)トンペット先生 右)ソムディー先生

チャンヌアの先生は、新しく着任した若手の先生たち。
コーン校長先生は、ソムディー先生の奥さんです。
ソムディー先生はチャンヌアの出身。お父さんも学校の先生で、ずっと村のために尽くしたいと願っていたのですが、残念なことに若くして他界してしまいました。
そこで、ソムディー先生が自分の村に帰り、学校のためにがんばっています。
校舎の裏手に学校菜園を始めると張り切っていました。


そうこうするうちに、あたりはすっかり暗くなり、、、
でも、学校には男の子達がまだ残っています。
なたを器用に使い、手作りでこまを作ったり、竹鉄砲を作ったり・・・

ラオスでは、おもちゃも手作りです。

真っ暗になろうとする頃、エンジンの音が響き、軽トラックが学校に到着。
すると男の子達がいっせいにトラックに走りより、荷物を手分けしておろしはじめました。

車のライトで照らして作業を続ける


そう。
実は、途中で道をふさいでいたあのトラックは、チャンヌアに新しい小学校を作るための建設資材を積んでいたのです。
聞けば、トラックは泥から抜け出せず一昼夜立ち往生。
運転手さんたちは一夜をトラックで明かしたとのこと。
翌朝夜明けから現地NGOスタッフもかけつけて、何とか動かそうとしましたがどうしても抜け出せず、、、
結局、近隣の村々から小さなトラックを借り、資材をすべて積み替えてチャンヌアに運ぶことになったのだそうです。

現地NGOのトラックに荷を積むポンマーさん



セメントの粉だらけになりながら、荷をおろす男の子達


11月は、収穫シーズンの真っ只中。
大人たちは田畑に出払っていましたが、真っ暗になって畑仕事が出来なくなると帰ってきます。その後、大人たちに作業は引き継がれ、夜中までかかって荷運びを終えたとのことでした。

ラオスの学校は、まさに「みんなでつくるもの」なのです。

Posted by aefa at 18:26 | ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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