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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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ラオス ブオンナム小学校との交流 〜目黒区立下目黒小学校[2010年09月17日(Fri)]
8月27日、東京都目黒区立下目黒小学校にて、ラオス ブオンナム小学校と交流をする4年1組と2組のみなさんに、ラオス全般と、山岳地帯の子どもたちの生活についての出前授業を行いました。



ラオスの全般的な紹介の後、山岳地帯の僻村で、子どもたちがどんな生活をしているか、絵本 "タバンくんのいちにち" を読みながら紹介。



水も電気もなく、自分と同じ年頃の子どもたちが自分の兄弟の面倒を見、食料を探し、学校でラオス語を勉強しないと、町へ出たとき村の言葉では通じない事などを学びました。

さらに、詳しく、ブオンナム小がある地域についてお話しました。



楽しい思い出いっぱいの夏休みが明けたばかりの下目黒小のみんなは、ブオンナム小の夏休みが3ヶ月ある、と聞いて、一斉に "いいなー!!" でも、その長い夏休みが、農作業の手伝いのためだとわかり・・・

また、昔の戦争の傷跡についても関心があるようでした。
クラスター爆弾や地雷で怪我をしたり、命を落とす子どもや大人が未だにいるのは、日本にいる私たちには想像しにくい現実ですね。

娯楽がなく、タバコの害の知識もない僻村では、ほんの小さな子がタバコを吸っています。その事実に、子どもたちはとても驚いていました。



食料にする虫にはどんなものがいるんですか?
ラオスにお金はありますか?
ラオスにも国会議事堂がありますか?
等々、たくさんの質問が出ました。
制服のスカートの値段が300円と聞いて、安い!とびっくりしていた子どもたち。
先生から、ラオスの学校の先生のお給料は月 2000円。
みんなにとっての300円は、ラオスでは3万円ということになる。
と先生から説明され。それじゃ買えない!と、貨幣価値の違いも学んでいました。



ラオスの民族衣装の試着や、ラオスのボール遊び "ガトー" にもトライしてもらいました。
竹製のボールをうまく蹴るのはとても難しいのですが、二人ともとても上手でした。

どんな交流をしてみたいですか?という問いかけに、
”日本の四季を紹介したい。” ”日本の文化、歴史を紹介したい。”などの声があがっていました。
休み時間や授業後も、みんな手作りの竹で出来た雑貨類や民族衣装に興味津々。
質問の嵐でした。
前日に、先生からラオスについての授業があると知らされていた子どもたちの中には、ラオスについて調べてきた子もいるほど、好奇心旺盛で積極的な4年生のみなさんでした。
これからラオスの友だちとどんな交流ができるか楽しみです!

Posted by aefa at 10:50 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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