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療養環境サポーターへのインタビュー報告 その5  [2015年10月02日(Fri)]
サポーターインタビューのご報告、今回は弁護士の奥田愼吾さんです。

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弁護士になって、弁護士会の委員会の中でわたしが入ったのがふたつでして、ひとつが人権擁護委員会の中にあるホームレス問題部会と、もうひとつが高齢者・障害者総合支援センターひまわりの中にある精神保健部会でした。
(※弁護士会の「委員会」は、弁護士会の中で公益的な活動をする内部組織です)
弁護士になったので、とくに困っている人のためにやるところを選んで入ったんです。

わたしが弁護士になる前後の時期に読んだものの中に、アメリカで連邦裁判所の最高裁判事をしたことがあるホームズさんという人の言葉で
「弁護士として悔いのない仕事をするためには、その時代の苦悩の中に身をおかなければならない」という名言があって。そういうのも背景にあります。
それで、ひまわりの精神保健部会で位田先生(当センター代表理事)にお会いして、誘っていただいて行きはじめたんです。
一般の人の目が届かないところに人権侵害は起こるので、そういう意味でこの取り組みは大事だと思っています。

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奥田先生の弁護士さんとしての姿勢に触れ、学生時代に習ったアルフレッド・マーシャルの「cool head but warm heart(冷静な頭脳と温かい心)」という言葉がよみがえりました。

奥田先生のように、精神疾患をはじめ社会的に理解者が少ない人の側に立とうとする弁護士さんが増えるといいな〜、そんな弁護士さんにセンターが出会えるといいなと思いました。

療養環境サポーター・このインタビュー担当 壬生

★ご案内★
インタビューの詳細は来月に発行予定の「扉よひらけF」でご紹介予定です♪

★インタビューについて★
今年度、当センターでは「療養環境サポーター」として病院訪問活動に参加されている方にインタビューをしています。(日本財団助成事業)どんな方が、どんなきっかけで、どんな想いで活動してくださっているか、少しずつご紹介していきたいと思います。みなさんに少しでもサポーター活動を身近に感じていただき、応援していただけると嬉しいです。
Posted by advocacy at 16:46
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