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(11/16) 南スーダン便りvol.74 クレ難民キャンプでのADRAの拠点建設 [2017年11月16日(Thu)]
皆さん、こんにちは!
エチオピア駐在員の河野です。いつもご支援いただき、ありがとうございます。

ADRA Japanは2014年からエチオピアのガンベラ州で南スーダン難民支援事業(水衛生分野)を行なっています。2017年7月中旬まではテレキディ難民キャンプで活動していましたが、現在はクレ難民キャンプで支援活動を行なっています。このクレ難民キャンプの面積は3.4㎢と、東京ドーム73個分ほどの大きさがあり、その中に約13,000世帯(約50,000人)の難民が避難生活を送っています。

ADRAがこのクレ難民キャンプに支援活動を移してから約1ヶ月半が経ちました。この期間では様々な事業の準備を進めてきました。その1つが難民キャンプ内でのADRAの拠点の建設です。拠点は、ADRAのフィールドスタッフがミーティングを行なったり、活動に必要な資材を保管したり、難民から選出したコミュニティ動員スタッフや衛生啓発スタッフの研修を行なったり、スタッフが休憩したりと活動を行なう上で重要な地点です。ADRAは今回クレ難民キャンプで新たに活動することになったので、エチオピア政府難民帰還民担当機関(ARRA)からゾーンEの敷地を引き継ぎました。


クレ難民キャンプ地図.jpg
クレ難民キャンプ地図


ここは以前、別の支援団体が使用していた敷地です。敷地を引き継いだものの直ぐに使用できる状況では無かったので、いくつか工事をすることにしました。

まず、敷地が大きすぎたので50uに縮小し、安全対策のため、トタンで敷地を囲いました。その後、敷地内の雑草を刈取り、ADRAの建設班、衛生啓発班、コミュニティ動員班が使用する倉庫を建設しました。また、世帯別トイレ建設で使用するトイレスラブ(写真)を作成するためのスラブ建設現場を建設しました。拠点には警備員4名が住み込みで警備にあたるので、警備員詰所と警備員宿泊室も建設しました。そして最後に拠点の看板も設置しました。


トイレスラブ写真.jpg
トイレスラブ写真

拠点となる敷地.png
拠点となる敷地

建設した倉庫写真.png
建設した倉庫

スラブ建設現場.jpg
スラブ建設現場

看板写真.png
看板写真 英語と難民の言語であるヌエル語で書かれている
【看板翻訳】ADRAクレ拠点
ADRA Ethiopia/JapanはJapan Platformからの助成を得て、ARRA及びUNHCRと緊密に連携しながら、クレ難民キャンプで世帯別トイレの建設と衛生啓発活動を行なっています。


ADRAの拠点が整備され、いよいよこの場所を中心に10月以降から本格的な活動が始まります!

今後も、私、河野から支援活動の様子やエチオピアでの難民キャンプの様子、難民の人たちの声などを現地からお伝えしていきたいと思います。
引き続き皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

お読みいただき、ありがとうございました。


*本事業は皆様からのご支援とジャパン・プラットフォームの助成金で実施しています。

(執筆:海外事業部 河野雄太

ADRA Japanのホームページはこちらです
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Posted by ADRA Japan at 15:38 | 南スーダン便り | この記事のURL
(11/02) ミャンマー便りvol.18 〜新たに1つの中学校と3つの小学校で教育事業を開始しました〜 [2017年11月02日(Thu)]
2017年10月からADRA Japanは、ミャンマーのカレン州ラインブエタウンシップの1つの中学校と3つの小学校で教育事業を開始しました。校舎、トイレ、井戸の建設や学校運営委員会の運営能力の向上、保健衛生栄養改善研修を行なっていきます。

カレン州では60年以上にわたり、政府とカレン民族同盟(以下KNU)等との紛争が繰り広げられてきました。2011年にテインセイン政権が民主化の道を歩み始めると、武力対立をしていた政府とKNUなどの少数民族との和平協議が進展し、徐々に地域の開発が進み始めました。しかしながら、ラインブエタウンシップでは、紛争の影響で電気、医療施設・サービス、教育といった基礎的な社会インフラが未だに十分に整備されていません。

ADRA Japanは2013年から同地域で教育環境の改善に取り組んできました。本事業では初めて中学校を事業対象校に加え、支援に取り組んでいます。ラインブエタウンシップでは、十分に整備された中学校の数が不足しており、小学校卒業生の中学校への進学率が低いことが課題となっているためです。

対象校の1つであるヤキバン小学校には約60人の子どもたちが通っています。村人たちは子どもたちの将来を願い、1999年に学校を建設しました。校舎は木造で屋根はトタン製です。校舎はもともと簡易な造りであるため、毎年の強い風雨で破損し、その度に修復が必要となります。村人たちはトタンを張り替えたり、丸太で土台を補強したりするなど、できる範囲で対応しています。しかし、強烈な風雨には十分に対処しきれず、壁や床には穴が空き、子どもたちにとって危険な状態になってしまっています。


写真@ 事業対象校外観.JPG
村の人たちが建設した木造簡易校舎


写真2 事業対象校 土台部分.JPG
校舎の土台部分。写真中心部のように応急処置として校舎と地面の間に丸太を挟み、校舎が崩れないようにしている


窓ガラスが無いために雨季になると雨風が吹き込み授業に支障がでています。また、複数の学年が1つの教室を黒板で仕切って授業を受けているため、他の学年の授業が聞こえてしまい、子どもたちは集中して授業を受けることができません。頑丈なつくりの校舎で子どもたちが集中して学べるようになることは、子どもたちや村の人たちの大きな願いです。


写真B 事業対象校 内観.JPG
校舎の内部。教室を隔てる壁がないため、別の学年の授業の音が聞こえてしまう


小・中学校の校舎建設のほか、住民が計画的に学校を維持していくために学校運営委員会の運営能力強化研修を実施します。また、家の手伝い等を理由に退学してしまう児童が多いことが課題であるため、子どもたちが継続して学校に通えるように教育啓発ワークショップを行ないます。加えて、子どもたちが健康な状態で学校に通えるように保健衛生・栄養改善研修を実施する予定です。

こうした活動により、長年の紛争の影響を受けてしまった教育環境を整え、子どもたちが安全に継続して教育を受けられるようになることを目指します。
引き続き、皆様の温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

*本事業は、皆様からのご寄付のほか、外務省NGO連携無償資金協力の助成も受けて実施しています

(執筆:ミャンマー事業担当 松川聡

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Posted by ADRA Japan at 15:41 | ミャンマー便り | この記事のURL