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(7/6)【国内災害】ADRA Japanは九州北部の記録的豪雨被害地域へ先遣隊を派遣します。 [2017年07月06日(Thu)]
九州北部で発生した記録的豪雨により、多数の被害が発生している状況を受け、認定NPO法人ADRA Japan(アドラ・ジャパン、本部=東京都渋谷区神宮前 理事長=柴田俊生)は、7月6日(木)に被災された方々の状況とニーズを調査するため、現地へ先遣隊を送ります。

現地での活動については、当団体のホームページでお伝えして参ります。
引き続きADRA Japanの活動への応援をどうぞよろしくお願いいたします。

この件についてのお問い合わせ
http://www.adrajpn.org/A_ContactUs.html
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Posted by ADRA Japan at 18:20 | 緊急支援 | この記事のURL
    
(7/3) ネパール形成外科医療チーム派遣事業に参加してくださる看護師を募集! [2017年07月03日(Mon)]
ネパールでは約500人に1人という発生率で口唇口蓋裂の子どもが生まれています。日本でもほぼ同じ割合で生まれますが、日本は医療体制が確立されているため、ほとんどの場合、物心つくころには治療が終わっています。

しかし、ネパールの多くの口唇口蓋裂患者は、ネパール人の平均年収からすると治療費が高額であることや、医師が不足していること、また手術を受けられる医療機関が付近にないなどといった経済的、社会的、地理的要因のために手術を受けられずにいます。口唇口蓋裂に対する理解も不足しているため、周囲からいわれのない差別や偏見にさらされ、辛い生活を送っています。

ADRA Japanは1995年以来、年に1回、日本から医療チームをネパールに派遣し、無料で口唇口蓋裂患者さんの手術を行なうネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業を実施してきました。2016年からは口唇口蓋裂以外の形成外科手術にも広く対応するために、ネパール形成外科医療チーム派遣事業としています。

2017年度は下記の通り、医療チームの派遣を計画しています。
現地でネパール人医療スタッフと共に働くことを通して、国際協力について一緒に考えてみませんか?
皆様のご応募を、心よりお待ちしております。


2017年 日本人、ネパール人医療スタッフ一同.jpg
【2016年度 日本人とネパール人医療スタッフ一同】


【期間】2017年11月24日(金)〜12月9日(土) 16日間
(11月24日夜出発、12月9日早朝帰国)

【場所】シーア記念アドベンチスト病院(ネパール国カブレ郡バネパ市)

【募集職種・人数】
看護師(病棟担当、手術室担当) いずれも若干名

【応募資格】
・ 心身ともに健康であること
・ チームの活動に積極的に関われること
・ 協調性があること
・ 英語もしくはネパール語で現地の医療従事者とやり取りをするのに必要な語学力* を有すること
・ 現地の医療従事者と主体的に関わり、協働して看護にあたる意思があること
・ 2017年4月現在で、少なくとも5年間の実務経験があること
・ 病棟担当は小児看護・外科看護経験があればより望ましい
* 語学力の目安:英語の場合、TOEIC 600〜695(自分宛てに書かれた簡単な仕事上のメモを読んで理解できる/ゆっくりと配慮して話してもらえば、目的地までの順路を理解できる)、もしくは英検2級程度。
* 語学に関する資格試験を受けたことのない方でも応募できます。説明会の際、現地での業務について説明いたしますので、説明の内容を踏まえ、業務に支障がない程度のコミュニケーションが図れるかどうかをご自身で判断ください。

【応募方法】
願書に必要事項をご記入の上、 下記の申込先までメール、FAX、もしくは郵便にてご送付ください。
※ 願書の「説明会の希望場所と日程」の欄では、まず説明会の希望場所として、ADRA Japan事務所かSkypeでのご参加かをお選びください。その上で、希望日時を以下からご選択ください(可能な限り複数ご記入いただけましたら幸いです)。
・7月6日(木)19:00〜20:00
・7月10日(月)19:00〜20:00
・7月13日(木)11:00〜12:00
・7月14日(金)11:00〜12:00
・7月18日(火)17:00〜18:00、19:00〜20:00
・7月20日(木)11:00〜12:00

※ 願書受付後、ご参加いただく説明会の日程を担当者よりメールにてお知らせいたします。

なお、上述の日程の中ではご都合がつかない場合、遠慮なく担当までご連絡ください。個別に日程調整をさせていただきます。

願書のダウンロードはコチラから ⇒ ネパール医療チーム派遣事業 参加願書

【応募受付締切】 2017年7月21日(金)

【選考方法】
説明会は選考を兼ねて行ないます。説明会で活動内容についてお伝えし、皆さまにご理解いただいたた上で、全体のバランスなどを見ながら弊方で選考させていただきます。

【選考結果の通知】
8月1日(火)までに選考結果をメールにてご連絡いたします。

【お問合わせ・申込先】
特定非営利活動法人ADRA Japan 事務局 担当:橋本、野崎
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-1
TEL: 03-5410-0045 FAX: 03-5474-2042
E-mail: nepal@adrajpn.org

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Posted by ADRA Japan at 21:32 | ボランティア募集 | この記事のURL
    
(6/28) フィリピン・ミンダナオ島武力紛争により避難する住民を支援するために緊急募金の受け付けを開始します [2017年06月28日(Wed)]
2017年5月23日、フィリピン南部、ミンダナオ島のマラウィ市の市街地へ武装勢力が侵攻し、それに応戦した警察・軍との間で激しい武力衝突が発生しました。29日には戒厳令が敷かれ、政府は軍による鎮圧を試みていますが、紛争が長期化する見込みが強まっています。これまでに一般市民を含む約300人が武力衝突で死亡したと伝えられています(AFP2017年6月18日付けニュース http://www.afpbb.com/articles/-/3132434)


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武力衝突を避けるために、マラウィ市の市民、およそ315,000人が自宅を離れて避難生活をしています。そのうち18,000人は83ヶ所の公的避難所に避難し、それ以外の大多数は知人・親戚の家や、自分たちで場所を探して避難生活を続けています。避難生活が長引いているために、食料や衣類、生活用品などが不足しています。また、これから雨期が本格化することもあり、生活環境の悪化が心配されています。

ADRAフィリピン支部は、6月5日と6日に、700人の避難を続けている方々に、マットレス、タオルケット、蚊帳などの緊急物資を配付しました。
その後6月26日には現地でニーズ調査を再度行ないました。調査結果を受けて、追加の支援が必要と判断し、7月には2,000世帯に食料や日用品などを配付することを計画しています。

このような状況を受けて、ADRA Japanは、フィリピン支部のこうした活動を支援し、避難生活を送っている方々に対して物資を届けるための緊急募金の受け付けを開始いたしました。

変換後_Iligan01.jpg


変換後_Iligan12.jpg


皆様の暖かいご協力をお願い申し上げます。

〜ご寄付の方法〜

【クレジットカードからのご寄付】

ADRA JapanのWEBサイトの特設ページの中ほどにある「今すぐ購入」ボタンからご寄付ください。
フィリピン、ミンダナオ緊急支援募金
http://www.adrajpn.org/Emergency/Philippines_Mindanao.html

【郵便局からのご寄付】
口座番号:00290-2-34169
加入者名:(特活)ADRA Japan
通信欄:※カタカナで「ミンダナオ」とお書きください



【銀行からのご寄付】
銀行:三菱東京UFJ銀行 表参道支店
口座:普通1956381
口座名:特定非営利活動法人 ADRA Japan 理事長 柴田俊生
口座名フリガナ:トクヒ)アドラジャパン リジチョウ シバタトシオ
*お振込される際に、お名前の前に「ミンダナオ」とご入力ください。
   例)ミンダナオ ウラシマヤスナリ

(執筆:緊急支援事業担当:小出一博 )

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Posted by ADRA Japan at 21:49 | 緊急支援 | この記事のURL
    
(6/27)【ネパール地震】ヘルスポスト完成。住民の自立への第一歩。 [2017年06月27日(Tue)]
2015年4月、大地震がネパールを襲いました。4月及び5月の大地震は、ネパールの全人口の4分の1にあたる800万人に被害を与え、様々な施設が影響を受けました。
ネパール中部に位置するカブレ郡では、郡内にある98の保健医療施設のうち42が全壊、49が一部損壊しました。ADRAは郡保健事務所との調整の後、現地支部や地元の建設業者などの関係者と協働して4棟のヘルスポスト(公共保健医療施設)を再建することになりました


地震後のヘルスポストは、建物が地震による損壊で危険な状態でした。ネパールでは多くの建物が地震に対して強度が弱いレンガで作られていることが多いため、日本の建物と比べると地震にもろい作りをしています。

また、各ヘルスポストには最低限必要な資機材が不足していました。そのため、住民が受診のためにヘルスポストを訪れても、必要な処置を受けることができない状態が続いていました。

また、各施設では、地元の方々が保健医療施設管理委員会となって施設管理する責任を負います。しかし、地震前からこの委員会が機能しておらず、会合なども開かれていませんでした。本来であればヘルスポストが損傷してしまったことを受けて、委員会が修繕に向けた調整などを行なう責任がありました。しかし、委員会が機能していなかった状況では、壊れたままのヘルスポストを使用し続け、施設の修繕に向けた調整などが行なわれない状況となっていました。

写真1:再建前の建物.JPG
再建前のヘルスポスト

そのため本事業では、ヘルスポストを再建し、委員会と住民が積極的に施設管理を担ってもらえるよう、保健医療施設管理委員会への研修を実施しました。また、各施設に必要な資機材も納入しました。

写真2:再建後のヘルスポスト.JPG
再建後のヘルスポスト


写真5:新たに納入された資機材.JPG
新たに納入された資機材1

写真6:新たに納入された資機材.JPG
新たに納入された資機材2


この事業を通じて、ヘルスポストを再建し、保健医療施設管理委員会への研修を行い、資機材を納入することで、住民の皆さんの生活と考え方にポジティブな変化がみられるようになりました。
まず、ヘルスポストを新しく立て直し、必要な資機材を提供したことで、診察や治療が必要な住民が施設に訪れた際に、十分なケアを提供できる環境が整いました。

また、保健医療施設管理委員会への研修やフォローアップを実施したことにより、より良い施設管理をするために各施設の委員が定期的に集まって会合を行うようになりました。会合では、施設の問題点の把握や、それをもとに解決策を練り実行に移している場面も見られました。


写真7:研修フォローアップのミーティング中.JPG
研修フォローアップの会合の様子


写真8:新しいヘルスポストを背景にミーティングを行なう様子.JPG
新しいヘルスポストを背景にミーティングを行う様子


研修後、新しいヘルスポストを使用する住民の方からは「自分たちで新しいヘルスポストをできるだけ長く使えるようにしていきたい」という声が聞かれました。施設の再建や研修の実施により、住民の意識も高まりました。

さらに、もともとこの地域の保健医療施設は、設備が不十分だったことを理由に郡保健事務所から派遣されるスタッフが少なく、慢性的に保健スタッフの不足に悩まされていました。
しかし、ADRAの事業が完成し、新しいヘルスポストと十分な設備も導入されたため、郡保健事務所から派遣されるスタッフが拡充され、スタッフ不足の問題も解消しました。

最後に、ヘルスポストの再建を祝い、住民と日本大使館書記官のご臨席のもと、落成式が行なわれました。このセレモニーの後には、施設が郡保健事務所へ正式に譲渡されました。



写真3:落成式での日本大使館書記官とADRA Japan事業部長.JPG
落成式での日本大使館書記官とADRA Japan事業部長



写真4:式に出席した住民たち.JPG
式に出席した住民たち


今後は、施設の管理なども住民の方の手によって行なわれていきます。この事業での研修を通して、住民が自立して地域の保健及び医療を守っていくことができるようになりました。


写真9:ヘルスポストの女性地域保健ボランティアさんたち.JPG
ヘルスポストの女性地域保健ボランティアさんたち


多くの方のご支援により、この事業ができたことをお礼申し上げます。


*本事業は、ジャパン・プラットフォームからの助成及び支援者の皆様からのご寄付によって実施されました。

(執筆:ネパール事業担当 柳澤ちさと
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Posted by ADRA Japan at 12:13 | ネパール便り | この記事のURL
    
(6/13)【正会員の皆様へ】ADRA Japan 第13回通常総会について(公示) [2017年06月13日(Tue)]
アドラ正会員の皆様にはいつもADRA Japanの活動への理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

第13回通常総会についてご案内いたします。

【ADRA Japan 第13回通常総会のご案内】

下記の通り第13回ADRA Japan通常総会を開催いたします。皆様のご出席を賜りたく、ご連絡申し上げます。

日時
 2017年6月18日(日) 10:00〜12:00

場所
 SDA原宿クリスチャンセンター 地下1階 セミナールーム
(東京都渋谷区神宮前1-11-1 電話:03-5410-0045)

議題
 ・2016年度事業報告承認の件
 ・2016年度会計報告承認の件
 ・定款変更の件

資料の発送について:
 郵便あるいはEメールにて資料を発送しております。

お問い合わせ先:
(特活)ADRA Japan
〒150-0001 渋谷区神宮前1-11-1 電話03-5410-0045
(担当:浦島・渡辺)
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Posted by ADRA Japan at 11:58 | 最新ニュース | この記事のURL
    
(6/9) 【ボランティア募集】封入作業ボランティアさんを追加で3名、募集しています! [2017年06月09日(Fri)]
ADRA Japanは、最新の活動状況を年4回のニュースレター「ADRA News」を通じてお知らせしています。
皆様のご好評により先日に一度締め切らせていただいたボランティア募集ですが、この度、このニュースレターの封入作業をお手伝いくださる方を追加で3名募集いたします。

1時間だけならお手伝いできるという方から、1日ずっといられるという方まで、どなたでも大歓迎です。
ご都合のよい時間の中で「ちょこっとだけ」お手伝いください。皆様のご応募をお待ちしております!

ニュース発送作業写真_(1).jpg
                

【日程】6月13日(火)から6月15日(木)まで(どれか一日だけでもOKです)


【時間】10時30分から16時00分


【内容】ニュースレター封入作業
 ニュースレターの枚数を数えたり、封入したりといった簡単な作業です。

 
【追加募集人数】3名程度


【場所】
(特活)ADRA Japan 事務所
 JR山手線原宿駅から徒歩5分
 東京メトロ明治神宮前(原宿)駅 5番出口から徒歩2分

【お申込みの前によくお読みください】
・作業期間は6月15日(木)までといたしますが、発送作業が予定よりも早く終了した場合は、その時点で締め切らせていただきます。また、たくさんの方にご応募いただいた場合などには、前日までにお断りのご連絡をさせていただくことがございますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

【お申込み】
応募フォームに必要事項をご記入のうえ送信ボタンを押してください。後日、担当者よりメールにてご連絡いたします。

↓ 発送作業ボランティア、応募フォーム ↓
     http://goo.gl/pRjEC 


【お問い合わせ】
 (特活)ADRA Japan 担当: 百々(どど)
  Tel:. 03-5410-0045
  E-mail:support_adra(a)adrajpn.org
※(a)は@(アットマーク)
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Posted by ADRA Japan at 01:00 | ボランティア募集 | この記事のURL
    
(6/7)【メディア掲載】本日6月7日(水)の岩手日報にADRA Japanが協力する活動が紹介されました [2017年06月07日(Wed)]
本日発売の岩手日報にADRA Japanが協力する活動が紹介されました。
記事は岩手日報の電子版にも掲載されています。

岩手日報電子版 「サロンバスで憩いのひととき 岩泉、台風被災地区巡る


7_R.JPG

記事のなかでは、ADRA Japanが協力する移動サロンの活動を紹介していただきました。
ぜひご覧ください。

岩手日報についてはコチラ


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Posted by ADRA Japan at 15:06 | メディア掲載 | この記事のURL
    
(6/6) 岩泉便りvol.1 〜岩泉町、社協、地元NPOとの協働で始まった台風10号被災者支援。集落ごとの特性に合わせた移動サロンで住民主体のコミュニティ支援 [2017年06月06日(Tue)]
こんにちは、国内事業担当の牟田です。
今回は、岩手県岩泉町での活動についてご紹介します。

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岩泉町の子どもたちが飾りつけをしたADRA災害対応バス「ゆあしす号」車内


【平成28年台風10号豪雨災害により岩泉町内全域が被災】
昨年8月30日に東北地方で台風10号が猛威をふるいました。台風は、その後、東北・北海道地方に記録的な大雨を降らせ、広範囲に渡って甚大な被害をもたらしました。

岩手県の北東部の沿岸に位置する下閉伊郡岩泉町では、台風10号に伴い降り続いた大雨によって町内各地で土石流や河川の氾濫などが起こり、死者20人、行方不明者1人の被害が発生しました。また、町内全域で、住家962棟、住家以外の建物905棟が被災し、被災者数は1568人にのぼりました。岩泉町の全体人口9736人に対して、実に約16%もの住民の方々が被災されていることになります。また、今回の災害による岩泉町の被害総額は東日本大震災の約10倍の被害額となっています。
(情報元:岩泉町役場 平成29年3月時点の集計)


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岩泉町の町並み


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被災した家屋の床下の泥出し作業を行なうボランティア


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岩泉町の仮設住宅


昨年12月までに、町内に8か所の仮設住宅団地が整備されました。一方で、住民の方々の中には、自宅が全壊になりながらも「自分の家で生活したい」と仮設住宅に入ることを選択せず、自宅の納屋などで避難生活をされている方々もいらっしゃいます。また、半壊になってしまった自宅の2階で避難生活をしながら、1階の修繕工事を待っておられる方も少なくありません。
町全体では、仮設住宅に入居されている方々の約1.5倍の人数が、仮設住宅には入居せずに自宅などで在宅避難されています。

岩泉町は、町としては本州で一番広い面積を持ち、105ある行政区にはそれぞれに多様な地域性が見られます。町の中心部から離れた地域では過疎化が著しい集落もあり、とりわけ被害が甚大だったエリアでは、集落に在宅避難の家がわずか数世帯だけ残っているというような状況も見られます。町全体の高齢化率は40.4%にのぼり、人口の2.5人に1人が65歳以上、4.2人に1人が75歳以上となっています。また、遠隔地域では町の中心部へ車で片道1時間以上かかる集落もあり、なかには町の施設で配られる支援物資を思うように取りに行くことのできない高齢者の方々もいらっしゃるようでした。

今回の災害によって町の集会施設が流されてしまった地域や、特に被害の大きく元々集会所のなかった地域では、地域の方々が集える場所が身近になく、住民同士で話をする機会自体がなくなってしまいました。そのため、近隣住民で集まったり、地域の情報を共有したりすることが日常的に出来ない状態になっていました。上記のような状況が重なり、不安を抱いている住民の方々もおられました。


【岩泉町の地域特性に適した移動サロンの運営支援】
このような状況の中で、ADRA Japanは現地からの要請を受け支援活動を開始しました。岩泉町役場・社協・地元NPO法人クチェカの協働で実施されている台風10号の被災者支援事業に協力する形で、ADRA Japanは今年の2月からADRA災害対応バス「ゆあしす号」で支援を行なっています。現地では、役場・社協・NPO法人クチェカをはじめとした関係者と情報共有し、支援内容の調整を行ない、岩泉町の地域特性に合わせたコミュニティ支援を検討しました。


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移動サロンで住民の方々の話を伺う岩泉町の生活支援相談員


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移動サロンの機会を活用した支援物資配布


岩泉町内全域で集落ごとに移動サロンを実施することで、住民の方々の交流の機会を集落単位で設けることができるようになりました。また、町内の遠隔地域や被災により孤立した集落を重点支援エリアとしました。そういったエリアを重点的に、移動サロン活動に付随する形で見守りや物資配布を町内全域で実施できるように、関係者の皆さんと情報共有、協力しながら、活動が進んできています。(支援物資配布は、現地で必要であると判断した一定期間内で行なわれています)

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「ゆあしす号」を使った移動サロン


移動サロンは被害の大きかったエリアから優先的に、各地域の住民の方々の状況に合わせて、毎回異なる場所で実施されています。具体的な場所の選定などは、町内の被害状況をまとめたデータを元に、被災した集落をよく把握している支援関係者のご協力をいただきながら、地域の部落長さんや地元の方々と調整して行なわれています。


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「ゆあしす号」を見学に来たこども園の園児たち

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生活支援相談員の発案で子どもたちに「ゆあしす号」の飾りを作成してもらった

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岩泉町の子どもたちの飾りがいっぱいの移動サロン


当初、ADRA Japanの岩泉町支援は、雪解けの4月頃までを目途に進められてきました。しかし、現地から、これまでの活動の現状を踏まえてサロンバスの活動を発展的な形で延長したいという要望が寄せられていました。関係者間で協議を重ね、今後の活動の展開などを考慮した結果、ADRA Japanは岩泉での現地の皆さんを主体とした支援を、来年3月まで延長させていただくことに決定しました。

今後、まちの地域おこしを目的にした地元主体の長期的なコミュニティづくりや、被災した方々としなかった方々との間や、仮設住宅に移り住んだ方々と同じ地域に住み続ける地域住民の方々との間のコミュニティの再構築なども必要になります。

ADRA Japanは引き続き、岩泉町で必要に応じた支援を継続していきます。皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

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地元婦人会の皆さんと一緒に開催したお茶っこサロン


(執筆:国内事業課 牟田麻起子
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Posted by ADRA Japan at 18:30 | 岩泉便り | この記事のURL
    
(5/17) パラグアイ便りVol.15 アロエを育てて自分達の健康を守る。クラブ活動で高齢者の皆さんに健康と生きがいを [2017年05月17日(Wed)]
ADRA Japanは2015年3月から2016年7月にかけて、パラグアイ首都のバニャード・スール地区で、地域の方々を対象にした「高齢者クラブ」を開催しました。

高齢者クラブは健康啓発活動の一環で、ADRAスタッフを中心として保健推進医と協働して行なった事業です。

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クラブ活動の様子


このクラブでは、地域の高齢者のリクエストを基づいて、スタッフが講義や健康のための活動を行ないました。このクラブを通じて、高齢者たちに自己管理の重要性を学んでもらうことが出来ました。

バニャード・スール地区はもともと高齢者の多い地域です。彼らは若い頃に十分な教育を受けていません。そのため、健康に関する正しい知識が備わっていませんでした。
高齢者クラブに参加していた一人のおばあさんは、足に傷がありました。傷口はむき出しになっており、化膿してハエがたかってしまうほどでした。

「どうして病院に行かないのですか」とADRAスタッフが尋ねると、おばあさんは「これくらいの傷は、病院に行くくらいでもないよ」と答えました。「病院までたどり着くための交通手段もない」と言います。


地元の医師によると、正しい処置をせず傷を化膿させてしまう患者さんは非常に多く、傷口から虫がわいてしまう患者さんも珍しくありません。また、クモに刺された傷を放置した結果、傷跡の穴が広がってポケット状になってしまう人もいるそうです。このようになってしまうのは、地域の方が処置の必要性を知らないためです。


ADRAは、地域の方々が身近で手に入れることができ、手軽に健康の自己管理ができる方法としてアロエ療法を考えました。アロエには殺菌作用と傷の治りを早くする効果があります。また成長に多くの水を必要としないため、手間をかけず簡単に育てることができます。


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アロエを手に、説明を受けるクラブ参加者の皆さん


アロエの苗は、地元の方の協力で用意し、高齢者クラブの参加者に配りました。アロエ療法について説明するパンフレットも作成し、住民のリーダーに渡しました。リーダーには、処置の方法を説明し、責任を持って管理をしてもらうようにお願いしました。また、住民にも処置方法を忘れた時には、リーダーに聞きに来るように話しました。

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パンフレットを見るリーダーたち


ADRAが講義をしてからしばらくして、高齢者クラブのおばあさんに話を聞くと「傷を放っておいたままにせず、きちんと自己管理できるようになった」と話してくれました。

その言葉通り、化膿していた傷はだいぶ良くなっている様子でした。それだけでなく、自分の家の庭にアロエを植えてくれたというのです。ADRAの活動が地域住民への意識づけに役立った結果でした。

バニャード・スールの高齢者の方の中には、たくさんの「知りたいこと」「学びたいこと」があります。粘土細工をしたり、体操や歌を唄うなど、ADRAは彼らが興味を持ったさまざまなテーマで健康増進のための活動を行ないました。健康管理に関係するものだけでなく、人権をテーマに講義を行なったこともありました。

これまで学ぶ機会が少なかった皆さんにとって、新しいことを「知る」ことは、視野を広げ、考えるきっかけになります。そして考えることで、行動に移すことができます。ADRAの活動が、高齢者の皆さんにとって、生きがいや、考えるきっかけになってくれたら嬉しく思います。


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地域の子どもたち


*本事業は、皆様からのご寄付のほか、外務省日本NGO連携無償資金協力の助成も受けて実施しました。


(執筆: インターン 木下歩美、パラグアイ事業担当 野崎明美
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Posted by ADRA Japan at 14:59 | パラグアイ便り | この記事のURL
    
(4/26) 南スーダン便りvol.71 世帯別トイレの建設方法をご紹介します。 [2017年04月26日(Wed)]
2013年12月以降、アフリカに位置する南スーダンでは各地で発生した戦闘がきっかけとなり、国外へ避難する人が後を絶ちません。隣国エチオピアのガンベラ州の難民流入地点には、これまで35万人以上の南スーダン人が押し寄せ、難民となっています(2017.3現在)。現在ADRAは、難民が大勢移送されているテレキディ難民キャンプにおいて、世帯別トイレの建設と衛生啓発活動を行なっています。

今回はADRAが事業の一環として建設を進めいている世帯別トイレの作成方法についてご紹介をしたいと思います。

テレキディ難民キャンプは3年前の2014年5月に開設され、現在69,792人(17,448世帯)が滞在しています。ADRAはこれまでテレキディ難民キャンプに1,900棟の世帯別トイレを建設してきました。

難民キャンプのトイレはキャンプが開設されてからの時間の経過とともに、造りの種類が違うものに移行します。まず、キャンプが開設されると衛生環境を即座に整えるため、ビニールシート製の緊急トイレを建設します。その後、トタン製でより強度のある公共トイレを建設します。キャンプが開設されてから6ヶ月以上が経つと、難民キャンプでの生活の長期化を見越して、家族ごとに使用することができる世帯別トイレの建設を行ないます。


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緊急トイレ

<世帯別トイレの造り方>
・穴の掘削と進捗管理
穴の掘削方法についてはADRAから指導を受けた難民がその他の難民の方々に事前に掘削方法を説明し、トイレを使用することになる世帯の難民が掘削を行ないます。穴掘り棒を使い、直径90cm 、深さ250cmまで掘り進めます。掘削するペースは人それぞれですが、早い人だと3日で掘ることができます。穴は深いので熱がこもるので、無理はせず、早朝と夕方の掘削を推奨しています。地盤が固い場合は穴に水を入れ、しばらく置いた後に掘ると地盤が柔らかくなり、掘りやすくなります。掘削途中、あるいは掘削が終了している穴にまだスラブ(コンクリート製の便器)がまだ被せられない場合は、子どもが落下しないよう、穴の周囲に目立つ目印をつけるよう難民に周知しています。 


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直径90cm 、深さ250cmまで掘り進めます


・スラブの製作
スラブとは穴の上に設置するコンクリート製の便器を指します。直径は120cm、重さは約150kgあります。ADRAが製作しているスラブには中にワイヤーのメッシュが入っており、スラブの強度を増し、破損率を低くする工夫がなされています。スラブの製作についてはADRAの工事監督がスラブ制作の監督となり、難民がスラブを製作します。まず、スラブの型枠にコンクリートを流し込み、足場や穴を形成します。その後、日陰や日向に置いたり、スラブに水をかけ、一定の湿度を保ちながら10日目になるまで待ちます。この期間は養生期間と呼ばれ、コンクリートの強度を上げるために必要な時間です。


スラブの型枠とワイヤーメッシュ.jpg
スラブの型枠とワイヤーメッシュ

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型にコンクリートを流し込み、成形します


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成形作業が完了したスラブ


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スラブの養生


・上層構造・スラブの設置
完成したスラブをトラックでトイレ建設現場に運び、掘削した穴に設置します。これで穴に落下する恐れもなく、安全な状態になります。トイレの上部構造(外装)はトタンとユーカリ等の木材を組み合わせて作成します。形は長方形で、公衆電話ボックスのような形です。ADRAの工事監督による指導の下で、大工作業の経験のある難民が上部構造を作成します。


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建築経験のある難民が上部構造を設置します


スラブの周りにコンクリートで台を作り、上部構造を組み立て、手洗いタンクを取り付けたらトイレは完成です。引き渡しの際には難民家庭に引き渡し記録台帳にサインしてもらい、維持管理用具としてブラシ、石鹸、南京錠を1世帯1セット渡します。また、トイレには内鍵がついており、女性が安心して使える仕様になっています。


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完成した世帯別トイレ



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トイレを使用する世帯の家の近くに設置される


エチオピアには1日あたり約500人の南スーダン難民が現在も流入しています。ADRAは今後も必要とされる支援を行ないます。引き続き皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

*本事業は皆様からのご支援とジャパン・プラットフォームの助成金で実施しています。

(執筆:マーケティング部 百々久美
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Posted by ADRA Japan at 13:00 | 南スーダン便り | この記事のURL