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(4/12)【インターン募集】ライティングで国際協力。NGO広報インターン募集 [2017年04月12日(Wed)]
ライティングで国際協力に貢献したい広報インターンを募集中!
緊急支援や開発支援で実績のある国際協力NGO ADRA Japan(アドラ・ジャパン)でインターンしてみませんか?


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ADRA Japanは、世界で今なお損なわれている「人間としての尊厳」の回復と維持を目指す国際NGOです。災害時の緊急支援活動や、教育支援などの開発支援活動に取り組んでいます。

インターンには、ADRA Japanの活動をアピールする業務を担っていただきます。世界をよくしたいという温かい心と、ライティングの反響を見ながら次のアクションを考える冷静な判断力が必要です。将来、国際協力などの社会貢献に自分のスキルを生かしたいと考えている方や、NGOの運営を学びスキルを身に付けたいと考えている方には実践のチャンスです。


ご応募をお待ちしています。


【期待する成果】
・ADRA Japanの活動を支える広報施策を実行すること

【仕事内容】
(1)ADRA Japanブログの編集とライティング
ADRA Japanはブログで定期的に活動報告などをしています。このブログのスケジュール管理や編集、記事の執筆から校正までの作業を担っていただきます。

(2)ADRA JapanのFacebook管理運営
ADRA JapanはFacebookファンページを活用した活動報告やイベントの告知などを行なっています。このページの投稿スケジュール管理やコンテンツの執筆・校正を担っていただきます。

(3)活動報告書(紙)のライティング
ADRA Japanは支援者の皆さんに活動を報告するために、3ヶ月に1度の会報誌と年に1度の年次報告書を発行しています。これら制作物の企画構成や、記事の執筆・校正などを担当していただきます。

※ 担当していただく仕事内容は時期や状況に応じて変更になることがございます。

【得られるもの】
・国際協力NGOの広報、マーケティング施策を実行する経験
・世界で今も苦しんでいる人々のことを日本社会に伝える経験

応募条件:
・国際協力に関心がある方。また、ADRA Japanの基本理念に賛同される方
・国際協力NGOの広報、マーケティングに関心がある方
・媒体を問わず、広報物、対外的なWEB媒体などでライティング経験がある方
・地味で細かい作業でも積極的に取り組める方
・6ヵ月以上、火曜・水曜・木曜のうち週2回活動できる方
・Office系ソフトの基本操作ができる方
・キーボードを見ないでタイピングができる方

募集人数: 若干名

応募締切: 選考の上、必要人数枠が埋まり次第締め切り

活動時間: 火曜日、水曜日、木曜日10:30−18:00 (祝日は除く。開始日程は応相談)

待遇: 無給(週に2日以上、3ヶ月以上継続の方には交通費支給)

勤務地: ADRA Japan事務所(東京都渋谷区、原宿)

応募方法:
下記の申込フォームからご応募ください。書類選考の上、通過者には担当者から面談の日程などのご連絡を差し上げます。通過者以外にはご連絡を差し上げないことがございますので予めご了承ください。

インターン申込フォーム
https://goo.gl/2EDY79

インターンについてのご質問・お問い合わせはお問い合せフォーム(担当、山本)まで
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Posted by ADRA Japan at 12:36 | ボランティア募集 | この記事のURL
    
(4/11) 【メディア掲載】『考える人』(新潮社)に福島復興支援事業を取材していただきました [2017年04月11日(Tue)]
4月4日発売の雑誌『考える人』(新潮社)で、ADRA Japanが福島県の高校生に対する復興支援事業を取り上げていただきました。(『考える人』はコチラ
 
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 記事のタイトルは、「福島県立浪江高等学校 最後の三年生14人の旅立ち」。
記事のなかでは、事業でお世話になった浪江高校の生徒さんや先生方の声がたくさん紹介されています。

「ユニクロさんでの職場体験や関東への研修旅行を通じて、多くの生徒が誰かの役に立ちたい、誰かが助かるように力になりたい、という気持ちを強くしたように思います」(朝田先生)

 また、支援事業を担当したスタッフ、会田についても紹介していただいています。

「福島での経験はきっとこの先、海外でも活かせると思います」(スタッフ会田)
 記事は、「Webでも考える人」にも掲載されています。

記事「福島県立浪江高等学校 最後の三年生14人の旅立ち」のURLはコチラ

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Posted by ADRA Japan at 17:52 | メディア掲載 | この記事のURL
    
(3/31) パラグアイ便りVol.14〜「妊産婦クラブ活動」母親たちと共に砂糖が与える害について考えました〜 [2017年03月31日(Fri)]
ADRA Japanは南米パラグアイの首都アスンシオンにあるバニャード・スール地区において、乳幼児を持つ母親たちを対象に、健康についての講義を行ないました。講義のテーマは「砂糖が与える害について」という内容で、「妊産婦クラブ活動」の中で開催しました。母親たちは健康や栄養に関して知識や関心がなく、講義を受ける前は赤ちゃんに炭酸飲料を哺乳瓶で飲ませていました。彼女たちは講義の後、「赤ちゃんの骨や歯に影響を及ぼすなんて考えもしませんでした」と話をしてくれました。

ADRA Japanが開催した「妊産婦クラブ活動」の目的は、女性たちに出産や子育てにあたって必要な基礎知識を知ってもらうことです。健康を意識した食事や望ましい生活習慣を伝えることにより、母子ともに健康に暮らせる習慣を定着させることが狙いでした。


【パラグアイ】妊産婦クラスの様子.jpg
「妊産婦クラブ活動」の様子


【パラグアイ】授乳の方法を伝える.jpg
母乳について講義をする様子


パラグアイでは食事と共に炭酸飲料を好んで飲む習慣があり、親は当然のようにそれを自分の子どもにも飲ませています。砂糖が多く含まれている炭酸飲料は肥満や虫歯、そして骨の発育不全などの健康問題を引き起こす原因になります。特に成長にとって重要な小児期に砂糖を過剰摂取すると、骨や歯の発育に影響を及ぼします。しかし、多くの母親たちは「炭酸飲料が乳幼児の飲み物として適切ではない」という健康的な食事に関する知識を持っていません。

また、健康的に対する知識がないために、牛乳や粉ミルクを与える習慣もあまりありません。パラグアイには検診の際、子どもの身長、体重測定、出産週数に基づいて低体重と診断された子どもには粉ミルクを無料で支給するシステムがあります。しかし、母親たちは牛乳の栄養が子どもにとって必要であることを理解していないために、現金になるからという理由で支給された粉ミルクを転売してしまうこともあります。実際に、必要な栄養を与えられず育った結果、発育不全に陥る子どももいます。

砂糖の与える害について考える講義では、目で見て確認をすることができるように、実際に炭酸飲料500mlに含まれる砂糖をボトルに入れて母親たちに見せました。自分たちが摂取している砂糖の量が一日に人間が必要とする量をはるかに超えていることを伝えると、彼女たちはとても驚いた様子でした。そして、成長過程の子どもに与えるリスクを説明すると納得してくれた様子でした。

講義を聞いた後、あるお母さんは「砂糖が肥満や糖尿病の原因になることは知っていたけれど、骨や歯に影響を及ぼすなんて考えもしていませんでした。これからは気を付けていきたいです」と話をしてくれました。

今後、子どもたちの健康のために母親たちの意識が変わってくれることを期待しています。


【パラグアイ】庭で遊ぶ兄弟.jpg
家の庭で元気に遊ぶ兄弟たち


*本事業は、皆様からのご寄付のほか、外務省日本NGO連携無償資金協力の助成も受けて実施しました。

(執筆: インターン 木下歩美)

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Posted by ADRA Japan at 10:00 | パラグアイ便り | この記事のURL
    
(3/23)【メディア掲載】NHKオンラインにADRA スタッフ、モハメドが紹介されました [2017年03月23日(Thu)]
昨日3月22日、NHKのオンラインサイト(NHK NEWS WEB)にて、ADRAスタッフのモハメド・バーシュワン(Mohammed Ba Hashwan)がイエメンの現状を報告する様子を取材していただきました。


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ADRAイエメン支部のスタッフ、モハメド・バーシュワン


「内戦で深刻な食糧不足 イエメンの支援呼びかけるシンポジウム」(NHK NEWS WEB)


3月22日に開催された活動報告会、 ジャパン・プラットフォーム主催 「イエメン人道危機対応」プログラムイベント「イエメン最新レポート:紛争激化から2年、イエメン人が語る人道危機」にてADRAイエメン支部のモハメド・バーシュワンが登壇しました。モハメドは「イエメン最新レポート イエメンで今何が起こっているのか」と題した報告を行ないました。ぜひ報告会の様子をぜひご覧ください。

「内戦で深刻な食糧不足 イエメンの支援呼びかけるシンポジウム」(NHK NEWS WEB)


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Posted by ADRA Japan at 14:30 | メディア掲載 | この記事のURL
    
(3/15) 【募集】事業部スタッフ募集 [2017年03月15日(Wed)]
ADRA(アドラ)は「人間としての尊厳の回復と維持」を目的として緊急・開発支援を行なう国際NGOです。
世界約120カ国に支部を持ち、約200カ国で活動を行なっています。
現在、ADRA Japanでは事業部スタッフを募集しています。

【募集告知日】
2017年3月15日(水)

【募集職種】
事業部スタッフ

【業務内容】
事業部スタッフとして、下記の海外事業地での業務及び日本国内の業務の両方に従事する。

【海外事業地】
・ 事業地における事業運営(進捗・資金管理、報告書作成等)
・ 現地諸機関(国際機関、NGO等)との交渉、調整
*なお、海外で従事する事業としては、ネパール・保健事業やジンバブエ・教育事業などがある。

【日本国内】
・ 事業地との連絡調整
・ 関係機関との連絡調整
・ 資金調達
その他の事業に関わる業務や事業部全体に関わる業務
*なお、日本国内で従事する事業としては、ネパール・保健事業やジンバブエ・教育事業、ミャンマー・教育事業などがある。

*事業部スタッフの条件や応募方法などについての詳細は募集要項をご参照ください。
ADRA Japan人材募集要項20170315.pdf


【募集人数】
若干名

【応募締切】
2017年4月14日(金)必着

【応募受付・問い合わせ】
(特活)ADRA Japan
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-1
TEL: 03-5410-0045
FAX: 03-5474-2042
E-mail: recruit@adrajpn.org
※メールの件名には必ず「事業部スタッフ希望」と記入してください。

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Posted by ADRA Japan at 17:00 | 人材募集 | この記事のURL
    
(3/8) ボランティアガイダンスにADRA Japanスタッフが登壇します [2017年03月08日(Wed)]
ADRA Japan総務部長の渡辺千里がゲストスピーカーとして登壇いたします。
ぜひご来場ください。

====イベント開催概要====
[イベント名] NPO・ボランティアグループでボランティアしたい人のためのガイダンス
[日時] 2017年3月19日(日) 14:00〜16:30
[ゲスト登壇予定者]
・NPO 法人にじいろクレヨン 柴田滋紀さん
・みちのくまほろば会 後藤恭子さん
・認定 NPO 法人 ADRA Japan 渡辺千里
[対象] NPO等でのボランティア参加に関心のある方
[場所] 東京ボランティア・市民活動センターB会議室
[最寄駅] JR総武線・南北線・東西線・有楽町線・大江戸線「飯田橋」下車徒歩1分
[定員] 30名
[参加費] 500円(当日受付でお支払いください)
=================

☆詳細・参加申し込み方法については、以下のファイルをご覧ください。
● ボランティアガイダンス詳細.pdf ●
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Posted by ADRA Japan at 18:24 | イベント情報・報告 | この記事のURL
    
(3/7)【熊本地震】仮設住宅団地の集会施設『みんなの家』への備品支援〜温もりのある交流が盛んに〜 [2017年03月07日(Tue)]
熊本県では、東日本大震災とその翌年に起きた熊本広域大水害の経験から、仮設住宅団地に集会施設『みんなの家』が整備されました。『みんなの家』は、災害で被災された方々の痛みを最小化し、精神的な安らぎを感じてもらうことを目的とした施設で、熊本地震のあとに開所された仮設住宅団地に設置されています。
ADRA Japanは、南阿蘇村の仮設住宅団地の集会施設『みんなの家』への備品寄贈支援の調整を行ない、足りない備品を支援しました。『みんなの家』では、人々の交流の温もりを感じられる行事が盛んに行なわれています。

※緊急支援物資の配付や看護師派遣、福祉避難所の運営支援、避難所サロンの運営については以下のブログをご覧ください。
熊本支援1. 【熊本地震】被災者の方々への物資配付
熊本支援2. 【熊本地震】避難所への看護師チームの派遣
熊本支援3. 【熊本地震】南阿蘇村福祉避難所への看護師派遣報告
熊本支援4. 【熊本地震】心休まる時間を。ゆあしすカフェの運営
熊本支援5. 【熊本地震】 避難所でのサロンと見守り活動

ADRA Japanが南阿蘇村の『みんなの家』へ備品調達と搬入を行なったのは、現地での支援活動中に、情報共有している支援ネットワークの「熊本地震・支援団体火の国会議」から、『みんなの家』の設置を予定している市町村への備品支援をお願いできないかという相談を受けたことがきっかけでした。


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仮設住宅団地の集会所や談話室として建てられた
『みんなの家』


仮設住宅の集会所や談話室の備品は、原則的には国の災害救助費の対象外となりますが、南阿蘇村の『みんなの家』には熊本県からの木製テーブル、木製椅子が設置され、また、企業などの支援で冷蔵庫、テレビ、ホワイトボードなどが置かれています。
ADRA Japan では南阿蘇村の全ての『みんなの家』へ、それらの備品と重ならない形でAED(自動体外式除細動器)や掃除用具、掛け時計、お茶飲みセット、座布団などの必要な物資を南阿蘇村の企業を中心に調達し、搬入・設置しました。

集会所備品は、主に熊本県庁・南阿蘇村役場などと調整をしながら、南阿蘇村商工会の協力を得て、主に南阿蘇村の企業から購入し、南阿蘇村の全て(7棟)の『みんなの家』へ設置しました。今回、備品調達にご協力いただいた南阿蘇村商工会は、震災直後は約6割の会員企業が廃業するかもしれないと言われていましたが、今は少しずつ前向きになってこられているようです。しかし、売上は激減したままで経営が厳しい状況に変わりなく、今回、南阿蘇村商工会を通じて備品調達を行なったことが村の経済的な復興の一助となる事を願いました。


みんなの家(内側).jpg
集会所・談話室(みんなの家)建物内の様子


『みんなの家』を住民の方々がどのように活用するのかは、各仮設団地の自治会に委ねられています。南阿蘇村の中でも利用頻度の高い仮設住宅団地を訪ねると、住民の方々が『みんなの家』を自分たちの集会所として活用されている温もりがよく伝わってきました。そこでは、高齢者の定期健康サロンやお茶会をはじめ、餅つきやクリスマス会など様々な催しも行なわれたようでした。そして、そういった時の為に持ち寄られた沢山の食器が手作りの食器棚の中に並べられ、また、壁には支援に来てくれた学生ボランティアさんの集合写真が飾られていました。


定期サロン健康体操.jpg
『みんなの家』で行なわれている定期サロンの健康体操の様子


支援備品.jpg
定期サロンの健康体操後のお茶飲みで
よく使用されているADRAの支援備品


スタッフが住民の方々と一緒に『みんなの家』での健康サロンに参加した後、集会所備品の使い心地を訪ねると、「ポットが2つ(備え付けられて)あったのが良かったね。1つだったら足りなかった。みんな来るからね」という明るい声が返ってきました。続けて、「皆さんに色々支援してもらって(備品は)揃っているし、無いものは自分たちでも持って来てるので大丈夫。ここにあるもので十分です」と頷きながら話してくださいました。

別の『みんなの家』の定期サロンに参加された高齢者の方からは、「(集会所備品の)血圧計は、たまに使うね。(血圧を)気にしてる人は毎回計ってる」と笑顔でお話してくださいました。

また、各仮設住宅団地では、ADRA Japanが集会所備品の一つとして設置したAEDの使い方を習得するための救命講習等も行なわれています。


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『みんなの家』にADRAが搬入した備品一式と設置したAED


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『みんなの家』で餅つき行事が催された様子


最後になりましたが、この度の熊本地震支援活動へ多くの個人の皆様、企業・団体からご支援・ご協力をいただきましたことを感謝申し上げます。

ADRA Japanは、関係機関と情報共有を行ない、必要に応じた支援を継続して参りますので、引き続きご支援をお願いいたします。

***ADRA Japanのこれまでの熊本支援について、詳しくはこちらからどうぞ***
↓↓↓
熊本支援1. 【熊本地震】被災者の方々への物資配付
熊本支援2. 【熊本地震】避難所への看護師チームの派遣
熊本支援3. 【熊本地震】南阿蘇村福祉避難所への看護師派遣報告
熊本支援4. 【熊本地震】心休まる時間を。ゆあしすカフェの運営
熊本支援5. 【熊本地震】 避難所でのサロンと見守り活動

(執筆: 国内事業担当 牟田麻起子

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Posted by ADRA Japan at 12:00 | 熊本地震 | この記事のURL
    
(2/24) パラグアイ便りVol.13〜「子どもたちの未来のためだから」高床式診療所の建設と地域住民の嬉しい変化〜 [2017年02月24日(Fri)]
ADRA Japanは2015年3月から2016年7月にかけて、南米パラグアイの首都アスンシオンにあるバニャード・スール地区において、地域の保健・衛生啓発の拠点である診療所を高床式に新築する活動を行ないました。ADRA Japanの活動はそれまで地域の衛生環境に関心のなかった地域住民の方々にも影響を及ぼし、「子どもたちの未来のためだから」と自発的な行動変化を見ることができました。

活動地であるバニャード・スール地区は河原のすぐ近くに位置しており、洪水の被害を受けやすい地域です。傾斜した地形の低地側にあるため、大雨や洪水のたび高台にある都市からごみが流れ着いたり、近隣にあるゴミ山からも汚水が流れてきたりしています。また、この地域のトイレは作りが簡素なため、洪水があると簡単に汚物が流れ出てしまいます。このような要因が重なり、この地区では洪水が起きると衛生環境が悪くなります。そして、清掃などといった浸水の後処理に時間を要します。地域唯一の保健機関である診療所も浸水してしまうため、長期わたり、具合の悪くなった住民のケアができなくなるなどの問題を抱えていました。


洪水被害.jpg
(高台から見た洪水地)


以前の診療所 床上浸水状態.jpg
(洪水が起きた際の、以前の診療所の様子)


ADRA Japanはこのような事態を改善するため、現地のADRAパラグアイと協働し、診療所が洪水に左右されずに保健サービスを提供できるよう、床を2メートル上げた高床式の診療所を現地に建設しました。


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(ADRA Japan が建設した高床式の診療所)


診療所が完成した去年の11月、実際に大きな洪水が起きました。高床式診療所はまったく浸水せず、業務も停止することなく地域巡回を続けることができ、具合の悪くなった住民のケアをすることができました。
ADRAパラグアイのスタッフからは「洪水が起きても平常通りに必要な医療を提供できる環境を造ることができた」と、ADRA Japanへ喜びの声が寄せられました。

また、ADRA Japanがこの地区で活動をしたことにより、診療所周りに住む地域住民の方々に変化が表れました。これまで衛生に対して関心の薄かった住民たちが、ぬかるみがちだった診療所の周辺にアスファルトを敷いたり、雨水が地面であふれないように排水管を整えたりと、誰に先導されるわけでもなく、自分たちの周りを綺麗にしようと動き出しました。彼らにその理由を尋ねると、「子どもたちの未来のためだ」と語ってくれました。地域住民の方々が自分たちの力で環境を良くしていこうとする姿をとても頼もしく思います。


道路整備.jpg
(地域住民たちがコンクリートを敷いている)


ADRA Japanのパラグアイにおける活動は皆様からの温かいご支援により最後まで行なうことができました。今回ご報告した高床式診療所の建設の他、高齢者クラブでの活動などにも取り組みました。次回のパラグアイ事業のご報告の際は、保健改善の取り組みについてご紹介をしたいと思います。

(執筆: インターン 木下歩美)

*本事業は、皆様からのご寄付のほか、外務省日本NGO連携無償資金協力の助成も受けて実施しました。

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Posted by ADRA Japan at 12:00 | パラグアイ便り | この記事のURL
    
(2/20) ネパール医療チームの活動で、30人の患者さんに手術およびケアを届けることができました。 [2017年02月20日(Mon)]

2月に入り、寒さの中にも春の足音が聞こえてきます。みなさまいかがお過ごしでしょうか。ADRA Japan は2016年11月、第1回ネパール形成外科医療チーム派遣事業を実施し、おかげさまで12月初旬をもって無事に活動を終えることができました。患者さんとその家族はこの手術のために、さまざまな想いを抱えながら遠方より集まりました。今回のブログでは、母乳を吸うことができなかった赤ちゃんや、食事に困っていた少女の口の機能を回復するため、ネパール人の医師・看護師と協力して行った手術とケアの活動報告をしたいと思います。

医療チームの派遣準備は昨年の4月から始まり、9月頃から本格化しました。そして、11月26日から12月6日にかけて、4人の医師、9人の看護師、1人の技師、さらに、ADRA Japan のスタッフからなる医療チームを派遣しました。現地では、ネパール人の医師や看護師等、約20人とともに、30人の患者さんの手術およびケアにあたりました。

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(医療チームのメンバー。ネパール側からは医療関係者だけでなく、通訳や患者集めを担当するスタッフ等も加わった。)

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(日本人の看護師とネパール人の看護師が協力して、患者さんのケアにあたった。ADRAマーク入りの青いヤッケを着ているのが日本人で、白衣を着ているのがネパール人。)

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(手術も、日本人とネパール人がともに行なった。)


今回、医療チームの活動の大半を口唇裂や口蓋裂の患者さんへの手術およびケアが占めましたが、そのほかに事故などで失った鼻や耳の再建手術等も行ないました。患者さんはインドとの国境に近いネパールの最西部地域をはじめとして、中部地域や中国との国境に近い東部地域など、ネパール全土から集まりました。(医療チームの活動は、首都カトマンズから車で約1時間のところにあるカブレ郡バネパにあるシーア・メモリアル・アドベンチスト・ホスピタルで行ないました。)年齢も生後8ヶ月から45歳までと幅広く、属する民族も様々でした。

ここで、今回特に印象の強かった、3人の患者さんをご紹介したいと思います。

口唇裂の患者さんであるパサンちゃんはネパール中部から来ました。年齢は8か月歳で、今回初めて手術を受けました。口唇裂の患者さんの場合、生まれつき唇が避けていて、小さい子どもだと母乳を上手く吸えないなどの障害があります。

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(お父さんと日本人看護師とともに写真に写るパサンちゃん)

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(手術前のパサンちゃん。唇が裂けている。)

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(手術後のパサンちゃん。唇の裂け目が塞がれている。日が経つにつれて、手術の痕もきれいになっていく。)


次に紹介する9歳のパラバティちゃんは口蓋裂の患者さんで、ネパールの最西部から来ました。口蓋裂は口の中に裂け目がある状態で、上手く言葉を話せなかったり、食べたり、飲んだりできないため、日常生活に支障が出てしまいます。今回手術を受けたことで上あごの裂け目が塞がり、これまでより言葉をはっきりと話せるようになりました。また、食べたものや飲んだものが上あごの裂け目を伝って鼻から出てくることもなくなりました。発話に関しては、今後きちんと訓練をしていくことでさらなる改善が見込まれます。

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(パラバティちゃん。一見何の問題もないように見える。)

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(上あごが大きく裂けている。)

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(少し見えにくいが、手術後、上あごの裂け目が閉じた。)


口唇裂や口蓋裂以外の手術として、顔の一部の再建手術等も行ないました。19歳のマヘンドラ君は、幼いころ、凍傷によって鼻の一部を失いました。彼は弟さんと2人でネパールの東部の村から手術を受けに来ました。

(PSPN_Blog3_No.10).jpg(マヘンドラ君)
(PSPN_Blog3_No.10)


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(手術前のマヘンドラ君。正面から見て鼻の左上が欠けている。)

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(手術後のマヘンドラ君。鼻の欠けていたところがほぼ元通りになった。)


後発発展途上国でもあるネパールでは、保健システムの整備がまだまだ遅れています。多くの子どもや大人が、日本であれば治療できるような疾患やケガに苦しみ、困難な状況の中での生活を強いられています。そのため、ADRA Japanは来年度以降も、「ひとつの命から世界を変える」の理念に基づき、助けを必要としている患者さんの支援にあたっていく予定です。

今回、医療チームに参加してくださった医療関係者のみなさま、物品などの寄付をしてくださった協賛企業のみなさま、そして寄付金などを通じてこの活動を支えてくださったみなさまに改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
今後とも、医療チーム派遣事業、そしてADRA Japanへの活動にご理解とご協力をいただけますよう、よろしくお願い致します。


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(患者さんと日本人の看護師。)


(執筆:事業部 海外事業課 前川龍太

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Posted by ADRA Japan at 18:00 | ネパール医療チーム | この記事のURL
    
(2/18) 【ボランティア募集】3月ニュース封入作業ボランティア募集 [2017年02月18日(Sat)]
ADRA Japanは、最新の活動状況を年4回の機関紙「ADRA News」を通じてお知らせしています。
このニュースの封入作業をお手伝いくださる方を募集いたします。
ニュースを三つ折りにしたり、ラベルを貼ったりといった簡単な作業ですので、どなたでもご参加になれます。

1時間だけならお手伝いできるという方から、1日ずっといられるという方まで、どなたでも大歓迎です。
ご都合のよい時間の中で「ちょこっとだけ」お手伝いください。皆様のご応募をお待ちしております! 
            
【日程】3月7日(火)から3月10日(金)まで(1日だけでも歓迎!)

【時間】10時30分から16時00分(1時間だけでも歓迎!)

【内容】「ADRA News」発送作業
 ニュースを三つ折りにしたり、ラベルを貼ったり、封入したりといった簡単な作業です。
 
【募集人数】5名程度

【場所】
(特活)ADRA Japan 事務所
 JR山手線原宿駅から徒歩5分
 東京メトロ明治神宮前(原宿)駅 5番出口から徒歩2分

【お申込みの前によくお読みください】
・作業期間は3月10日(金)までといたしますが、発送作業が予定よりも早く終了した場合は、その時点で締め切らせていただきます。また、たくさんの方にご応募いただいた場合などには、前日までにお断りのご連絡をさせていただくことがございますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

【お申込み】
応募フォームに必要事項をご記入のうえ送信ボタンを押してください。後日、担当者よりメールにてご連絡いたします。

↓ 発送作業ボランティア、応募フォーム ↓
     http://goo.gl/pRjEC 

【個人情報について】
応募のためにご記入いただいた個人情報につきましては、当団体の活動のためだけに使用し、第三者には提供いたしません。


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【お問い合わせ】
 (特活)ADRA Japan 担当: 百々(どど)
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Posted by ADRA Japan at 13:18 | ボランティア募集 | この記事のURL