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(12/15) 【シリア難民支援】子ども達をサポートするため、学習教室を運営しています [2017年12月15日(Fri)]
2011年に「シリア危機」と呼ばれる内戦が始まってから、すでに7年目になりました。

シリアの隣国レバノンは、紛争を逃れてきたシリアからの難民およそ100万人を受け入れています。また、そのうちの半分以上が18歳以下の子ども達だといわれています。
レバノン政府は公立学校にシリア難民の子ども達を受け入れられるよう体制を整えていますが、いまだに多くの子ども達が学校に通うことができていないのが現状です。また、学校に通えたとしても、レバノンの学習カリキュラムに慣れていないことや、学力に見合わない学年に入学したことなどが理由で、授業についていけずにそのまま退学してしまう子ども達もいます。

ADRA Japanは2015年6月より、教育を受けることができない子どもや、学習支援を必要とする子どもを対象にした学習教室を首都ベイルート郊外で運営しています。現在、学習教室では2つの教育支援活動を実施しています。ひとつは、幼稚園に通うことができない子ども(4〜5歳)を対象にした就学前教育の提供です。もうひとつの活動は、公立小学校に通う難民の子ども達を対象にした学習支援です。


写学習教室の子ども達.JPG
学習教室の子ども達


就学前教育の提供では、難民の子ども達がレバノンの小学校へ入学することを目的に、基礎学習と学校生活に慣れるための準備をしています。小学校では就学前にアラビア語と外国語(英語もしくはフランス語)の読み書き計算の基礎が身についていることを前提に授業が行なわれます。そのため、学習教室でもレバノンの幼稚園で行なう遊びやゲームを通じて子ども達にアラビア語、フランス語、算数といった基礎学習を教えています。

学校生活に慣れるための準備としては、レバノンの学校年度開始の10月と同じ時期に学習教室も子どもの受け入れを開始しています。また、避難生活を送る中で、親と長時間離れたことがない子どもがほとんどです。そのため、子ども達が新しい環境に慣れることを目的に、最初の1週間は保護者も交えて歌やダンスなどの活動を行ないました。始めは親と離れたくなくて泣いていた子も、今では新しい環境に慣れてきた様子です。

保護者と子ども達.jpg
新しい環境に慣れるため、保護者と一緒に活動に参加する子ども達


公立小学校に通う難民の子ども達を対象にした学習支援では、子ども達が週に2日通い、宿題や学校の授業でわからないことを確認・復習しています。学習をサポートするチューターは、一人一人の学習状況を確認しながら、必要されているサポートを行ないます。学習支援を受ける子ども達からは、学習面だけでなく、生活面の相談にも寄り添って話を聞いてくれるチューターの存在に勇気づけられているという声も聞かれます。


チューターと子ども達.JPG
学習支援で写真中央の女性チューターが子ども達に教えている様子


ADRA Japanはこれからも、厳しい避難生活を送る子ども達が、将来への希望を持ち続けることができるよう、教育支援を続けていきます。


ピースサイン.JPG
ピースサインをする学習教室の子ども達


*本事業は、皆さまからのご支援とジャパン・プラットフォームからの助成を受け、実施しています。

(レバノン事業担当:柳澤ちさと伊東彩

ADRA Japanのホームページはこちらです
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Posted by ADRA Japan at 10:00 | シリア難民支援 | この記事のURL