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(3/22) フィリピン台風ワシ被災者支援事業vol.4 [2012年03月22日(Thu)]
フィリピンではいよいよ乾季となり、とても暑い日がつづいています。今月の初旬にすべての住宅が完成し、39世帯の方々が、避難先である親戚や知り合いの家から新しい「我が家」に移り住んでいます。


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完成した住宅


時を同じくして、住宅の完成式典をシブラン町アホン区の役場にて行いました。町長をはじめとしたシブラン町の職員、アホン区の区長、ADRA Philippine(フィリピン支部)の支部長、新しい住宅の住民など、多くの人々が参列しました。皆さん一様に晴れ晴れとした表情をしていて、住宅が完成したことをとても喜んでいました。


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式典の集合写真


今回の支援事業を祈念して、セレモニーに参加した一人一人が、ADRAとジャパン・プラットフォームのロゴが書かれたバナーにサインをしました。現在、このバナーはアホン区の役場に飾ってあります。


Ph_Blog_No.9.jpg
ADRA/JPFのバナーにサインをする町長


また式典後には、フィリピン国家防災協議会政務次官のラモス氏がアホン区を訪問されました。ラモス氏は、フィリピンの災害対策及び支援政策の最高責任者であり、今回の事業に対する感謝の言葉を述べてくださいました。


Ph_Blog_No.10.jpg
右から3番目の人物がラモス氏


今後、受益者の一人一人が新たな住宅を基盤として、生活再建により一層励むことができるよう祈っています。町長をはじめとした町役場の職員やアホン区の区長など、この事業に協力してくださった皆様に、心から感謝しています。

また、(特活)ジャパン・プラットフォームを始め、日本で本事業を支援して下さった皆様にも、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。

(文責:事業部 前川 龍太
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Posted by ADRA Japan at 20:30 | フィリピン | この記事のURL
(2/20) フィリピン台風ワシ被災者支援事業vol.3 [2012年02月20日(Mon)]
フィリピン・ネグロス島では真冬の日本とは対照的に、汗ばむ日々がつづいています。

昨年12月の台風で家を失った被災者のため、家屋の建設事業を行なっています。ADRAが資材の提供と建設を行なっていますが、支援を受ける側である被災者も建設が順調に進むよう、資材運びなどに積極的に参加しており、お互いに協力しながら作業を進めています。

住宅の建設資材の配付及び建設は2月6日から開始しました。ほぼ毎日降る雨に悩まされてはいますが、工事は順調に進み、多くの住宅で外壁や屋根が完成しつつあります。

先日、ホセさんという方の住宅の建設現場を訪れました。そこは山間にあり、道路からもかなり離れたところにあります。ホセさんや建設作業員の方々は、重い資材をかついで大変長い距離を歩き、一生懸命に住宅の建設作業を行なっていました。


足下のブロックを運び終えたホセさん


川を渡り建設資材を運ぶ建設作業員ら

建設作業中のホセさんの住宅の全景


車が通れる道は、山の頂にあります。ホセさんたちはこの道路で建設資材を降ろし、それらを担いで一旦山を下り、川を渡ってまた山を登る…ということを繰り返します。ホセさんは高齢であるにも関わらず、建設作業員の人たちと同様のペースで働いていました。私たちも、彼らの努力にこたえられるように作業を進めていきたいと思います。

もうすぐ乾季となり、フィリピンに夏が訪れます。それまでに、すべての住宅が完成することを目指しています。


(文責:事業部 前川 龍太

*本事業は支援者のみなさまのご寄付と(特活)ジャパン・プラットフォームの助成金にて実施しています。

引き続き、当事業への寄付も受け付けています。

クレジットカードによる寄付はコチラから(「【緊急】緊急支援全般」をお選びください)


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口座名: トクヒ)アドラジャパン
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*銀行振込によるご寄付の場合、ご住所がわかりません。
領収書をご希望の方は、お振込み日、金額、お名前、ご住所、
電話番号をADRA事務局までご連絡ください。

<郵便振替>
口座番号:00290-2-34169
加入者名:(特活)ADRA Japan
通信欄に「フィリピン」または「緊急支援」とご記入ください。
*振替払込請求書兼受領証にて領収証と代えさせていただきます。
領収証が必要な場合は、必ず「領収証:要」と通信欄にご記入下さい。
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Posted by ADRA Japan at 17:09 | フィリピン | この記事のURL
(2/3) フィリピン台風ワシ被災者支援事業vol.2 [2012年02月03日(Fri)]
ADRA Japanスタッフが事業地の東ネグロス州シブラン町に入ってから、約1週間が経過しました。
今回の仮設住宅支援事業は、台風ワシの被害を最も大きく受けた地区の1つである、シブラン町アホン地区において、家屋が全壊した世帯を対象としています。被災された方に世帯情報を記入するアンケートを配布し、その後、各世帯を一つ一つ訪問して、被災状況と今後の復旧への準備状況を確認しました。そして、その中から収入や世帯構成などを考慮し、特に支援を必要としていると考えられる39世帯を選び出しました。



全壊した家屋。洪水によって跡形もなくなってしまっている


アホン地区は、海に面している一方で山間部も併せ持つ地形であり、その全域が被災しました。そのため各世帯を訪問する際は、海岸地域と山間部の両方を歩く必要がありました。海岸地域も熱帯の植物が生い茂る山間部もそれぞれにとても美しいのですが、気温が非常に高く、足場も悪いため、歩いて回るのは大変な作業でした。



アホン地区を山間部から見た様子


山間部の家々を訪問しているときに、あるお宅で昼食をいただきました。私たちも昼食を用意してはいたのですが、せっかくのご厚意なのでお言葉に甘えてご馳走になりました。
テーブルの上には小魚の煮つけや芋のようなバナナ、白米、とりたてのココナッツの果汁などが並び、大変おいしくいただきました。非常に貧しく、生活が厳しいにもかかわらず、このように歓待してくださったことに大変感謝しています。



アホン地区の人々との昼食


来週からはいよいよ仮設住宅の建設を開始します。日に日に気温が上がっているように感じていますが、暑さに負けずに頑張りたいと思います。

(文責:フィリピン事業担当 前川 龍太

*本事業は支援者のみなさまのご寄付と(特活)ジャパン・プラットフォームの助成金にて実施しています。

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Posted by ADRA Japan at 13:35 | フィリピン | この記事のURL
(1/31) フィリピン台風ワシ被災者支援事業vol.1 [2012年01月31日(Tue)]
昨年の12月16日から18日にかけ、非常に大型で強力な台風ワシが、フィリピンのミンダナオ島北部及びネグロス島をはじめとする周辺諸島を襲いました。この台風は洪水や土砂崩れなどの甚大な被害を引き起こし、被災者は100万人を超えました。また、5万棟以上の家屋が全壊もしくは半壊し、今もなお40万人以上の人々が避難生活を強いられています。(2012年1月17日現在)



台風ワシの洪水によって家屋を失い、避難生活をつづける被災者の仮の住まい


ADRA Japanは、ADRAフィリピン支部(ADRA Philippines)と共に、支援の手が届きにくい状況にあるネグロス島、東ネグロス州シブラン町にて、住宅の建設支援を開始しました。この支援事業は(特活)ジャパン・プラットフォームによる助成を受けています。
1月23日に2名のスタッフが現地入りし、現在、被災者の調査ならびに住宅資材の手配などを行なっています。



被災者の生活状況を調査するADRA JapanとADRA Philippinesのスタッフ


今回は40棟の住宅建設を予定しています。被災者の方々の生活を一刻も早く立て直すことができるよう、活動を行って参ります。

本事業は支援者の皆様からの寄付金、及び(特活)ジャパン・プラットフォームからの助成金により実施しております。

(文責:事業部 前川龍太

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Posted by ADRA Japan at 16:30 | フィリピン | この記事のURL
フィリピン水害被災者支援(第十五報) [2009年12月22日(Tue)]
サラマァッポ!(ありがとうございます in タガログ語)



ADRA Japanは11月28日、フィリピン水害被害者への緊急配布支援事業(ジャパン・プラットフォーム助成事業)を無事に終了しました。

10月から11月にかけて、ADRA Japanは現地支部のADRAフィリピンと協力し、被災地であるラグナ州ビニャン町で4,000家族に食料と寝具を配布しました。
フィリピンブログの最終報では、皆様の暖かい支援を受け取った被災者を紹介します。



ビニャン町小学校で避難生活をしているローズさん。11人家族。
「水害が起きてから受けた支援物資の中で、ADRAの物資が一番よかったです。十分な食料と寝具がそろっていました。今までは子どもたちに物資を受け取りに行かせていました。ADRAの時も少量だろうと思って子どもに取りに行かせたら、あまりの量で子どもたちは運べなくて戻ってきました。物資の量に驚き(8キロの米を含めて約13キロの食料)ました。とても感謝しています。」







妊娠7ヶ月である23歳のジュリアンさんの家族。
子どもは4人(5歳、4歳、3歳、1歳)。
台風が起きた時、取るものも取りあえず避難しました。
「支援はとても助かりました。お米の量は多くて、子どもたちもお腹一杯食べることが出来ます。どうもありがとうございます。」







27歳のロリメルさん。
彼女が住んでいるマラバン村は水害によりビニャン町で一番影響された地区です。
「台風が起こった時、子どもたちと家にいました。壁も屋根も壊れてしまい、子供も水に落ちそうになりました。その夜は水害で眠れませんでした。ADRAの配給チケットを貰った時に嬉しくて涙が出てしまいました。ADRAは今まで行った配布場で一番わかりやすい配布方法で、助かりました。」
「支援者のみなさん、ありがとうございました。マラバンの多くの人が助かり、帰り道には喜びの涙を流しながら家に帰る人々が大勢いました。」








最後の配布日のことです。
朝に配布会場に到着したノーリンダさんは、物資を受け取る前に、そっとADRAスタッフに手紙を渡してくれました。


「ADRA Japan様。ありがとうございます。ADRA Japanの活動に心より感謝します。ADRAに神のご加護を。」
ノートを破ったシンプルな紙に、ボールペンでかかれたつたない手紙。


「感謝の気持ちをどうにかして伝えたい」という暖かい心あふれる手紙に、スタッフ一同は胸を打たれました。
写真は壇上に来てもらったノーリンダさんとADRA Japanスタッフ高橋。
手紙(PDFでダウンロードできます)




tegami.pdf






最後に、現地で事業担当した高橋からのメッセージになります。
「事業を行なう中で強く印象に残っているのは、支援を受け取った人々の笑顔。私達が日々当たり前に得ている食料、寝具というものが、とても大きな重みで感謝されたことに感動しました。 何も大規模事業をしているわけでも、偉大なことをしようとしているわけでもありません。小さな、日常に密接なことの支援を通して、フィリピンの人々の琴線に触れることができました。小さな、しかし温かい希望を日本からフィリピンに届けることができたことをうれしく思います。」

「このような事業を可能にした、日本の支援者の皆さんに、心より感謝申し上げます。」
(文責:高橋)
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Posted by ADRA Japan at 13:12 | フィリピン | この記事のURL
フィリピン水害被災者支援(第十四報) [2009年12月14日(Mon)]
配布事業の原動力


ADRA Japanフィリピン事業担当の高橋です。
フィリピンに1ヶ月赴任し、水害被災者支援事業として、食料と寝具セットを2,900家族に配布しました。



配布事業の第一ステップ。
それは支援を必要とする人たちの情報集め、支援対象となる2,900家族の選定・連絡・登録です。
もしも私1人で2,900家族を訪問するとしたら、1家族10分としても483時間、つまり20日間もかかります。
調査だけで3週間もかかってしまいます。
そこで大活躍したのが現地ボランティア。
緊急物資配布という1日を競う場で、今事業の原動力となったのは、彼らです。





前回紹介した100人の学生達のほかに、約10人のSDAキリスト教会の青年宣教師のグループ(1000 Missionary Movement Training Center)が10月から参加してくれていました。
仕事や授業を休んで、毎回駆けつけてくれた彼ら。
被災地で朝早くから活動するため、毎朝6時にADRA事務所に集合していました。





被災地にて、避難所で受益者の登録をし、一人一人に配布チケットを配るボランティアたち。





一軒一軒、被災者の家を訪問するボランティアたち。
11月の配布事業では、支援が届きにくいと言われる避難所外の被災者にも緊急物資を配布しました。
水に沈む村に点在する被災者達の家を訪問するため、ボランティアは家と家の間にかかる「板でつくった仮の橋」や「ありあわせでつくったボート」に乗って、村中を巡ります。





被災地のコミュニティサービスのグループ(Adventist Community Services(ACS))からも、毎回10〜20人ほどボランティアが来てくれました。
ACSボランティア達は、地元の人たち。
彼ら自身も、被災者です。
彼らの家は、水没しています。
それでも「地元の役に立ちたい」と、積極的にボランティアに参加してくれました。






2,900家族分の配布を終えて、記念撮影!
ボランティア一人一人の「何か手伝いたい」という気持ちが、この事業を動かしました。




日本のみなさんからの暖かい支援と、フィリピンの人たちの熱意のおかげで、1人では絶対に不可能な事業を無事に終わらせることが出来ました。
ご支援ありがとうございました。



フィリピン水害被災者支援事業の詳細はコチラ


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Posted by ADRA Japan at 15:40 | フィリピン | この記事のURL
フィリピン水害被災者支援(第十三報) [2009年11月24日(Tue)]
〜元の生活への道〜


ADRA Japanフィリピン事業担当の高橋です。
10月29日から緊急物資配布事業のためにフィリピンに来ています。
事業地の1つであるラグナ州ビニャン町マラバンには現在14箇所の避難所があります。
避難所と呼ばれていますが、実はこれらの建物はもともと小学校や中学校で、いくつかの教室では生徒達が授業を受けています。




現在避難所として使われているマラバン村小学校





避難所といっても、敷地内は汚水で覆われ、皮膚病などの感染の原因となっています。




全ての被災者が避難所に滞在しているわけではありません。
プライバシーのない避難所生活、さらに10家族以外が1つの教室にぎゅうぎゅうひしめく余裕のない生活、それはとても大変なことです。
しかし人々が避難所外で生活する理由はこれだけではありません。
「元の生活に戻りたい気持ち」「自活の意志」がとても強いのです。
これらの被災者達は、自分の家の屋根の上、近所や親戚の家に泊まっています。




近所の家に泊まり、水パンプを使って洗濯ビジネスをする女性。
「ADRAが配布してくれた緊急物資はとても助かりました。感謝しています。でも早く援助に頼らず、元の生活が送れる日が来るといいです。」
彼女は自立の精神を忘れません。




親戚の家に泊まる被災者。
この家には台風の以前2家族が住んでいましたが、現在は4世代、6家族が滞在しています。
 




この4世代の家族の「心」は92歳のロラさんです。(右はスタッフの高橋)



ロラさんは涙を流しながら台風の話をしてくれました。
文句は一切言いませんでした。
逆に、水害の影響で家族の繋がりが強くなったとおっしゃいました。
ご支援下さった日本の皆さんに感謝をし、いつか日本に行ってみたいとも言っていました。
でもロラさんの今一番の希望は、元の生活に戻ることです。


被災者達はそれぞれ避難所、近所、親戚の家に滞在していますが、「自分の家」と呼べる場所が再び持てることを毎日願っています。

ADRA Japanは緊急物資配布を続け、一日でも早く被災者が元の生活に戻れるようを支援していきます。
今後とも引き続き支援の程、宜しくお願いします。

(文責・写真 高橋リサ)



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Posted by ADRA Japan at 11:38 | フィリピン | この記事のURL
フィリピン水害被災者支援(第十二報) [2009年11月19日(Thu)]
スタッフ会田の帰国報告


スタッフの会田です。フィリピンでの水害被災者支援初動事業を終了し、日本に帰国しました。
私が担当した初動事業では、被害の甚大だったラグナ州(Laguna)ビニャン町(Biñan)の住民1,100世帯に緊急物資の配布として、食料と寝具を配りました。


事業が計画通り無事終了したことにあたり、日本の支援者の方々をはじめ、フィリピンのボランティア、支援物資を受けた被災者の方々など、この事業が本当に多くの方々のご協力によって成り立っていたと実感しています。







支援物資配布会場は、ボランティアと整列して順番を待つ被災者方々の協力のお陰で混乱なくスムーズに行われました。



今回の事業実施のために、様々な場面で多くのボランティアさんが日夜時間を惜しまず協力してくれました。
支援物資配布のために必要なチケットの配布、支援物資の梱包、支援物資の輸送、支援物資を被災者の方に直接手渡すなど、内容は様々です。
地元ビニャンから参加したボランティアの一人からは、「ビニャンにきてくれてどうもありがとう。日本の人にも私たちの感謝をぜひ伝えてください。」と言われました。



地元フィリピンのボランティアさんの協力が、スムーズな事業実施を可能にしました。



フィリピンでは、現在でも水の引いていない地域が残り、避難所や浸水している家での困難な生活を余儀なくされている被災者も大勢います。
ADRA Japanは引き続き、 (特活)ジャパンプラット・フォームより助成をいただき、水害で被災した方々の支援を継続しています。
今後ともご支援賜りますよう、どうぞよろしくお願い致します。

 (文責/写真:会田有紀)



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Posted by ADRA Japan at 12:01 | フィリピン | この記事のURL
フィリピン水害被災者支援(第十一報) [2009年11月11日(Wed)]
避難所でも前向きに生活する人々


ADRA Japanの緊急物資支援を受けたエリサ メイ ボカリド(Elisa May Bocalid)ちゃん、0歳。

彼女は10月26日(月)、台風ケッツァーナによる激しい雨の中、ビニャン町の自宅で生まれました。朝10時、彼女が生まれた時、自宅のベットの上に水が押し寄せはじめていました。
そして数分後、お母さんとお父さんがエリサちゃんを抱えてボートに乗り込む時、すでに家は腰の高さまで水に浸かっていました。
エリサちゃんの家族は家から小学校に避難しました。
避難所での厳しい生活の中、幸いにもエリサちゃんはお母さんの母乳を飲みながら、元気に育っています。
ADRAボランティアのアニータはこう言います。
「自分達が配った蚊帳の中で、マットの上で、安心して眠っている家族を見て、このADRAの事業を手伝えてよかったなぁって思いました」


 避難所のエリサちゃんとお母さん

 
緊急物資配布会場のエリサちゃんとお母さん


リチャード ティラオン(Richard Tilaon)さんは、サンダル作り職人です。
ビニャンはサンダルの生産が盛んな土地です。
リチャードさんは、台風の後、家の水位が腰まで上がってきたので、5人のお子さんと一緒に小学校に避難しました。
避難中であっても、家族を養っていかなければならないことに変わりはありません。
そこで、新たに靴の材料を仕入れて、避難所の中で靴作りを再開しました。
リチャードさんの靴はマニラの市場で売られています。


夜、避難所で靴を作るリチャードさん

リチャードさんの靴



台風の中で生まれたエリサちゃんは避難所で「オンダイ(Onday)ちゃん(台風ケッツァーナはフィリピンではオンドイ(Ondoy)と呼ばれており、その女性形)」と呼ばれ、笑顔を振りまいています。
リチャードさんも台風に負けず、自活の道を探っています。


フィリピンでは、現在でも水の引いていない地域が残り、避難所や浸水している家での困難な生活を余儀なくされている被災者も大勢います。
ADRA Japanは現在も水害で被災した方々の支援を継続しています。
引き続き、ご支援賜りますよう、どうぞよろしくお願い致します。



困難な生活の中にも、いつも笑顔で暖かく接してくださった被災者の方と。

(文責/写真:会田有紀)


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Posted by ADRA Japan at 13:14 | フィリピン | この記事のURL
フィリピン水害被災者支援(第十報) [2009年10月27日(Tue)]
〜マラバン村のボート〜

ADRA Japanが緊急物資配布を行なったラグナ州ビニャン町マラバン村では、現在でも多くの地域が浸水しています。
この水はただの水ではありません。
ゴキブリ、ねずみの死体、汚物、ゴミが浮かび、感染症も媒介する危険な水です。
もう4週間も村を覆いつくしています。
水位の高い場所での移動手段はボートです。
ADRAスタッフも被災地を視察する際には、ボートを使用します。
1回の利用は片道5〜10ペソ(約10〜20円)。
現在では、被災前にはなかったボートの光景が見慣れた光景になりつつありますが、もちろんこれはマラバン村の本来の生活ではありません。






どう見ても元々はボートではなかったものに見えますが、今は生活に
欠かせないボートに変身。





いかに持っているものを工夫して活用しているかがおわかりいただけると思います。4週間もこのような生活を送っているにも関わらず、とても前向きで笑顔を絶やさない被災者達です。



緊急物資配布会場のすぐ裏も水が広がっていました。

村の人びとには笑顔が見られますが、毎日の食料や日用品を買うために、毎回水の中を進まなければなりません。一刻も早く彼らが「本来の生活」に戻れるよう。祈りながら、ADRA Japanでは、引き続きビニャン町周辺で食料や寝具の配布支援を継続していく予定です。引き続き、ご支援どうぞよろしくお願い致します。

(文責/写真:会田有紀)

(写真は2009年10月9日撮影)
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Posted by ADRA Japan at 14:25 | フィリピン | この記事のURL
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