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(3/7)【熊本地震】仮設住宅団地の集会施設『みんなの家』への備品支援〜温もりのある交流が盛んに〜 [2017年03月07日(Tue)]
熊本県では、東日本大震災とその翌年に起きた熊本広域大水害の経験から、仮設住宅団地に集会施設『みんなの家』が整備されました。『みんなの家』は、災害で被災された方々の痛みを最小化し、精神的な安らぎを感じてもらうことを目的とした施設で、熊本地震のあとに開所された仮設住宅団地に設置されています。
ADRA Japanは、南阿蘇村の仮設住宅団地の集会施設『みんなの家』への備品寄贈支援の調整を行ない、足りない備品を支援しました。『みんなの家』では、人々の交流の温もりを感じられる行事が盛んに行なわれています。

※緊急支援物資の配付や看護師派遣、福祉避難所の運営支援、避難所サロンの運営については以下のブログをご覧ください。
熊本支援1. 【熊本地震】被災者の方々への物資配付
熊本支援2. 【熊本地震】避難所への看護師チームの派遣
熊本支援3. 【熊本地震】南阿蘇村福祉避難所への看護師派遣報告
熊本支援4. 【熊本地震】心休まる時間を。ゆあしすカフェの運営
熊本支援5. 【熊本地震】 避難所でのサロンと見守り活動

ADRA Japanが南阿蘇村の『みんなの家』へ備品調達と搬入を行なったのは、現地での支援活動中に、情報共有している支援ネットワークの「熊本地震・支援団体火の国会議」から、『みんなの家』の設置を予定している市町村への備品支援をお願いできないかという相談を受けたことがきっかけでした。


みんなの家(外側).jpg
仮設住宅団地の集会所や談話室として建てられた
『みんなの家』


仮設住宅の集会所や談話室の備品は、原則的には国の災害救助費の対象外となりますが、南阿蘇村の『みんなの家』には熊本県からの木製テーブル、木製椅子が設置され、また、企業などの支援で冷蔵庫、テレビ、ホワイトボードなどが置かれています。
ADRA Japan では南阿蘇村の全ての『みんなの家』へ、それらの備品と重ならない形でAED(自動体外式除細動器)や掃除用具、掛け時計、お茶飲みセット、座布団などの必要な物資を南阿蘇村の企業を中心に調達し、搬入・設置しました。

集会所備品は、主に熊本県庁・南阿蘇村役場などと調整をしながら、南阿蘇村商工会の協力を得て、主に南阿蘇村の企業から購入し、南阿蘇村の全て(7棟)の『みんなの家』へ設置しました。今回、備品調達にご協力いただいた南阿蘇村商工会は、震災直後は約6割の会員企業が廃業するかもしれないと言われていましたが、今は少しずつ前向きになってこられているようです。しかし、売上は激減したままで経営が厳しい状況に変わりなく、今回、南阿蘇村商工会を通じて備品調達を行なったことが村の経済的な復興の一助となる事を願いました。


みんなの家(内側).jpg
集会所・談話室(みんなの家)建物内の様子


『みんなの家』を住民の方々がどのように活用するのかは、各仮設団地の自治会に委ねられています。南阿蘇村の中でも利用頻度の高い仮設住宅団地を訪ねると、住民の方々が『みんなの家』を自分たちの集会所として活用されている温もりがよく伝わってきました。そこでは、高齢者の定期健康サロンやお茶会をはじめ、餅つきやクリスマス会など様々な催しも行なわれたようでした。そして、そういった時の為に持ち寄られた沢山の食器が手作りの食器棚の中に並べられ、また、壁には支援に来てくれた学生ボランティアさんの集合写真が飾られていました。


定期サロン健康体操.jpg
『みんなの家』で行なわれている定期サロンの健康体操の様子


支援備品.jpg
定期サロンの健康体操後のお茶飲みで
よく使用されているADRAの支援備品


スタッフが住民の方々と一緒に『みんなの家』での健康サロンに参加した後、集会所備品の使い心地を訪ねると、「ポットが2つ(備え付けられて)あったのが良かったね。1つだったら足りなかった。みんな来るからね」という明るい声が返ってきました。続けて、「皆さんに色々支援してもらって(備品は)揃っているし、無いものは自分たちでも持って来てるので大丈夫。ここにあるもので十分です」と頷きながら話してくださいました。

別の『みんなの家』の定期サロンに参加された高齢者の方からは、「(集会所備品の)血圧計は、たまに使うね。(血圧を)気にしてる人は毎回計ってる」と笑顔でお話してくださいました。

また、各仮設住宅団地では、ADRA Japanが集会所備品の一つとして設置したAEDの使い方を習得するための救命講習等も行なわれています。


備品一式.jpg AED.jpg
『みんなの家』にADRAが搬入した備品一式と設置したAED


餅つき行事_圧縮済.jpg
『みんなの家』で餅つき行事が催された様子


最後になりましたが、この度の熊本地震支援活動へ多くの個人の皆様、企業・団体からご支援・ご協力をいただきましたことを感謝申し上げます。

ADRA Japanは、関係機関と情報共有を行ない、必要に応じた支援を継続して参りますので、引き続きご支援をお願いいたします。

***ADRA Japanのこれまでの熊本支援について、詳しくはこちらからどうぞ***
↓↓↓
熊本支援1. 【熊本地震】被災者の方々への物資配付
熊本支援2. 【熊本地震】避難所への看護師チームの派遣
熊本支援3. 【熊本地震】南阿蘇村福祉避難所への看護師派遣報告
熊本支援4. 【熊本地震】心休まる時間を。ゆあしすカフェの運営
熊本支援5. 【熊本地震】 避難所でのサロンと見守り活動

(執筆: 国内事業担当 牟田麻起子

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Posted by ADRA Japan at 12:00 | 熊本地震 | この記事のURL