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(4/3)【国内災害】静岡県で図上訓練に参加しました [2013年04月03日(Wed)]
国内事業担当の橋本直樹です。

2013年3月2・3日、「第8回静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練」(以下「図上訓練」)が、静岡市で開催されました。
ADRA Japanからは、前年度に続き国内事業担当の渡辺日出夫が「東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク」の委員としてプログラムを企画・運営するワーキンググループに携わり、同じく国内事業担当の橋本直樹がワーキンググループのメンバー、かつ訓練参加者として出席しました。

通常の防災訓練とは異なり、図上訓練では、大きな災害が発生する事態を想定した地図の上で、課題を検討します。静岡県の図上訓練はこれに加えて、災害時のイメージをよりしっかり持つため、いわゆるシミュレーションを行うだけでなく、ワークショップ型 の「頭上(図上)訓練」になっています。

今回の訓練では、「今、始める 災害前からの絆づくり −地域で頼られる存在へ−」と銘打ち、東日本大震災の被災地において、平時の繋がりがもたらした後方支援活動の事例が挙げられました。それを踏まえ、静岡県の多くの市町村において大規模な被害が予想される東海地震に備え、社会福祉協議会、県内外のNGO・NPO、ボランティア団体、そして行政が、訓練の場にとどまらず、どのように平時からの繋がり・取組みを実践していくのかについて検討がなされました。


図上訓練@.JPG 
図上訓練A.JPG 
訓練には県内から約250名、県外から約150名のボランティアらが参加しました


1日目の第1部では、東日本大震災において被害が少なかった内陸部から被害の大きかった沿岸部 の支援の陣頭指揮を執った岩手県遠野市長による基調講演のほか、静岡県危機管理部による東海地震の被害想定説明、静岡県社会福祉協議会の方による新しい災害ボランティア体制について、お話しを伺いました。その後、遠野市長を交えてのパネルディスカッションが行なわれ、後方支援の意義やその備えに際した地域の課題を各市町の参加者が意識する場となりました。


図上訓練B.JPG  
被害想定をもとに進められるパネルディスカッション
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Posted by ADRA Japan at 13:22 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(3/9)【国内災害】静岡県の図上訓練に参加しました [2012年03月09日(Fri)]
2012年3月3・4日、「第7回静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練」が、静岡市で開催されました。
ADRA Japanから事業部長の橋本と寺脇が参加したほか、国内事業担当の渡辺日出夫が「東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク」の委員として、プログラムを企画・運営するワーキンググループに携わりました。

通常の防災訓練では、災害が発生したことを想定して、実際に物(車や資機材など)や体を動かしますが、、これに対して図上訓練では、地図の上で課題を検討する訓練を行います。さらに、静岡県の図上訓練は、災害時のイメージをよりしっかり持つため、いわゆるシミュレーションを行うだけでなく、ワークショップ型の「頭上(図上)訓練」になっています。
今回の訓練では、東日本大震災の被災地における支援活動を振り返り、静岡県の多くの市町村において大規模な被害が予想される東海地震に備え、社会福祉協議会、県内外のNGO・NPO、ボランティア団体、そして行政がどのように連携し対応していくのかについての検討がなされました。


1日目は、東海地震が発生した際の推定被害について、静岡県危機管理部の方からお話しを伺いました。その後、東日本大震災の支援活動について、宮城および福島両県からの代表者や、支援活動を行なっている団体の代表者が登壇し、教訓や反省点等について討論しました。

2日目には、東海地震を想定し、県外の支援団体が県内でどのような支援活動を行なうことができるのか、支援内容とニーズのマッチングを行なうワークショップが開催され、中川防災担当大臣もその様子を視察に来られました。


ADRA Japanは、2008年に袋井市での避難所運営シミュレーション訓練に参加した経験から、東海地震発生時においても袋井市へ支援に入るということを想定し、ワークショップに取り組みました。袋井市だけでなく、隣接する市町との連携についてもシミュレーションを行ない、被災状況の把握や県外からの支援の受け入れ調整の難しさを体験することができました。

また、平時から行政や関係機関と顔の見える関係を築くことや、具体的な協力関係を想定しておくことの大切さを改めて感じました。


1.jpg
訓練には138団体、約350名が参加しました


2.jpg
ワークショップの説明をするARDAスタッフの渡辺(中央奥)


3.jpg
ワークショップで袋井市の社会福祉協議会職員や災害ボランティア団体と、避難所運営について話し合う様子(手前右がADRAの橋本)


ADRA Japanとしても、今後どのように自然災害に備えるのか、いかに支援の届かない地域を作ることのないように連携・調整をしていくのか、また、どのような姿勢でボランティア活動に携わるべきかなど、多くのことを学び、考えさせられました。また、このような訓練を通して学んだことを日本社会に伝えていくことも、ADRA Japanの使命であると考えています。

ADRA Japanは、各地で活動報告や講演、防災啓発セミナーを行なっています。また、いつ起こるか分からない震災に備え、平時からの行政や国内災害支援ネットワーク等との連携や関係構築に努めていきたいと思います。

(文責:事業部 寺脇麻衣

ADRA Japanでは、防災啓発セミナーの講師派遣などのご要望にできる限りお応えしたいと思います。ご興味のある方は、ADRA事務局までご相談ください。


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渡辺日出夫(防災士)
・第7回「静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練」(企画運営)
・平成22年度政府総合防災訓練 政府緊急災害現地対策本部(広域支援連絡要員)
・田辺三菱製薬「MSCボランティアサロン防災セミナー」(講師)
・平成21年度静岡県総合防災訓練 避難所運営本部訓練(講師)
・平成20年度袋井市地域防災訓練 避難所運営シミュレーション(統括責任者)
・私立鹿児島三育小学校、幼稚園の避難訓練指導及び教員向け防災啓発セミナー(講師)
 その他、全国各地で防災・減災啓発に従事。
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Posted by ADRA Japan at 12:12 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(1/17) いま、そのとき [2011年01月17日(Mon)]
今から、16年前の1995(平成7)年1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源と
する兵庫県南部地震が発生しました。
マグニチュード7.3で震源の深さは約14キロ。
神戸市・芦屋市・西宮市と淡路島の北淡町で初めて震度7の激震を記録しました。


阪神・淡路大震災と呼ばれるこの大地震は、
地震前までの生活を一瞬にして壊し、6,434名の尊い命を奪い、多くの人の心に
深い傷を残しました。
当時ADRA Japanは、約2,500人の災害ボランティアともに神戸市中央区、灘区を
中心に被災者支援活動を行ないました。



地震大国と言われる日本。
いつどこで地震が起きるか分かりません。
首都圏直下地震、東海地震、東南海地震、南海地震などの大規模地震も今後30年
以内に起こる可能性が高いとも言われています。

私たちは、災害による被害をゼロにすることは出来ませんが、努力をすれば被害
を最小限に抑えることはできます。

「1.17」の震災を忘れず、日頃から災害への備えをしましょう!!
「自らの安全は自ら守る」ことを基本に、家庭の災害への備えを点検し、災害時
の安全対策を確認しましょう。
今がそのときです!! 


1)防災用品(備蓄・非常用持ち出し品)
2)家族との連絡方法(災害用伝言ダイヤル171、携帯災害用伝言板などの活用)
3)避難経路、避難場所の確認(地図の作成)
4)家族の役割分担




今年は、1月15〜23日が「防災ボランティア週間」になっています。
この期間は、災害用伝言ダイヤル171が、体験利用(無料)でできます。
ぜひ、この期間にご家族で、災害用伝言ダイヤル171を使ってみましょう。


ADRA Japanでは、防災啓発セミナーの講師派遣などのご要望にできる限りお応え
したいと思います。
ご興味のある方は、ADRA事務局までご相談ください。
(文責:渡辺日出夫)
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Posted by ADRA Japan at 09:24 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(11/1) 防災啓発セミナー(東京編) [2010年11月01日(Mon)]
10月23日(土)、「防災啓発セミナー」の講師としてSDA東京中央教会(東京都・渋谷区)に招かれました。
今回は、教会員の皆様を中心に約50名が参加してくださり、「地震に備える」をテーマに話をいたしました。 





【概要】
・地震の基礎知識
・首都直下地震における渋谷区の被害想定
・地震への備え(自助と共助)
・その他(質疑応答など)
教会が所在する東京都・渋谷区神宮前は、首都直下地震が起きたら震度6弱の揺れが想定されています。


震度6弱の揺れとは・・・
・立っていることが困難になる。
・固定していない重い家具の多くが移動、転倒する。
・開かなくなるドアが多い。
・かなりの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。
・耐震性の低い住宅では、倒壊するものがある。
の被害が想定されます。





セミナー終了後は、
自分が住んでいる地域の特性を知らないといけないことが分かった。
非常食などを備えようと思った。
ぜひ、住んでいる団地でも講演をしてほしい。
などの声が聞かれました。


最近は、水害被害を多く見聞きします。
10月にはベトナムでも大きな水害があり、多くの被害が出ています。
ADRAは、ベトナム洪水被災者支援を開始しました。

また、国内でも奄美地方が大水害に見舞われました。
奄美地方の水害被災者支援については、関係機関と情報収集や交換などを行なっており、必要に応じ被災者支援を検討していきたいと思います。


自然災害は、対岸の火事ではありません。
もし、自分の住んでいる場所で地震や水害が起きたら・・・
そして、自分たちはその時どうするのか。
一度、考えてみてはいかがでしょうか。


本日11月1日は、災害用伝言ダイヤル171の体験利用日となっています。
ぜひ、一度ご家族で体験されることをお勧めします。
(文責:渡辺日出夫/写真:渡辺千里、ボランティア)


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・平成21年度静岡県総合防災訓練 避難所運営本部訓練(講師)
・平成20年度袋井市地域防災訓練 避難所運営シミュレーション(統括責任者)
・私立鹿児島三育小学校、幼稚園の避難訓練指導及び教員向け防災啓発セミナー(講師)
・東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会(委員)
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Posted by ADRA Japan at 10:09 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(10/4) 首都圏統一帰宅困難者対応訓練に参加! [2010年10月04日(Mon)]
ADRA Japanでは、国内の自然災害被災者支援に即時に対応できる体制作りを目指して、平時から積極的に防災・減災活動をおこなっています。


首都圏直下型地震(今後30年の発生確率70%)が昼間帯に発生した場合、650万人以上が帰宅困難者となると内閣府中央防災会議が2004年に発表しました。
また、2006年8月に発生した首都圏大停電では、JR・私鉄各線・地下鉄など多くの交通機関がマヒし、市民の足に大きなダメージを与えました。

いつ起きるかわからない大災害。。。

私たちが「帰宅困難者」になり、自宅に帰るためには『歩く』しか方法がないかもしれません。
でも、私達は・・・
『自宅まで何キロあるのか?』
『歩いたら会社から自宅まで何時間かかるのか?』
『ライフラインの情報や被害情報はどうやって得るのか?』
など分からないことはたくさんあります。
これらの想定されている課題を少しでも解消するために、2001年から毎年9月に「首都圏統一帰宅困難者対応訓練」(以下、帰宅困難者対応訓練)が開催されています。


帰宅困難者対応訓練は、東京・日比谷公園をスタート地点として「千葉コース(ゴール:市川市)」「埼玉コース(ゴール:草加市)」「神奈川コース(ゴール:川崎市)」「東京コース(ゴール:武蔵野市)」の4コースに分かれて、歩きます。
途中には、エイドステーション(*)が設置され、帰宅困難者に食べ物・飲み物、交通情報・被災情報などが提供されます。


今年は、9月25日(土)に開催(主催:2010年首都圏統一帰宅困難者対応訓練実行委員会)されました。

ADRA Japanは、今年初めて帰宅困難者対応訓練の運営手伝いに参加しました。
今回は、千葉コースの「築地本願寺エイドステーション」「中央区桜川公園エイドステーション」の2カ所の運営をお手伝いしました。
当日はあいにくの雨でしたが、千葉コースは726名が、東京・日比谷公園からゴールの千葉県市川市広尾防災公園(16.5km)を目指して歩きました。


出発地点の日比谷公園の開会式には、中井洽前防災担当大臣が駆けつけ、「10年以上、このような訓練をしていただいていることを知らなかった。国も、万一、災害が起きた時に一人でも助けるために減災に取り組んでいるが、皆様におかれてもこのような経験を積んで国民の皆様にお伝えいただくようお願いしたい」と挨拶しました。







築地本願寺エイドステーション(日比谷公園から築地本願寺までは2.0km)




築地本願寺では、築地町自治会の協力を得て運営し、大きなウォータージャグに麦茶を入れて参加者に配りました。
また、様々な情報掲示をしました。







中央区桜川公園エイドステーション(築地本願寺から桜川公園までは1.0km)


桜川公園は、入船一丁目町会が運営し、中央区から提供された高栄養非常食を配布しました。



出発時は雨風が強く傘を飛ばされる人もいましたが、徐々に天候も回復し、午後には晴天となって、秋の風が吹き参加者の足取りも軽くなったようです。
また、参加者は「もしもの時、、、」を考えながら歩いているように見受けられました。


災害はいつ、どこで起きるかわかりません。
「自分は大丈夫」とは思わずに、平時から「災害への備え」を行なっていただきたいと思います。

ADRA Japanでは、国内の自然災害被災者支援に即時に対応できる体制作りを目指して、平時から積極的に防災・減災活動をおこなっています。
(文責:渡辺日出夫)


2010年首都圏統一帰宅困難者対応訓練の詳細は、東京災害ボランティアネットワークHPのコチラから

(*)エイドステーションとは・・・
帰宅困難者のために、食べ物や飲み物、交通情報・被災情報などを提供する場所です。




【お知らせ】
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Posted by ADRA Japan at 11:25 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(9/21) 【緊急】静岡県小山町豪雨水害被災者支援報告 [2010年09月21日(Tue)]
9月8日(水)に本州に上陸した台風9号に伴う静岡県内の被害額が142億円を超えたと静岡県は発表しました。静岡県内で最も被害が大きかった小山町の湯船沢橋、宮前橋下の土砂、流木の除去作業は、15日(水)までにほぼ完了しました。





9月10日(金)に小山町災害ボランティア本部が開設されてから、1週間が過ぎましたが、17日(金)現在でも多くのボランティアニーズがありました。
平日は、地元小山町民が中心となり災害ボランティア活動をすすめてきましたが、まだまだ人手が足りないことから、9月18日(土)、19日(日)の2日間は県内全域から災害ボランティアを募集しました。





18日は、土嚢積み、土砂の片付け、荷物の片付けなど13件の復旧作業を約270名のボランティアで行ないました。


ADRA Japanスタッフの渡辺は、先週に引き続き小山町災害ボランティア本部の運営を手伝うために19日(日)に小山町に入りました。
19日は、土嚢積み、土砂の片付け、荷物の片付けなど11件の復旧作業を約210名のボランティアで行ないました。


小山町には「富士スピードウェイ」という有名なレース場があります。
このレース場も台風による水害被災を受けて、いくつかのレースなどが中止になりました。
多くのレースファンが、日本各地で小山町水害被災者のために募金活動を行ないました。
また、ボランティアとしても小山町の被災者のために活動をしていました。

あるボランティアの方は・・・
「小さい頃は小山町で過ごして、川などでたくさん遊んだ。今は、富士スピードウェイに関わっているので、小山町には想いを持っている。昔遊んでいた河辺が崩れ、遊ぶことができないことを目の当たりしてすごくつらかった。自分が出来ることは何かと思ったときに、ボランティアとして手伝うことだと思った。小山町のために多くの人が駆けつけて一緒に手伝ってくれたことが嬉しかった。」と涙ながらに語ってくれました。


小山町災害ボランティア本部では、被災地及び被災世帯から緊急な要請に対し、述べ1800名を超えるボランティアの派遣を行ない、これら要請か所への対応もほぼ完了しようとしています。
よって、9月19日(日)をもって、小山町災害ボランティア本部としての活動は終了し、完全復旧・復興に向けたひとつひとつの要望については、『小山町社会福祉協議会ボランティアセンター』が引き継いで対応することとなりました。

ADRA Japanは、今後も地元の意向に応じながら、支援を検討してまいりますので、皆様方のご支援、ご協力のほどをよろしくお願いします。
改めて被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。


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Posted by ADRA Japan at 16:29 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(9/14) 【緊急】静岡県小山町豪雨水害被災者支援‐4 [2010年09月14日(Tue)]
9月10日に小山町災害ボランティア本部が開設されてから、5日目を迎えました。
先週末に計800名を超えるボランティアによって、復旧作業を行ないました。







現在は重機を使った復旧活動も引き続き行なわれていますが、家屋内の片付けや清掃
は平日ということもあり、住民本人が行なっています。
また、昨日からは被害があってもボランティアニーズがない(要請が出来ないなど)地域の高齢者宅を中心に状況の把握とボランティアニーズの把握に努めています。



14日朝のスタッフミーティング(地元中心のスタッフのみとなりました)



本日は、午前9時から住宅内外の土砂の撤去やゴミ出し等を中心にボランティア活動を開始し、10件のニーズに対し、約80名のボランティアで作業を行ないました。
そのうち7件の作業を完了しましたが、3件が明日以降も継続して作業を行ないます。
また、地元小山中学校の生徒さん172名と先生7名も活動に参加してくださいました。
明日も引き続き、ニーズの把握・再確認をしながら対応していきます。

現状は、17日(金)まで、災害ボランティア活動を継続する予定です。
18日(土)以降についての活動は、検討しています。

ADRA Japanが派遣していたスタッフの渡辺は、4日間の小山町災害ボランティア本部支援を終了し、本日帰京しました。
今後も、地元の意向に応じながら、今後の支援を検討してまいりますので、皆様方のご支援、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
改めて被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。



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Posted by ADRA Japan at 21:54 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(9/13) 【緊急】静岡県小山町豪雨水害被災者支援‐3 [2010年09月13日(Mon)]
9月8日の豪雨被害を受けてから、5日が過ぎました。
ほとんどの被災者は、週末も返上で家屋の復旧作業にあたったため、疲労も出てきています。
また、「私たちの小山町」の意識が高い住民の方々もボランティアとして、同じ町に住む方々のために活動に加わっています。
町民がお互いに協力しあい、助け合う姿に感動します。

水害被害復旧は、「スピードが命」と言われています。
浸水した汚泥は臭いを発してくるし、雑菌も増えてきます。
汚泥には、雑菌も多く作業には注意が必要です。
そのためにボランティアの服装も大事になります。


水害ボランティアの虎の巻 



13日は、約20名のボランティアさんが駆けつけてくれました。


災害ボランティア本部の様子(V本部)


作業出発前に作業や資機材の確認をするボランティア


作業終了後は、汚泥に雑菌が多いために靴を洗って消毒液できれいにします。




ある住民の夫妻が「相談がある」と言って、V本部に来ました。
「私たちは山側に住んでいます。家の裏側で土砂崩れがあり、家の裏が土砂でいっぱいです。家の中に土砂が入らないように、タオルなどで押さえたため幸いにも家の中に土砂は入りませんでした。週末には親族もきて家の裏の土砂をどけて、人が1人歩けるようにはなりました。今度、雨が降れば必ず家の中に土砂が入ってしまいます。また、我が家の下には国道が走っているので、雨で土砂が流れれば必ず道は閉鎖しないといけないと思います。災害対策本部に相談しても、公共機関の復旧が最優先なので、個人宅はいつになるかわからないと言われてしまいました。それに、テレビでは町の方が大きな被害がでていると言っていたので、我が家はまだ室内に泥も入ってないから、私たちがボランティアさんを頼むのは早いと思っていました。でも、私たちは疲れ切ってしまったし、もうどうして良いかわからなくなってしまいました。どうしたら良いのでしょうか?」という相談でした。
写真を見せてもらいましたが、ボランティアだけではどうにもならないと判断しました。
その夫妻からじっくりといろいろなお話を聞いてから、一度お帰り頂きました。
その後、いろいろと手を尽くした結果、明日の午前中に建設協会の協力で、重機をいれる緊急復旧作業を行なうことになりました。

今日からV本部は、縮小しており、ボランティアニーズ件数も10件未満で少なくなっています。
しかし、この夫妻のように「私たちの被害は、他の人より被害が小さいし、今のままでも家に住めるから、ボランティアさんに頼むことを我慢しよう」という方は、潜在的にいると思われます。
V本部は、災対本部、自治会区長や民生委員など協力を得ながらさらに潜在的なボランティアニーズを調べていくとともに、ボランティアの皆さんと被災者支援を続けていきます。



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Posted by ADRA Japan at 20:59 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(9/12) 【緊急】静岡県小山町豪雨水害被災者支援‐2 [2010年09月12日(Sun)]
9月12日は、朝7時から「小山町災害ボランティア本部(以下、V本部)」スタッフミーティングから始まりました。
V本部の一日は以下の通りです。

***********************************
7時  スタッフミーティング
8時  災害ボランティア受付開始
    受付→チーム編成→マッチング→オリエンテーション→資機材受取り→出発
9時  ボランティア作業開始
12時  お昼休憩(必ずV本部に戻ってからお昼休憩をとる)
13時  午後のボランティア作業開始
15時半 ボランティア作業終了
16時  V本部で活動報告をして解散
17時半 スタッフミーティング(反省会)
***********************************

【水害災害ボランティアの最低限の持ち物と服装】
持ち物:弁当、水筒、帽子、軍手、スコップ(ある方)
服装:長袖、長ズボン、帽子、ゴム手袋、長靴、タオル、雨合羽(雨天の場合) 
水害被害は、泥の中での作業が多いので長靴は必須です。
また、流木などでケガをする可能性もあるので長袖、長ズボンも必要となります。


ボランティア作業重点地区地図



私は、V本部のコーディネートサポートをしました。
仕事は、V本部各部署の作業サポート・ボランティアニーズ掘り起こしのサポートなどを行ないます。

12日は、静岡県内の各市町社会福祉協議会、青年会議所(JC)、小山高校の生徒、自衛隊の曹友会など静岡県内の団体だけではなく、東京からNPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の学生ボランティア(41名)も災害ボランティアとして駆けつけてくれました。
個人のボランティア(200名)も含めると約500名の災害ボランティアが静岡県内外から小山町の被災者のために集まりました。


オリエンテーションを受けるボランティア


ボランティア作業の資機材



12日の作業も昨日から引き続き、床上・床下浸水家屋の泥だしや屋外の泥だし作業を行ないました。


窓枠まで浸かった床上浸水家屋


床上浸水した家屋の室内



30度を超える暑さだけではなく、外でも熱中症警戒レベルは「厳重注意」というなか、ボランティア達は「休憩・水分・塩分」をとりながら泥だし作業を行ないました。
V本部からは最低でも30分に1回はボランティアチーム全員で休憩をとることを勧めました。

庭先では高さ50cm以上の泥が溜まっている場所もあり、作業は困難を極めました。
しかし、多くのボランティアのおかげで多くの被災者家屋の泥だし作業が行なえました。

12日は最終的に個人ボランティアのチームだけでも37件のボランティアニーズに対応・完了しました。
それ以外にも、団体でボランティアニーズに対応しているので、約50件のボランティアニーズに対応できました。


13日以降は、小山町社会福祉協議会と小山町住民の「共助」を中心に復旧・復興活動を行なう予定です。
今後の状況によっては、今週末に災害ボランティアを募集する可能性はありますが、12日18時現在では小山町外からの災害ボランティア募集は一時中止しています。

私は、引き続き「小山町災害ボランティア本部」で被災者支援のサポートを行ないます。



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Posted by ADRA Japan at 23:38 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(9/12) 【緊急】静岡県小山町豪雨水害被災者支援‐1 [2010年09月12日(Sun)]
9月8日に日本列島を横断した台風の影響で、静岡県東部で水害被害が出ました。
特に小山町では、全壊2棟、半壊5棟をはじめ静岡県内で一番大きな被害を受けました。





小山町災害対策本部(以下、災対本部)は、住宅への被害は床上浸水50棟、床下浸水73棟の被害を確認しています。(11日午後5時現在)
小山町社会福祉協議会(以下、小山町社協)は、10日に「小山町災害ボランティア本部」(以下、V本部)を立ち上げ、11〜12日にかけて静岡県内から災害ボランティア募集をしました。

ADRA Japanは、国内事業担当の渡辺日出夫(防災士)を11日より被災地の小山町に派遣しました。
渡辺は、静岡県を中心とする「東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会」委員も務めており、平時から静岡県での防災・減災活動にも携わっています。


以下、被災地で活動をしている渡辺からの報告です。
**************************************
11日15時30分頃、JR御殿場線「駿河小山駅」に到着しました。
駅から歩いてV本部が設置されている小山町健康福祉会館に向かいました。
駅から歩いて向かう途中では、水害被害の痕跡を見ることが無かったので、ニュース報道とは違うなぁと思いました。

V本部に到着してからは、平時からお世話になっている静岡県ボランティア協会や富士常葉大学のスタッフの方々から被害状況と災害ボランティア活動の状況把握を行ないました。





9月11日(土)のV本部での災害ボランティア活動は以下の通りです。
被災者からのボランティアニーズ数:65件
災害ボランティアによるニーズ対応数:42件(23件は未対応)
災害ボランティア参加数:約180人
この日のボランティア作業は、主に床上浸水をした個人宅内や庭の泥だしなどを行ないました。







災対本部の情報では、床上・床下浸水家屋が123軒となっていますが、ボランティアの手伝いが必要とV本部に連絡をしてきたのは64件のみです。
これらの情報から、まだまだボランティアの手伝いを必要としているが連絡出来ない方がまだいると判断をしました。
よって、12日はできるだけボランティアニーズの聞き出しをするような体制を整えることにしました。
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Posted by ADRA Japan at 22:39 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
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