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(2/18)【国内災害】2014年台風18号の支援報告 [2015年02月18日(Wed)]
ADRA Japanは阪神淡路大震災の被災地支援に従事した1995年以来、国内における被災地支援や防災・減災活動にも力を入れています。

2014年は日本国内でも水害が多く発生し、複数の地域で支援が必要とされました。今回のブログでは、10月に発生した台風18号により大きな被害を受けた静岡県清水市清水区にスタッフを派遣した活動についてご報告いたします。

台風18号がもたらした豪雨により、10月6日未明に静岡県静岡市清水区では家屋の一部損壊9棟、床上浸水292棟、床下浸水644棟が確認され、10月8日に清水区社会福祉協議会内に「清水区災害ボランティアセンター(以下、災害ボラセン)」が設置されました。

ADRA Japan は災害ボラセンからの要請をうけ、震災がつなぐ全国ネットワークのメンバーとして、10月12日にスタッフの渡辺日出夫を派遣しました。

渡辺は災害ボラセン総務班に配属となり、ボランティア受付時にはマッチング班(*)などを手伝いながら全体の運営支援を行ないました。また、スタッフリーダーミーティングにも同席し、数日のうちに上陸の可能性があった台風19号対策についてのアドバイスなどを行ないました。さらに、台風19号によって再び被災した場合に可能な限り早く被害状況を把握できるよう、被害から復旧段階にあったお宅や自治会長・班長などとの連絡手順などを整えました。
(*)マッチング班:被災者からの要望に対して、ボランティアの人数や技術の調整を行なう。

災害ボラセンは10月18日まで運営され、19日以降は清水区社会福祉協議会の通常業務内で被災者支援が続けられました。

今回の派遣要請は、渡辺が2009年から委員を務めている「東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会」や「静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練において構築された関係に基づいて出されたものでした。

このような日頃からのつながりと、支援者の皆様のお支えにより、災害直後の「猫の手も借りたい」という状況下にある現場対応スタッフの輪の中に入り、支援活動の側面支援ができました。今後も必要に応じた支援を届けられるように努めてまいります。

(執筆: 国内事業(防災・緊急支援)担当マネージャー 渡辺日出夫

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Posted by ADRA Japan at 19:59 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(1/16) 20年を迎える阪神・淡路大震災から学ぶ防災 [2015年01月16日(Fri)]
1995年(平成7年)1月17日(火)午前5時46分、「阪神・淡路大震災」が発生しました。兵庫県淡路島北部を震源とし、マグニチュード7.3、最大震度7を記録したこの内陸・都市直下型大地震により、兵庫県内を中心に6,400人あまりの尊い命が犠牲になりました。

2015年(平成27年)1月17日(土)は、この大震災からちょうど20年にあたります。

犠牲者の死因の多くは家屋の倒壊などによる圧死・窒息死でした。また、家具・家電が転倒・散乱する中、電気ストーブや照明器具などが火元となって多くの火災が発生し、七千棟(面積にして80万平方メートル:東京ディズニーランドの広さと同じくらい)を超える住宅が焼失しました。


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これほどまでに甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災ですが、発生した時間帯が早朝だったため外出者が少なく、公共交通機関・道路の利用率も低かったため、結果的に市街地や自宅外での被害は比較的小さかったと言われています。もし地震の発生がもう少し遅い時間帯であったなら、被害はもっと大きくなっていたと考えられています。

地震は外出先の建物内にいる時、車での移動中、電車などの公共交通機関の利用中など、いつ、何処にいて、何をしている時に起こるかわかりません。2011年(平成23年)3月11日(金)に発生した東日本大震災では、外出していた方々が帰宅困難者となりました。

どのような状況下で大地震に遭遇してもそれぞれの場所で落ち着いて行動できるよう、阪神大震災から20年となるこの日、今一度、地震への対処法を確認しておきましょう。


☆自宅にいる時に地震が発生したら

【まず身の安全を!】(地震発生0〜2分)
●大きな揺れを感じたら、まず自分の身の安全を守る
・落下物や家具の転倒から身を守るため、机の下に入る。
・クッション、雑誌などで頭を保護する。
・家具やガラスの側から離れる。

【揺れがおさまったら!】(地震発生2〜5分)
●落ち着いて火の元を確認する
・大きな揺れがおさまってから、火の始末をする。
・出火している場合、備え付けの消火器等で、落ち着いて消火する。消火ができそうもない場合は無理をせず身の安全を守ることを優先し、消防隊や消防団に助けを求める。また、消防隊が到着するまでは近所の人と協力して、バケツリレー などで火災の延焼阻止を試みる。
・使用中の電気機器類の電源を切る。

【自宅の安全の確認・確保!】(地震発生5〜10分)
●あわてずに確認・行動する
・家族の安全を確認する。
・ラジオなどで災害情報・避難情報を入手する。
・瓦やガラスが落ちてくる可能性があるので、安易に外に飛び出さない。

●避難経路を確保する
・足を怪我しないよう、まず靴を履く。
・屋内で転倒・落下した家具類や割れたガラスの破片に十分注意する。
・避難ができるように出口を確保する。

【外に出たあと!】(地震発生10分〜半日)
●建物の倒壊などの危険に備えて安全を確保しながら家の外に出る
●隣近所の安否を確認し、協力して助け合う
・倒壊した家屋や転倒した家具の下敷きになっている人を救出する。
・火災が発生していたら消火活動を行なう。
・けが人がいたら救護する。


☆外出している時に地震が発生したら


【ビルなどの建物内で】
●揺れがおさまったら、ドアや窓を開けて避難路を確保する
・エレベーターは絶対に使わず、階段を使って避難する。

●劇場やホールにいる時
・頭をかばん等で保護する。
・館内放送や係員の指示に従う。
・非常口や階段に殺到せず、落ち着いて行動する。

●エレベーターに乗っている時
・揺れを感じたら、行先階のボタンをすべて押し、最初に停止した階で降りる。
・万一閉じ込められたら、エレベーターの中の状況をインターホンで通報する。

【建物の外で】
●徒歩で移動中
・頭をかばん等で保護する。
・転倒する可能性があるので自動販売機や建物、塀には近づかない。

●車の運転中
・道路の左側に停車して、エンジンを切る。
・揺れがおさまるまで待ち、カーラジオなどで情報を入手する。
・避難が必要な場合はキーをつけたままにして、ドアをロックしない。

●海岸の近くにいる時
・すぐに高台に逃げる。高齢者や介護が必要な方がいる場合は助け合う。
・津波警報や注意報が解除されるまで、絶対に海岸や低地に近づかない。


地震大国と言われる日本では、いつどこで地震が起きても不思議ではなく、首都直下地震、南海トラフ地震などの大規模地震が今後30年のうちに起こる可能性が高いと言われています。

日頃から地震に対して備えることはもちろん、地震が起きた時に慌てずに行動できるよう、自宅をはじめ勤務先の建物やその周辺など、よく利用する場所の状況を確認しておくようにしましょう。

ADRA Japanはいつ起こるか分からない災害に備え、平時から行政や国内災害支援ネットワーク等との連携や関係構築に努めています。また、各地で活動報告や講演、防災啓発セミナーを行なっています。

こうした講演やセミナーは皆様からのご要望に応じて実施いたしますので、ご関心のある方はお気軽にADRA Japan事務局までお問い合わせください。


(執筆:ライティングボランティア 竹内 友規 / 国内事業(防災・緊急支援)担当マネージャー 渡辺日出夫

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Posted by ADRA Japan at 15:58 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(1/13)【国内災害】葛飾区総合防災訓練で高校生による足湯活動実施 [2015年01月13日(Tue)]
11月9日、東京都葛飾区にて総合防災訓練が実施され、ADRA Japanはそのお手伝いをしました。

葛飾区では毎年11月頃に防災訓練を実施しています。今回の防災訓練では、名簿受付訓練(全自治町会による避難所での名簿受付の訓練)や学校避難所開設訓練、炊出し訓練、展示・体験コーナー(災害用伝言ダイヤル体験や持ち出し品展示)など、様々なものが行われました。

ADRA Japanは葛飾区社会福祉協議会様より依頼を受け、「足湯体験活動・ふれあい体験」のコーナーで、都立南葛飾高校の生徒を対象に足湯講習をしました。

生徒たちは事前に足湯活動についてのDVDを見てくれていました。当日はADRA国内事業担当マネージャーの渡辺(日)からのオリエンテーションを受け、その後はADRA Japanの足湯ボランティアに何度もご参加いただいているボランティア2名によるデモンストレーションを見て、イメージを膨らませてもらいました。


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(オリエンテーション時からしっかりとした受け答えの生徒たち)


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(ADRAボランティアのデモンストレーションを真剣に見る生徒たち)


防災訓練に参加されていた葛飾区民の方々の中には、災害ボランティアとしての足湯活動を初めて見るという方が多かったようです。デモンストレーション中、たくさんの方々が見学に来てくださいました。


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(たくさんの方々が注目)


その後、生徒たちはペアになり、住民役とボランティア役に分かれて練習を重ねました。


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(生徒たちには初めから笑顔が見られた)


そしていよいよ実践です。防災訓練に参加している住民の方は自由に展示・体験コーナーを回っており、生徒たちは自分のコーナーに立ち寄った方に足湯を実施します。生徒たちは少し緊張していたようですが、程よい緊張感だったのでしょう。住民の方を席まで誘導する際にも丁寧に笑顔で接しており、子どもにも明るく話しかけていて、その様子に感心しました。


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(生徒たちの笑顔に住民の方もリラックス)


活動時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、活動後の振り返りでは生徒から様々な嬉しい感想を聞くことができました。その一部をご紹介します。

男子生徒「今までは住民と距離があるように感じていたが、足湯を通してお話をしたら距離が縮まった。実際に被災した方の気持ちは被災した方にしか分からないが、“同情する”という上からの目線での対応ではなく、“寄り添って”一緒に気持ちをシェアするようにしたいと思った。」

女子生徒「今まではボランティアは自分とは無縁だと思っていたけど、足湯活動を経験してボランティアは人と人がこんなに協力できる場なんだと気付いた。また参加したいと思う。」

男子生徒「足湯をしながらだとコミュニケーションがとりやすかった。」

女子生徒「活動を通して、私でも人の役に立つことができると思ったし、私でも人を和ませる活動ができることも分かった。」

中には「子どもと接する機会がないので何を話してよいか分からなかった。会話を続けるのが自分には難しかった。」といった感想もありましたが、ADRAボランティアからは「無理に会話を続ける必要はない。傾聴の姿勢でいることが大切だから大丈夫。」と、先輩ならではの心強いアドバイスもありました。

また、先生からは「このように実際に外に出て複数の人と触れ合う活動をすることで、自分たちで考えて動く力が養われ生徒たちにとって非常に良い勉強になったと思う」という感想をいただきました。

足湯は、基本的に1人のボランティアが1人の住民の方に対して行います。私たちは、普段家族や学校以外の人と会話をする機会が少ないであろう生徒たちがどのような活動をしてくれるのか、楽しみにしていました。

実際、彼らは私たちの想像をはるかに超えて明るくしかも臨機応変に行動していました。それを見て大変頼もしく思いましたし、若い力は地域を元気にすることを改めて感じました。


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(最後に全員でパチリ)


ADRA Japanは、ご要望に合わせて各地で防災啓発セミナーも行なっています。ADRA ホームページよりお気軽にお問い合わせください。

また、宮城県山元町での足湯ボランティアも毎月、継続的に実施しています。メルマガとブログでボランティアを随時募集していますので、お気軽にお申込みください。

(執筆:東日本事業担当 三原千佳
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Posted by ADRA Japan at 18:35 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(10/17)【国内災害】日本各地で起きた水害に対して行なった支援をご報告します [2014年10月17日(Fri)]
今年は7月初旬から台風や梅雨前線などの影響を受け、日本各地で水害が多発しました。被害に遭われた方々には、心からのお見舞いを申し上げます。


ADRA Japanは、これまでに以下の支援を行ないました。


・台風第8号及び梅雨前線の影響による、長野県における7月6日からの大雨等による水害
 長野県南木曽町で支援活動を行なっていた(特活)レスキュー・ストックヤード(ADRA Japanも加盟する「震災がつなぐ全国ネットワーク」のメンバー)からの要請に基づき、新品タオル200枚を現地に送りました。このタオルは、宮城県山元町社会福祉協議会からいただいたものです。


・台風第12号による水害
 皆さまからお寄せいただいた中古タオルおよび雑巾1,000枚を、徳島県海陽町災害ボランティアセンターに送りました。この支援においては、かねてから連絡のあったNPO高知市民会議の理事の方に取り次いでいただきました。


・関西地方における8月15日からの大雨による水害
 京都府災害ボランティアセンターからの要請を受け、皆さまからお寄せいただいた中古タオルおよび雑巾1,000枚を、京都府福知山市災害ボランティアセンターに送りました。
また、兵庫県丹波市で活動を行なっていた被災地NGO恊働センター(「震災がつなぐ全国ネットワーク」メンバー)からの要請を受け、中古タオルおよび雑巾300枚を、丹波市にある認定子ども園に送りました。


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・広島県における8月19日からの大雨による水害
 9月1日、国内事業(防災・緊急支援)担当マネージャーの渡辺日出夫を広島に派遣し、すでに支援活動を行なっていた(特活)ジャパン・プラットフォームや震災がつなぐ全国ネットワーク事務局等から情報収集を行なうとともに現地調査を行ないました。その後、広島県三原市にある広島三育学院や同県広島市内にあるSDA広島キリスト教会と今後の支援活動について調整を行ない、ADRA Japanが両者のボランティア活動をサポートすることとなりました。
 この方針に基づき、ADRA Japanの協力機関のひとつである広島三育学院高校・中学校が、8月27日から災害ボランティアとして在校生を派遣しました。


広島三育学院高校・中学校による災害ボランティア活動は、以下の通りです。

8月27日、33名(高校生および教師)を広島市安佐南区災害ボランティアセンターに派遣し、作業住宅地の道路などに堆積した土砂の除去を中心とした活動を行ないました。

9月1日、13名(高校生および教師)を広島市安佐南区災害ボランティアセンターに派遣し、住宅の床下に流れ込んだ土砂の掻き出し等を行ないました。泥の中には割れたガラス片や外から入り込んだ木の枝、陶器片、石、その他ゴミなどが混じっていて危険だったため、ケガをしないように注意しながら作業を進めました。


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9月16日、13名(中学生および教師)を派遣し、各地の災害現場で活動を行なっている(特活)め組JAPANの協力を得て活動を行ないました。男子は果樹園に堆積した土砂の除去作業を担当し、女子は屋内の泥だしと家屋の洗浄作業を担当しました。

9月18日、54名(高校生および教師)が2グループに分かれて活動を行ないました。グループのうちのひとつは資材倉庫の泥だし作業を行ない、もうひとつのグループは広島大学の学生サークルと一緒に、住宅周辺の泥だしと土嚢袋の運搬作業を行ないました。活動を行なったのは土石流により家の一階部分の半分ほどがえぐり取られた場所で、参加者たちは被害の大きさを実感したようでした。


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最後に、ボランティア活動に参加した高校1年生の女子生徒の感想を抜粋でご紹介します。

「私は広島市の土砂災害のボランティア活動に参加しました。私の実家は被害の大きかった安佐南区にあるので、このボランティアで地元の方々の力になりたいという思いをもって参加しました。
私たちは、山すそにある住宅地の家で、床下に流れ込んだ土砂を取り除く作業をしました。かなりの重さがある土砂の入った土嚢袋の運搬は大変な作業でしたが、みんなで声を掛け合いながら一生懸命に取り組みました。作業中に強い雨が降り出し、やむを得ず作業が中断し最後までやり遂げられなかったことがとても残念でした。しかし、地元の方々が何度も何度もお礼を言って下さったことが、とてもうれしくて疲れは消え、『被災者の方に少しでも力になれて良かった』という充足感を覚えました。
帰りのバスの中でボランティアセンターの方が声をかけて下さいました。『助けてあげたいと思っている人は沢山いるけど、それを実行に移すことは難しい。一人一人の力は小さいけれど多くの人が行動する事によって復興は進み、被災された方々を元気づけることになる』。困っている方、助けを必要とされている方の思いに気づき率先して行動できる人になりたいと、このボランティアを通して強く感じました。」


今回、ADRA Japanの呼びかけに応じてタオルや雑巾をお寄せいただいた全国各地の皆様に、心から感謝申し上げます。充分お送りいただいたため、現在は募集を中止しておりますが、必要が生じた際には改めてお知らせいたします。

今後とも、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。


(執筆:国内防災・減災担当 渡辺日出夫


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Posted by ADRA Japan at 17:55 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(9/1)【国内災害(防災啓発)】防災の日〜今日の備えがいつの日か命を守る〜 [2014年09月01日(Mon)]
9月1日は「防災の日」です。

皆さん、災害への備えは万全でしょうか?
今年の防災の日を期に、家の中の防災対策、非常持ち出し袋の再確認を行なってみませんか?

非常持ち出し袋に出番がないのは幸せなことです。しかし、長期間そのまま放置することが多いため、いざという時に袋を開けたら非常食の賞味期限が切れていた・・・といったことも起こりかねません。非常時に役立ってこその備えです。
このブログを読み終えたら、ぜひ一度、非常持ち出し袋の中身をご確認ください。

これから非常持ち出し袋を用意する方や、今ある袋の中を確認される方の参考のため、入れておくと良いものをご紹介いたします。

・携帯ラジオ  
・衣類  
・履物  
・食料品(3日分)
・飲料水(1人1日3Lが目安)  
・マッチやライター  
・貴重品  
・懐中電灯
・救急セット  
・筆記用具  
・雨具(防寒具)  
・ポケットティッシュ

などです。

この袋は非常時に持ち出しやすいように、枕元や玄関口の取り出しやすいところへ置いておくことをお勧めいたします。


ところで、なぜ9月1日が「防災の日」として制定されたか、皆さんはご存知でしょうか。

大正12(1923)年9月1日11時58分44秒、『関東大地震』が発生しました。
この地震はマグニチュード7.9、震度6の規模で、南関東一帯を中心に死者・不明者14万2,807名、家屋の全半壊25万4千棟余、焼失家屋44万7千棟余りの被害をもたらしたほか、山岳部では山崩れが多数発生、海岸部は津波に襲われました。
その被害の大きさから、この地震は『関東大震災』と呼ばれています。

『関東大地震』を忘れないようにするという目的に加え、9月1日が暦の上では二百十日に当たり台風シーズンを迎える時期でもあることなどから、地震や風水害等に対する心構えを育成するため、1960年(昭和35年)に内閣の閣議了解により「防災の日」が制定されました。


地震だけでなく、最近は毎年のように豪雨による水害なども全国各地で発生しています。


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豪雨被害の様子


2013年にADRA Japanが支援した被災地は5箇所でした。
2013年7月17日から18日にかけて大雨に見舞われた静岡県西伊豆町に雑巾約450枚、山形県村山市に2L入りのペットボトル飲料100ケース、7月26日の大雨被害を受けた山口県の萩市にはスタッフを派遣したほか塩飴の提供や大雨で延期された夏祭りの支援を行い、同県山口市にはスタッフ派遣に加え、500mlのペットボトル飲料31ケースの提供を行ないました。


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ボランティアセンターに提供した雑巾


2013年8月には、9日からの大雨による被害を受けた岩手県の雫石町と矢巾町へは雨合羽やマスクを、10月16日の台風26号の被害を受けた千葉県茂原市にも雑巾約600枚を提供しました。

今年に入ってからは、先月(2014年8月)、現地のボランティアセンターから要請のあった徳島県海陽町及び京都府福知山市、またADRA Japanが加盟している「震災がつなぐ全国ネットワーク」を通して要請のあった兵庫県丹波市の施設に、合計2,300枚の雑巾類を提供しました。現在は広島にスタッフを派遣し情報収集に努めています。


ADRA Japanの活動だけを振り返っても、この時期の災害の多さがお分かりいただけるかと思います。


自然災害に見舞われた時に慌てないためには、普段から備えをし、訓練をしておくことなども重要です。ADRA Japanは、ご要望に合わせて各地で防災啓発セミナーも行なっています。ADRA ホームページよりお気軽にお問い合わせください。

ADRA Japanの防災啓発セミナーについて

(執筆:ライティングボランティア 恩田理沙)

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Posted by ADRA Japan at 16:11 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(4/11)【国内災害(防災啓発)】シェイクアウトをご存知ですか? [2014年04月11日(Fri)]
2011年3月11日に発生した東日本大震災から3年と1か月が経ちました。メディアなどを通じて、いまだに残る地震や津波の爪痕と被災された方の多くが今もなお不自由な生活を送っている光景などを目にし、自然災害の脅威に改めて身が引き締まる思いです。

地震大国と言われる日本ではいつどこで地震が起きても不思議はなく、首都直下地震、南海トラフ地震などの巨大地震が今後30年以内に起こる可能性が高いとも言われています。自分や家族の大切な命を守るためにも、災害に対して平時から備えることが非常に大切です。

1月17日のブログでは地震に対する備えとして、地震発生後にそれぞれの場所でどのような行動を取ればいいのかについてご紹介しました。

【阪神・淡路大震災から19年】地震発生時の行動を確認しましょう!


大きな地震(最大震度5弱以上)が発生する直前には「緊急地震速報」が発表されます。突然の警告音に驚きますが、ただ慌てているだけでは意味がありません。


@緊急地震速報.jpg    


A緊急地震速報(スマホ).png
緊急地震速報のイメージ画像


また、運悪くこうした速報によって地震の発生を事前に知ることができず、何も前触れもないまま強い揺れに襲われることも十分に考えられます。こうした時、身の安全を確保できるよう即座に取るべき行動を普段からシミュレーションしておくことが大切です。
今回はそのシミュレーションをご紹介します。


皆さんは、「シェイクアウト」という言葉をご存知でしょうか。

「シェイクアウト」とは「一斉防災訓練」を意味する造語で、2008年に米国の防災関係者らの発案でスタートした防災訓練で、現在では日本にも紹介されています。訓練会場に参加者を集めて行なう防災訓練とは異なる至ってシンプルな訓練であり、事前に登録した不特定多数の人が、一斉にそれぞれの場所で

1.DROP!(まず姿勢を低く!)
2.COVER!(頭を守る!)
3.HOLD ON!(動かない!)

を行ない、地震が起きた際の安全確保のための行動を身につける訓練です。


Bシェイクアウト.png


「シェイクアウト」は決められた日時に、学校や職場あるいは自宅など、その時いる場所で参加する訓練です。訓練は主催者が決めたタイミングで各自が行ないます。地方自治体などが主催する一斉訓練に参加するには事前登録が必要となります。

地震はいつどこで何をしている時に起きるかわかりません。瞬時に安全な場所を見極める判断をしなくてはならないでしょう。

いざ地震が起きた時に即座に身を守る行動が取れるように、普段から何度も訓練をして身につけておく必要があります。

「シェイクアウト」は一斉訓練に参加する以外にも、時報などを合図に各家庭や会社で行なうこともできますし、また外出先などでも実施できます。

【室内にいる時に地震が起きたら・・・】
1.まず体勢を低くして地面に近づきます。
2.固定された机やテーブルの下に入り、落下してくる物から頭を守ります。頭を守る場所
がない場合は、荷物や腕で頭を守ります。
3.揺れがおさまるまで動かずじっとしていましょう。

【外出中に地震が起きたら・・・】
倒れてきそうな木、電柱から離れた場所を見つけ、「まず低く・頭を守り・動かない」を実践しましょう。


また、大きな地震が起きた時にもうひとつ注意しなければならないのが津波です。震源が海底にあり、津波を引き起こす可能性のある大きな地震が発生した場合に、津波注意報あるいは津波警報が発表されます。


C津波警報.gif   


D津波注意報.gif
テレビで発表される津波予報のイメージ画像


沿岸部や川沿いにいる人は、これらの情報が出たら直ちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難しなければなりません。ただ、震源が陸地に近いと津波警報が津波の襲来に間に合わないことがあります。強い揺れや、弱くても長い揺れがあったらすぐに高いところへ避難できるよう、「シェイクアウト」と合わせて日頃から訓練をしておくとよいでしょう。
沿岸部の地域では、「シェイクアウト」を行なった直後に高台に避難する津波避難訓練を合わせて行なっているところもあります。


皆さんも普段の生活の中で「今この瞬間に地震が起きたら・・・」を想定し、その場所でできる「シェイクアウト」をぜひ行なってみてください。

ADRA Japanはいつ起こるか分からない災害に備え、平時からの行政や国内災害支援ネットワーク等との連携や関係構築に努めています。また、各地で活動報告や講演、防災啓発セミナーを行なっております。こうした講演やセミナーは皆様からのご要望に応じて実施いたしますので、ご関心のある方はお気軽にADRA Japan事務局までお問い合わせください。


ADRA Japanの防災・減災啓発活動の詳細はコチラ

WEBお問 い合わせフォームはコチラ

(執筆:国内事業担当 橋本直樹



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Posted by ADRA Japan at 16:44 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(3/28)【国内災害】今年も静岡県の図上訓練に参加しました [2014年03月28日(Fri)]
国内事業担当の橋本直樹です。

2014年3月1・2日、「第9回静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練」(以下「図上訓練」)が静岡市で開催されました。

ADRA Japanからは前年度に続き国内事業担当マネージャーの渡辺日出夫が「東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク」の委員としてプログラムを企画・運営するワーキンググループに携わり、国内事業担当の三原、橋本(直)が参加者としてこの訓練に関わりました。

通常の防災訓練とは異なり、図上訓練では大きな災害が発生した事態を想定した地図の上で、課題を検討します。静岡県の図上訓練はこれに加えて災害時のイメージをよりしっかり持つため、いわゆるシミュレーションを行なうだけでなくワークショップ型の「頭上(図上)訓練」になっています。

今回は「見つけよう!助け合いのカタチ」というテーマのもと、静岡県で大規模な被害が予想される東海地震・南海トラフ巨大地震に備え、社会福祉協議会、県内外のボランティア団体、NGO・NPO、そして行政が、災害の視点から「困ったこと・困るであろうこと(課題)」に気づき、お互いに何ができるのかについて、また解決のヒント(助け合いのカタチ)について話し合う機会となりました。

1日目は、まず「見つめなおそう自分たちの姿」と題して静岡県危機管理部による東海地震の被害想定の説明があり、次に静岡県社会福祉協議会の方から「静岡県における災害ボランティア支援体制」についてのお話しがありました。その後は平時からの連携を見据え、静岡県内の各市町のニーズと静岡県外の各支援団体が得意とする支援内容とをマッチングさせ、マッチングを終えた市町と支援団体ごとに分かれてワークショップを行ないました。


第9回図上訓練@.JPG
県外支援団体が支援に入る市町を選定する


第9回図上訓練A.JPG
県外の支援団体が支援に入ろうとする市町を目指す


ADRA Japanは2008年に袋井市での避難所運営シミュレーション訓練に参加したのを皮切りに静岡県での連携を進め、昨年も災害ボランティアセンターの設置訓練等に協力するなど、災害に備え平時からの関係づくりに取り組んでいます。静岡で大きな地震が発生した際には袋井市へ支援に入ることを想定し、他の支援団体や袋井市の皆さんと共にワークショップを進めました。

ワークショップでは、市町が抱えている困りごとに対して、県外支援団体のチカラで解決できることと解決できないことなどについて話し合い、それを外部に発信するためのツールとして新聞を作成しました。そしてこの新聞の内容を、静岡県西部地域の他市町の方々に共有しました。


第9回図上訓練C.JPG
役割を分担し協力して新聞づくりに取り掛かる


第9回図上訓練D.JPG
作成した新聞を発表する袋井市の皆さん


第9回図上訓練E.JPG
袋井市の皆さんと支援団体が協力して作成した新聞


2日目は、災害支援の課題とその解決方法についての事例報告が行われた後、前日同様にグループに分かれてワークショップを行いました。

袋井市を中心としたグループでは、まず災害発生後に袋井市が直面するであろう課題について、さらに深く話し合いました。その後、現時点で困っていることも課題として挙げ、それらの課題をどうすれば解決できるかについて、静岡県西部地域の他市町の方々を交えた大きな会場で意見交換をしました。


第9回図上訓練F.JPG
近隣市町と意見交換を行なう


ワークショップの後半では、防災ゲーム「クロスロード」を用いた活動が行なわれました。
「クロスロード」は参加者がシートに書かれた事例を自らの問題として考え、YESかNOかで自分の考えを示すとともに、参加者同士が意見交換を行いながら進めていくゲーム形式の活動です。ここでは袋井市の想定に置き換えて積極的な話し合いが行われました。


第9回図上訓練G.JPG
「クロスロード」で積極的な意見交換を行う


このクロスロードを通じて、袋井市の皆さんを中心に改めて地域の人材・資源に着目することができました。
支援団体の協力だけでは解決できない課題について、地元の団体やサークル、小中高生などに改めて意識を向け、災害に備えて平時からの関係構築を行なってはどうかという提案がなされたほか、今後地域で行われる防災訓練の中に小中高生が関わるカリキュラムをつくるべきだといった具体的な意見も出されました。

今回の図上訓練では、平時から地域のつながりを作り、災害に備えて連携して取り組むことの重要性を改めて感じました。この訓練で学んだことを今後の防災啓発活動の中でも生かしていきたいと思います。


第9回図上訓練H.JPG

ADRA Japanは、各地で活動報告や講演、防災啓発セミナーを行なっています。また、いつ起こるか分からない災害に備え、平時からの行政や国内災害支援ネットワーク等との連携や関係構築にも努めていきたいと思います。


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Posted by ADRA Japan at 13:53 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(1/17)【阪神・淡路大震災から19年】地震発生時の行動を確認しましょう! [2014年01月17日(Fri)]
19年前の今日、1995年(平成7年)1月17日(火)午前5時46分に「阪神・淡路大震災」が発生しました。兵庫県淡路島北部沖の明石海峡を震源とし、マグニチュード7.3、最大震度7を記録したこの内陸・都市直下型大地震により、兵庫県内を中心に6,400人あまりの尊い命が犠牲になり、その死因の多くは家屋の倒壊などによる圧死・窒息死でした。
建物が倒壊し、家具・家電が転倒・散乱する状況の中、電気ストーブや照明器具などが原因となって多くの火災が発生し、七千棟(面積にして80万平方メートル)を超える住宅が焼失しました。この広さは実に東京ドーム約17個分に相当します。


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Photo2.jpg


これほどまでに甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災ですが、発生した時間帯が早朝だったために公共交通機関・道路の利用率や外出者も少なく、結果的に市街地・自宅外での被害は比較的小さかったと言われています。もし地震の発生がもう少し遅い時間帯であったならば、被害はもっと大きくなっていたと考えられています。

地震は外出先の建物内にいる時、車での移動中、電車などの公共交通機関の利用中など、いつ、何処にいて、何をしている時に起こるかわかりません。
自分がどのような状況下で大きな地震に遭遇してもそれぞれの場所で落ち着いて行動できるよう、今一度、地震への対処法を確認していきましょう。


■自宅にいる時に地震が発生したら

【まず身の安全を!】(地震発生0〜2分)
●大きな揺れを感じたら、まず自分の身の安全を守る
・落下物や家具の転倒から身を守るため、机の下に入る。
・クッション、雑誌などで頭を保護する。
・家具やガラスの側から離れる。

【揺れがおさまったら!】(地震発生2〜5分)
●落ち着いて火の元を確認する
・大揺れがおさまってから、あわてずに火の始末をする。
・出火していて備え付けの消火器等で消火できそうな場合は、落ち着いて消火する。
 消火ができない場合は無理をせず身の安全を守ることを優先し、消防隊や消防団に
助けを求める。また、消防隊が到着するまでは近所の人と協力して、バケツリレー
などで火災の延焼阻止を試みる。
・使用中の機器類の電源を切る。

【自宅の安全の確認・確保!】(地震発生5〜10分)
●あわてずに確認・行動する
・家族の安全を確認する。
・ラジオなどで災害情報・避難情報を入手する。
・瓦やガラスが落ちてくる可能性があるので、安易に外に飛び出さない。

●避難経路を確保する
・足を怪我しないよう、まず靴を履く。
・屋内で転倒・落下した家具類や割れたガラスの破片に十分注意する。
・避難ができるように出口を確保する。

【外に出たあと!】(地震発生10分〜半日)
●建物の倒壊などの危険に備えて安全を確保しながら家の外に出る
●隣近所の安否を確認し、協力して助け合う
・倒壊した家屋や転倒した家具の下敷きになっている人を救出する。
・火災が発生していたら消火活動を行う。
・けが人がいたら救護する。


■外出している時に地震が発生したら

【ビルなどの建物内で】
●揺れがおさまったら、ドアや窓を開けて避難路を確保する
・エレベーターは絶対に使わず、階段を使って避難する。

●劇場やホールにいる時
・頭をかばん等で保護する。
・館内放送や係員の指示に従う。
・非常口や階段に殺到せず、落ち着いて行動する。

●エレベーターに乗っている時
・揺れを感じたら、行先階のボタンをすべて押し、最初に停止した階で降りる。
・万一閉じ込められたら、エレベーターの中の状況をインターホンで通報する。

【建物の外で】
●徒歩で移動中
・頭をかばん等で保護する。
・転倒する可能性があるので自動販売機や建物、塀には近づかない。

●車の運転中
・道路の左側に停車して、エンジンを切る。
・揺れがおさまるまで待ち、カーラジオで情報を入手する。
・避難が必要な場合はキーをつけたままにして、ドアをロックしない。

●海岸の近くにいる時
・すぐに高台に逃げる。高齢者や介護が必要な方がいる場合は、助け合う。
・警報や注意報が解除されるまで、絶対に海岸や低地に近づかない。


地震大国と言われる日本では、いつどこで地震が起きても不思議はなく、首都直下地震、南海トラフ地震(東海地震、東南海地震、南海地震)などの大規模地震も今後30年以内に起こる可能性が高いと言われています。
日頃から地震に対して備えることはもちろん、地震が起きた時に慌てずに行動できるよう、自宅をはじめ勤務先の建物やその周辺など、よく利用する場所の状況を確認しておくようにしましょう。

ADRA Japanはいつ起こるか分からない災害に備え、平時からの行政や国内災害支援ネットワーク等との連携や関係構築に努めています。また、各地で活動報告や講演、防災啓発セミナーを行なっております。こうした講演やセミナーは皆様からのご要望に応じて実施いたしますので、ご関心のある方はお気軽にADRA Japan事務局までお問い合わせください。

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Posted by ADRA Japan at 10:41 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(9/1)【防災の日】災害に対する備え [2013年09月01日(Sun)]
本日9月1日は「防災の日」です。

毎年全国各地で防災訓練が行われていますが、なぜ9月1日が「防災の日」として制定されたか、皆さんはご存知でしょうか。

大正12(1923)年9月1日11時58分44秒、『関東大地震』が発生しました。

この地震はマグニチュード7.9、震度6の規模で、南関東一帯を中心に、死者・不明者14万2,807名、家屋の全半壊25万4千棟余、焼失家屋は44万7千棟余、また山岳部では山崩れが多数発生し、海岸部では津波が発生しました。

その被害の大きさから『関東大震災』とも呼ばれ、東京の被害状況としては死者6万420人、行方不明者3万6,634人、傷者3万1,051人、焼失家屋22万1,718棟、焼損面積38.30平方キロメートル(東京ドームの約1,400倍 の広さ)でした。



この「関東大地震」を忘れないようにするという目的に加え、9月1日が暦の上では二百十日に当たり台風シーズンを迎える時期でもあること、さらに昭和34(1959)年9月26日に発生した「伊勢湾台風」が戦後最大の被害をもたらしたことなどが契機となり、地震や風水害等に対する心構えなどを育成するため、1960年(昭和35年)に内閣の閣議了解により「防災の日」として制定されたのです。



地震大国と言われる日本では、いつどこで地震が起きても不思議はなく、首都直下地震、南海トラフ地震(東海地震、東南海地震、南海地震)などの大規模地震も今後30年以内に起こる可能性が高いと言われています。


また地震だけでなく、最近は毎年のように豪雨などによる水害も全国各地で発生しています。

2011年9月の紀伊半島豪雨、2012年7月の九州北部豪雨、さらに今年は7月から8月にかけて静岡県西伊豆町、山形県南陽市、山口県山口市・萩市・阿武町、島根県津和野町、新潟県長岡市、岩手県一関市・雫石町・矢巾町・盛岡市・花巻市、秋田県大館市・鹿角市などで、豪雨による甚大な被害が生じました。


このような災害に対して私たちは、被害をゼロにすることはできませんが、努力次第でその被害を最小限に抑えることはできます。


「防災の日」の9月1日から1週間は「防災週間」であり、全国各地で大規模災害を想定し防災訓練などが開催されます。個人個人が防災についての認識を深めることができるこの機会に、日頃から災害に対してどのように備えていけばよいのかということについて確認していきましょう。


■自宅の安全対策をする
・転倒防止金具などで固定し、倒れにくくしておく。
・サイドボード、食器戸棚、窓などのガラスが飛散しないようにしておく。
・本棚や茶ダンスなどは、重い物を下の方に収納し、重心を低くする。
・棚やタンスなどの高いところに危険な物を戴せておかない。
・食器棚などに収納されているガラス製品(ビン類など)が転倒したり、すべり出さないようにしておく。


日頃から災害が起きた場合をイメージして、身の安全の確保に努めましょう。



■防災グッズを用意する
日頃から、避難する時に持ち出すものをリュックタイプの袋などに入れておき、枕元やすぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。

・携帯ラジオ  
・衣類  
・履物  
・食料品(1人3日分)
・飲料水(1人1日3リットルが目安)  
・マッチやライター  
・貴重品  
・懐中電灯
・救急セット  
・筆記用具  
・雨具(防寒具)  
・チリ紙


普段の自分の生活を振り返り、生活に欠かせない品物を準備しましょう。
また、散乱物などで怪我をしないよう、スニーカーなどを身の回りに準備しておきましょう。


■防災訓練などに積極的に参加する
近年では各地で本格的な防災訓練を開催しています。
地域の防災訓練に参加し、避難や安否確認、救出・救護、炊き出しや避難訓練、避難所生活などを体験してみましょう。


また、災害が発生した際には家族や親しい人の安否を確認することが非常に重要になります。安否確認の方法を日頃からお互いに共有しておくことに加え、緊急時にみんなが集まることになる避難先についても、確認しておくようにしましょう。



災害に対する備えは、災害が起こる前にやらなければ意味がありません。ぜひ、今一度ご自身の身の回りを見直してみてください。


ADRA Japanは、各地で活動報告や講演、防災啓発セミナーを行なっています。また、いつ起こるか分からない災害に備え、平時からの行政や国内災害支援ネットワーク等との連携や関係構築に努めていきます。


(文責:国内事業担当 橋本直樹

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Posted by ADRA Japan at 10:00 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
(8/7)【緊急支援】山口県に防災士を派遣しました [2013年08月07日(Wed)]
7月28日未明から山口県と島根県を襲った記録的豪雨により、山口県山口市、萩市および島根県津和野町では、土砂崩れや河川の氾濫で交通網が寸断されるなど、大きな被害がありました。以下は山口県内の被災件数です。

山口市 <住家被害>
  全壊    9棟
  床上浸水 78棟
  床下浸水 192棟

萩市 <住家被害>
  全壊   31棟 
  半壊   46棟
  床上浸水 571棟
  床下浸水 372棟


ADRA Japan は、震災がつなぐ全国ネットワーク(*1)の支援チームの一員として、8月2日(金)から8月5日(月)まで防災士の渡辺日出夫を山口県に派遣しました。


01.JPG
災害対応バスに積まれた飲料


山口市阿東町の山口市災害ボランティアセンターの要請をもとに、8月3日(土)にはボランティア用の飲料31ケースをお届けすることができました。


02.JPG
約950kmの道のり(約13時間)を経て無事に到着


03.JPG
今回お届けした飲料(スポーツドリンク、お茶など)


また、被災状況把握のため、周囲を視察しました。


04.JPG
川の水を被った橋(山口市阿東徳佐)



05.JPG土台が崩落した線路(同上)


あるご高齢のご夫婦がお住まいのお宅では、1mくらいの高さまで泥が入り込み、家電はすべて使い物にならなくなってしまっていました。


06.JPG
瓦礫が押し寄せた納屋の様子


水が引いた後、奥様は片付けの最中に腰を痛めてしまわれたとのことで、渡辺が訪問した時には、浸水を免れたご近所の方が片付けを手伝いに来ておられました。これからボランティアの依頼をなさるとのことでした。


8月3日(土)の午後からは、萩市須佐にある萩市災害ボランティアセンターを訪れました。


07.JPG
萩市災害ボランティアセンター(萩市須佐)


どのボランティアセンターも、週末には500人規模のボランティアが来ておられるとのことで、皆さんの意識の高さに頭の下がる思いです。平日は100〜200人程度のボランティアが活動しています。


08.JPG
1日の作業を終えたボランティアの方々


ここでは、ボランティアに配付するための塩飴(熱中症対策)が不足していることが分かったため、萩市災害ボランティアセンターの要請を受け、ADRA Japan より12,000個の塩飴を支援することにしました。
今後もこの地域でのニーズが分かり次第、適宜対応していくことを考えております。


09.JPG
被災した家屋(山口県萩市須佐)


10.JPG
なぎ倒された道路標識(山口県萩市小川地区)


この季節、日本列島各地で水害が起きています。これ以上被害が拡大しないことを祈りつつも、災害が起きてしまった際には迅速に対応できるよう備えをして参りたいと思います。

今後とも、ADRA Japan へのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

(文責:事務局長 浦島靖成


(*1)震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)とは、阪神・淡路大震災(1995年)を機に共生型社会の大切さに気づかされた全国に点在する人々が、互いの違いを認め合いながら、過去の災害が教えた課題をともに学び、提言し、今後の緊急時には共に動くことを目的としたネットワーク組織です。ADRA Japan は団体正会員として加盟し、国内事業担当の渡辺日出夫が幹事を務めています。

ADRA Japan では世界各地の災害を支援するため、
寄付金を募集しております。



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通信欄に「緊急支援」とご記入ください。
*振替払込請求書兼受領証にて領収証と代えさせていただきます。
領収証が必要な場合は、必ず「領収証:要」と通信欄にご記入ください。
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Posted by ADRA Japan at 16:30 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
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