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(3/26) 2013年度ネパール医療チーム派遣のご報告 [2014年03月26日(Wed)]
ADRA Japanが毎年ネパールにて行なっている口唇口蓋裂医療チーム派遣事業ですが、本年度も11月22日(金)から12月11日(水)にかけて医療チームを派遣することができました。

本年度は医療チーム派遣の直前にネパール制憲議会選挙があり、選挙に反対する勢力によるデモや車両通行止めが頻発したため、病院のあるカブレ郡バネパ市まで辿り着けない患者さんも何名かいました。

非常に厳しい状況下での事業となりましたが、最終的には45名の患者さんが来院し、体調不良や低年齢などの理由で手術ができないと判断された6名を除く、39名の患者さんに手術を行なうことができました。
なお、この39名の中には口唇口蓋裂以外の患者さんも含まれていました。耳やおでこにできた大きな腫瘍を取ってもらいたいという患者さんや火傷で引き攣れてしまった皮膚を元に戻してほしいといった患者さんなど、いずれも切実な思いを抱いて来院した方々ばかりでした。


中でも、ある一人の口唇裂患者さんとそのお母さんとの出逢いは特に印象深いものとなりました。ここで、少しご紹介したいと思います。


患者さんの名前はナムナ・ビスタちゃん。
生後7か月の女の子で、お母さんに連れられて来院しました。お母さんはネパール西部のカリコット郡にある自宅から徒歩で半日かけてバスの通る道まで出て、その後は日もの間、バスに揺られてようやく病院まで辿り着きました。

カリコット郡は現在ADRAが母子保健事業を実施している郡ですが、そこに至るまでの道はほとんど舗装されていないため、雨期には道がぬかるんでしまって陸の孤島となるような場所です。今年で18回目となる医療チーム派遣事業の長い歴史の中でもこの郡から来院した患者さんはおらず、ナムナちゃんが初めてのカリコット郡からの患者さんとなりました。


小さな子どもを連れて長い道のりを旅するだけでも大変だったろうと察せられますが、なんとナムナちゃんのお母さんはこれまで一度も生まれた村から出たことがなく、隣村にある小さな市場にさえ行ったことがありませんでした。

村を出るのも初めてなら、バスに乗って長距離を移動するのももちろん初めて。娘さんの口唇裂をなんとか治してあげたいというお母さんの強い思いは移動にかけた日数だけを見ても感じることができましたが、それ以前にこのお母さんが「村を出る」という生まれて初めての行動に出たということを知らされた時、改めて胸に迫るものがありました。


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ナムナちゃんとお母さん


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来院した時からずっと笑顔だったナムナちゃん


ナムナちゃんを最初に見た時に先生や看護師さんの頭をよぎったのは、「体重が足りるだろうか…」ということ。ネパールの乳幼児は体の小さい子も多く、せっかく来院しても体重が足りずに手術を受けられないケースもあるのです。

しかし、体重測定も診察の結果も問題なく、ナムナちゃんは無事に手術を受けることができました。


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手術後のナムナちゃんとお母さん


手術翌日の朝の回診では大泣きしたナムナちゃんですが、その後はいつもニコニコ笑顔。
人見知りもせず、看護師さんや先生たちに抱っこされては笑っているナムナちゃんは病棟の人気者でした。そして、日本人の医療チームの方々やネパール人の看護師さんに代わるがわるに抱っこされ、可愛がられている我が子を見つめるお母さんは、ナムナちゃん以上に嬉しそうに見えました。


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ナムナちゃんを抱っこするADRA Japanスタッフの小川


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ナムナちゃんと病棟看護師さん


手術後、表情の和らいだお母さんが少しずつ、これまでのことを話してくれました。


「手術室にナムナを送ってから手術が終わって戻ってくるまで、『ナムナはきっと殺されてしまう』と思っていました。あの子は戻ってこない、もう会えないんだと思っていました。」


お母さんがこんな悲しい気持ちを抱いていたのには理由があります。
ナムナちゃんが産まれてからずっと、お母さんがミルクをあげようとすると「ミルクを飲ませずに死なせてあげたほうがこの子のためだ」と家族から言われていたというのです。
家族からも村人からも受け入れてもらえない我が子を抱いたお母さん。何度か「本当にこのまま死なせたほうがいいのかもしれない」と思ってしまったこともあったそうですが、ナムナちゃんを見捨てることなどできるはずもなく、家族に隠れてミルクをあげていました。

ナムナちゃんのお母さんは、義理のお兄さんから無料で手術を受けられることを聞きました。義理のお兄さんはラジオで本事業のことを知り、当初は舌が短い状態で生まれてきた子どもも診てもらえるかも知れないと思って家族に連絡を取りました。その時初めて、自分にとっての姪であるナムナちゃんという女の子が生まれていたこと、そしてその子がラジオで呼びかけられていた口唇裂の患者さんであることを知ったのです。

喜びに満ち溢れた表情でナムナちゃんを抱いていたお母さん。

「もうこれからは、ナムナにミルクをあげようとして周りから止められることもないでしょう」

と言葉を継いでいました。


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お母さんとナムナちゃん、そして二人を連れてきた義理のお兄さん


ナムナちゃんとお母さんを含め、今年の事業でも多くの患者さんやその家族との出逢いがありました。
患者さんの笑顔、涙を拭いながら感謝の言葉を述べる母親、きれいになった我が子を愛しそうに見つめる父親の温かいまなざし、そして別れを惜しむ患者さんと日本人医療チームのメンバーの姿がありました。

この医療チームに参加し、ネパールで手術や治療にあたってくださった皆様をはじめ、医療チーム参加者を快くネパールに送り出してくださったご同僚やご家族の方、寄付や物品提供を通じて事業を支えてくださった方、すべての方々のお力添えがあり、今年の事業も無事に終えることができました。患者さんとその家族の人生を変えるためにご支援くださったすべての方に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。


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前半一週間の医療チームメンバー


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後半一週間の医療チームメンバーと患者さん、及びその家族


(文責:ネパール事業担当 須原敦


ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業の詳細はコチラから

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Posted by ADRA Japan at 15:30 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
(1/18) ネパール医療チームvol.4 〜動画第三〜五弾のご紹介〜 [2013年01月18日(Fri)]
昨年11月末から12月にかけて行われた口唇口蓋裂医療チーム派遣事業の様子をお伝えする動画、今回は3本まとめてご紹介します。

第三弾「手術後」では、手術を終えた患者さんが病棟に戻るまでの様子が見られます。我が子の手術が無事に終わるのを祈るように待ち続け、ベッドで子ども達をあやす母親の深い愛情が感じられる映像です。





第四弾「メッセージ」は少し趣向が変わってネパールでの活動の様子ではなく、かつてコソボ紛争で大やけどを負い、日本で何度も手術を受けたベシアナ・ムスリュウちゃんから届いたビデオレターとなっています。ネパールの患者さんのことを想い、日本語でメッセージを伝えてくれています。




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Posted by ADRA Japan at 14:05 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
(12/4) ネパール医療チームvol.3 〜口唇口蓋裂医療チーム派遣事業の動画第二弾〜 [2012年12月04日(Tue)]
昨日に続き、動画第二弾をご紹介いたします。

今回は、カメラが手術室の中に入りました。動画からも室内の緊迫した雰囲気が伝わってくるようです。執刀医の手元をまともに写している場面はありませんので、どなたにも安心してご覧いただけます。





事業の様子は、ADRA JapanのFacebookやTwitterで速報としてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

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医療チームは、ネパールの患者さんの笑顔のため、12月6日(木)まで手術を続けます。


ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業の詳細はコチラから

クレジットカードによる寄付はコチラから

<銀行振込>
銀行: 三菱東京UFJ銀行 表参道支店
口座: 普通1956381
口座名:トクヒ)アドラジャパン
*お振込される際に、お名前の前に「ネパール」とご入力ください。
   例)ネパール ウラシマヤスナリ
*銀行振込によるご寄付の場合、ご住所がわかりません。
領収書をご希望の方は、お振込み日、金額、お名前、ご住所、
電話番号をADRA事務局までご連絡ください。

<郵便振替>
口座番号:00290-2-34169
加入者名:特定非営利活動法人 ADRA Japan
通信欄に「ネパール」または「CLPP」とご記入ください。
*振替払込請求書兼受領証にて領収証と代えさせていただきます。
領収証が必要な場合は、必ず「領収証:要」と通信欄にご記入下さい。
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Posted by ADRA Japan at 20:05 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
(12/3) ネパール医療チームvol.2 〜口唇口蓋裂医療チーム派遣事業の動画第一弾〜 [2012年12月03日(Mon)]
今回の医療チームには、メディア担当スタッフでもある石橋(最近ADRA Japan 内で「監督」と呼ばれつつあります)が同行しています。第一弾の動画ができ上がりましたので、皆様にもぜひご覧いただきたいと思い、ご紹介いたします。




事業の様子は、ADRA JapanのFacebookやTwitterで速報としてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

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医療チームは、ネパールの患者さんの笑顔のため、12月6日(木)まで手術を続けます。


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Posted by ADRA Japan at 12:10 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
(11/28) ネパール医療チームvol.1 〜口唇口蓋裂医療チーム派遣事業が始まりました!〜 [2012年11月28日(Wed)]
ネパールの貧しい口唇口蓋裂患者さんに無料で手術を行なう医療チーム派遣事業が、今年も始まりました。多くの皆様からのご協力をいただいているこの事業は、今年で17回目となります。

多くのメンバーは25日(日)に日本を出発し、ネパールに向かいました。
日本を真夜中に飛び立つ便で到着したメンバーは、少し疲れた様子も見えましたが無事に25日の昼にネパールに入ることができました。日本から運んだ医療資材は全部で40箱以上。いずれも、ネパールの患者さんのために集められた貴重なものばかりです。


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病院での荷下ろし


医療チームの活動は、首都カトマンズから車で1時間ほどのところにあるバネパ市のシーア記念病院で行います。病院に着くと、年に一回の日本からの医療チームを待ち受けていた病院スタッフが準備をしてくれた歓迎のセレモニーに出席しました。


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セレモニーにはこの事業に関わるシーア記念病院のスタッフが出席


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セレモニー後の記念撮影


翌26日(月)から、いよいよ本格的に活動が始まりました。
まずはネパール中から集まってきた患者さんの健康状態を把握し、手術の計画を立てるため、術前健診を行ないました。術前健診を受けた患者さんは58人。最年少は3ヶ月の赤ちゃん、最年長は60歳の女性でした。口唇口蓋裂をきれいに直して、普通の人と同じような生活を送りたいと願うのは、年齢に関わらず全ての患者さんが抱いている思いなのだということが感じられました。


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血圧や体温などの測定


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麻酔科の先生による診察


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形成外科の先生による診察


術前健診の結果、残念ながら数名の患者さんは体重が軽かったり健康状態に問題があったりしたために手術を見送ることになってしまいましたが、50人の患者さんの手術を行なうことが決まりました。そして、午後から早速手術が始まりました。
この日の手術は全部で4件。27日からは、手術を終えた患者さんは入院し、日本人とネパール人の看護師さんによるケアを受けることになります。


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入院病棟の様子


27日からは、さらに多くの患者さんへの手術が予定されています。事業の様子は、ADRA JapanのFacebookやTwitterで速報としてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

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医療チームはネパールの患者さんの笑顔のため、12月6日(木)まで手術を続けます。


(文責:ネパール事業担当 須原敦


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Posted by ADRA Japan at 18:00 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
(5/31) 口唇口蓋裂医療チーム派遣事業 見学・体験旅行 in ネパール 参加者募集! [2012年05月31日(Thu)]
口唇口蓋裂とは、顔面裂という先天性の形態異常の一種であり、上唇や上あごが裂けた状態で生まれてくるものを指します。
ネパールでは、約500人に1人の割合で口唇口蓋裂の子どもが生まれます。発生率は日本とあまり変わりませんが、ネパールには治療の技術を持った医師がほとんどいないこと、治療費が高額であることなどから、ほとんどの子供たちは治療を受けられずに暮らしています。
なかには、手術で治ることさえ知らない人もいます。

ADRA Japanが1995年から継続してきた口唇口蓋裂医療チーム派遣事業では、これまで差別やいじめに苦しんできた850人以上の患者さんが治療の機会を得て、素敵な笑顔を見せてくれるようになっています。


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手術前の口唇裂患者


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手術後の口唇裂患者


この事業に参加する医師や看護師は、全員がボランティアです。
「世界の人々のために自分の技術を生かしたい」「もう一度あの笑顔を見たい」など、それぞれの思いでこの活動に参加しています。


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2011年度に派遣された医療チームと現地医療スタッフ


ADRA Japan では、この医療チーム派遣事業を、一般の方々にも見学・体験していただける機会をご用意しております。
この活動の現場を、一緒に訪れてみませんか?不安を抱えながら手術を受けに来る患者さんたちを励ましてあげるなど、あなたにできることが、きっとあります。

この見学・体験旅行では、口唇口蓋裂医療チーム派遣事業以外にも、ADRAの事業地(簡易保健所建設、ハンセン病患者住宅建設、スポンサーシップなど)を訪れます。また、心安らぐ観光地(ポカラ)やカトマンズ付近の世界遺産へもご案内いたします。ぜひご参加ください。


〜 これまでの見学・体験旅行の参加者の声 〜
● 自分達に何ができるか、具体的に考える良い機会となった
● 子を思う母親の姿に親子の結びつきを感じた
● 日本人スタッフの献身的な働きに感動した

〜 ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業の詳細はコチラから 〜


============見学・体験旅行 概要 ===============

【日程】
2012年12月1日(土)〜12月9日(日) (8泊9日)

【訪問場所】
ネパール国 カトマンズ市、カスキ郡ポカラ市、カブレ郡バネパ市などにあるADRA事業地

【参加費】
230,000円(予定)
※ 渡航費(諸税含む)、ビザ代、現地滞在費、現地食費、現地交通費を含みます。
※ 旅券(パスポート)取得費、海外旅行保険料、国内空港までの交通費、予防接種費用などは含みません。
※ ADRA Japan会員以外の方には別途会費が必要になります。

【募集人数】
8名(最少催行人数:5名)

【応募締切】
2012年7月31日(火)

【協力】
ADRA Nepal、シーア記念病院 他

【渡航手配】
(株)西遊旅行

【現地旅行手配】
Express Nepal Tours & Travel Port (P) Ltd.

【お問い合わせ、参加のお申し込み】
(特活) ADRA Japan(アドラ・ジャパン)
〒150−0001 東京都渋谷区神宮前1−11−1
担当:須原(すはら)
TEL.03−5410−0045 
FAX.03−5474−2042
E-mail. tokyo@adrajpn.org 
HP. http://www.adrajpn.org 
======================================
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Posted by ADRA Japan at 10:00 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
(5/29) ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業に参加してくださる病棟看護師を募集! [2012年05月29日(Tue)]
ADRA Japanでは年に1回、2週間の日程で日本から医療チームをネパールに派遣し、約50人の患者さんに無料で口唇口蓋裂の手術をおこなう事業を、1995年から継続的に実施しています。
2012年度は下記の通り、医療チームの派遣を計画しています。現在、参加してくださる病棟勤務の看護師の方を募集しています。
現地で共に働き、医療活動を通じて国際協力について一緒に考えましょう。


【期間】2012年11月24日(土)〜12月9日(日)

【場所】シーア記念病院(ネパール国カブレ郡バネパ市)

【参加費】20万円(渡航費、ネパール国内移動費、滞在費、ビザ、海外旅行保険費)

【募集職種・人数】看護師 病棟担当 若干名(小児看護・外科看護経験があればより望ましい)

【応募資格】
・ 心身ともに健康であること
・ プロジェクト成功のために、チームの活動に積極的に関われること
・ 協調性があること
・ 2012年4月現在、各担当少なくとも3年間の実務経験があること

【応募方法】
応募用紙に記入の上、 project@adrajpn.org 宛に添付、もしくは下記の宛先まで郵送にてお送りください。

添付:Application form CLPP2012re.doc

【応募締切】 2012年6月15日(金)必着

【選考方法】願書受付後、面接(遠方の場合、電話での対応も考慮)を行ない、選考いたします。

参加希望者向け面接を開催します。本事業に初めて参加される看護師の方は、必ずご参加ください。
場所:ADRA事務局(住所は下記を参照ください)
第3回目:2012年6月9日(土)  19:00〜20:30
第4回目:2012年6月14日(木) 19:00〜20:30
第5回目:2012年6月18日(月) 19:00〜20:30
【選考結果の通知】 6月22日(金)までにご連絡いたします。

【お問合わせ・お申込先】
特定非営利活動法人ADRA Japan 東京事務局 担当:須原
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-1
TEL: 03-5410-0045 FAX: 03-5474-2042
E-mail:project@adrajpn.org


ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業の詳細はコチラ


2011年度 ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣 活動ブログはコチラ
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Posted by ADRA Japan at 14:00 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
(4/18) ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業に参加してくださる看護師を募集! [2012年04月18日(Wed)]
ネパールでは、約500人に1人という発生率で口唇口蓋裂の子どもが生まれています。
日本でもほぼ同じ割合で生まれますが、日本は医療体制が確立されているため、ほとんどの場合は物心つくころには治療が終わっています。

しかし、ネパールの多くの口唇口蓋裂患者は、医師の不足や、貧しい人々にとっては治療費が高額であることなど、社会的、経済的な要因のために手術を受けられず、いわれのない差別を受けているのが現状です。

ADRA Japanでは年に1回、2週間の日程で日本から医療チームをネパールに派遣し、約50人の患者さんに無料で口唇口蓋裂の手術をおこなう事業を、1995年から継続的に実施しています。

2012年度は下記の通り、医療チームの派遣を計画しています。
現地で共に働き、医療活動を通じて国際協力について一緒に考えましょう。


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2011年度の医療チームと現地医療スタッフ


【期間】
2012年11月24日(土)〜12月9日(日)

【場所】
シーア記念病院(ネパール国カブレ郡バネパ市)

【参加費】
20万円(渡航費、ネパール国内移動費、滞在費、ビザ、海外旅行保険費)

【募集職種・人数】
看護師 病棟担当8名ほど、手術室担当4名ほど
(病棟担当看護師は、小児看護・外科看護経験があればより望ましい)

【応募資格】
・ 心身ともに健康であること
・ プロジェクト成功のために、チームの活動に積極的に関われること
・ 協調性があること
・ 2012年4月現在、各担当少なくとも3年間の実務経験があること

【応募方法】
応募用紙に記入の上、 project@adrajpn.org 宛に添付、もしくは下記の宛先まで郵送にてお送りください。

応募用紙:Application form CLPP2012.doc

【応募締切】
2012年6月8日(金)必着

【選考方法】
願書受付後、面接(遠方の場合、電話での対応も考慮)を行ない、選考いたします。

参加希望者向け面接(事前説明会を兼ねる)を開催します。本事業に初めて参加される看護師の方は、必ずご参加ください。
場所:ADRA事務局(住所は下記を参照ください)
第1回目:2012年5月11日(金)  19:00〜20:30
第2回目:2012年5月25日(金)  19:00〜20:30


【選考結果の通知】
6月22日(金)までにご連絡いたします。


【お問合わせ・お申込先】
特定非営利活動法人ADRA Japan 東京事務局 担当:須原
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-1
TEL: 03-5410-0045 FAX: 03-5474-2042
E-mail: project@adrajpn.org


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Posted by ADRA Japan at 13:30 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
(2/20) ネパールの活動が本になりました! [2012年02月20日(Mon)]
ADRA Japanは、ネパールの口唇口蓋裂の患者さんのために、医師や看護師、薬剤師などからなる医療チームを、1995年以降毎年派遣しています(2005年を除く)。
2011年度も、11月に16回目となる医療チーム派遣が行なわれました。これまでに治療してきた患者さんの数は、約750名。医療チームはたくさんの患者さんに出会い、彼らの人生が変わる瞬間を目撃してきました。


このたび、口唇口蓋裂医療チーム派遣事業に参加された医療従事者の方々を中心としたCLPPボランティア写真絵本出版チームによって、この活動を詳しく紹介した本が出版される運びとなりました。





冒頭の絵本のパートでは、口唇裂をもって生まれた一人の女の子のお話を通じて、医療チームの活動について紹介しています。
また、口唇口蓋裂とはそもそもどういったものなのかについてや、この活動に参加された医療従事者の方々の思い、治療の流れ、さらには手術を終えた患者さんの喜びの声などについても詳しく知ることができます。

この本の収益は、全額が口唇口蓋裂医療チーム派遣事業への寄付金となります。2012年以降、新たに日本人医療チームを頼って手術を受けにくるネパールの患者さんを、本を購入することを通じて支えていただけましたら幸いです。
価格は1冊1,500円です。別途送料がかかりますが、5冊以上まとめてお買い上げいただきますと、送料無料となります。

ご関心のある方は、必要事項(購入冊数、氏名、お届け先の郵便番号と住所、電話番号)を明記の上、以下の宛先までEメールかFAXにてお申し込みください。代金は、書籍到着後、指定の銀行口座へお振込みください。

【宛先】CLPPボランティア ネパール写真絵本出版チーム
【受付Eメール】clppbook@adrajpn.org
【受付FAX】03-5474-2042

なお、冊子の郵送作業は、ネパール写真絵本出版チームに代わり、ADRA Japan事務局が担当いたします。お申し込みいただいた内容について、担当者から連絡させていただく場合がございますので、予めご了承ください。

皆様からのお申し込みを、心からお待ちしております。


(文責:ネパール事業担当 須原敦
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Posted by ADRA Japan at 11:57 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
(12/9) ネパール医療チームvol.20 〜涙〜 [2011年12月09日(Fri)]
口唇口蓋裂医療チーム派遣事業では、前回のシータちゃんのように、以前来ていた患者さんが再び来院する、ということもあります。
今日のブログでご紹介するシャルミラ・カルキ(Sharmila Karki)ちゃんも、そんな患者さんのうちの一人です。



左がシャルミラちゃん


昨年のシャルミラちゃんの様子についてもブログで報告していましたが、元気で明るい彼女は、病棟の人気者でした。
昨年手術した3姉妹の中で、シャルミラちゃんだけがふさいだ上あごの部分に小さな隙間が開いてしまったということで、今年また手術を受けに来ました。付き添いは、一つ上のお姉さんのシータちゃん(去年のブログの1枚目の写真で、真ん中にいる女の子)。シータちゃんの上あごはきれいにふさがり、発音もだいぶ聞き取りやすくなっていました。

手術前の診察の時には、「私は去年、入院している時に看護師さんにいたずらしたり、一番上のお姉ちゃんに我がままを言ったりしたから、お姉ちゃんたちと違って、村に帰ってからすぐに隙間が開いちゃったの…」と言い、泣きべそをかいてしまったシャルミラちゃん。
この分だと、今年の入院中は静かに過ごすのかな、と思いきや…。

手術を終えて2日も経たないうちに、元気でやんちゃなシャルミラちゃんに逆戻りしていました。
去年と同じように、日本人看護師さんの後ろにそーっと近寄っては膝を叩いてみたり、日本人の看護師さんの「シャルミラ、お腹空いた?」「シャルミラ、痛い?」などといった「日本語での」問いかけに、さも分かっているかのように「うんうん」とうなずいたり、「そんなことないよ」とばかりに首を振ってみたり。

特に日本語での質問については、まるで分かっているかのように正しい方の回答を返してきていました。「シャルミラ、日本語分かるの?」という質問に何度もうなずき、「シャルミラ、もっと入院していたい?」という質問には首を横に振った彼女を見て、「ひょっとして、本当に私たちの言葉が分かってるの?」と、不思議そうに見つめる日本人看護師さんもいました。


そんなシャルミラちゃんとのお別れは、日本人医療チームが空港に向かう車に乗り込む、事業の最終日でした。実はシャルミラちゃんは、日本人医療チームが帰国する数日前に上あごの状態も良くなり、自宅に帰ってもよいという許可が出ていました。
しかし、「日本のみんなが帰る時にお見送りをしたいから、もう少しここに残る!」と言い、病院の近くのホテルで、他の患者さんと一緒に日本人医療チームの帰国の日を待っていたのです。



隙間がきれいにふさがった、シャルミラちゃんの上あご


それまで、ずっと笑顔で日本人医療チームの輪の中に加わっていたシャルミラちゃん。
お別れの日も、他の患者さんと一緒に笑顔を見送ってくれるのかな、と思っていましたが、寂しさがこみあげてきてしまったのか、日本人医療チームの皆さんが車に乗り込む頃には、シャルミラちゃんの目には涙が溢れてしまっていました。



形成外科の先生に慰められるシャルミラちゃん


涙を流しながら、医療チームを見送ってくれたシャルミラちゃん。そして、そのシャルミラちゃんをかわるがわる慰め、励まし、抱き合って別れを惜しんでいた医療チームの皆さん。
そこには、単なる患者と医者・看護師という枠を超え、ネパール人と日本人という枠も越えて心の底でつながりあった人同士の、深く強い絆がありました。

シャルミラちゃんのお姉さんのシータちゃんは、前回の手術を受けた後、環境が大きく変わったと言っていました。はっきり喋れるようになり、友達も増え、学校での勉強も楽しくなったそうです。結婚していた長女のリラさんも、周りの他の家庭と同じように、旦那さんと一緒に幸せに暮らしているということでした。


この事業で手術を受けたことにより、人生が変わったという患者さんはたくさんおり、そうした感謝の言葉については、これまで何度も耳にしてきました。
しかし、今回のお別れの時のシャルミラちゃんと日本人医療チームの姿を見て、この事業がネパールに残してきた足跡や、治療を受けた患者さんに与えてきた影響というものが、私たちの想像以上に大きいのだということに、改めて気づかされました。


今年の医療チーム派遣事業でも、多くの患者さんとその家族との出会いがありました。
そこには患者さんの笑顔があり、涙を拭いながら感謝の言葉を述べる母親の姿があり、きれいになった我が子を愛しそうに見つめる父親の温かいまなざしがあり、そして別れを惜しんで涙を流す患者さんや日本人医療チームのメンバーの姿がありました。

この医療チームに参加し、ネパールで手術や治療にあたってくださった皆さんはもちろんのこと、医療チーム参加者を快くネパールに送り出してくださったご同僚やご家族の方、日本から寄付や物品提供を通じて事業を支えてくださった方、グローバルフェスタで患者さんのためにメッセージを送ってくださった方、すべての方々のお力添えがあって、今年の事業も無事に終えることができました。
手術を受け、それぞれの村に戻っていった患者さんは40人。彼らの人生を変える手助けをしてくださったすべての方に、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。



前半(11/12〜11/20)の口唇口蓋裂医療チーム


後半(11/19〜11/27)の口唇口蓋裂医療チームと、患者さん


ブログを通じたご報告はここで一旦終わらせていただきます。年度末を目途に、今回の事業報告書をADRAのホームページにアップする予定です。
今後とも、変わらぬご支援ご協力のほど、何とぞよろしくお願いいたします。


(文責:ネパール事業担当 須原敦


※ この事業は、積水ハウスマッチングプログラム、財団法人大阪コミュニティ財団からの助成も受けて実施しています。


ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業の詳細はコチラから


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<銀行振込>
銀行: 三菱東京UFJ銀行 表参道支店
口座: 普通1956381
口座名:トクヒ)アドラジャパン
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   例)ネパール ウラシマヤスナリ
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通信欄に「ネパール」または「CLPP」とご記入ください。
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領収証が必要な場合は、必ず「領収証:要」と通信欄にご記入下さい。
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Posted by ADRA Japan at 12:40 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
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