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スマトラ島地震被災者支援(第十六報) [2010年02月16日(Tue)]
地震に負けず、学校に行きたい!〜今日の授業は明日の希望〜


昨年10月末よりスマトラで開始された教育支援事業。
テーマを「地震に負けず、学校に行きたい!〜今日の授業は明日の希望〜」と設定し、子供たちが震災前に近い状況で勉強できるよう、環境を整える支援を行ないました。
みなさまの温かいご支援のおかげで、学校備品(ホワイトボードや生徒の机や椅子など)、教育備品(スケッチブックやペンなど)、体育教材(サッカーボールやなわとび)の配布を完了することができました。


最終回の今回は、「支援物資がどのように使われているか」ご報告したいと思います。


1月末に学校を訪問したときのこと。




さっそくADRA Japanが配付した真新しいホワイトボードを使って、先生が授業を行なっていました!





さあ、これから授業の準備!
この男の子が使っている机、椅子はADRAが配布した学校備品です。





男の子たちは元気に外でサッカーをしていました!
サッカーボールも、ADRAが配布した体育教材の一つです。




「これ、日本のだよね?」



お絵かきの時間に女の子が描いて見せてくれたのは、日本のアニメの主人公。
スケッチブックはADRAが配布した教育備品の1つです。



支援物資が学校で適切に使われていること。そして支援物資が子どもたちの笑顔を引き出している瞬間に立ち会えたのは、この上ない宝物です。
事業を行なっていく中で、いつも子どもたちに言われました。


「ランチャック バナ!!(現地の言葉で“最高だよ”の意)」。


その言葉と笑顔の瞬間を撮った写真が下記の写真です
今回の事業で私の一番お気に入り写真でもあります。





ADRA Japanは、「地震に負けず、学校に行きたい!〜今日の授業は明日の希望〜」をテーマに、事業をしてきました。


この「ランチャック バナ!(最高だよ!)」の大斉唱で、報われた気がします。
皆様からのご支援・応援に深謝申しあげ、スマトラ教育支援事業ブログ最終回としたく思います。
本当に有難うございました。

(文責:石橋 和博)
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Posted by ADRA Japan at 10:04 | スマトラ島地震2009 | この記事のURL
スマトラ島地震被災者支援(第十五報) [2010年02月15日(Mon)]
今度地震が起きたら。‐防災教育の大切さ‐


インドネシアは日本と同じように、地震の多い国です。
地震専門家の人たちも、大きな地震が再度起こる可能性があると指摘しています。
「今度地震が起こったら、どうしたらいいのか?」
「どのように身を守りながらどこに避難をすればよいのか?」知識を持つことは、命に関わります。


ADRA Japanは教育支援事業の一環として、防災教育を実施しました。



このポスターには学校で被災にあった場合に行動する基本6項目(インドネシア版)が書かれています。

1.学校の先生の指示に従う
2.落下物から身を守る
3.電灯の下を通らない。
4.校庭などの広い場所に逃げる。
5.レンガで作られた壁や家には近付かない。
6.海の近くにある学校は、津波から逃れるために高台へ避難する。






学校の先生にポスターの説明と使い方を伝えるADRAスタッフ






避難教育ポスターを使っての防災教育がはじまりました。





子どもたちの真剣な表情を見てください。
先生の質問にも積極的に答えていました。




今度地震があった時。
その時、自分の身を守るため。
子供たちには、考える力、想像する力、そして瞬時の判断力を持つための知識が必要になってきます。




今この瞬間の支援だけではなく、子供たちの未来のために。
ADRAは活動を続けます。



皆様のご支援を感謝いたします。
引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
(文責:石橋 和博)




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Posted by ADRA Japan at 17:12 | スマトラ島地震2009 | この記事のURL
スマトラ島地震被災者支援(第十四報) [2010年01月27日(Wed)]
〜彼らの笑顔を胸に、今日も頑張ります!〜


今回は配付の様子をスンガイリマウ地区公立第25小学校よりお伝えいたします。

学校に到着したトラック。
その中にはいっぱいの学校備品が入っています。
休み時間中の子どもたちがどんどん集まってきて。。。



集まってきた子どもたち




たくさん配付された机や椅子を前に、いったいいくつあるのか数え始めました。
サトゥ、ドゥワ、ティガ、ウンパット・・・(インドネシア語で1、2、3、4・・・)。



数を数える子どもたち




アドリ君(写真中央)はこんなかわいいメッセージをくれました。
「新しい机と椅子をありがとう。この頑丈できれいな机と椅子を使って勉強したら、成績が上がりそう!ちなみに僕はADRI(アドリ)という名前なんだけど、ADRAとは「I」と「A」が違うだけだからすごく身近に感じるよ。本当にありがとう!」



アドリ君(写真中央)




スンガイリマウ地区公立第25小学校 カイロー校長先生から感謝の言葉もいただきました。
「遠い日本から私たちの学校を支援してくださっていることに心を打たれます。私たちの机や椅子の多くは壊れてしまいました。この机や椅子は子どもたちが集中して勉強していく上で助けになります。本当にありがとうございました。」



カイロ―校長先生(左)とADRAスタッフ石橋




この小学校ではトタン屋根などでつくられている仮校舎の横に、レンガの学校建築が徐々にでき始めていました。
復興の道のりは長いかもしれません。
しかし子どもたちの明るい、元気な笑顔は、まるで「大丈夫、乗り越えられる」と言っているかのようでした。



配付した机とイスと子どもたち



スンガイリマウ地区、スンガイガリンギング地区でADRA Japanは引き続き支援を行なっていきます。
彼らの明るい笑顔を胸に、今日もがんばっていきます!
(文責:石橋 和博)






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Posted by ADRA Japan at 15:14 | スマトラ島地震2009 | この記事のURL
スマトラ島地震被災者支援(第十三報) [2009年12月24日(Thu)]
支援物資が引き出す笑顔とやる気。
「ランチャック バナ!(最高だよ!の意)」





先生達がトラックから支援物資をどんどん運びおろします。
「新しいホワイトボードだ!」
「あのダンボールはなんだろう?」
子ども達は期待に胸を膨らませます。





しっかり梱包された箱。
お行儀よく、先生があけてくれるのを待ちながらも、児童達は中身が気になって仕方ありません。





箱の中からはハサミやノート、ホワイトボード用のマーカーなどがでてきました!


スンガイガリンギング地区公立第12小学校 学校長(写真右)が、ADRAにメッセージをくださいました。
「ホワイトボードが地震の影響で壊れてしまったため、授業に支障が出ていました。今回の支援はとても助かりました。教育備品や体育教材もありがとうございます。今は学期末なので、いただいた文房具は来年1月の新学期から使いたいです。児童一人一人に配って、新しいスタートとしたいですね。」





皆様の温かいご支援を心より感謝いたします。
ADRAは子ども達の笑顔とやる気を引き出す一助となるべく、来年も引き続き同地区にて教育支援事業を行ないます。






「ランチャック バナ!(最高だよ!の意)」っと喜ぶ子どもたち!
(文責:石橋和博)



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Posted by ADRA Japan at 10:12 | スマトラ島地震2009 | この記事のURL
スマトラ島地震被災者支援(第十二報) [2009年12月24日(Thu)]
教育支援事業、現場から生中継!


ADRA Japanでは11月下旬より学校備品と教育備品、体育教材の配布を開始しています。
先週は支援地区の1つであるスンガイリマウ地区について紹介しましたが、今回はお隣、更に内陸にあるスンガイガリンギング地区から実況中継です!


スンガイガリンギング地区。
ここのほとんどの小学校は山奥にあり、ジャングルのような密林の中をトラックで進んでいきます。
舗装されていない道路や細い農道が多く、小型トラックで、時速10-15kmで進むことになります。





トラックが学校に到着!
好奇心旺盛な子ども達が飛び出してきました。





インドネシアの小学校は6歳から12歳までの6学年制。
日本と同じです。
制服があって、この地域ではだいたい白いシャツに臙脂色のスカート・ズボン。
靴の子もビーチサンダルの子もいます。
気温が一年中25-30度なので、いつもこのような格好です。





「あのトラックの中にはなにが入っているんだろう?」
その答えは?
この後、この学校では何が起こるのでしょう?



次回に続く!
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Posted by ADRA Japan at 10:01 | スマトラ島地震2009 | この記事のURL
スマトラ島地震被災者支援(第十一報) [2009年12月15日(Tue)]
学校備品配布開始です!現場の声をお届けします。


ADRA Japanでは11月の下旬より学校備品と教育備品、体育教材の配布を開始しました。
現地の雰囲気、そして現地の声をお届けします。


「みなさま、私たちの学校を助けて下さりありがとうございます。特に教育備品セットは学校で欠かせないものです。この支援は子どもたちが教育を受ける上でとても大切な物です。本当にありがとうございました。」(スンガイリマウ地区公立第22小学校校長)


「この第20小学校を覚えていてくださり感謝です。この教育備品や体育教材は子ども達に必要なものです。今後も更なる支援をしてくださるようお願いいたします。」(スンガイリマウ地区公立第20小学校校長)






それでは、物資はどのように届けられるのでしょう?
まず、トラックで学校まで運ばれます。
そして、ADRAスタッフが責任を持って、トラックから教育備品、体育教材、学校備品を運び出します。










学校の校長、先生たちに支援物資を引き渡します。
(写真中央は上記のコメントをくれたスンガイリマウ地区公立第20小学校の校長先生。右は現地事業スタッフの石橋、左はADRA現地スタッフのマリオ。)






授業はもう終わっていましたが、待ち望んでいた学校備品、ノートやペンが届いた!という知らせに、続々と子ども達が集まってきました。





ADRA Japanでは引き続き学校備品(教室用の棚、ホワイトボード)、教育備品(マーカー、出席簿など)、体育教材(ボール、なわとび)を全31校に順次配布する予定です。
子どもたちの未来への希望につなぐための教育支援です。
どうか皆様からの温かい支援をよろしくお願いいたします。



次回はパダンパリアマン県スンガイガリンギング地区の小学校での配付の様子をお伝えいたします!お楽しみに。
(文責: 石橋和博)



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Posted by ADRA Japan at 19:27 | スマトラ島地震2009 | この記事のURL
スマトラ島地震被災者支援第十報 [2009年11月25日(Wed)]
インドネシア・スマトラ島西スマトラ州パダン沖では2009年9月30日夕方と10月1日の午前の2回に渡り、マグニチュード7前後の強い地震が発生しました。
11月16日現在、被災状況の数値は犠牲者1,117人、負傷者2,902人、避難生活者8,000人、家屋倒壊198,200世帯といわれており、西スマトラ州における被害総額は21.6兆ルピア(およそ2,078億円)と言われています。


学校も例外ではなく、西スマトラ州にある1,078の学校が校舎の全倒壊、教室の壁が倒壊など甚大な被害を受けています。
授業を行なえる教室がない、または足りていない学校では子どもたちが午前の部、午後の部とそれぞれ分かれてテントや仮設教室で授業を受けている状況です。
ADRA Japanはスマトラ島西部パダン沖地震被災者支援事業として、
(特活)ジャパン・プラットフォームからの助成を受け、10月末よりADRA Japanスタッフを派遣し教育分野での復興支援を開始しています。



(壊れた学校の前で小学校長より聞き取り調査を行なっているADRA Japanスタッフの石橋)



(パダンパリアマン教育省職員と調整を行なっているADRA Japanスタッフの千葉)



11月初めの週、パートナー団体であるADRAインドネシアとともにパダンパリアマン郡スンガイリマウ地区とスンガイガリンギング地区にて、同地区の教育省によって優先とされた「地震により甚大な被害を受けた学校」31校を訪問し、現状調査を行ないました。
調査を行なったそれぞれの学校では教室が倒壊したことにより机や椅子、黒板(ホワイトボードも含む)も一部壊れてしまい、子どもたちは2人掛けの椅子に3人で座っての授業を受けていたり、壊れたホワイトボードを使用するなど授業に支障をきたしている状況です。



(半分に割れたホワイトボードを並べて授業をしている様子)



この調査の中で確認できたように、今学校では教室で必要な備品が不足しています。
ADRA Japanでは11月25日より学校備品(机、椅子など)、教育備品(マーカー、出席簿など)、体育教材(ボール、なわとび)を31校に順次配布する予定です。
「今まで通り」の環境で子ども達が勉強できるよう、ひきつづき皆様からの温かい支援をよろしくお願いいたします。


(配付予定の椅子(学校備品の一部))



(配付予定の教育備品セットの一部)

(文責: 石橋和博)


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Posted by ADRA Japan at 18:01 | スマトラ島地震2009 | この記事のURL
スマトラ島地震被災者支援第九報 [2009年11月06日(Fri)]
教育支援事業が始まります。

ADRA Japanはスマトラ島西部パダン沖地震被災者支援事業として、被災者に対する寝具などの緊急配布事業に引き続き、 (特活)ジャパン・プラットフォームからの助成を受け、10月26日に日本人スタッフ2名(千葉あずさ、石橋和博)を派遣し、教育分野での復興支援を行なっていきます。

1,117人が死亡、1,214人が負傷したこの地震で、250万人が被災し、被害総額は745億ドルにのぼります。地震からすでに1ヶ月立ちますが、まだまだ震災の爪痕は深く、人々はプラスチックシートで作ったテントに住み、瓦礫撤去に追われています。

そんな中でも、復興は着実に進んでいます。
10月16日の初動調査でADRAが訪問した公立スンガイリマウ地区第21小学校(第八報参照)では、UNICEF支給によるテントが建つだけ、壊れた校舎がまだそのまま手をつけられず、子ども達が安全に勉強する環境にはありませんでした。



しかし、2週間後の11月2日に再度訪問した際には、倒壊した校舎の瓦礫撤去が地域住民の協力によりほぼ終了しており、UNICEFテントの横には政府の資金によって建設中の仮校舎が完成間近となっていました。



同じく公立スンガイリマウ地区第01小学校(第八報参照)には10月16日の時点ではテントも仮校舎もなく、青空教室が開かれていましたが、2週間後にはテントが設置されており、6クラスの仮校舎が完成間近となっていました。



青空学校から屋根のある「学ぶ場」が出来た子ども達ですが、まだまだ通常授業に戻る道のりは遠い状態です。地震で壊れたのは建物だけではありません。机や椅子はバラバラになり、ホワイトボードは割れました。現在、2人がけの長いすに3人の子どもが座り、割れたホワイトボードをかき集めて授業が行なわれています。

 



このような環境下で、今求められている支援は何か。ADRA Japanでは11月2日、3日の2日間にわたりパートナー団体であるADRAインドネシアとともにパダンパリアマン郡スンガイリマウ地区とスンガイガリンギング地区にて、同地区の教育省によって優先とされた「地震により甚大な被害を受けた学校」31校を訪問し、現状調査を行ないました。一日も早く、「今まで通り」の環境で子ども達が勉強できるように。ADRA Japanは事業準備を進めております。ひきつづき皆様からの温かい支援をよろしくお願いいたします。

(文責: 石橋和博)


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Posted by ADRA Japan at 16:14 | スマトラ島地震2009 | この記事のURL
スマトラ島地震被災者支援(第八報) [2009年10月20日(Tue)]
10月15日、ADRA Japanの渡辺は復興に向けた支援活動を行なうための被害状況の調査を行なっています。教育関係のニーズの調査のため、西スマトラ省の教育担当者、およびパダンパリアマン郡の教育担当者から話を伺ってきました。

「10月12日の時点で把握できているだけでも、5,724校中987校が大きな被害を受けています。子どもたちが安全に学校に通うためには、早急に学校向けのテントが必要です。テントもなく、気温35度以上の野外で直射日光を浴びながら勉強している子どもたちがたくさんいます。また、多くの子どもたちが学用品や制服を失っています。トイレもないので、川などで用を足しています。特にパダンパリアマン郡は被害が大きいので、まだまだ支援を必要としています」と、西スマトラ省の地震緊急支援本部教育担当コーディネーターであるザカリヤ氏は話してくれました。

10月16日、渡辺は、パダンパリアマン郡の教育担当者から話を聞くとともに、ADRA Indonesia支部がモバイルクリニックを行なっているスンガイリマウ地区にある、大きな被害を受けている学校の調査に向かいました。
パダンパリアマン郡の被害はかなり大きく、全587校のうち318校の学校が何かしらの損傷を受けています。また、318校中169校(小学校151校、中学校11校、高校7校)が全壊し、使用できない状況とのことです。


崩れて使えなくなった公立スンガイリマウ地区第21小学校


ユニセフから配布されたスクールテントで学ぶ子どもたち

「第21小学校では78名の児童が学んでいます。まもなく、政府からの援助を受けて隣の敷地に仮設教室(3教室とトイレ)の建設が始まります。子どもたちは学校が好きなので、毎日通ってくれています。ただ、壊れた学校には近寄りたがりません」と、第21小学校のラトナワンティ校長先生は話してくれました。



倒壊した公立スンガイリマウ地区第01小学校


第01小学校の教室


テントもない青空教室

「私たちのいるところまでは、政府の支援も世界からの支援も届いていません。現在は168名が学んでいますが、テントない教室では子どもたちも集中して勉強ができません。可能な範囲で短縮授業を試みていますが、カリキュラムもこなさないといけないので苦労しています。テントだけでもあれば、状況はかなり違ってくると思います」と、公立スンガイリマウ地区第01小学校のユリアーニ先生は言います。


ADRA Japanは、教育分野での支援を検討しています。被災した子どもたちが安心して学べる環境に戻れるよう、調査を続けて次の支援活動につなげていきたいと思っています。


皆様の引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

(文責:渡辺日出夫)


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Posted by ADRA Japan at 11:41 | スマトラ島地震2009 | この記事のURL
スマトラ島地震被災者支援(第七報) [2009年10月16日(Fri)]
〜僻地へのモバイルクリニック(巡回医療)に同行しました〜


ADRA Japanは、現地のパートナー団体であるADRA Indonesiaと協働でスマトラ島地震被災者支援を行なっています。ADRA Indonesiaはアドベンチスト病院の協力を得て、被災後に医療サービスが届いていない地域におけるモバイルクリニック(巡回医療)を実施しています。

ADRA Japanスタッフの渡辺は、そうした地域の被災状況を視察するため、モバイルクリニックチーム(医師1名、看護師4名)に同行いたしました。


パダンから車で約3時間かけて、パダンパリアマン郡スンガイガリンギング地区ジャウィジャウィ村に到着しました。スンガイガリンギング地区の病院は、建物が地震で倒壊してしまった上、唯一の救急車が倒壊した建物の下敷きになってしまったため、村まで医療が届かなくなってしまいました。


崩れた建物に押しつぶされた救急車


倒壊した病院


地区病院の看護師も同行し、一番医療支援が必要なジャウィジャウィ村に向かいました。最初に村人から簡単な聞き取り調査をし、どんな治療が必要とされているのかを確認してから簡易診療所の準備をしました。


診察準備をする医師と看護師


診察を始めたころには、すぐに人が集まってきて列を作り始めました。


診察の順番を待つ住民


医師は一人ずつ丁寧に診察し、必要な医薬品も無料で提供します。


診察をする医師



「地震が起きてからというもの、地区公立病院のモバイルクリニックが来ていなかったので、とても不安でした。来てくれてありがとう」と、診察にきたおばあさんが語ってくれました。


ADRA Japanだけで支援できることは限られますが、現地のADRA支部と協働できるというメリットを活かし、必要なところに必要な支援を届けられるように活動を行なっています。今後は、被災者および被災地が一日も早く元の生活を取り戻すことができるような支援を考えていきたいと思っています。

皆様の引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。

(文責:渡辺日出夫)
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Posted by ADRA Japan at 18:14 | スマトラ島地震2009 | この記事のURL
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