ペルー地震〜ハイチ地震によせて〜 [2010年01月19日(火)]
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〜ハイチ地震によせて〜
1月12日(現地時間)にハイチを襲ったマグニチュード(M)7.0の地震。 日本のみなさまも新聞やテレビでニュースをご覧になったと思います。 ADRAは現在、ハイチ支部を中心に緊急支援活動を行なっています。 ここ、ペルーのピスコでは多くの住民は複雑な思いでこのニュースを受取っています。 ピスコを襲った地震は2007年8月15日、同様のM7.0でした。 地震から2年5ヶ月が経ちますが、地震を経験した人たちは、ハイチのニュースで自分たちの身に振りかかった恐怖を今一度思い出しているようです。 ハイチ地震の次の日に学校を建設している町をたずねると、方々で 「昨日は怖くて眠れなかった」 「昨日は(家が崩れるのが)怖いので、外で寝たのよ」 「もしかして、ピスコにもまた地震がくるんじゃないかしら」 ・・・と、心配する声が聞かれました。 2007年のペルー南部(ピスコ)での地震後の様子 ADRA Japanがペルーで行なっている地震被災者復興支援の学校建設事業では、学校建設と平行して心のケアのワークショップも行ないます。 地震で傷を負うのは物質的なものだけではありません。 心も大きな傷を負ってしまうのです。 心のケアのワークショップでは、被災経験を乗り越え、新しい生活をよりよく過ごしていくためのアクティビティ(活動)を行なっていきます。 ワークショップの準備のため、現在、心のケアの専門家(精神科医)が地域の住民にインタビューを行なっています。 インタビューの様子 被災者の方の中には2年以上経った今も、夜眠れないという方がいます。 また、ピスコでは今も10日に1回ほど小さな余震があるのですが、その余震がある度に地震を思い出し、動悸が激しくなるという方もいます。 住民の方にお話を伺いました。 −カティ(Katy)さん− 地震が起こったとき、私は妊娠中でした。 怖さとともに、「お腹の子を守らなければ」と思いました。 家や家財は多くを失いましたが、幸い私も家族もみな無事でした。 地震2ヵ月後に出産を迎えました。 病院は地震で崩れていたので仮設の病院での出産でした。 初めてのお産でしたのでとても心配でした。 でも、無事に娘を出産することができました。 神様に感謝しています。 地震のあと、娘が人生の大きな支えとなっています。 ワークショップにはぜひ参加したいです。楽しみにしています。 カティさんの娘さん、アンディスちゃん 2007年10月26日生まれの2歳です。 ペルーより、ピスコの住民の方々と共にハイチの地震被災者の方々の健康と治安安静を祈っています。日本の支援者の方々におかれましても、ADRAのハイチでの活動への温かいご協力・ご支援の程、どうぞよろしくお願い致します。 ADRA Japanは外務省NGO連携無償資金協力の助成を受け、学校建設事業を行なっています。 次回は、建設工事着工式の様子をお伝えしたいと思います。 <文責:神田佐知> クレジットカードによる寄付はコチラから 郵便振替による寄付はコチラから 銀行振込による寄付はコチラから ハイチ地震被災者支援活動ブログはコチラから |




