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(10/21) 老後の生活を海外で送る理由と、心配事への対処 [2011年10月21日(Fri)]
ラオス事業担当の田邉です。

今回は、私にとって少し早い話ですが、リタイア後の海外生活について触れたいと思います。


平成22年10月時点、海外で3か月以上を過ごす日本人の長期滞在者は約76万人、そのうち約4割がアジア圏に滞在していて、その数は年々増え続けています(外務省「海外在留邦人数統計」を参照)。


その中でも、近年特に人気なのが東南アジアです。
平成22年10月時点で、国別長期滞在者数の上位にはタイ(4位)、シンガポール(7位)、台湾(11位)、フィリピン(12位)、インドネシア(13位)、ベトナム(14位)、マレーシア(15位)などが挙げられています。仕事や留学などの理由で滞在している方も多いのでしょうが、文化・風土が日本と近いからでしょうか、高齢の方も多くいます。


なぜ東南アジアが好まれるのか、私なりにその理由を考えてみました。


理由1:美味しい空気、雄大な自然、温暖な気候
国と個人の嗜好によりますが、多くの方は大都会よりも、自然に囲まれた過ごしやすい村などの地域を選ぶと思います。住環境が変わることでいい刺激になりますし、常に暖かい気候だと、気持ちも和らぐからです。



東南アジアののどかな田園風景


理由2:物価が安い、金利が高い
日本に比べて、食料品などを中心に、大体の日用品が安価で手に入ります。加えて、今は円高なので数年前と比べて、多くの外貨と両替することができます。また、景気が良いため金利が高い国が多く、定期預金などは年利で10%を超える例もあります。


理由3:日本に近くて、自然災害が少ない
北米や欧州に比べて、物理的にも経済的にも日本から近いので行き来しやすい場所です。また、震災や原発問題があって、日本は危険だから比較的自然災害の少ない場所に…と考える方も多いようです。
しかし、現在タイやカンボジア、フィリピンなどで起こっている洪水の問題などを考えると、世界全体として天変地異が起きつつあるように思えます。どこに行っても、自然災害に対する備えは必要かもしれません。


もちろん、いいことばかりではなく、心配なこともあります。これに関しては、以下の3つを挙げたいと思います。


懸念事項1:言葉
いくら環境がよくても、周りの人達とコミュニケーションが取れなければ、生活は楽しくなりません。今から英語を勉強するのも大変だなぁ…と思うでしょう。
でも、同じように現地で生活している日本人の方もいると思うので、そうした「先輩」を見つけることができれば、それをきっかけにコミュニティがいろいろと広がっていく可能性は考えられます。


懸念事項2:医療
やはり、医療設備の不足や医師のレベルは気になるところです。持病のある方や健康面に不安のある方は、特に要注意。外国人の患者にも対応してくれる病院の有無や、自分が持っている病気を治療できる薬が手に入るかどうかなどは、事前に調べておきたいところです。


懸念事項3:衛生面
生水と生野菜には、十分に注意が必要です。現地の生活に慣れ、気持ちが緩んでしまうと、ついうっかり汚れた水や野菜を口にしてしまい、ひどい食中毒に見舞われる…などということもあります。
ミネラルウォーターは大体どの国でも販売されていますが、野菜は火の通ったものを食べるようにしましょう。レストランでジュースなどを頼む場合、ジュースに入っている氷も、生水をそのまま凍らせた可能性がありますので、氷が溶ける前に飲むほうがいいようです。


以上が簡単な懸念事項になります。これらの心配事をどうするか…?


方法の一つは、ずばり『現地に行ってみる!』
百聞は一見にしかず、です。現地の雰囲気や治安など、肌で感じないとわからない部分もあるので、旅行がてら、いろいろと見てみるのが良いでしょう。


また、旅行では見られないような現地の生活に触れるため、NGOが主催するツアーに参加するのも一つの手です。
現在ADRA Japanでは、ラオスにおける視察ツアーの参加者を募集しています。現在行っている開発支援の現場を見ると同時に、ラオスの主要都市の観光もできます。是非これを機に、東南アジアの雰囲気を肌で感じてみてください。

視察ツアーの詳細はコチラ



ラオス人は日本人に近い外見なので、親しみやすさもあります


(文責:ラオス事業担当 田邉宙大)
Posted by ADRA Japan at 14:32 | スタッフのつぶやき | この記事のURL