ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣(第三報) [2009年11月11日(水)]
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〜手術のためのスクリーニング〜
9日の朝、ネパール各地からやってきた口唇口蓋裂の患者さんが、病院に集まりました。 集まった患者さんの中には、これまでほとんど病院に行ったことがなく、医療サービスを受けた経験のない人もたくさんいます。 安全な手術をするためには、患者さんが手術を受けられるだけの体力があるかどうか、充分な体重があるかどうか、病気を持っていないかどうかなど、多くのことを確認しなければなりません。 そのため、手術を行なう前にスクリーニングと呼ばれる健康状態のチェックを必ず行ないます。 ![]() まずは受付の準備。 各患者さんごとにカルテや腕につけるネームタグなどを揃えていきます。 ここでは、事業を行なうシーア記念病院に併設されている看護学校の学生が手伝ってくれました。 ![]() 次に、血圧や体重などの基本的な状態のチェックを行ないます。 ![]() そして、日本人の形成外科と麻酔科の医師による診断を行ないます。 この診断によって、どのような方法で治療を行なうかが決まるため、先生方は一人ひとりの状態を丁寧に確認していきます。 ![]() その後、ネパール人の小児科医や歯科医の診察を受け、最後に歯磨き指導が行なわれます。 小さな子供などは、まだ自分で歯磨きをすることができないため、付き添ってきた母親などに歯の磨き方をレクチャーします。 口唇口蓋裂の手術は、唇や上あごなどを手術することになるため、口の周辺の衛生状態を保つことは非常に重要になります。 なかにはきちんとした歯磨きのやり方を知らない患者や家族もいるため、歯の模型やイラストなども活用しながら、しっかり磨く方法を理解してもらえるように指導します。 この後、日本でも行なわれるような血液検査や尿検査、胸部のX線写真撮影などが済むと、スクリーニングは全て終了です。 スクリーニングが済み、先生方が手術の計画を立て終えると、ようやく手術が始まります。 次回は、手術室の様子をお伝えしたいと思います。 (文責/写真:須原敦) クレジットカードによるご寄付はこちらから 郵便振替によるご寄付はこちらから 銀行振込によるご寄付はこちらから |








