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(12/1) ミャンマー便り Vol.7 [2010年12月01日(Wed)]
シェルター建設 〜 10月の様子 〜



前回のミャンマー便りでは、シェルターの床部分にコンクリートを流し、いよいよドーム部分の作業に取り掛かったところまでお伝えしました。



シェルターの床を下から捉えた様子


ドーム部分の鉄筋枠組みを造った後は、コンクリートで固めていきます。





内側からも塗り固め、窓にはガラスではなく、ガラス繊維強化プラスティックを取り付けます。
通常のガラスだと、サイクロンの暴風雨によって割れて飛び散る危険性があるからです。





鉄筋とレンガで土台を築いた階段と雨水貯水タンク(階段踊り場の下)も、同様にコンクリートで固めます。
さらに、高さ約2.5メートルのシェルター周囲から子どもが転落したりしないよう、また、暴風雨の影響をやわらげるよう、塀状の手すりを築きます。





10月は、3つの村のうちもっとも工程が進んでいるところでは、全工程の95%の作業が完了しました。



順調にシェルター建設が進む一方、10月22日、サイクロン「ギリ」がミャンマー西部のラカイン州を襲いました。
シェルター建設地には影響はありませんでしたが、ラカイン州では約26万名が被災し、少なくとも45名の人々が死亡もしくは行方不明となりました。

2008年5月のサイクロン「ナルギス」被災後、ミャンマーでは防災の意識が高まり、今回のサイクロン「ギリ」発生時には、ミャンマー政府と赤十字が警報を出すとともに住民の避難に取り組みました。
このような警報の仕組みや避難の計画・訓練に加え、シェルターの建設によって将来起こるかもしれない自然災害の被害を最小限に食い止められるよう、願いをこめて残りの建設作業に当たりたいと思います。
(文責:幸村真希)

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Posted by ADRA Japan at 10:24 | ミャンマー便り | この記事のURL