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(1/18) 魅了された手術室のチームワーク [2018年01月18日(Thu)]
前回のブログでは、スクリーニングと手術を行なう患者さんを決定したことをお伝えしました。

その後、全国からこのプロジェクトの為に集まった医師・看護師・臨床工学士が一丸となって、11月26日から12月3日まで、合計44名の患者さんに手術を行ないました。手術後、患者さんの症状は良好に経過し、全員が自宅へ帰ることができました。今回のブログでは、手術の流れをお伝えいたします。

手術を受ける患者さんのなかには、口唇裂(唇が裂けている)や口蓋裂(上あごが裂けている)の方がいます。他には、唇や頭部に血管腫がある方や一部の指が肥大化してしまった方がいます。そのため、裂けた皮膚をふさいだり、腫瘍を摘出する手術を行ないます。


写真1_手術を施している様子.jpg
手術を施している様子


手術を施すにあたり、形成外科医や麻酔科医、手術室看護師のチームワークがとても大切です。手術は形成外科医が、手術中の全身管理は麻酔科医が担当します。手術をする医師や助手とともに、必要な器械などを供給する器械出し看護師、手術全体をサポートする外回り看護師も含めて、手術は一つのチームで行なわれます。


写真2_器械出し担当が準備をしている様子.jpg
器械出し担当が準備をしている様子


このように、一人の患者さんに対して、麻酔科医や形成外科医、器械出し看護師、外回り看護師が、阿吽の呼吸で手術を施します。手術が終わると、病棟に患者さんを運び、病棟の看護師に申し送りをし、バドンタッチです。普段手術のイメージというのはテレビの中が多いかもしれません。しかし、よく見てみると、一人一人が専門性をもった大切な役割を担い、連携し息を合わせながら手術に取り掛かっていることを垣間見ることができます。そこには、まさに個人と個人が合わされることで見えてくるチームワークがあります。この日のために集まった医療従事者が、まるでこれまで同じ病院で、何度も一緒に手術を行なっているグループのようなチームワークに魅了されるばかりでした。


写真3_点滴のサポートをしている看護師.jpg
点滴のサポートをしている看護師


写真4_夜の回診時、手術を終えて安心して眠る患者の子どもとその母親.jpg
夜の回診時、手術を終えて安心して眠る患者の子どもとその母親


このプロジェクトは皆様のご協力のもとで行なうことができました。皆様のご支援に心より御礼申し上げます。


(執筆:ネパール形成外科医療チーム派遣事業担当 小松洋、参加看護師 石川雄二)

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Posted by ADRA Japan at 10:00 | ネパール医療チーム | この記事のURL