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(8/17) 【九州豪雨】現地レポート:大分県日田市の災害ボランティアセンターへの看護師派遣を実施しています [2017年08月17日(Thu)]
ADRA Japanは、2017年7月5日から九州北部に発生した記録的な豪雨の被害に対応するため現地にスタッフを派遣し、被災者の方々への支援を行なっています。

被災地の災害ボランティアセンターではボランティア活動中の熱中症、裂傷、蜂さされ等に対応するため看護師の派遣が求められていました。それを受けてADRA Japanは、7月27日〜30日、8月3日〜5日、8月9日〜12日に大分県日田市の災害ボランティアセンターへ看護師2名を派遣しました。

震災後の様子_(2).jpg
被災後の様子

ボラセンの様子4.jpg
日田市ボランティアセンターの様子


当初、ボランティアセンターには救護室がなかったため、資器材置場の一角をお借りし、部屋を消毒したうえで、段ボール等で簡易ベッドを作りました。



救護室ベッド変更後.jpg
ボランティアセンターの簡易ベッド


日田市災害ボランティアセンター救護班は、作業によって体調を崩したボランティアの対応を行ないました。また、それだけでなくボランティアが清掃などを手伝う家庭へも巡回し、住民の方々の健康相談や血圧測定等を行ないました。

8月4日に訪問したお宅の住民の方は、

お風呂に入った時に傷を洗って、上がったら消毒しろって言ってただろ。だからしてたよ。そしたら、傷が小さくなった。

と、前回訪問した際の看護師のアドバイスを受け実行してくださっていました。

またある方は台風5号の影響を心配し、

台風が来たらどうしたらいいんだろう。避難所生活は本当に嫌です。寝れないし、自分の生活に合っていないのよね。

と話されていました。



今後も日田市災害ボランティアセンターへの支援を行なう予定です。

引き続き応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

九州北部記録的豪雨 緊急募金 特設サイトはこちら
http://www.adrajpn.org/Emergency/KyusyuGouu2017.html

*本事業は皆様からのご支援とジャパン・プラットフォームの助成金で実施しています。
Posted by ADRA Japan at 10:58 | 緊急支援 | この記事のURL