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(10/17)【国内災害】日本各地で起きた水害に対して行なった支援をご報告します [2014年10月17日(Fri)]
今年は7月初旬から台風や梅雨前線などの影響を受け、日本各地で水害が多発しました。被害に遭われた方々には、心からのお見舞いを申し上げます。


ADRA Japanは、これまでに以下の支援を行ないました。


・台風第8号及び梅雨前線の影響による、長野県における7月6日からの大雨等による水害
 長野県南木曽町で支援活動を行なっていた(特活)レスキュー・ストックヤード(ADRA Japanも加盟する「震災がつなぐ全国ネットワーク」のメンバー)からの要請に基づき、新品タオル200枚を現地に送りました。このタオルは、宮城県山元町社会福祉協議会からいただいたものです。


・台風第12号による水害
 皆さまからお寄せいただいた中古タオルおよび雑巾1,000枚を、徳島県海陽町災害ボランティアセンターに送りました。この支援においては、かねてから連絡のあったNPO高知市民会議の理事の方に取り次いでいただきました。


・関西地方における8月15日からの大雨による水害
 京都府災害ボランティアセンターからの要請を受け、皆さまからお寄せいただいた中古タオルおよび雑巾1,000枚を、京都府福知山市災害ボランティアセンターに送りました。
また、兵庫県丹波市で活動を行なっていた被災地NGO恊働センター(「震災がつなぐ全国ネットワーク」メンバー)からの要請を受け、中古タオルおよび雑巾300枚を、丹波市にある認定子ども園に送りました。


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・広島県における8月19日からの大雨による水害
 9月1日、国内事業(防災・緊急支援)担当マネージャーの渡辺日出夫を広島に派遣し、すでに支援活動を行なっていた(特活)ジャパン・プラットフォームや震災がつなぐ全国ネットワーク事務局等から情報収集を行なうとともに現地調査を行ないました。その後、広島県三原市にある広島三育学院や同県広島市内にあるSDA広島キリスト教会と今後の支援活動について調整を行ない、ADRA Japanが両者のボランティア活動をサポートすることとなりました。
 この方針に基づき、ADRA Japanの協力機関のひとつである広島三育学院高校・中学校が、8月27日から災害ボランティアとして在校生を派遣しました。


広島三育学院高校・中学校による災害ボランティア活動は、以下の通りです。

8月27日、33名(高校生および教師)を広島市安佐南区災害ボランティアセンターに派遣し、作業住宅地の道路などに堆積した土砂の除去を中心とした活動を行ないました。

9月1日、13名(高校生および教師)を広島市安佐南区災害ボランティアセンターに派遣し、住宅の床下に流れ込んだ土砂の掻き出し等を行ないました。泥の中には割れたガラス片や外から入り込んだ木の枝、陶器片、石、その他ゴミなどが混じっていて危険だったため、ケガをしないように注意しながら作業を進めました。


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9月16日、13名(中学生および教師)を派遣し、各地の災害現場で活動を行なっている(特活)め組JAPANの協力を得て活動を行ないました。男子は果樹園に堆積した土砂の除去作業を担当し、女子は屋内の泥だしと家屋の洗浄作業を担当しました。

9月18日、54名(高校生および教師)が2グループに分かれて活動を行ないました。グループのうちのひとつは資材倉庫の泥だし作業を行ない、もうひとつのグループは広島大学の学生サークルと一緒に、住宅周辺の泥だしと土嚢袋の運搬作業を行ないました。活動を行なったのは土石流により家の一階部分の半分ほどがえぐり取られた場所で、参加者たちは被害の大きさを実感したようでした。


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最後に、ボランティア活動に参加した高校1年生の女子生徒の感想を抜粋でご紹介します。

「私は広島市の土砂災害のボランティア活動に参加しました。私の実家は被害の大きかった安佐南区にあるので、このボランティアで地元の方々の力になりたいという思いをもって参加しました。
私たちは、山すそにある住宅地の家で、床下に流れ込んだ土砂を取り除く作業をしました。かなりの重さがある土砂の入った土嚢袋の運搬は大変な作業でしたが、みんなで声を掛け合いながら一生懸命に取り組みました。作業中に強い雨が降り出し、やむを得ず作業が中断し最後までやり遂げられなかったことがとても残念でした。しかし、地元の方々が何度も何度もお礼を言って下さったことが、とてもうれしくて疲れは消え、『被災者の方に少しでも力になれて良かった』という充足感を覚えました。
帰りのバスの中でボランティアセンターの方が声をかけて下さいました。『助けてあげたいと思っている人は沢山いるけど、それを実行に移すことは難しい。一人一人の力は小さいけれど多くの人が行動する事によって復興は進み、被災された方々を元気づけることになる』。困っている方、助けを必要とされている方の思いに気づき率先して行動できる人になりたいと、このボランティアを通して強く感じました。」


今回、ADRA Japanの呼びかけに応じてタオルや雑巾をお寄せいただいた全国各地の皆様に、心から感謝申し上げます。充分お送りいただいたため、現在は募集を中止しておりますが、必要が生じた際には改めてお知らせいたします。

今後とも、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。


(執筆:国内防災・減災担当 渡辺日出夫


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Posted by ADRA Japan at 17:55 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL