4月8日(日)、原宿のADRA Japan事務所で、
「Afri Cafe 〜今、アフリカと出会う〜」を開催しました。19名の方がご参加くださり、とても楽しい時間となりました。当日の様子を、以下にご報告いたします。

たくさんの参加者でにぎわいました
【イベント内容】1.アフリカ体験すごろく「イリボー」アフリカ体験すごろく「イリボー」は、東アフリカの農村をテーマとしたADRA Japanオリジナルのすごろくです。「イリボー」とは、ジンバブエのショナ語で「大丈夫」という意味です。
南スーダンおよびジンバブエに駐在していたスタッフたちが、現地で見聞きし、経験した出来事や文化が、すごろくに盛り込まれています。
ゲームは、プレイヤー一人ひとりが農民や遊牧民、長老、行政官などの役になって進めていきます。一つひとつのマスには、アフリカでの生活や習慣を経験できるイベントが用意されており、ゲームを進めていくにつれてアフリカを知ることができるように工夫されています。

あみだくじで農民や遊牧民などの役を選んで、すごろくスタートです
例えば、南スーダンでは結婚すると、結納として夫の家族から妻の家族に数十頭の牛が渡されるという慣習があります。
プレイヤーが「娘の結婚」のマスに止まると、
「娘の結婚」マス:「娘が結婚をすることに。結納として牛が納められます。最終学歴が小学校の場合は牛5頭、中学校は牛10頭、高校は牛15頭をもらいます。(どの娘を結婚させるかを選ぶ。)」というイベントが起きます。女の子がいると、とても貴重な牛(のカード)をたくさんもらうことができ、ゲームで優位に立つことができます。
「息子の結婚」のマスに止まると、別のイベントが起きます。
「息子の結婚」マス:「息子が結婚することに。結納の牛10頭が必要です。牛を用意できない場合は、お金を借りる必要があります。」男の子が結婚すると、高価な牛を手に入れるために、(現地のお父さんたちと同じように)借金をしたり、知り合いから牛を借りたりしなければならなくなります。
また、現地の生活を体験することができるマスもあります。例えば、「乾季」のマスに止まると、下の写真のようなタスクをしなければなりません。
「乾季」マス:「乾季です。川の水は干上がり、5キロ離れたところにある井戸まで水を汲みにいかなくてはなりません。→ 水汲み体験をしてみましょう!」
20リットルの水を持ち上げ重さを体感。乾季になると家から離れた井戸や川へ水汲みにいかなければならない
当日は、3つのテーブルに分かれてゲームを行ない、それぞれのテーブルでは激しいドラマが繰り広げられました。初対面だった参加者同士も、すごろくが終わるころにはお互いに打ち解け、笑い声や歓声があがっていました。多くの参加者の方々が、アフリカについて楽しく知ることができたと話してくださいました。
2.東アフリカ料理試食すごろくで楽しんだあとは、東アフリカの庶民料理「ウガリ」を試食していただきました。
ウガリとは、メイズ(トウモロコシの一種)の粉をお湯で練ったもの。東アフリカでは、ウガリは白い塊のままお皿にのって食卓に出てきます。それをナイフで切り分け、おかずと一緒に手で食べます。

主食のウガリに豆とたまごのおかずをそえた庶民料理を試食
東アフリカの人にとってウガリは、毎日の食卓に欠かせない主食です。日本人にとってのお米のような食べ物です。
参加者の中には、「ウガリを食べるために参加した」という方もおられ、お椀いっぱいにお代わりしてくださいました。
3.ADRA Japan事業報告最後に、ADRA Japan がアフリカで行なっている事業の紹介を、「『フォトボイス』で知る住民の声」の紹介も含めて行ないました。
・南スーダン 帰還民再定着支援事業(南スーダン事業担当 内田)
※ この事業は(特活)ジャパン・プラットフォームからの助成も受けて実施しています。
南スーダン事業の詳細はコチラ南スーダン事業担当者によるブログはコチラ・ジンバブエ コレラ感染予防事業(ジンバブエ事業担当 前田)
※ この事業は外務省NGO連携無償資金からの助成も受けて実施しています。
ジンバブエ事業の詳細はコチラジンバブエ事業担当者によるブログはコチラ・「『フォトボイス』で知る住民の声」』事業内容と進捗報告(南スーダン事業担当 内田)
※この事業はPanasonic NPOサポートファンドforアフリカの助成も受けて実施しています。
「『フォトボイス』で知る住民の声」事業の詳細はコチラ
ジンバブエ事業報告をするスタッフ前田
【参加者の声】「今回のイベントで初めてADRA さんの活動を知りました。アフリカすごろくは楽しみながら学ぶことが出来ました。ウガリは意外とおいしかったしとても貴重な体験でした。また機会があれば参加させていただきます」(30代男性)
「アフリカについて、知らないことが多かったので、今回の報告会で少し知れてよかったです。勉強になりました」(20代女性)
Afri Cafeにお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。
ADRA Japanでは、スタッフの派遣や活動紹介資料の貸出しなどを通して、国際協力や人道支援についての啓発活動も行なっています。ご希望に応じて、ご紹介する事業内容や国などを調整することができますので、ご関心をお持ちの方は、是非ADRA Japanまでご相談ください。
WEBお問い合わせフォームはコチラから(文責:ファンドレイジング担当
山本匡浩)