CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
ADRA Japan団体概要

ADRA Japanさんの画像
最新10記事
<< 2017年02月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
記事カテゴリー
特選リンク集
http://blog.canpan.info/adrajapan/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/adrajapan/index2_0.xml
(2/24) パラグアイ便りVol.13〜「子どもたちの未来のためだから」高床式診療所の建設と地域住民の嬉しい変化〜 [2017年02月24日(Fri)]
ADRA Japanは2015年3月から2016年7月にかけて、南米パラグアイの首都アスンシオンにあるバニャード・スール地区において、地域の保健・衛生啓発の拠点である診療所を高床式に新築する活動を行ないました。ADRA Japanの活動はそれまで地域の衛生環境に関心のなかった地域住民の方々にも影響を及ぼし、「子どもたちの未来のためだから」と自発的な行動変化を見ることができました。

活動地であるバニャード・スール地区は河原のすぐ近くに位置しており、洪水の被害を受けやすい地域です。傾斜した地形の低地側にあるため、大雨や洪水のたび高台にある都市からごみが流れ着いたり、近隣にあるゴミ山からも汚水が流れてきたりしています。また、この地域のトイレは作りが簡素なため、洪水があると簡単に汚物が流れ出てしまいます。このような要因が重なり、この地区では洪水が起きると衛生環境が悪くなります。そして、清掃などといった浸水の後処理に時間を要します。地域唯一の保健機関である診療所も浸水してしまうため、長期わたり、具合の悪くなった住民のケアができなくなるなどの問題を抱えていました。


洪水被害.jpg
(高台から見た洪水地)


以前の診療所 床上浸水状態.jpg
(洪水が起きた際の、以前の診療所の様子)


ADRA Japanはこのような事態を改善するため、現地のADRAパラグアイと協働し、診療所が洪水に左右されずに保健サービスを提供できるよう、床を2メートル上げた高床式の診療所を現地に建設しました。


診療所.jpg
(ADRA Japan が建設した高床式の診療所)


診療所が完成した去年の11月、実際に大きな洪水が起きました。高床式診療所はまったく浸水せず、業務も停止することなく地域巡回を続けることができ、具合の悪くなった住民のケアをすることができました。
ADRAパラグアイのスタッフからは「洪水が起きても平常通りに必要な医療を提供できる環境を造ることができた」と、ADRA Japanへ喜びの声が寄せられました。

また、ADRA Japanがこの地区で活動をしたことにより、診療所周りに住む地域住民の方々に変化が表れました。これまで衛生に対して関心の薄かった住民たちが、ぬかるみがちだった診療所の周辺にアスファルトを敷いたり、雨水が地面であふれないように排水管を整えたりと、誰に先導されるわけでもなく、自分たちの周りを綺麗にしようと動き出しました。彼らにその理由を尋ねると、「子どもたちの未来のためだ」と語ってくれました。地域住民の方々が自分たちの力で環境を良くしていこうとする姿をとても頼もしく思います。


道路整備.jpg
(地域住民たちがコンクリートを敷いている)


ADRA Japanのパラグアイにおける活動は皆様からの温かいご支援により最後まで行なうことができました。今回ご報告した高床式診療所の建設の他、高齢者クラブでの活動などにも取り組みました。次回のパラグアイ事業のご報告の際は、保健改善の取り組みについてご紹介をしたいと思います。

(執筆: インターン 木下歩美)

*本事業は、皆様からのご寄付のほか、外務省日本NGO連携無償資金協力の助成も受けて実施しました。

ADRA Japanのホームページはこちらです
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 12:00 | パラグアイ便り | この記事のURL
    
(2/20) ネパール医療チームの活動で、30人の患者さんに手術およびケアを届けることができました。 [2017年02月20日(Mon)]

2月に入り、寒さの中にも春の足音が聞こえてきます。みなさまいかがお過ごしでしょうか。ADRA Japan は2016年11月、第1回ネパール形成外科医療チーム派遣事業を実施し、おかげさまで12月初旬をもって無事に活動を終えることができました。患者さんとその家族はこの手術のために、さまざまな想いを抱えながら遠方より集まりました。今回のブログでは、母乳を吸うことができなかった赤ちゃんや、食事に困っていた少女の口の機能を回復するため、ネパール人の医師・看護師と協力して行った手術とケアの活動報告をしたいと思います。

医療チームの派遣準備は昨年の4月から始まり、9月頃から本格化しました。そして、11月26日から12月6日にかけて、4人の医師、9人の看護師、1人の技師、さらに、ADRA Japan のスタッフからなる医療チームを派遣しました。現地では、ネパール人の医師や看護師等、約20人とともに、30人の患者さんの手術およびケアにあたりました。

(PSPN_Blog3_No.1).jpg
(医療チームのメンバー。ネパール側からは医療関係者だけでなく、通訳や患者集めを担当するスタッフ等も加わった。)

(PSPN_Blog3_No.2).jpg
(日本人の看護師とネパール人の看護師が協力して、患者さんのケアにあたった。ADRAマーク入りの青いヤッケを着ているのが日本人で、白衣を着ているのがネパール人。)

(PSPN_Blog3_No.3).jpg
(手術も、日本人とネパール人がともに行なった。)


今回、医療チームの活動の大半を口唇裂や口蓋裂の患者さんへの手術およびケアが占めましたが、そのほかに事故などで失った鼻や耳の再建手術等も行ないました。患者さんはインドとの国境に近いネパールの最西部地域をはじめとして、中部地域や中国との国境に近い東部地域など、ネパール全土から集まりました。(医療チームの活動は、首都カトマンズから車で約1時間のところにあるカブレ郡バネパにあるシーア・メモリアル・アドベンチスト・ホスピタルで行ないました。)年齢も生後8ヶ月から45歳までと幅広く、属する民族も様々でした。

ここで、今回特に印象の強かった、3人の患者さんをご紹介したいと思います。

口唇裂の患者さんであるパサンちゃんはネパール中部から来ました。年齢は8か月歳で、今回初めて手術を受けました。口唇裂の患者さんの場合、生まれつき唇が避けていて、小さい子どもだと母乳を上手く吸えないなどの障害があります。

(PSPN_Blog3_No.4).jpg
(お父さんと日本人看護師とともに写真に写るパサンちゃん)

(PSPN_Blog3_No.5).jpg
(手術前のパサンちゃん。唇が裂けている。)

(PSPN_Blog3_No.6).jpg
(手術後のパサンちゃん。唇の裂け目が塞がれている。日が経つにつれて、手術の痕もきれいになっていく。)


次に紹介する9歳のパラバティちゃんは口蓋裂の患者さんで、ネパールの最西部から来ました。口蓋裂は口の中に裂け目がある状態で、上手く言葉を話せなかったり、食べたり、飲んだりできないため、日常生活に支障が出てしまいます。今回手術を受けたことで上あごの裂け目が塞がり、これまでより言葉をはっきりと話せるようになりました。また、食べたものや飲んだものが上あごの裂け目を伝って鼻から出てくることもなくなりました。発話に関しては、今後きちんと訓練をしていくことでさらなる改善が見込まれます。

(PSPN_Blog3_No.7).jpg
(パラバティちゃん。一見何の問題もないように見える。)

(PSPN_Blog3_No.8).jpg
(上あごが大きく裂けている。)

(PSPN_Blog3_No.9).jpg
(少し見えにくいが、手術後、上あごの裂け目が閉じた。)


口唇裂や口蓋裂以外の手術として、顔の一部の再建手術等も行ないました。19歳のマヘンドラ君は、幼いころ、凍傷によって鼻の一部を失いました。彼は弟さんと2人でネパールの東部の村から手術を受けに来ました。

(PSPN_Blog3_No.10).jpg(マヘンドラ君)
(PSPN_Blog3_No.10)


(PSPN_Blog3_No.11).jpg
(手術前のマヘンドラ君。正面から見て鼻の左上が欠けている。)

(PSPN_Blog3_No.12).jpg
(手術後のマヘンドラ君。鼻の欠けていたところがほぼ元通りになった。)


後発発展途上国でもあるネパールでは、保健システムの整備がまだまだ遅れています。多くの子どもや大人が、日本であれば治療できるような疾患やケガに苦しみ、困難な状況の中での生活を強いられています。そのため、ADRA Japanは来年度以降も、「ひとつの命から世界を変える」の理念に基づき、助けを必要としている患者さんの支援にあたっていく予定です。

今回、医療チームに参加してくださった医療関係者のみなさま、物品などの寄付をしてくださった協賛企業のみなさま、そして寄付金などを通じてこの活動を支えてくださったみなさまに改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
今後とも、医療チーム派遣事業、そしてADRA Japanへの活動にご理解とご協力をいただけますよう、よろしくお願い致します。


(PSPN_Blog3_No.13).jpg
(患者さんと日本人の看護師。)


(執筆:事業部 海外事業課 前川龍太

ADRA Japanのホームページはこちらです
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 18:00 | ネパール医療チーム | この記事のURL
    
(2/18) 【ボランティア募集】3月ニュース封入作業ボランティア募集 [2017年02月18日(Sat)]
ADRA Japanは、最新の活動状況を年4回の機関紙「ADRA News」を通じてお知らせしています。
このニュースの封入作業をお手伝いくださる方を募集いたします。
ニュースを三つ折りにしたり、ラベルを貼ったりといった簡単な作業ですので、どなたでもご参加になれます。

1時間だけならお手伝いできるという方から、1日ずっといられるという方まで、どなたでも大歓迎です。
ご都合のよい時間の中で「ちょこっとだけ」お手伝いください。皆様のご応募をお待ちしております! 
            
【日程】3月7日(火)から3月10日(金)まで(1日だけでも歓迎!)

【時間】10時30分から16時00分(1時間だけでも歓迎!)

【内容】「ADRA News」発送作業
 ニュースを三つ折りにしたり、ラベルを貼ったり、封入したりといった簡単な作業です。
 
【募集人数】5名程度

【場所】
(特活)ADRA Japan 事務所
 JR山手線原宿駅から徒歩5分
 東京メトロ明治神宮前(原宿)駅 5番出口から徒歩2分

【お申込みの前によくお読みください】
・作業期間は3月10日(金)までといたしますが、発送作業が予定よりも早く終了した場合は、その時点で締め切らせていただきます。また、たくさんの方にご応募いただいた場合などには、前日までにお断りのご連絡をさせていただくことがございますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

【お申込み】
応募フォームに必要事項をご記入のうえ送信ボタンを押してください。後日、担当者よりメールにてご連絡いたします。

↓ 発送作業ボランティア、応募フォーム ↓
     http://goo.gl/pRjEC 

【個人情報について】
応募のためにご記入いただいた個人情報につきましては、当団体の活動のためだけに使用し、第三者には提供いたしません。


ニュース発送作業写真 (1).jpg


【お問い合わせ】
 (特活)ADRA Japan 担当: 百々(どど)
  Tel:. 03-5410-0045
  E-mail:support_adra@adrajpn.org
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 13:18 | ボランティア募集 | この記事のURL
    
(1/31)【シリア難民】「子どもがよく笑うようになりました」幼稚園に通えない子どもたちのために就学前教室を開いています [2017年01月31日(Tue)]
難民として他国に移り住んだ子どもたちは、教育を受ける機会をなかなか持つことができません。多数のシリア難民を受け入れているレバノンでは、最近になって小・中学校にシリア難民を受け入れる体制が整ってきましたが、幼稚園などでの受け入れはあまり進んでいません。そのため、ADRA Japanは、レバノンに暮らすシリア難民の就学前の子どもたちを対象にした学習教室を開始しました。子どもたちに戻った笑顔は、家族にも広がっています。

現在レバノンには、隣国シリアより内戦を逃れるため、多くの人々が難民として流入しています。その数は2016年9月末の時点でおよそ100万人にも上っています。家を突然失った人々の中には、子どもたちもいます。

レバノンの教育施設だけでは多くのシリア難民の子どもたちを受け入れるのが難しく、現在も学齢期の子どものおよそ2人に1人が学校に通えていない状態です。小学校や中学校で難民を対象にしたクラスが徐々に増えつつありますが、幼稚園はまだ少ないのが現状です。レバノンの小学校のカリキュラムは幼稚園で学んでいることを前提に組まれています。また、算数や理科の授業がフランス語もしくは英語で進められます。そのため、就学前教育を受けずにレバノンの小学校に入ったシリア難民の子どもたちは、勉強についていけず取り残されてしまいます。

このような状況を受け、ADRA Japanでは2016年10月より、レバノンの首都ベイルート郊外にて、120人を対象に就学前教室を運営しています。この教室では、幼稚園に通うことができていないシリア難民を子どもたち(4-5歳)が、小学校に行くために必要な基礎を学ぶことができます。

就学前教室での学習内容はレバノンの幼稚園のカリキュラムに沿って進められます。月曜日から水曜日は、アラビア語・フランス語・算数・理科の授業を行ないます。机に座る学習だけではなく、歌やゲームなどのアクティビティを通して皆で楽しく学んでいます。


教室_Bonjourの練習.jpg
(フランス語を学んでいる子どもたち)


木曜日は心のケアを含めたレクリエーション活動行なっています。子どもたちの心身の健康な発達を促す目的の活動や、また学校や地域社会で集団生活を送るうえで必要となる能力を培うための活動を実施しています。また、親子での遠足やクリスマスパーティーなどの季節のイベントも開催してきました。クリスマスパーティーでは先生の一人がサンタの格好をして登場し、子どもたちに笑顔があふれました。

また、昨年の12月には授業参観も開催しました。普段教室に入れない保護者は、子どもたちが学んでいる姿のほか、これまでに子どもたちが取り組んだワークシート(練習帳・ドリル)や描いた絵などを見て、とても喜んでいました。子どもたちも恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうに授業を受けていました。


授業参観.jpg
(授業参観の様子)


就学前教室に通う子どもたちは、目を見張るスピードで新しい知識を身に着けています。
教室が始まって2か月しか経ちませんが、すでにフランス語で会話している様子も見られ、子どもたちの成長を大きく感じます。また、最初は保護者と離れたくなくて号泣する子どもがたくさんいましたが、今では皆、笑顔いっぱいで学校に来ています。
保護者からも「子どもがよく笑うようになりました。最近では家でも笑顔で学習教室の話をしてくれます。そのため、私たち家族も笑顔になります。」という子どもの変化についての声が寄せられています。


教室.jpg
(就学前教室に通う子どもたち)


ADRA Japanでは今後も子どもたちが子どもらしく笑顔で過ごし、学習することができるよう、支援活動を続けてまいります。引き続き皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

(執筆:インターン 高田莉子)

ADRA Japanのホームページはこちらです

あたたかいご寄付をおよせください(詳しくは↓バナー↓をクリック)
ADRAフレンド募集
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 11:00 | シリア難民支援 | この記事のURL
    
(1/30)ミャンマー便り vol.16〜60年続いた紛争。公益財団法人イオンワンパーセントクラブの助成を受け教育支援に取り組んでいます [2017年01月30日(Mon)]
60年にわたり紛争が続いていたミャンマー。紛争の間に学校は朽ち、紛争が落ち着いた現在も子どもたちが安全に勉強できない環境が残されています。ADRA Japanでは2016年9月より公益財団法人イオンワンパーセントクラブの助成を受け、長い紛争の影響を受けてしまった学習環境を改善するため教育支援に取り組んでいます。

ミャンマーでは長い間、政府側と少数民族による武装勢力との間で紛争が続いていました。紛争はおよそ60年にわたって続き、その間、村の人たちは避難のため各地を転々と移動することを余儀なくされました。

紛争が落ち着き始めた2000年頃から、治安が不安定で建築資材も限られている中、地域住民らは、竹や木材などを材料にして自らの努力で校舎を建築しました。ところがそのほとんどが簡素な木造校舎のため、現在では床や壁に穴が空き、高床の教室を裸足で歩く子どもたちが安全に学習できる環境ではありません。
学校を維持管理していく組織は存在していても、話し合いが定期的に行なわれていないなど体制があまり整っていませんでした。また、教育の質も問題になっています。


こうした状況を受け、教育支援のメインとして行なっているのが学校の校舎建設です。子どもたちが安全に、集中して勉強できる環境を整えることを目的に、2017年はカレン州で6校、ヤンゴンで1校、合計7校の校舎の建設を新たに進めています。また、トイレや井戸も順次設置していきます。


校舎_メタム村.jpg
建設前の校舎(外観)


校舎_メタム村.jpg
建設前の校舎(内観)


トイレ_ユワカイカウン村.jpg
トイレ 


また、学校運営のための能力強化研修と教員研修を行ないます。

能力強化研修は、ミャンマーの村のPTA組織のような学校運営委員会に対して行なっています。

研修では、村の教育に関する課題を挙げてもらい、それに対してどうやったら解決できるのか、解決の方法を考えてもらいます。「誰が校舎を維持管理し、どうやって修繕費を工面するのか。」そういった具体的なことを自分たちで決め、自分たちの手で学校を維持・管理できるような体制を整えることを目的とし、月に1回のペースで開催しています。


教育委員会.jpg
学校運営委員会 能力強化研修


教員研修は、2017年3月からの開始を目指して準備を進めています。

ミャンマーでは一般的に暗記型の教育が多く、また教育の質の部分においても、子どもたちの集中が続きにくい学習内容となっていました。教員が教え方を改善することができれば、教育の質も上がります。

研修の内容は、各校に聞き取りを行ない、どういった分野でスキルアップしたいかをヒアリングしたうえで決めていきます。これまでの聞き取りでは、英語やライフスキル、クラスマネジメント(授業運営のためのスキル)などのスキルを向上したいという希望が教員から出てきています。

ミャンマーでは2013年から同様の活動を行なってきた経験から、現在は日本人の駐在スタッフを派遣していません。日本にいながら、ADRAミャンマーの現地スタッフとメールや電話などでやりとりをし、活動の進捗状況を把握し管理しています。

3月には、2016年に建設を始めた学校が完成する予定です。新しい学校では、キラキラと目を輝かせながら一生懸命勉強している子どもたちの姿を見ることができるようになるでしょう。

子どもたちが勉強したいという思いをずっと叶えられるように、安全に勉強できるように、それを村の人たちが自分たちで守って継続できるように、ADRAはこれからもできることをお手伝いしたいと思います。引き続き、皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

(執筆:ライティングボランティア:小野寺るり子)

ADRA Japanのホームページはこちらです
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 12:42 | ミャンマー便り | この記事のURL
    
(1/27) 年1回の領収証をお送りします [2017年01月27日(Fri)]
いつもADRA Japanをご支援いただき、ありがとうございます。
総務部の渡辺です。

ADRA Japanは2016年4月18日、認定NPO法人になりました。認定NPO法人とは運営組織と事業活動が適正で公益性が高いと都道府県・政令指定都市が認定した法人のことです。

ご寄付をくださった方は、寄付金控除などの税制上の優遇措置をお受けになることができます。年1回、1月頃に発送される領収証を用いて、最寄りの税務署で確定申告を行っていただくと、ご寄付いただいた金額の最大50%に相当する税金(所得税40%、住民税10%)が還付されます。

税制優遇について、詳しくはADRA Japanホームページ(http://www.adrajpn.org/Documents/160418_ADRA_Nintei.pdf)をご覧ください。

2016年4月18日から12月31日までの期間にご寄付いただいた皆様への領収証は、1月27日に発送いたしましたので、順次お手元に届くかと存じます。ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

【領収証に関するQ&A】
Q:寄付金控除に該当する期間はいつからいつまでですか?
A:ADRA Japanが認定NPO法人に認定された2016年4月18日以降12月31日までです。この期間に、当団体への着金が確認できたご寄付が該当します。
クレジットカード決済は2016年2月1日〜2016年10月31日決済分、自動引落は2016年4月27日〜2016年11月27日振替分が対象となります。
*クレジットカードの着金日は、2か月後の20日(休日の場合は翌営業日)です。
 例1)2016年2月クレジットカード決済分の領収証日付⇒2016年4月20日
 例2)2016年3月クレジットカード決済分の領収証日付⇒2016年5月20日
*自動引落の着金日は、翌月の10日(休日の場合は翌営業日)です。
 例)2016年4月27日振替の自動引落の領収証日付⇒2016年5月10日

Q:4月17日以前の領収証でも寄付金控除は受けられますか?
A:4月17日以前のご入金に関し、領収証・要とご連絡いただいた方にはすでに領収証をお送りしていますが、その領収証では、寄付金控除を受けることができません。認定日の直前にご寄付くださった方もいらっしゃいますが、ご理解いただけましたら幸いです。

Q:寄付金控除を受ける際に気を付けることは?
A:個人の方が寄付金控除のためにお用いになる領収証には、ご自宅のご住所が明記されている必要があります。ご所属団体宛(気付)などの領収証を個人の寄付金控除のためにお用いになることはできません。
記載内容の不備・訂正などがございます場合は、ADRA Japan 事務局までご相談ください。

Q:領収証・不要とお願いしていたのに、領収証が送られてきました。
A:認定NPO法人は領収証の発行が義務付けられています。今回は認定取得後、初の領収証発行なので、ご寄付を頂戴した全員の方にお送りしました。今後、領収証ご不用の際は、お手数ですが改めて事務局までご連絡ください。
*例外として、郵便物は一切不要とお申し出いただいている皆様にはお送りしておりません。

Q:連名で送金したのに、領収証に1人分の名前しか書いてありません…。
A:連名の領収証では寄付金控除が受けられない場合があるため、連名でご寄付いただいた方々には、先にお名前のあった方宛ての領収証を発行しております。

Q:領収証が送られてきません。
A:住所の不備や、銀行振込のためカタカナのお名前しか分からない場合など、領収証をお届けできない状況にある場合がございます。発送状況について確認いたしますので、事務局までご連絡ください。
なお「正会員費」は寄付金控除の対象外であるため、領収証をお送りしておりません。

Q:寄付金控除の手続き方法について、具体的に教えてもらえますか。
A:具体的な手続き、書類の作成などにつきましては、お住まいの市区町村の税務署やお近くの税理士の方にお問い合わせください。
「税務代理」「税務書類の作成」「税務相談」は、有償無償問わず、税理士の「無償独占業務」とされており、当団体からはお答えすることができません。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

申告のための手間はございますが、ぜひ寄付金控除をご利用ください。今後ともADRA Japanの活動を応援していただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

ご質問等ございましたら、ADRA Japan総務部・渡辺(03-5410-0045 / support_adra@adrajpn.org)までご連絡ください。

ADRA Japanのホームページはこちらです
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 18:00 | 最新ニュース | この記事のURL
    
(1/25)【メディア掲載】読売新聞・朝刊にADRA Japanの書き損じはがき募集について紹介されました [2017年01月25日(Wed)]
本日1月25日の読売新聞・朝刊に、ADRA Japanが行なっている書き損じはがき募集について取り上げられました。


書き損じはがき.jpg


書き損じはがきの他にも、未使用の切手やテレホンカード、商品券なども受け付けております。皆様からの温かいご協力をお待ちしております!

ADRA Japanが取り組んでいる書き損じはがきの活動についてはこちら

ADRA Japanのホームページはこちらです
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 15:09 | メディア掲載 | この記事のURL
    
(12/26) 年末年始休業のお知らせ [2016年12月26日(Mon)]
いつもADRA Japanを応援していただきありがとうございます。
ADRA Japanの年末年始の業務日程を以下の通りご案内いたします。

12月26日(月)〜28日(水) スタッフ全体会議のため事務所不在
12月29日(木)〜2017年1月3日(火) 年末年始休業
2017年1月4日(水)〜 通常業務開始

この期間中のお問い合わせはWEBお問い合わせをご利用ください。
1月4日より順次ご対応いたします。ご不便をお掛けいたしますが、ご了承のほど宜しくお願いいたします。

来年も「ひとつの命から世界を変える」をモットーに活動を続けてまいります。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 18:37 | 最新ニュース | この記事のURL
    
(12/20)【メディア掲載】毎日新聞でイオンワンパーセントクラブ様からのご寄付贈呈について掲載されました。 [2016年12月20日(Tue)]
2016年12月19日、毎日新聞で、イオンワンパーセントクラブ様からのご寄付贈呈について掲載されました。

毎日新聞 けいざいフラッシュ
『学校建設へ寄付金贈呈 イオンワンパーセントクラブ』
http://mainichi.jp/articles/20161219/ddm/008/020/020000c

Copyright 毎日新聞

ADRA Japanはこのご寄付を活用し、ミャンマーにおける教育支援事業をさらに進めて行きます。

ミャンマーにおける教育支援事業についてのブログはこちら
ミャンマー便り http://blog.canpan.info/adrajapan/archive/1423

ADRA Japanホームページはこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 08:00 | メディア掲載 | この記事のURL
    
(12/06) ネパールで医療チームが活動を始め、患者さんの手術とケアにあたっています。 [2016年12月06日(Tue)]
ネパールで医療チームが活動しています。
医療チームは11/26(土)と11/27(日)の2回に別れてネパールに入り、活動を開始しました。25人の手術予定のところに50人以上の患者さんが集まり、診察の結果30人の手術を行なっています。口の中の裂け目をふさぐ手術や、火傷で失われた耳を再建する手術など、ネパール人チームと協力して患者さんのケアにあたっています。

11/28(月)、今回の医療チーム派遣による治療を希望する患者さん57人が病院に集まりました。手術予定数は25人でしたが、集まった患者さんが多かったことからスケジュールを見直し、全員を診察したうえで、今回は30人の患者さんの手術を行なうことにしました。

診察をすると、過去に手術を受けていて診察のみで対応できた患者さんもいました。また、この医療チームでなくても現地の病院で対応できる症例の患者さんもいました。
難しい手術が必要になる患者さんや、これまでの医療チーム派遣で手術を受けた患者さんで治療のフォローアップが必要な患者さんの中から、今回手術をする患者さんを30人選び、残りの患者さんには来年の手術を約束しました。


PSPN_Blog2_No.1.jpg
(診察のために病院の中庭で待つ患者さんとその家族)


全員の診察を終えてから、手術予定をたて手術を開始しました。
このブログではすでに手術を終えた患者さん2名を紹介したいと思います。

ユニーク・タマン君(16ヶ月)は、唇が裂けている口唇裂と口の中が裂けている口蓋裂の両方に苦しむ患者さんです。昨年の医療チーム派遣事業で口唇裂の手術を受け、唇の裂け目を閉じました。今回は口の中の裂け目をふさぐ口蓋裂の手術を受けることになりました。

ユニーク君は、昨年と同様、お父さんのビジェイさん(25歳)とお母さんのスンマヤさん(20歳)に連れられて手術を受けに来ました。ユニーク君の家族は私たちが活動しているカブレ郡バネパからバスで4時間ほどのところで暮らしています。お父さんは、首都カトマンズのホテルでシェフをして生計を立てているそうです。


PSPN_Blog2_No.2.jpg
(ユニーク君の面倒を見るビジェイさんとスンマヤさん)


お母さんのスンマヤさんは「昨年、はじめて手術を受ける時はとても怖かったのを覚えています。手術が終わったら唇がきれいになっていてとても嬉しかったです。それまでは近所の人から私(スンマヤさん)が前世で罪を犯したために報いを受けたのだとよく言われていました。でも、唇が治ってからはそういうことを言われなくなりました。」と話していました。

しかし、唇は治っても口の中にも裂け目があるため、ユニーク君は水を飲んだり、食べ物を食べたりすることが上手くできず、口に入れたものが鼻から出てきたりしていました。そのため、今回もう一度ADRAの医療チームのもとを訪れ、口の中の手術を受けることになりました。

手術はうまくいき、経過も順調です。お父さんもお母さんもユニーク君の口の中の裂け目がなくなったのを見てとても嬉しそうでした。

ただし、子どもの場合、成長していくにつれて口の中も変わっていくため、再度手術が必要になることもあります。そのため、医療チームとしてもユニーク君の成長を見守っていく必要があります。


PSPN_Blog2_No.3.jpg
(ユニーク君とビジェイさんとスンマヤさん)


ハル・カラ・ガムさん(23歳)は耳の再建手術を受けるために、お姉さんのマニシャさんに付き添われてADRAの医療チームのもとを訪れました。ハルさんは、昨年もADRAの医療チームによる手術を受けていて、今回で2回目になります。9歳の時にあやまって沸騰した鍋をひっくり返し、顔に熱湯を浴びてしまいました。そのため、顔の半分に大きな火傷を被い、耳の大半も損傷してしまいました。耳の再建手術には時間がかかり、全部で4回ほど手術を受ける必要があります。


PSPN_Blog2_No.4.jpg
(ハルさんとお姉さん、そして日本人の看護師)


ハルさんの家族はネパール西部のカイライ郡に住んでいて、バスで片道18時間以上かけて手術を受けに来ました。ハルさんは、顔や耳などに大きな傷を抱えているため苦しい時期もあったと話していましたが、今はNGOのボランティアとして障害を持った人たちと一緒に、養豚や養鶏の技術を地元の人たちに教える活動をしているそうです。

ハルさんに「耳が元に戻ったら何をしたいですか?」と聞くと、さっと目の前に座っていたお姉さんの耳を指して、「他の女の子たちと同じように、イヤリングをつけておしゃれをしたいです。」と嬉しそうに話していました。


PSPN_Blog2_No.5.jpg
(日本人とネパール人の医療者が一緒になって患者さんの手術とケアにあたっている。)


患者さん、そしてそのご家族はそれぞれいろいろな思いを持って、遠路はるばる手術を受けに来ています。ADRAの医療チームはその一人ひとりの思いに寄り添いながら、手術を行ない患者さんのケアにあたっています。

この事業はみなさまのご支援に支えられて成りたっています。引き続き、皆様の温かいご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。


PSPN_Blog2_No.6.jpg
(口蓋裂の手術を受けに来たアビナッシュ君とおじいさん、そして日本人の看護師)


(執筆:事業部 海外事業課 前川龍太

ADRA Japanのホームページはこちらです

ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業の詳細ページはこちら
http://www.adrajpn.org/Projects/Nepal/CLPP/PJ_Nepal_CLPP.htm
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 17:00 | ネパール医療チーム | この記事のURL
    
| 次へ