CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
ADRA Japan団体概要

ADRA Japanさんの画像
最新10記事
<< 2014年10月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
記事カテゴリー
メルマガアイコン.jpg
特選リンク集
http://blog.canpan.info/adrajapan/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/adrajapan/index2_0.xml
(10/17)【国内災害】日本各地で起きた水害に対して行なった支援をご報告します [2014年10月17日(Fri)]
今年は7月初旬から台風や梅雨前線などの影響を受け、日本各地で水害が多発しました。被害に遭われた方々には、心からのお見舞いを申し上げます。


ADRA Japanは、これまでに以下の支援を行ないました。


・台風第8号及び梅雨前線の影響による、長野県における7月6日からの大雨等による水害
 長野県南木曽町で支援活動を行なっていた(特活)レスキュー・ストックヤード(ADRA Japanも加盟する「震災がつなぐ全国ネットワーク」のメンバー)からの要請に基づき、新品タオル200枚を現地に送りました。このタオルは、宮城県山元町社会福祉協議会からいただいたものです。


・台風第12号による水害
 皆さまからお寄せいただいた中古タオルおよび雑巾1,000枚を、徳島県海陽町災害ボランティアセンターに送りました。この支援においては、かねてから連絡のあったNPO高知市民会議の理事の方に取り次いでいただきました。


・関西地方における8月15日からの大雨による水害
 京都府災害ボランティアセンターからの要請を受け、皆さまからお寄せいただいた中古タオルおよび雑巾1,000枚を、京都府福知山市災害ボランティアセンターに送りました。
また、兵庫県丹波市で活動を行なっていた被災地NGO恊働センター(「震災がつなぐ全国ネットワーク」メンバー)からの要請を受け、中古タオルおよび雑巾300枚を、丹波市にある認定子ども園に送りました。


Photo1.jpg


・広島県における8月19日からの大雨による水害
 9月1日、国内事業(防災・緊急支援)担当マネージャーの渡辺日出夫を広島に派遣し、すでに支援活動を行なっていた(特活)ジャパン・プラットフォームや震災がつなぐ全国ネットワーク事務局等から情報収集を行なうとともに現地調査を行ないました。その後、広島県三原市にある広島三育学院や同県広島市内にあるSDA広島キリスト教会と今後の支援活動について調整を行ない、ADRA Japanが両者のボランティア活動をサポートすることとなりました。
 この方針に基づき、ADRA Japanの協力機関のひとつである広島三育学院高校・中学校が、8月27日から災害ボランティアとして在校生を派遣しました。


広島三育学院高校・中学校による災害ボランティア活動は、以下の通りです。

8月27日、33名(高校生および教師)を広島市安佐南区災害ボランティアセンターに派遣し、作業住宅地の道路などに堆積した土砂の除去を中心とした活動を行ないました。

9月1日、13名(高校生および教師)を広島市安佐南区災害ボランティアセンターに派遣し、住宅の床下に流れ込んだ土砂の掻き出し等を行ないました。泥の中には割れたガラス片や外から入り込んだ木の枝、陶器片、石、その他ゴミなどが混じっていて危険だったため、ケガをしないように注意しながら作業を進めました。


Photo2.jpg


Photo3.jpg


9月16日、13名(中学生および教師)を派遣し、各地の災害現場で活動を行なっている(特活)め組JAPANの協力を得て活動を行ないました。男子は果樹園に堆積した土砂の除去作業を担当し、女子は屋内の泥だしと家屋の洗浄作業を担当しました。

9月18日、54名(高校生および教師)が2グループに分かれて活動を行ないました。グループのうちのひとつは資材倉庫の泥だし作業を行ない、もうひとつのグループは広島大学の学生サークルと一緒に、住宅周辺の泥だしと土嚢袋の運搬作業を行ないました。活動を行なったのは土石流により家の一階部分の半分ほどがえぐり取られた場所で、参加者たちは被害の大きさを実感したようでした。


Photo4.jpg


Photo5.jpg


Photo6.jpg


Photo7.jpg


最後に、ボランティア活動に参加した高校1年生の女子生徒の感想を抜粋でご紹介します。

「私は広島市の土砂災害のボランティア活動に参加しました。私の実家は被害の大きかった安佐南区にあるので、このボランティアで地元の方々の力になりたいという思いをもって参加しました。
私たちは、山すそにある住宅地の家で、床下に流れ込んだ土砂を取り除く作業をしました。かなりの重さがある土砂の入った土嚢袋の運搬は大変な作業でしたが、みんなで声を掛け合いながら一生懸命に取り組みました。作業中に強い雨が降り出し、やむを得ず作業が中断し最後までやり遂げられなかったことがとても残念でした。しかし、地元の方々が何度も何度もお礼を言って下さったことが、とてもうれしくて疲れは消え、『被災者の方に少しでも力になれて良かった』という充足感を覚えました。
帰りのバスの中でボランティアセンターの方が声をかけて下さいました。『助けてあげたいと思っている人は沢山いるけど、それを実行に移すことは難しい。一人一人の力は小さいけれど多くの人が行動する事によって復興は進み、被災された方々を元気づけることになる』。困っている方、助けを必要とされている方の思いに気づき率先して行動できる人になりたいと、このボランティアを通して強く感じました。」


今回、ADRA Japanの呼びかけに応じてタオルや雑巾をお寄せいただいた全国各地の皆様に、心から感謝申し上げます。充分お送りいただいたため、現在は募集を中止しておりますが、必要が生じた際には改めてお知らせいたします。

今後とも、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。


(執筆:国内防災・減災担当 渡辺日出夫


ADRA Japanホームページはコチラ

このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 17:55 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
    
(10/16)10月16日は世界食料デ― [2014年10月16日(Thu)]
世界には今もなお、飢餓や栄養不良に苦しむ人々がいます。
自分たちの食生活から世界の食料問題を考える日。それが10月16日の「世界食料デー」です。

「世界食料デー」とは、国連が制定した世界の食料問題を考える日で、1981年から世界共通の日として制定されました。世界の一人ひとりが協力しあい、重要な基本的人権のひとつである「すべての人に食料を」を現実のものにし、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくことを目的としています。

実際には、世界中の人々が十分に食べることができるだけの食料は生産されていると報告されています。では、なぜ、世界では飢餓に苦しむ人々がいるのでしょうか。

その一因として、これまで輸入に頼らず食料自給をしていた地域で、局地的な異常気象が発生することが挙げられます。このような場合、世界的に見ればすべての人々が十分に食べることができるだけの食料は生産されていても、それを輸入する術がない人々は十分な食料を手に入れることができず、飢餓や栄養不良に陥ってしまうのです。

ADRA Japanが事業を行なってきたケニアも例外ではありません。
2011年、ケニアでは過去60年間で最悪の干ばつによる食糧危機が発生しました。2012年より、ADRA Japanはこの干ばつの影響を受けた地域で、現地の人が今後発生するであろう干ばつに対応する力をつけることを目標とした事業を実施しました。この事業についてはこちらをご覧ください。
http://blog.canpan.info/adrajapan/category_37/1

この事業では給水、衛生改善、食料確保を目的とした小規模農業支援活動を行ないました。今回は「世界食料デー」にちなんで、食料確保のための活動をご紹介します。

ADRAが事業を行なった地域では雨水を利用した農業が一般的で、降雨量が農作物の収量に大きく影響します。2011年の干ばつ時には雨不足により穀物が枯れ、収量が減ってしまったことから、事業地では食事の回数を1日1回にしなければならないほどの食料不足に陥りました。また2013年3月の時点では、5歳未満の児童のうち約10%が栄養失調に陥っていました。

こうした状況を改善するため、ADRAが行なった食料確保のための方法の1つが、サック農法です。


Photo1.jpg
サック農法で野菜を育てている様子


サック農法とは、麻袋を使って野菜を育てる方法です。麻袋の底に土と肥料を混ぜて入れ、その上に切ったペットボトルを利用して石を筒状に詰め、その周りに土を入れます。水は中央部の石の部分に注ぎます(上の写真は水を注いだところです)。土に比べて水の浸透がよいため、少量の水でも麻袋全体にまんべんなく水が行き渡り、効率的に野菜を栽培できるのです。

土の混ぜ具合や土の状態などにもよりますが、麻袋農法で必要な水は、麻袋一つあたり1日約5リットル。通常の農業に比べてはるかに少ない水で野菜を育てることができます。

上の写真だと少しわかりにくいですが、麻袋の横には穴が開いており、そこに野菜の苗を植えます。これが成長すると・・・


Photo2.jpg


こんなにたくさんの野菜が育ちます。もはや麻袋が見えないほどです。

この写真の中央に写っているエリザベスさんは、「今まではほとんど野菜を食べる機会がありませんでした。今は家族みんなで野菜を食べることができて幸せです」と話してくれました。

ADRAは女性グループの代表者たちにこのサック農法を指導して種子を配付しました。彼女たちが学んだこの手法を地域住民に普及させることで、食料を自給できるようになることを目指しました。ケニアのような地域では、干ばつに強い穀物や農作物の栽培、乾燥地帯に適した農業技術の普及を行なうことで、持続的で自然災害に影響されにくい食料の確保が可能となります。


Photo3.jpg
種子を受け取った女性


「世界食料デー」にちなんで、ケニアにおける食料確保活動の一部をご紹介しました。ADRA Japan は今後もケニアでの事業を行なう予定です。事業にまつわる様々なことをお伝えしていきたいと思いますので、またこちらのブログをチェックしてみてくださいね。

秋は食べ物が美味しい季節。「世界食料デー」であるこの日、私たちの身近な食料から世界の課題を考えてみませんか。

まずは、知ってください。「世界食料デー」という日のこと、そしてこの日が制定されている背景を。

伝えてください。「世界食料デー」を通してあなたが知ったこと、そして考えたことを。

同じように私たちも現状を知り、何が必要とされているかを考えて、活動を続けます。1日も早く、また1人でも多くの人が安全かつ十分な食料を持続的に手に入れることができ、世界の栄養不良や飢餓、極度の貧困が解決するように。


(執筆:インターン 松川 聡)

ADRA Japanホームページはコチラ


このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 19:56 | 最新ニュース | この記事のURL
    
(10/14)ネパール便りVol.30〜母子保健事業の頼もしい仲間たち〜 [2014年10月14日(Tue)]
ネパール駐在の小川です。現在、私たちが行なっている母子保健事業では私の他に約20名ものネパール人スタッフが関わっています。彼らの働きなしではこの事業は進まないと言ってもいいぐらい、大きな役割を果たしてくれています。

今回はその中でも、お産センター建設の現場監督を担っているスタッフ3名と、その上司であり技術者でもあるエンジニアを紹介します!
みなさんにも親しみをもってもらえるよう、私がいつも使っている呼び方でご紹介します。

現場監督一人目−ハマルジ(「ジ」はネパール語で「〜さん」という意味で、彼の名前はハマルです)


photo1.JPG


ハマルジは現場監督歴10年以上のベテランです。この事業の1年目はダイレクという郡で行ないましたが、そこから3年、支援する郡が変わってもずっとADRA Japan の事業に携わってくれています。現在の事業地であるジャジャルコット郡では2つの建設サイトの責任者をしており、施工業者とのやり取りや、建設現場での指導・モニタリングを行なっています。体重50キロと超軽量で、山道を歩くスピードは全スタッフの中でも群を抜いています。みんなにパハルコブレットトレイン(パハルは「山」、コは「の」、ブレットトレインは「新幹線」で「山の新幹線」という意味)と呼ばれています。

ハマルジはジュムラ郡という、ネパールの中でも辺境の地の出身です。小さいころはスルケット郡という地方都市の学校に行き、親戚の家に下宿をしていました。家のあるジュムラ郡からスルケット郡までは歩いて7日間もかかったそうですが、学期が終わるごとにジュムラ郡に歩いて帰り、学校が始まるころにまた7日かけて歩いてスルケット郡まで戻る、という生活をしていたとのこと。

子どものころから山道を歩くことが日常だったハマルジには、ジャジャルコット郡のお産センターにたどり着くまでの道は「散歩程度」なのだそうです。非常にまじめで、ほかの2名の現場監督よりも年上でもあるため、皆をまとめてくれています。


現場監督二人目−ナラヤン


photo2.JPG


ナラヤンは現場監督としてのキャリアはまだ数年で若手スタッフの一人ですが、ハマルジと同様、1年目のダイレク郡の時から一緒に働いています。

ナラヤンは多才です。
現場監督として現場で働く大工さんを指導するのはもちろんのこと、山道を独占して歩いている水牛やヤギといった家畜をどかしたり道の端に並べたりといった動物のコントロールもお手の物。料理も得意で、夕食時には鶏やヤギ、なんでも捌けます。さらに薬草にも詳しく、どの植物がどんな症状に効くのか詳しく、実際に食べて見せてくれたりします。
上の写真は「シャクナゲ(ネパールの国花)は体にいいんだ」と言って食べているところです。この日のナラヤンは頭痛に悩まされていて調子がすぐれなかったため、シャクナゲをパクパク食べていました。頭にバンダナを巻いているのも、頭痛を和らげるためだそうです。

また、若手ということもあって体力が人一倍あり、お産センターの建設地までの山道を何時間でも歩き続けることができます。

ナラヤンはとてもおしゃべりで、歩きながら一日中でもずっとしゃべっていられます。一度、年上のスタッフに「お口にチャ〜ック!!」と言われていました。一番年下ということもあり、皆にかわいがられています。


現場監督三人目−チャン


photo3.JPG


運動靴にスーツのスラックスのようなズボン、ランニングシャツにサングラス。そして日よけの黒い傘。夏場の山道は非常に暑いので、チャンはいつもだいたいこのスタイルで山道を歩いています。

ダイレク郡で事業をした時、チャンは私たちADRAの一員ではなく、お産センターを建てる業者に雇われた現場監督でした。事業スタッフとして一緒に仕事をするようになったのは、2年目のカリコット郡の時からです。

チャンはとても明るい性格でムードメーカーでもあります。チャンが担当する村までの長い道のりには彼の行きつけの店が必ずあり、お店の人は自分の親せきが来たかのようにとても嬉しそうにチャンを迎え入れています。

私がフィールドに行くときは、「こちらはこの家のお母さんで、あちらはお母さんの弟の娘で、2歳の時からずっと一緒に住んでいる」など、その家のいろんな情報を丁寧に紹介してくれます。

世話好きでもあり、事あるごとに「ご飯は足りているか」「布団が固くないか」など、周りにいるスタッフを気にかけてこまめに声をかけてくれます。


エンジニア−スラジュ


photo4.JPG


スラジュはエンジニアで、既にご紹介した3人のスタッフの上司にあたります。建設作業の技術面での指導だけではなく、事業全体の調整役も担っていて、出産介助研修などの活動の日程調整や、活動報告書の作成なども行なっています。

私がフィールドに行くときは、いつもスラジュと一緒です。途中の休憩では、必ず彼のリュックからお菓子が出てきます(私も沢山お菓子を詰めて歩きますが…)。日本のお菓子が大好きで、私が日本から持ち込んだお菓子を分け合って食べると必ずおいしいと言ってくれます。今までで一番ヒットしたのは「歌舞伎揚げ」です。

スラジュはドイツで建設分野のエンジニアの勉強をしており、ネパールの建設技術のみならず、他国の建設技術にも精通しています。お産センターの建設現場では、図面通りに建設されているか確認し、資材の質をチェックし、建物がきちんとした質を担保して建設されるようにしっかり管理をしてくれています。

フィールドに行く道中では、いつもドイツでの経験を話してくれます。また、私と一緒に行動する時間が多いため、私の好き嫌いやクセはすべて把握しています。「車に乗るとマイはすぐに眠くなるから」と言って車の中では静かにしてくれますし、お店に入ると最初に「マイのお茶には砂糖を入れないように」とお店の人に伝えてくれますし、私がヤギ肉が嫌いなのも知っているので、ヤギ肉の代わりの物をいつも探してくれます。

以上、事業スタッフの紹介でしたが、どのスタッフに会いたくなったでしょうか? みなそれぞれ個性があり、とても楽しいスタッフです。

私たちの活動する事業地は車でアクセスできる場所はなく、近いところで約5時間、最も遠いところでは2日も歩かなければいけません。資材を運搬するだけでも一苦労ですし、ADRAが建設をしているような辺鄙な村では、腕のよい大工さんもそうそう見つかりません。お産センターの建物の質を保つために、今回ご紹介したスタッフ達は定期的に現場に足を運び、厳しいチェックを行なってくれています。

たくさんの現地スタッフの協力のもと、母子保健事業はジャジャルコット郡でも着々と進んでいます。


photo5.JPG
(建設途中のお産センターのモニタリング作業)


(執筆:ネパール事業担当 小川真以

ADRA Japanホームページはコチラ

このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 19:56 | ネパール便り | この記事のURL
    
(10/10)【スタッフのつぶやき】猫の素晴らしさについて考えてみる [2014年10月10日(Fri)]
ネパール事業担当の須原です。

突然ですが、いわゆる「ペット」になる動物の中では猫が一番好きです。親が「情の移る生き物は飼わない」という方針だったので飼ったことこそないですが、猫好きの方々の末席にひっそりと名を連ねています。

ADRAにも猫好きスタッフはけっこういますが、たいてい彼(彼女)らはかつて猫を飼った経験があるか、現在飼っているかのどちらかです。つまり好きな時に好きなだけ、猫と一緒に遊ぶチャンスがある訳です。羨ましい限りです。

飼っていない人間が猫に触れる機会があるとすれば、ご近所トラブルに発展しない程度にそこらの野良猫を餌づけするか、猫カフェに行くかぐらいです。しかしご近所様との諍いは可能な限り避けたいうえ、それなりに年を重ね30代も折り返した大人(男)が「お一人さま猫カフェ」を敢行できる度胸もありません。
しかし私の場合、パートナーも猫好きなので時々は一緒に猫カフェに行って癒される時間を過ごすことができます。ありがたい限りです。今回は、数週間前に行った猫カフェの様子を写真とともに少しご紹介したいと思います。


photo1.JPG


王道の可愛らしさです。私の現在の仕事用PCの壁紙は、この猫が飾っています。
好きですが、猫の種類は分かりません。


photo2.JPG


猫と言えば猫じゃらし。短い手を使って必死で掴もうとする姿は見ていて飽きません。むしろ、同じものによく飽きずにいつまでもじゃれてくれるもんだと感心します。


photo3.JPG


寝ているだけで、これほどまでに人を癒せる動物が他にいるでしょうか。
いないと断言しても差し支えないでしょう。


photo4.JPG


近寄ってきたと思ったら、シャツの内側に潜りこみ、すり寄ってから寝るという技を披露してきました。オリンピックで金メダルを取り、その仕草と魅力から一部では「あざと可愛い」と話題になった、フィギュアスケートの羽生選手に比肩しうる行動です。


photo5.JPG


そんな仲間たちを見守る他の猫の視線に気づくのも、猫カフェの面白いところです。この表情、まるで暖簾をくぐって店に入ってくるお父さんのようです。
この顔で「まだやってる?」と聞かれたら、あと30分ぐらいは店を開けよう、と思ってしまう店主が続出でしょう。


photo6.JPG


photo7.JPG


遊ぶ仲間たちを横目に、冷めた目をしていたり、うっすら悟りかけていたりするのもいます。諦めの境地に至っているかのような表情です。


photo8.JPG


かと思うと、いつの間にか背後に忍び寄ってきてこちらを見つめていたりします。ビックリ顔ですが、足音もなく近寄ってくるため、どちらかというとこちらがビックリです。
この写真、何度見てもこの猫の表情と全体的な寸法の妙に笑ってしまいます。


photo9.JPG


先ほどの猫の数分後の姿です。このまま微動だにしませんでした。何かを諦めたか落ちこんだか。
なぜ、この猫はここまで面白いのでしょうか。


photo10.JPG


猫の王様と呼ばれているらしい、メインクーンという種類もいました。写真では分かりにくいですがかなり大きく、頭から尾の先までは1メートルぐらいはあったようです。


photo11.JPG


メニューを教えてくれる猫もいますが、注文は取ってくれません。ただただ、メニューを死守するのみです。

猫カフェのご紹介はこれぐらいにして、猫と人との関わりについても考えてみます。

猫はただ可愛らしいだけでなく、古くから人間にとって欠かせないパートナーでした。穀物を荒らすネズミをヤマネコが獲ってくれたことから人との繋がりが始まり、現在に至ったと言われています。犬が狩りに使われたのと同様、猫は食物を守ることが仕事だったのです。
ちなみにイギリスの首相官邸には20世紀初頭から、ネズミ退治のために猫が代々飼われているそうです。100年近くに渡って猫に役割を与えているイギリス首相官邸は凄いです。

人の生活に深く関わる以上、時代ごとの信仰や土地の風習において、好かれたり忌み嫌われたりすることも当然の成り行きです。
エジプト神話の「バステト」や日本の「招き猫」などは猫を良いものとしていますが、一方で黒猫が不幸の象徴であるという迷信は古くからあったようですし、中世ヨーロッパでは猫に対する様々な行いにより、不吉なことが起こると信じられていました。

ちなみに私が業務で関わっているネパールでも、猫はあまり良いイメージを持たれていません。ネパールで広く信仰されているヒンドゥー教は多神教で、頭が象だったり鳥だったり猿だったりする神様がいますが、猫の頭の神様はいません。猫の自由奔放さを考えると、神話の時代の猫は神様への貢献を怠ったため、仲間に入れてもらえなかったのだということが容易に想像できます。
また、ヒンドゥー教の最高神の一人であるシヴァ神によると、猫は9回生きて初めて至福に到達できる、とのこと。欧米でも、いろいろと危なっかしい真似をする猫は「9つの命を持っていないと生きていけない」と言われていたようですが、なぜヒンドゥー教の猫はそんなに生きないと幸せになれないのでしょうか。いろいろ考えた結果、私の意見としては猫たちのシヴァ神へのアピール力が足りなかったため、現代のヒンドゥー世界の全猫類が過酷な環境に追い込まれてしまったのかと思っています。

文学の世界でも、猫は古くからモチーフにされています。一番有名なのは恐らく夏目漱石の『吾輩は猫である』でしょう。世相を論破する軽妙な落語調の文体はいつ読んでも面白く、一方で最後のオチの部分の強烈なインパクトは一度読んだら忘れられません。ちょっと厚めの本ですが、未読の方はぜひ手に取っていただきたいものです。


Photo12.JPG


photo13 .JPG


これ以外にも、タイトルに「猫」と入っているだけでつい買ってしまった本が自宅の本棚にはいくつもあります。ポーの『黒猫』は主人公の破滅を招く黒猫の話、『旅猫三昧』は著者が世界各国で出会った猫の話、『ちょっとネコぼけ』は動物写真家の岩井光昭さんの本です。
また、下の写真の『猫町』は詩人の萩原朔太郎が発表した文章に現代の写真家が猫の写真を織り交ぜて再構成した本で、写真を見ながら文章を辿ると、戦前の文章なのにあたかも現代の町を描いているかのように新鮮に読めてしまいます。隣の『猫』も、1950年代に刊行された随筆集が装い新たに再刊行されたものです。

私の厳しい懐事情を考えると、世の中の作家が「猫好きの人はタイトルに『猫』と書いてあればとりあえず買う率が高い」という真理に気づかないでいてくれることを祈る日々です。

世の中の犬派の方を置き去りにしてしまった今回のつぶやきブログですが、猫派の方の目の保養になっていれば、猫好き冥利に尽きるというものです。
また一人の本好きとしても、今回ご紹介した本の中から、皆様がどれかの本の背表紙をどこかの本屋さんか図書館の棚からしゅっと抜き出し、ぱらぱらめくってふふっと笑っていただけるようであれば、やはり嬉しい限りです。


(執筆:ネパール事業担当 須原敦

ADRA Japanホームページはコチラ

このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 18:10 | スタッフのつぶやき | この記事のURL
    
(10/8)ネパール便りVol.29〜ジャジャルコットより最新ファッションレポート〜 [2014年10月08日(Wed)]
皆様、ナマステ。ネパール駐在の小川です。
今回は、ジャジャルコットにて大流行中のファッションを紹介します。

ジャジャルコットでは現在「I Love どこどこ Tシャツ」(Loveはハートマークです)を着ている人が一家にひとりはいます…などと言うと大袈裟だと思う方もいるかもしれませんが、決して過言ではありません。

道を歩けばどこでも「I Love Tシャツ」に出会い、どの店にもこのデザインのシャツが軒先に吊るされて売られています。

例えば、9月に私がジャジャルコットを訪れた際、ダルバートを食べるために寄ったお店で出会ったバスの運転手さん。ジャジャルコット内を行き来するバスを運転する彼も「I Love Tシャツ」を着ていました。住民の方々の貴重な足となるバスを運転しながら、ジャジャルコット愛を道行く人々に振りまいています。彼のTシャツにはアルファベットで「スンダ―ル ジャジャルコット」と書いてあります。スンダールとはネパール語で美しいという意味です。


photo1.JPG


こちらはジャジャルコットのゲストハウスで働く男の子。彼が着ているのはスポーツタイプの生地のもので、写真には写っていませんが短パンもセットです。


photo2.JPG


続いて、ジャジャルコットのバザールを歩いていて目に留まったTシャツ。これは女性用で、袖のあたりのデザインがオシャレですね。このお店のオーナーもとてもおしゃれな方で、真っ赤な口紅をつけ、髪形をユニークにまとめていました。


photo3.JPG


Tシャツの色は圧倒的に黄色が多いのですが、ブルーもあります。しかも、これはネパール文字バージョンのもので、ジャジャルコットと書かれています。店主がどうだと言わんばかりに広げて見せてくれました。


photo4.JPG


最後に、今回はこんなユニークなTシャツを着ている人にも出会いました。


photo5.JPG


これはジャジャルコットの物ではなく、ネパールの国旗もプリントされたグレードアップ(?)バージョンです。芸が細かいことに、ネパールの国旗に描かれている月と太陽のマークがハートマーク上にも目のようにプリントされています。口元にはさりげなく三日月のようなものが描かれており、デザインとしては凝っていて面白いと思うのですが、見た目としては正直に言いますと少々不気味な印象です。でも、いいんです。「I Love Tシャツ」を身に着けたら、胸を張って堂々と歩くことが大切なんです。

ジャジャルコットでの大流行ファッションを目にしながら、私にはこのような地元愛があるだろうかと、ふと考えさせられました。

「I Love Tシャツ」、あなたも一枚いかがですか?


photo6.JPG


(執筆:ネパール事業担当 小川真以

ADRA Japanホームページはコチラ
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 16:09 | ネパール便り | この記事のURL
    
(10/6)東日本大震災 被災者・復興支援-130 足湯報告 住民の方の声と参加ボランティアの感想もご紹介 [2014年10月06日(Mon)]
ADRA Japanボランティアの松田です。
今回は足湯12クール(6月)、足湯13クール(7月)、そして私も足湯ボランティアとして参加した足湯14クール(8月)について報告します。

ADRA Japanは、2011年8月から2013年3月まで「震災がつなぐ全国ネットワーク×ROADプロジェクト」と協働で足湯ボランティアを宮城県山元町および亘理町に派遣し、約1,750人の足を温め、住民の方々の声に耳を傾けてきました。また、2013年5月から2014年3月まではADRA主催の足湯を実施し、計416人の足を温めました。今年度も6月以降毎月ボランティアを派遣しています。

足湯第12,13,14クールは以下のとおり実施しました。

【12クール】
実施日:6月14、15日
実施場所:中山熊野堂仮設住宅
来場者数:23人
ボランティア数: 4人

【13クール】
実施日:7月19、20日
実施場所:旧坂元中跡地仮設住宅
来場者数:30人
ボランティア数:4人

【14クール】
実施日:8月23,24日
実施場所:笠野地区
来場者数:23人
ボランティア数:3人


この3回で、計76人の方の足を温めることができました。住民の方々より、様々な声をお聴きしたので、その一部をご紹介します。


【12クール】
80代男性「魚屋をやって50年。震災で辞めた。ここに同級生が3人いて毎日会うたびに後1年、後1年頑張ろうと言っている。震災の日、たくさんの家が流れているのを見ながらも夜には自宅に戻れるのだろうと誰もが思っていた。なぜだか自分の家へ帰れると思っていた。」

80代女性「震災が来る前は漁師の網を編んで元気に過ごしてたんだけど、ここに来てからやる事ねえから家にじーっとしてたら膝が悪くなっちゃったよ。今まで風邪も引いたことなかったのにねえ。病院も混んでて朝7時に受付して午後3時にしか見てもらえないの。膝に注射するのがすごく痛いのよ。」

【13クール】
80代女性「自分は福島から嫁に来たんだよ。またこの町に住み続けられるのであれば住み続けたいね。」

60代女性「娘の家族もこの仮設に住んでいて、長女が来春から仙台の高校に行くことになる。一時間以上かかるが本人が行くと言っているのでそれも良いかなと思っている。お金のある人は早くに家の手当てをしているが、私らは復興住宅に入るしかない。それに家賃も高い。」

60代男性「仕事場の機械もすべて流され工場も被災し3000万赤字になってしまった。もう仕事しようとは思わない。」

【14クール】
70代女性「今日は足湯楽しみにしてたんだ。せめて集まれる集会所があればいろんなボランティアさんも来てくれるかもと思ってるんだ。」

70代男性「役場が住む事を許可出してくれたんでね。なんの支援も無いけど、やはり自宅だからね。いろんな不便はあるけどね。10数世帯だけど昔のところに住めるのはありがたいね。」


Photo1.jpg
(6月実施の第12クールの様子。後ろのお母さん方はワールドカップ観戦に夢中)


Photo2.jpg
(住民の方の足をお湯に浸けている間、ボランティアは手を揉みほぐします)


Photo3.jpg
(足湯だけでなく、住民の方との交流もできます)


Photo4.jpg
(第14クールは災対バスを使用して屋外で行ないました)


Photo5.jpg
(足湯では住民の方と様々なお話しができます。写真左が松田)


今回初めて足湯ボランティアとしての活動に参加し、足湯を行なう意味が分かりました。足湯は単に足を温めるだけではなく、住民の方が普段は言い出せない悩みや不安を言える場でもあるのです。また、足湯会場は住民の方々の交流の場としても機能するということにも気づきました。足湯の順番待ちの間や足湯が終わった後、お茶っこ(お茶会)スペースで住民の方々が笑顔で世間話をし、お互いに持ち寄った漬物や天ぷらなどを味見しあっている光景はとても印象的でした。私たち足湯ボランティアもご馳走になり、ある女性の方からは2日間を通して4品ものお料理をいただいてしまいました。むしろボランティアの方が、住民の方々にお世話になっているかのような気がしました。

他のボランティアの方からも、足湯に参加した感想をいただきましたのでご紹介します。

「膝痛が印象的。仮設に移ってから“何もしていないので”悪くなったと感じている様子。震災から3年経っても自分の中で気持ちの整理ができていない。でも足湯を楽しみにしていることや現在の住まいでのつながりを感じ、住民の方が明るくなっていることを感じた。」(男性・社会人・愛知県から参加)

「顔なじみの方で声をかけあっていて良い雰囲気だと感じた。集会所でイベントやボランティアが減ったことがさみしそうな声が聞かれた。つらい経験(家の再建にお金がかかるなど)にも関わらず、前向きな様子に感激した。」(女性・社会人・東京都から参加)

震災から3年以上が経った今、被災地で必要とされているのは物資支援ではありません。住民の方々が自立して生活を送れるようなサポートをしていくことが必要だと感じました。

ADRA Japanは今後も足湯ボランティアの派遣を行なう予定です。メルマガとブログでボランティアを随時募集していますので、お気軽にお申込みください。

現在募集中!10月の足湯ボランティア
http://blog.canpan.info/adrajapan/archive/1179

(執筆:ボランティア 松田悠介)


ADRA Japanホームページはコチラ
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 15:20 | 東日本大震災 | この記事のURL
    
(10/3)【ボランティア募集】第5回ぞうきんチクチク・ボランティア [2014年10月03日(Fri)]

ADRA Japanは、海外だけでなく日本国内で発生する災害に備えた活動もしています。防災・減災のための取り組みに加え、災害発生直後に必要な物資の準備なども、この活動には含まれます。

大雨、台風、洪水、津波などの水害を受けた場所において必要となる物資のひとつに、ぞうきんがあります。水害で押し寄せる水は泥や生活排水も運んできてしまうため、被害を受けた建物はきれいに掃除しなければなりません。そのときに、ぞうきんが活躍します。


Photo1.jpg


Photo2.jpg



ADRA Japanは皆様からタオルなどを集め、水害が起きたらすぐに支援ができるように準備しています。
現在、この集めた布を縫ってぞうきんにしてくださるボランティアを募集しています。


Photo5.JPG


災害が起きた際にできることを楽しく学べるゲームも用意しています。皆様のご参加をお待ちしております。


Photo3.JPG
(縫い物の初心者や男性も大歓迎です)


【日程】
2014年10月9日(木)(11月以降も毎月第2木曜日に開催予定)

【時間】
14時10分から17時00分

【場所】
(特活)ADRA Japan 事務所
(東京都渋谷区神宮前1-11-1  SDA原宿クリスチャンセンター B1階)
 JR山手線 原宿駅から徒歩5分
 東京メトロ 明治神宮前(原宿)駅 5番出口から徒歩2分


【内容】
タオルを手縫いでぞうきんにしていただきます。
縫い方はお教えいたしますので、裁縫が苦手な方、やったことのない方も大歓迎です。

 
Photo2.jpg


【募集人数】5名〜10名程度


【持ち物】不要(裁縫道具をお持ちの方は、ぜひご持参ください)


【服装】 自由


【お申込み】
応募フォームに必要事項をご記入のうえ送信ボタンを押してください。後日、担当者よりメールにてご連絡いたします。

応募フォーム http://goo.gl/Rglg5p


【お問い合わせ】
 (特活)ADRA Japan (担当: 山本)
  Tel. 03-5410-0045
  E-mail. support_adra@adrajpn.org

このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 09:18 | ボランティア募集 | この記事のURL
    
(10/1)【エボラ出血熱】脅威は広がり続けています。 [2014年10月01日(Wed)]
西アフリカで爆発的に拡大しているエボラ出血熱は、すでに3,000人以上の尊い命を奪っています。感染規模は過去最大となり、死者数ならびに感染者数は今なお増え続けています。

ワクチンや直接的な治療法は確立されていません。猛威を振るうエボラ出血熱の感染拡大を食い止めるため、ADRAは医療用手袋やマスク、医療用ガウンなどの必需品を脅威のただ中にあるリベリアとシエラレオネの病院に支援しています。また、致死性ウィルスから身を守る方法を広く知ってもらうための啓発活動に力を注いでいます。


Sep23.jpg


1週間に300人の新たなエボラ感染患者が報告されているリベリアにおいて、クーパー・アドベンティスト病院(Monrovia, Liberia)のジリアン・セトン(Gillian Seton)医師は、「エボラの勢いは加速しています。感染者数は、減るどころか急激に増えています」と話しています。

ジリアン医師が活動するこの病院は、エボラが蔓延していく緊急事態の中にあって活動を続けている数少ない病院のひとつです。ADRAはこの病院に10万ドル相当の防護セット(防護服、マスク、使い捨てカバーなど)を送付しました。


Sep22 Protection Supplies.jpg
リベリアの病院に到着した防護セット
(協力:ローマ・リンダ大学、アドベンティスト・ヘルス・インターナショナル、グローバルメディック)


リベリアの北西に位置するシエラレオネでは、感染者に対するカウンセリングのほか、感染を防ぐ方法を広めるための啓発に取り組んでいます。また、エボラ感染拡大の影響を受けて一時的に閉鎖しているウォータールー・アドベンチスト病院(Freetown, Sierra Leone)に宛てて、防護服やマスク、手袋などの医療資材を送付しています。これらの資材は、病院再開の際には非常に有用です。


エボラ出血熱感染拡大防止のために、ぜひ皆さまのお力をお貸しください。皆さまからのご支援は、今回のような緊急事態において危機にさらされている方々、および現地で治療にあたる多くの医療従事者の命を守ることにつながります。

アフリカで活動するADRA にとっても、このエボラ出血熱の拡大は危機的なことです。米疾病対策センター(CDC)は9月23日、「エボラ出血熱について、適切な措置がとられなかった場合、来年1月中旬の感染者が55万〜140万人に達する可能性がある」との試算を発表しています。ADRA Japanはリベリアにおけるエボラ出血熱への対応のために、ADRAリベリア支部に対する資金送付を近日中に予定しています。被害の拡大を防ぎ、命を守るため、心温まるご支援をよろしくお願いいたします。

今すぐ寄付する
※ADRA Japanのクレジットカード寄付ぺージに飛びます。クリック先のプルダウンリストより「緊急支援」をお選びください


Ebola2.jpg


(執筆:ライティングボランティア 恩田理沙)


このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 09:47 | 緊急支援 | この記事のURL
    
(9/29)【イベント情報】10月4日、5日 日比谷公園「グローバルフェスタ Japan 2014」に出展決定! [2014年09月29日(Mon)]
開発途上国の文化や生活環境、国際協力について学べる年1回のイベント「グローバルフェスタ JAPAN 2014」が開催されます。世界各国の雑貨や食べ物の販売、トークショーなど楽しい企画が盛りだくさんです。

今年のテーマは『Smile Earth! 地球の明日(みらい)へ“笑顔”のタネまき!』です。
ADRA Japanも、このイベントにブースを出展します。皆様、ぜひADRAのブースに遊びにいらしてください!


globalfesta2013.jpg


【日時】10月4日(土)、5日(日)  10:00〜17:00
【場所】日比谷公園(東京都千代田区)/入場無料
【アクセス】地下鉄日比谷駅・有楽町駅A10・A14出口より徒歩2分
地下鉄内幸町A7出口より徒歩3分、地下鉄霞が関駅B2出口より徒歩3分
JR有楽町駅日比谷口より徒歩4分

『グローバルフェスタJAPAN 2014』公式ホームページはコチラ

【詳細情報】
(1)ADRA Japanブース(出展場所:R36)
今年のテーマはジンバブエです。ジンバブエに関するクイズや、現地の手洗い場を実際に体験できるコーナーを設置します。

(2)アフガニスタン教育環境改善事業について報告会を実施 
【日時】10月4日(土)16:20〜16:50
【場所】日比谷公園内活動報告コーナーF、レッドエリア/入場無料
初日(10月4日)に、活動報告コーナーにてADRA Japanのアフガニスタン担当の杉本亜季が事業報告を行ないます。2001年に発生した9.11米国同時多発テロ事件から13年。今のアフガニスタンの教育現場を知る貴重な機会となります。ぜひ、お立ち寄りください。


(執筆:インターン 早水良)
このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 16:55 | イベント情報・報告 | この記事のURL
    
(9/26)【イベント告知】10月18、19日 東京・芝公園、ミャンマー祭り2014に出展します! [2014年09月26日(Fri)]
ミャンマーの文化や料理を楽しむことができるイベント「ミャンマー祭り2014」が、東京都港区で開催されます。雑貨や食べ物の販売、ライブステージなど楽しい企画が盛りだくさんです。
ADRA Japanも、このイベントにブースを出展します。皆様、ぜひADRAのブースに遊びにいらしてください!


1.JPG
(昨年は、3万人を超える来場者で大盛況でした)


【イベント名】 ミャンマー祭り2014

【日時】2014年10月18日(土)10:00〜20:00 
10月19日(日)10:00〜16:00

【場所】浄土宗大本山 増上寺(東京都港区芝公園4-7-4)/入場無料・雨天決行

【アクセス】JR線・東京モノレール 浜松町駅から徒歩10分
都営地下鉄三田線 御成門駅から徒歩3分、芝公園から徒歩3分
東京メトロ日比谷線 神谷町駅から徒歩10分 (会場アクセスはコチラ

『ミャンマー祭り2014』公式ホームページはコチラ

【ブース】ADRA Japanブース(出展場所:S−31)
今年は、クイズや写真を通じてADRA Japanがミャンマーで行なっている活動について知っていただくことができる展示をご用意しています。皆様のお越しをお待ちしております。


2.JPG


3.JPG
昨年の様子


(執筆:ファンドレイジング担当 山本 匡浩

ADRA Japan ホームページ

このエントリーをはてなブックマークに追加

事業・カテゴリ別記事はコチラ ↓
最新ニュース東日本大震災南スーダンジンバブエアフガニスタンペルーネパールネパール口唇口蓋裂緊急支援イベント情報・報告人材募集ボランティア募集スタッフのつぶやき

Posted by ADRA Japan at 14:34 | イベント情報・報告 | この記事のURL
    
| 次へ