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(4/18) 東日本大震災 被災者・復興支援-121 〜 足湯報告 年間416人〜 [2014年04月18日(Fri)]
3月21、22日に足湯第11クールを実施しました。

2013年度最後の足湯は、山元町内にある町民グラウンド仮設住宅で行ないました。町民グラウンド仮設住宅は、週に1度の生活支援相談員によるお茶っこサロンに30人を超える方々が集まる大変にぎやかな仮設住宅です。ADRA Japan主催の足湯は今回で4回目となります。2日間で計29人の方の足を温めることができました。

第11クールに参加していただいたボランティアは4人です。今回は全員女性。住民の方々に対して、またボランティア同士でも女性ならではの気配りがあり、終始和やかな時間が流れていきました。

足湯に来られた方々から様々な声を聴かせていただいたので、その一部をご紹介します。
今回はお彼岸と重なったこともあり、お墓に関するお話もありました。

80代女性「70才の時に脳梗塞になってから右手が不自由でよく動かねえ。足湯に来ると夜全然違うよお。いいの。津波があの体育館の屋根まできたんだよ。海の水が。あの瞬間は、涙も出ないし悲しくもなんともねえの。後になって『ああ流されちゃったなぁ』って思うけど、その時ってぇのはなーんにも思わねえの。人間なんてそんなもんだよ。

90代男性「墓石も流れて掘り返してもらったの。ほら家紋は覚えてるでしょ。でも灯籠は1つ見つかんなかった。骨壺も泥だらけでね、欠けてたりする人は作り直したっけ。まわりになんもないからねー海風がね

80代女性「以前はいちごを沢山作っていたけれど、今は全くやっていない。自分は津波を見ていない。何も持たずに、一目散に高いところに逃げたから…。戻った人や、津波が来るとは思わなかった人は流されちゃった。みんなに助けてもらっているから、こうやって生きていられるだ。あんた達も大変だなぁ〜。ありがたいよぉ〜。あったまって〜ありがてぇ〜。

80代男性「仮設に移ってから、奥さんの認知症が始まってしまった。4月から仮設を出て公営住宅に入れるようになったが、3年もかかってしまった。足湯は始めてだが、足が軽くなったよ!!

大抵足湯へ来ていただくのはご高齢の方が多いのですが、今回は乳児から90代の方まで幅広い年齢層の方が来てくださいました。


Photo1.jpg
お母さんと一緒に絵本を手に取る乳児


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おばあちゃんに混ざって絵本を読む女の子


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おばあちゃんたちのマイカーは並べて駐車


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ボランティアのお姉さんにいろいろとお話をしてくれた女の子たち


今回ご紹介したい住民の方はこのお父さん。


Photo5.jpg
赤い帽子がトレードマーク


シャイな方なのでしょうか、今まで足湯はしたことがありませんが、ボランティアの方々に様々な話をしに来てくださいます。この日も思い出の写真を手に、少し自慢げにお話をしてくださいました。

このように、必ずしも足湯だけが目的ではなく、ボランティアや他の住民の方との交流を楽しみに来られる方もいらっしゃいます。私たちは老若男女問わず、どなたでも来やすい空間作りを心掛けていますが、改めてその必要性を感じました。


Photo6.jpg
フラダンスをした時の写真で盛り上がる


足湯を提供した側のボランティアの方々も、いろいろなことを感じられたようです。感想を少しご紹介します。

お彼岸でそれぞれ想うところはあるだろうけど見せない様子。コミュニティや田舎の温かさを感じ、素敵だと感じた。」(女性・主婦・千葉県から参加)

被災地だけでなく地域や自治体、日本全体の課題もあるんだということを感じた。足湯の際に、手をぎゅーと握ってくれた。人の温もりを求めてるんだろうなと思った。」(女性・社会人・埼玉県から参加)

お日柄的にもお墓のお話が印象的だった。(1日目はお茶っこ活動と足湯を合同で行なったため、そこでのやりとりを見て)コミュニティと相談員さんの関係も素敵だなと思った。が、引っ越し等せっかくできたコミュニティがくずれてしまうのがやはり心配。」(女性・社会人・静岡県から参加)


Photo7.jpg
今回は女性のみのチーム


温かい雰囲気の中で足湯を実施でき、ボランティアの皆様に感謝しています。


お陰様で2013年度もほぼ毎月足湯派遣を行なうことができました。、日本全国から計46人の足湯ボランティアにご参加いただき、計416人の住民の方の足を温めることができました。この活動を続けられるのもご参加くださる足湯ボランティアの皆様と、活動にご理解とご支援をしてくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

ADRA Japanは引き続き足湯ボランティアの派遣を行なう予定です。例年4月は派遣をしておらず、次回は5月30日〜6月1日に実施する予定です。メルマガとブログでボランティア募集のお知らせをいたしますので、お気軽にお申込みください。
2014年度もどうぞよろしくお願いいたします!

(執筆:東日本事業担当 三原千佳


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Posted by ADRA Japan at 14:30 | 東日本大震災 | この記事のURL
    
(4/16)アフガニスタン便りVol.20〜男女混合で実現、教員研修〜 [2014年04月16日(Wed)]
アフガニスタン・イスラム共和国(通称アフガニスタン)は、中東・南アジアに位置する共和制国家です。
首都はカブール、公用語はパシュート語とダリ―語。パシュトゥーン族、タジク族、ハザラ族、ウズベク族などから構成される多民族国家で、およそ3,000万人が暮らしています。

アフガニスタンはソ連からの侵攻や度重なる内紛、タリバン政権による厳格なイスラム法に基づく国家運営など、いろいろな要因によって翻弄されてきた国です。2001年にはタリバン政権が崩壊し、翌2002年には移行政権が樹立しましたが、長い間人々の自由や様々な権利は抑圧されてきました。特に、女性に対する教育や社会への進出機会は長きにわたって奪われていました。

治安が安定していないアフガニスタンでは、復興支援が届きにくい地域がたくさんあります。地方では基礎インフラやサービス、職業機会が不足していることから、多くの人々が都市部に移住してきています。しかし、首都のカブールですら教育や保健医療、水衛生など基礎的ニーズを充足するための支援がまだまだ必要です。

混乱した社会から脱却するには、将来のある子どもたちへの教育がとても重要なものの一つであると考えられます。そこでADRA Japan は、2011年からアフガニスタンでの教育環境整備支援事業を実施しています。この事業の一環として、2013年12月からバーミヤン州4郡(中央郡、シバール郡、パンジャーブ郡、ワラス郡)の5校の教師に対して、約3か月間の教員研修を実施しました。

バーミヤン州の学校は、11月上旬には冬休みに入ります。この地域の冬は厳しく、雪も積もり通学することができなくなるため、3月下旬までの約4ヶ月間にわたり、長い冬休みとなるのです。この冬休み期間を利用して、ADRAはフランスのNGOであるAFRANEと協力して教員研修を実施しました。

研修に参加する教師は、教師の資格要件(高校卒業後、最低2年間の教員養成学校などでの勉強)を満たしていない人を中心に、州教育局と協力して選出しました。また女性教師の参加を促すよう関係者に働きかけました。研修期間中は、教師たちは研修所に泊まり込み、研修に参加します。


Photo1 講師の説明に集中する教師.jpg
講師の指導に熱心に耳を傾ける参加者たち


Photo2 授業の様子(女性教師).jpg
研修中の女性教師。普段は教える立場の教師も、ここでは全員生徒です。


参加した教師は、7年生〜12年生(日本の中高生に相当)の算数、理科(物理、化学)、国語(ダリ語)の学科知識に関する研修のほか、教材キットの利用を通じた教授法についての研修も受けました。研修は毎日8時間。視察に訪れた州教育局の方から感心されるほど、全員が熱心に研修を受けていました。
また研修の成果を測るため、教師は研修前と研修後にテストを受け、習熟度について確認していました。

これまでの研修は男女別々の施設で開催していましたが、今回は男女混合で研修を実施することになりました。教師が研修所へ来るための地理的な問題があったことに加え、参加者たちも男女混合の研修実施を支持したからです。以前は必ず男女を分けなければならなかったことを思うと、あまり違和感なく実施できたのは大きな変化でした。

今回の研修の定員は30人。女性教員の参加者数を増やすことを目指して、家庭を持つ女性教員でも教員研修に参加しやすくなるように調整したところ、女性教師22人、男性教師10人に参加してもらうことができました。元々の定員より2人多くなったのは、男性教師が2人、自ら参加を希望してきたからでした。


Photo3 数学の授業.jpg
数学の研修風景。真剣に講義へ参加する女性教師たち


Photo4 バスケットの中の教材(一部).jpg
教材キットを利用した研修


Photo7 教材を使用して数学の授業(教材の使い方をわる).jpg
教材キットを利用した数学の講義風景


Photo5 グループワークを実施中(男女混合).jpg
男女混合のグループワーク


Photo6 化学の実験に集中する女性教師.jpg
化学の実験をする女性教師。研修内容を習得しようと皆さん真剣です


研修は予定通りのカリキュラムで進んでいましたが、残念なことに受講中の女性教師のうち1人が、家庭の事情により全日程を終えずに2月に研修をリタイヤしてしまいました。その後、3月には女性教師21人と男性教師10人が研修を無事に修了しました。
研修終了後にはカブールの教育省教員研修局より、公式な研修修了証書が各教師に発行されました。

男性教員に対する研修には人権やジェンダーなどの要素も組み込んでいます。これはアフガニスタンの平和と発展にとって女子教育がいかに大切かということについての理解を深めてもらうためです。まだ女性教師が少ないため、男性教師が女子校を受け持つことがあります。男性教師に慣れない女子生徒は抵抗感を覚えることもあるようですが、男性教師の考え方が変わることで女子生徒が安心して授業を受けられるようになります。

研修に参加した教師たちが、ここで学んだ教授法をそれぞれの学校へ持ち帰り、子どもたちのさらなる学習の向上に活かしてくれることを期待しています。この国の将来のためにも、子どもたちに良い教育環境や質のよい学習を届けることができればと考えています。

(執筆:ライティング・ボランティア 立石淳子)

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Posted by ADRA Japan at 17:37 | アフガニスタン便り | この記事のURL
    
(4/15)【募集終了】6月末でフクボキンの受付を終了します [2014年04月15日(Tue)]
2013年6月から受け付けておりました、使わなくなった服による募金(フクボキン)は2014年6月末日をもって受付を終了いたします。

これまでに、フクボキンを通じて81,866円のご寄付をいただきました(2014年2月末現在)。お寄せいただいたご寄付はADRA Japanの活動のために大切に使わせていただきます。

フクボキンを通じ、皆様から温かいご支援を賜りましたこと、心から感謝申し上げます。今後も引き続きADRA Japanの活動にご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人 ADRA Japan

フクボキン終了.jpg
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Posted by ADRA Japan at 11:26 | 最新ニュース | この記事のURL
    
(4/14) 東日本大震災 被災者・復興支援-120 〜福島の人材育成プログラムの動画が完成しました〜 [2014年04月14日(Mon)]
ADRA Japan は「未来・夢・希望」をテーマに、福島の高校生を対象とした人材育成プログラムを実施しています。生徒たちが様々な経験を通じて自信ややる気をもち、多様な能力を身につけることで、将来の可能性を広げる機会を提供しています。彼らが希望を持って前に進んでいけることが、地域復興の第一歩であると私たちは考えています。

今回、この活動をまとめた動画が完成しました。プログラムに参加した高校生のインタビューと研修の様子を、ぜひご覧ください。






このプログラムの一環として、ヒルトン東京様のご協力のもと職場体験研修を行ないました。ヒルトン東京に宿泊しながら、ホテルの様々な仕事を実際に体験するプログラムです。
各職場では、生徒1人につき1人ずつ「バディー」と呼ばれる指導役のスタッフがついてくださり、仕事でお忙しい中、生徒たちに丁寧に仕事を教えてくださいました。


この研修を通して、多くの生徒たちが仕事の楽しさを知り、達成感を自信につなげ、自分の興味や関心分野を見つけることができました。これらは、この人材育成プログラムが目的としていることです。

生徒たちが体験した職業のうち「エンジニア」と呼ばれるスタッフは、ホテル館内の電球を取り替えたり、宴会場の設営を行なったり、古くなった設備を修理したりする「ホテルのなんでも屋さん」 です。この仕事を体験した男子生徒は、バディーの方が「裏方の仕事だけれど、たまにお客様からかけていただける『ありがとう』の言葉がうれしい」と仰っていたことに感銘を受けたそうです。

この生徒は研修に参加するまで進路を決めていませんでしたが、3日間エンジニアの仕事を体験したことで卒業後の仕事についてイメージできるようになりました。


*参加した生徒の声*
職場実習では、いろいろな事を体験し、普段の生活では学べないことを学び、人として少しは成長できたと思う
自分から仕事をみつけて行なうということで、積極性が身についた
失敗を恐れず、物事を行なう力を養うことができました
人と協力して、一つ一つの物を創りあげていく力を学びました
コミュニケーションの取り方を学ぶことができました。そのおかげで(ホテルの)職場の方々とも少しずつでしたが、打ち解けることができました


宿泊者の約半数が外国人である東京のホテルで実際の業務を体験するということに、初めは緊張の面持ちだった生徒たち。接客したり、デザートを作ったり、設備を修理したりと普段の学校生活にはない体験を経て、仕事に対する心構えや責任感などを学びとることができたようです。
楽しかったことも苦労したことも含め、多くの方と出会ったここでの経験が生徒たちの前に進む力になってくれることを願っています。

2013年1月ヒルトン東京インターンシップ(職業体験)の様子
2013年1月ヒルトン東京インターンシップ(リーダーシッププログラム)の様子
2013年8月ヒルトン東京インターンシップ(職業体験)の様子


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受講終了証を手に、笑顔いっぱいの生徒たち。研修を終えた達成感と新たな目標を胸に、それぞれの道を力強く進んで欲しいと願っています


(執筆:ライティングボランティア 立石淳子)



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Posted by ADRA Japan at 16:04 | 東日本大震災 | この記事のURL
    
(4/11)【国内災害(防災啓発)】シェイクアウトをご存知ですか? [2014年04月11日(Fri)]
2011年3月11日に発生した東日本大震災から3年と1か月が経ちました。メディアなどを通じて、いまだに残る地震や津波の爪痕と被災された方の多くが今もなお不自由な生活を送っている光景などを目にし、自然災害の脅威に改めて身が引き締まる思いです。

地震大国と言われる日本ではいつどこで地震が起きても不思議はなく、首都直下地震、南海トラフ地震などの巨大地震が今後30年以内に起こる可能性が高いとも言われています。自分や家族の大切な命を守るためにも、災害に対して平時から備えることが非常に大切です。

1月17日のブログでは地震に対する備えとして、地震発生後にそれぞれの場所でどのような行動を取ればいいのかについてご紹介しました。

【阪神・淡路大震災から19年】地震発生時の行動を確認しましょう!


大きな地震(最大震度5弱以上)が発生する直前には「緊急地震速報」が発表されます。突然の警告音に驚きますが、ただ慌てているだけでは意味がありません。


@緊急地震速報.jpg    


A緊急地震速報(スマホ).png
緊急地震速報のイメージ画像


また、運悪くこうした速報によって地震の発生を事前に知ることができず、何も前触れもないまま強い揺れに襲われることも十分に考えられます。こうした時、身の安全を確保できるよう即座に取るべき行動を普段からシミュレーションしておくことが大切です。
今回はそのシミュレーションをご紹介します。


皆さんは、「シェイクアウト」という言葉をご存知でしょうか。

「シェイクアウト」とは「一斉防災訓練」を意味する造語で、2008年に米国の防災関係者らの発案でスタートした防災訓練で、現在では日本にも紹介されています。訓練会場に参加者を集めて行なう防災訓練とは異なる至ってシンプルな訓練であり、事前に登録した不特定多数の人が、一斉にそれぞれの場所で

1.DROP!(まず姿勢を低く!)
2.COVER!(頭を守る!)
3.HOLD ON!(動かない!)

を行ない、地震が起きた際の安全確保のための行動を身につける訓練です。


Bシェイクアウト.png


「シェイクアウト」は決められた日時に、学校や職場あるいは自宅など、その時いる場所で参加する訓練です。訓練は主催者が決めたタイミングで各自が行ないます。地方自治体などが主催する一斉訓練に参加するには事前登録が必要となります。

地震はいつどこで何をしている時に起きるかわかりません。瞬時に安全な場所を見極める判断をしなくてはならないでしょう。

いざ地震が起きた時に即座に身を守る行動が取れるように、普段から何度も訓練をして身につけておく必要があります。

「シェイクアウト」は一斉訓練に参加する以外にも、時報などを合図に各家庭や会社で行なうこともできますし、また外出先などでも実施できます。

【室内にいる時に地震が起きたら・・・】
1.まず体勢を低くして地面に近づきます。
2.固定された机やテーブルの下に入り、落下してくる物から頭を守ります。頭を守る場所
がない場合は、荷物や腕で頭を守ります。
3.揺れがおさまるまで動かずじっとしていましょう。

【外出中に地震が起きたら・・・】
倒れてきそうな木、電柱から離れた場所を見つけ、「まず低く・頭を守り・動かない」を実践しましょう。


また、大きな地震が起きた時にもうひとつ注意しなければならないのが津波です。震源が海底にあり、津波を引き起こす可能性のある大きな地震が発生した場合に、津波注意報あるいは津波警報が発表されます。


C津波警報.gif   


D津波注意報.gif
テレビで発表される津波予報のイメージ画像


沿岸部や川沿いにいる人は、これらの情報が出たら直ちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難しなければなりません。ただ、震源が陸地に近いと津波警報が津波の襲来に間に合わないことがあります。強い揺れや、弱くても長い揺れがあったらすぐに高いところへ避難できるよう、「シェイクアウト」と合わせて日頃から訓練をしておくとよいでしょう。
沿岸部の地域では、「シェイクアウト」を行なった直後に高台に避難する津波避難訓練を合わせて行なっているところもあります。


皆さんも普段の生活の中で「今この瞬間に地震が起きたら・・・」を想定し、その場所でできる「シェイクアウト」をぜひ行なってみてください。

ADRA Japanはいつ起こるか分からない災害に備え、平時からの行政や国内災害支援ネットワーク等との連携や関係構築に努めています。また、各地で活動報告や講演、防災啓発セミナーを行なっております。こうした講演やセミナーは皆様からのご要望に応じて実施いたしますので、ご関心のある方はお気軽にADRA Japan事務局までお問い合わせください。


ADRA Japanの防災・減災啓発活動の詳細はコチラ

WEBお問 い合わせフォームはコチラ

(執筆:国内事業担当 橋本直樹



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Posted by ADRA Japan at 16:44 | 国内災害(防災啓発) | この記事のURL
    
(4/9)【ボランティア募集】ライティングボランティアを追加募集 [2014年04月09日(Wed)]
ADRA Japanの国際協力活動を支える広報をお手伝いくださるライティングボランティア(ブログ・メールマガジン・プレスリリースの原稿執筆、チラシ作成など)を募集いたします!(2014年2月5日に本ブログにて告知したボランティアの追加募集です)
みなさんのスキルが国際協力や啓発につながります。ライティングや広報を通じて国際協力をしてみたいという方、あなたのお力をお貸しください。


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【要件】
・文章を書くのが好きな方、あるいはお得意な方。
・ADRA Japanの活動にご関心があり、活動を理解するご意思がある方。
・国際協力の広報にご関心がある方。
・Facebookのアカウントをお持ちで、Facebookグループにご参加いただける方。
・過去に団体や企業などでライティングや広報のご経験がある方は特に歓迎(必須ではありません)。
※ 学生の方も大歓迎です。

【仕事の流れ】
1)仕事のやり方、執筆のルールなどを説明いたします。
2)参考になる文章やこれまでの広報物を共有いたします。
3)ADRA Japanの活動のなかから、ライティングしていただきたいトピックを依頼いたします。3日〜2週間程度で原稿を作成いただき(文章量やトピックは相談のうえで決定いたします)、完成した原稿をお送りいただきます。
4)ADRA Japanスタッフが適宜修正・追加をし、ブログやメールマガジンなどを公開いたします。


【ボランティアの開始日・時間】
ご都合に応じて設定いたします。ご希望をお伝えください。

【ボランティアの場所】
ご自宅、またはADRA Japan事務所。
初回の打ち合わせを行なうため、ADRA Japan事務所(東京都渋谷区神宮前1-11-1)にお越しいただくか、インターネット(Skype)でのご参加をお願いします。

【募集人数】
若干名

【応募方法】
下の応募フォームに必要事項をご記入のうえ、ご送信ください。ご応募いただいた内容によって、詳しくお話を伺わせていただきたい方に別途スタッフからSkype面談について連絡させていただきます。

↓ 応募フォーム ↓
http://goo.gl/aMMk6S


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本件に関するご質問はメールでお送りください。
support_adra@adrajpn.org  
ファンドレイジング担当:山本

(文責:ファンドレイジング担当 山本匡浩


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Posted by ADRA Japan at 16:53 | ボランティア募集 | この記事のURL
    
(4/7) ネパール便りVol.26 〜パカ村のお産センター完成、赤ちゃんも生まれました!〜 [2014年04月07日(Mon)]
みなさま、ナマステ。ネパール駐在員の小川です。

3月上旬、カリコット郡パカ村のお産センターがついに完成し、村への贈与式典が行われました。

1月にはテレビ番組“こんなところに日本人”でも放送されましたが、パカ村へは首都カトマンズから飛行機で1時間、車で16時間、さらに歩いて3時間かかります。途中の宿泊も含めると、片道3日間の行程です。

そんなカトマンズに住むネパール人から見ても遠く離れたパカ村のお産センター贈与式典に、在ネパール日本国大使館から経済協力班の二等書記官が足を運んでくださいました。私、小川ももちろん同行し、パカ村まで車と徒歩で向かいました。

私たちがパカ村に着いた時には、約2,000人もの村人が集まって私たちを出迎えてくれました。ちなみにこの村の総人口は約3,000人。今回のお産センター建設に関わったすべての人を、村人がほぼ総出で歓迎してくれているようでした。


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約2,000人がお産センター贈与式を一目見ようと集まりました


パカ村には、今までお産センターがありませんでした。お産を介助できる出産介助師はいましたが安全な出産を行なうための施設がなかったため、お母さん達は自宅出産を余儀なくされていました。


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パカ村の出産介助師のビスタさん(右)と小川


出産介助師のビスタさんはこれまで、出産が近い女性がいるとの連絡を受けるとまずは自宅から徒歩で間に合う範囲かどうかを確認し、間に合う場合には出張して出産介助をしていました。それでも、何か緊急事態が起きた時には対応できず、新生児が亡くなってしまうこともあったと話していました。

今回、彼女の新しい仕事場であるお産センターが完成し、「これから生まれてくる赤ちゃんへの責任感とぴかぴかのお産センターを目の前にドキドキしています」と話してくれました。


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完成したパカ村のお産センター


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お産センター内部。本事業で支援した備品もそろっている


本事業は日本の支援を受けており、在ネパール日本大使館からもお祝いのお言葉をいただきました。また、この事業に資金を提供してくださった日本の国民のみなさんと事業実施団体であるADRAに対する歓迎と感謝の歌を、村の人が歌ってくれました。


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歓迎と感謝の歌


また、お産センターはどのような役割を持っているのか、どういった時に利用するのかを面白おかしく描写した寸劇も披露されました。2,000人もの人が集まったため、寸劇を演じる村人たちの声は聞こえません。メガホンを使ってメッセージを伝えつつ、劇は進んでいきます。


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写真中央、白い布を頭に巻いてうなだれ、お祈りをする祈祷師役の村人。ネパールの村落部では祈祷師はまだまだ健在


寸劇のストーリーは、以下のようなものでした。
代々、お産の際には祈祷師にお祈りをしてもらってきた家族が、陣痛が続くお嫁さんのために、これまで通り祈祷師を家に招き入れました。しかし、どんなに祈祷師が祈っても赤ちゃんは一向に産まれそうにありません。
その様子を心配した姑が近所の人に相談をし、それを聞きつけた村の女性地域保健ボランティアが姑に話をしに行きました。女性地域保健ボランティアは、お産センターに行って出産介助士の元でお産をさせるよう姑を説得、お嫁さんはお産センターへ運ばれました。清潔な環境で無事に元気な赤ちゃんが生まれたところで劇はおしまい、めでたしめでたし。

ネパールの村落部には娯楽はほとんどありません。歌や寸劇を見ることも貴重な娯楽の一つになるため、集まった村人たちは前のめりになって歌や寸劇を楽しんでいました。


photo7.JPG
前のめりになって寸劇を楽しむ村人


贈与式において村人の興味を惹きつけつつお産センターの役割や重要性を伝えられたことで、今後パカ村のお産センターの利用者が増えることを期待しています。

この贈与式典が行われたのは3月初旬のことでしたが、3月中旬には早くもこのお産センターで最初の出産が行われたとの嬉しいニュースが入ってきました。

この事業では、パカ村を含めカリコット郡内の合計5ヶ所の村にお産センターを建設しています。今後もカリコット郡のお産センターが愛らしいネパリー(英語でネパール人の意)赤ちゃんの産声でいっぱいになるよう、ADRAは活動をしていきます。


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パカ村の産センターの贈与式典の様子。鍵を手渡し、この日からパカ村でのお産センターのサービスが始まりました



(執筆:ネパール事業担当 小川真以


※ネパール母子保健事業は、皆さまのご支援と外務省NGO連携無償資金協力の助成を受けて実施しています。


ネパール母子保健事業、詳しくはコチラ

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クレジットカードによる寄付はコチラから

<銀行振込>
銀行: 三菱東京UFJ銀行 表参道支店
口座: 普通1956381
口座名:トクヒ)アドラジャパン
*お振込される際に、お名前の前に「ホケン」とご入力ください。
   例)ホケン ウラシマヤスナリ
*銀行振込によるご寄付の場合、ご住所がわかりません。
領収書をご希望の方は、お振込み日、金額、お名前、ご住所、
電話番号をADRA事務局までご連絡ください。

<郵便振替>
口座番号:00290-2-34169
加入者名:特定非営利活動法人 ADRA Japan
通信欄に「ネパール保健」とご記入ください。
*振替払込請求書兼受領証にて領収証と代えさせていただきます。
領収証が必要な場合は、必ず「領収証:要」と通信欄にご記入下さい。
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Posted by ADRA Japan at 17:33 | ネパール便り | この記事のURL
    
(4/4)【企業・団体連携】ADRA Japan Youth がフィリピン台風被災者支援の街頭募金活動を行ないました! [2014年04月04日(Fri)]
2013年11月に発生したフィリピン台風30号により甚大な被害に遭われた被災者のために、「ADRA Japan Youth」の仲間たちが2月27日(木)〜3月2日(日)の4日間、浅草雷門周辺、吾妻橋周辺、有楽町駅周辺(すべて東京都内)において街頭募金活動を行ないました。


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台風30号(ハイエン)によるレイテ島タクロバン地域の被災状況(2013年12月中旬)


ADRA Japan YouthはADRA Japanの理念に共感した学生により、2013年7月に発足した学生団体です。
@活動を通じて国際協力の現場への理解を深めること
A活動を通じて国際協力に貢献すること
B活動を通じて世界が抱える問題を周知させること
以上3つの理念達成のために、日々活動を行なっています。
※ADRA Japan Youthは、主として学生が活動する団体であり、ADRA Japanとは異なる団体です。


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ADRA Japan Youthの仲間たちが、忙しい学業の合間にミーティング中。
分担や手順について入念に話し合っています。


活動当日は先述の3か所に分かれ、街頭募金を行ないました。4日間とも13時から17時までの4時間にかけ、大きな声で募金を呼びかけました。


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東京スカイツリーをバックに、街頭で活動中の学生たち。
写真やイラストを使いながら、道行く人々に声掛けをして頑張っています。


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寒空にも負けない笑顔で、フィリピンへ心向けて!


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有楽町駅周辺で活動中の学生たち。


今回の街頭募金で集まった寄付金と、2月1日(土)に開催した「ワンコインでできること〜Charity for Philippines〜」で集まった寄付金の合計は30,476円にのぼりました。


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ADRA Japan Youthの思いと共にADRA Japanへ寄付(2014年3月13日)


募金活動をするなかで、たくさんの方々がADRA Japan Youthの声に振り向いてくださり、パンフレットを受け取って読んでくださったり、お話をしてくださったりしました。多くの方々の温かいご協力に、学生たちも大変感謝していました。

遠く離れたフィリピンの被災地の復興を願い、冬の寒さに負けず街頭で呼び掛けたADRA Japan Youthの仲間たち。私たちADRA Japan といたしましても、彼らの想いに応えられるように、支援活動を行なってていきたいと思います。


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学生たちが彼らの視点で企画・運営を行なっているADRA Japan Youth。
若者だからこそできる国際協力や復興支援など、今後の彼らの活躍にますます期待するとともに、エールを送りたいと思います。
ADRA Japan Youthの皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。

ADRA Japan Youthのホームページはコチラ


(執筆:ライティングボランティア 立石淳子/ファンドレイジング担当 山本匡浩


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Posted by ADRA Japan at 15:50 | 企業・団体連携 | この記事のURL | コメント(0)
    
(4/2)【緊急支援】ミャンマー水害被災者支援事業 終了報告 [2014年04月02日(Wed)]
ミャンマーでは毎年雨期になると全国各地で洪水被害が報告されます。特に昨年の7月下旬から8月にかけては例年にない豪雨が続き、多くの水害が発生しました。

ADRA Japanはミャンマー南東部のカレン州において8月から教育事業を開始していましたが、この州はミャンマーの中でも特に洪水による被害が大きかったため、教育事業と並行して8月28日から12月18日にわたり、水害被災者支援事業も行ないました。


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被災当時の村の様子


8月28日から10月4日にかけて、まず食料の配付を行ないました。
洪水の影響から長期的な食料難に陥っていたカレン州のパアンタウンシップとパインチョンサブタウンシップの計750世帯の住民達を対象に、保存が可能で栄養の偏らないドライフード(米、豆、乾麺、魚の缶詰、油)を配付することができました。(前回のブログ参照:(10/23)【緊急支援】ミャンマー水害被災者支援事業)
食料を受け取ったときの人々の嬉しそうな笑顔は特に輝いていて、とても印象的でした。配付後の事業モニタリングで村を訪れた際には、村人がADRAのロゴマークをつけたスタッフを見つけ、「あの米はいつも食べている米より美味しかったよ!驚くほど美味しかったから、少しお寺へ寄付したんだ」と言いに来てくれたりもしました(ミャンマーには仏教徒が多く、良いものはお寺に寄付する習慣があります)。


2食料を受け取った人.JPG
食料を受け取った村人


3食料を受け取った人.JPG
食料を受け取った村人


4食料を受け取った家族.JPG
食料を受け取った家族


食料配付の後、10月5日から12月18日にかけて、教育と農業の分野における支援事業を行ないました。

教育支援として、洪水によって校舎や備品が流されてしまった15の小学校に机と椅子を配付しました。


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机と椅子の製作所


7机と椅子を学校へ運び込むところ.JPG
村の人々にも手伝ってもらい、机と椅子を学校へ運び込むところ


またこの地域では、洪水によって水田の苗がすべて流され住民たちの収入源が絶たれてしまっており、彼らの生計を支えるための農業分野の支援も求められていました。そこでカレン州政府の農業局長と話し合い、今後の気候と雨量、そして市場のニーズを考慮し、豆の種子と肥料、農薬を配付することにしました。

ADRAが豆の種子の調達を依頼した店主さんは、3人の子を持つおかみさんでした。おかみさんは特に洪水被害にあった子ども達のことを気にしていて、今回の支援に対してとても協力的でした。途中、おかみさんが卸業者から調達した豆の種子の中に質が悪く配付に適さない豆が混じっており、量が足りなくなるというハプニングが起こったときは、見かねたおかみさんが自宅用に保管していた豆の種子を気前よく寄付してくださいました。


5配付した豆.JPG
配付した豆の種子


豆の種子は各村の公民館やお寺で配付し、農家の世帯主の方に取りにきてもらう方法をとりました。主に男性が受け取りに来ていましたが、ある日、80歳を超えた一人のお婆さんが豆を受け取りに来ました。現地スタッフが物資を渡そうとしたところ、お婆さんはその前を通り過ぎて私の前まで来て手を取り、“ありがとう、ありがとう”と繰り返しお礼を言ってくれました。

話を聞くところによると、息子さん夫婦は出稼ぎで不在らしく、お婆さんが孫の面倒をみているそうです。今回の洪水がこの家族へもたらした影響はとても大きなものだったと思います。彼女の手の温もりから様々なことを感じ、胸が熱くなりました。お婆さんは何度も私にお礼を言った後、配付物資を受け取り、笑顔で帰って行きました。


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配付物資の受け渡しセレモニーでお婆さんと


豆の種子を配付してから3週間ほど過ぎたころ、ある村で畑仕事をしていたおじさんから「ADRAさん!発芽した豆を見て行ってよ!」と大声で呼び止められました。畑には3センチほどにまで成長した苗がびっしりと植わっていました。配付をした後、どうなっているだろうかと気になっていましたが、発芽したことが確認でき、自分のことのように嬉しくて、おじさんと一緒に喜びあいました。


9発芽した豆の種.JPG
発芽した豆の苗


この豆の種子の配付の後、夏に植える種もみとその際に使用する肥料も配付し、合計606の農家を支援することができました。

この支援は多くの方々の協力なくしては成し遂げることができませんでした。
現地スタッフをはじめ支援物資を調達してくださった業者の方々、物資の運搬を手伝ってくださった村の人々、そしていつもADRAの活動を支えてくださっている支援者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。
今後もADRA Japanは、災害などで被害にあった方々への支援を継続していきます。


(文責:ミャンマー事業担当 飯田紫乃)

*この事業は、皆様からのご支援と(特活)ジャパン・プラットフォームからの助成を受けて実施しています。


本プロジェクトについてのお問い合わせはコチラ

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Posted by ADRA Japan at 15:00 | 緊急支援 | この記事のURL
    
(3/31)【国内啓発】沖縄で活動報告を行ないました [2014年03月31日(Mon)]
まだまだ寒い日が続きますが、皆さま風邪など引いておられませんか。

2月7日、8日の2日間にわたり、沖縄でADRA Japanの活動報告の機会をいただきました。日頃ご支援くださっている皆さまにお会いし報告できることに感謝し、スタッフ4名で5ヶ所を訪問いたしました。


2月7日朝:アドベンチストメディカルセンター

今年もアドベンチストメディカルセンターでご報告する機会をいただきました。ADRA Japanの募金箱の設置のほか、ネパール口唇口蓋裂医療チーム派遣事業への看護師さんの参加などを通じ、いつもADRAを支えてくださっています。
ここでは事業部長の橋本がADRA Japanの紹介とネパール母子保健事業の報告をしました。先日、テレビで放送された番組を見てくださった職員の方もいらっしゃり、ネパールのお産についての質問もありました。
職員の皆さん、今年もありがとうございました。


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報告会に集まってくださった職員の方々


2月7日午前:石川三育保育園

石川三育保育園は1歳から5歳の園児が通う保育園です。ADRA Japanの募金箱を置かせていただいているこの保育園に、このたび初めての訪問が叶いました。
今回は東日本大震災時の写真を見せて地震がくるとどういうことが起こるか説明し、園児ができる防災についてお話しました。園児たちはスタッフからの問いかけに頷いたり、元気よくお返事をしたりして、最後までしっかりとお話を聞いてくれました。


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熱心に話を聞く園児たち


石川三育保育園では防災訓練を定期的に行なっており、お話の最後には先生が園児たちに「今日聞いたことを次回の防災訓練にいかしましょうね」とお話してくださいました。廊下には、いつでも持ち出せるように大きめのリュックがかかっていました。子ども達の食べ物やおむつなども入れるとこの大きさになってしまうのか…と思うほどの大きさで、保育園の先生方の覚悟を見るような気がしました。いつ来るか分からない災害にしっかりと備えている保育園で、保護者の皆さんも安心していらっしゃると思います。
帰りがけに保育園の入口でADRAの募金箱を見つけました。いつもご支援をいただきありがとうございます。


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ADRAの募金箱、見つけました!


2月7日午後:沖縄三育中学校


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沖縄三育中学校


昨年に引き続き沖縄三育中学校も訪問することができました。沖縄三育中学校は名護市の緑豊かな自然の中にあり、丘の上のキャンパスからは名護市街と海を見下ろすことができます。
この日は約50人の生徒さんにADRA Japanの活動紹介と、南スーダンを事例にした難民避難ワークショップを行いました。
難民避難ワークショップでは、戦火を逃れるために国を離れて避難する時の持ち物をグループごとに話しあって選んでいきます。また、避難の途中に燃料不足やタイヤのパンク等の様々な問題が起き、選んだ荷物をどんどん減らしていかなければなりません。ペットが手放せないグループ、「パスポートっているの?」と質問してくるグループ、お金は価値がなくなるからと重たい金を選ぶグループ、いや重たいと大変だからとトラベラーズチェックを選んだグループ、それぞれ真剣に取り組んでいました。


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持って行く荷物を真剣に選ぶ生徒さん


ワークショップを通して、世界には難民として故国を離れて避難をしなければならない人々が大勢いること、そして昨年12月にはADRA Japanの事業地である南スーダンで戦闘が勃発し、今なお国外避難を余儀なくされている人々がいることなどをお伝えすることができました。

2月8日午前:SDA八重岳キリスト集会所

 礼拝前の時間にADRA Japanの活動紹介をしました。この日は沖縄三育中学校の生徒さんたちも訪問しておられ、短い時間でしたが集会所の方々との交流の時間を持つことができました。また、街からのアクセスが悪い上、ご高齢の方が多い八重岳集会所にADRAの活動を定期的にお伝えしていく方法について、ご提案をいただくことができました。八重岳集会所の皆さん、中学生の皆さん、ありがとうございました。

2月8日午後:SDA石川キリスト教会

初めて訪れた石川教会では活動報告の時間をいただき、ネパール母子保健事業の報告と東日本大震災についてお話しました。初めて訪れるADRAスタッフを教会員の皆さんが温かく迎えてくださいました。
活動報告の後には質問もたくさんいただき、和気あいあいとした雰囲気のなか時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。最後にはご寄付もいただきましたことを感謝いたします。教会員の皆さん、ありがとうございました。



ADRA Japanでは、国際社会に貢献できる知恵と技術の備わった人材の育成と啓発活動を目的に、スタッフの学校訪問や講師派遣を行なっています。また、災害に備えての「防災・減災セミナー」も防災士の資格を有するスタッフが担当しております。
その他、ご要望に応じてお話しする内容・日程等を調整することもできますので、ご関心のある方はADRA Japanまでぜひご相談ください。

講師派遣・防災セミナーのご相談はコチラの、お問 い合わせフォームから




(文責:管理部 渡辺千里芦田望未、南スーダン事業担当 伊丹知子
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Posted by ADRA Japan at 14:00 | 国内啓発事業 | この記事のURL
    
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