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ひとつの命から世界を変える
〜Changing the World One Life at a Time〜
(2/3) フィリピン台風ワシ被災者支援事業vol.2 [2012年02月03日(金)]
ADRA Japanスタッフが事業地の東ネグロス州シブラン町に入ってから、約1週間が経過しました。
今回の仮設住宅支援事業は、台風ワシの被害を最も大きく受けた地区の1つである、シブラン町アホン地区において、家屋が全壊した世帯を対象としています。被災された方に世帯情報を記入するアンケートを配布し、その後、各世帯を一つ一つ訪問して、被災状況と今後の復旧への準備状況を確認しました。そして、その中から収入や世帯構成などを考慮し、特に支援を必要としていると考えられる39世帯を選び出しました。



全壊した家屋。洪水によって跡形もなくなってしまっている


アホン地区は、海に面している一方で山間部も併せ持つ地形であり、その全域が被災しました。そのため各世帯を訪問する際は、海岸地域と山間部の両方を歩く必要がありました。海岸地域も熱帯の植物が生い茂る山間部もそれぞれにとても美しいのですが、気温が非常に高く、足場も悪いため、歩いて回るのは大変な作業でした。



アホン地区を山間部から見た様子


山間部の家々を訪問しているときに、あるお宅で昼食をいただきました。私たちも昼食を用意してはいたのですが、せっかくのご厚意なのでお言葉に甘えてご馳走になりました。
テーブルの上には小魚の煮つけや芋のようなバナナ、白米、とりたてのココナッツの果汁などが並び、大変おいしくいただきました。非常に貧しく、生活が厳しいにもかかわらず、このように歓待してくださったことに大変感謝しています。



アホン地区の人々との昼食


来週からはいよいよ仮設住宅の建設を開始します。日に日に気温が上がっているように感じていますが、暑さに負けずに頑張りたいと思います。

(文責:フィリピン事業担当 前川 龍太

*本事業は支援者のみなさまのご寄付と(特活)ジャパン・プラットフォームの助成金にて実施しています。

引き続き、当事業への寄付も受け付けています。

クレジットカードによる寄付はコチラから(「【緊急】緊急支援全般」をお選びください)


<銀行振込>
銀行: 三菱東京UFJ銀行 表参道支店
口座: 普通1956381
口座名: トクヒ)アドラジャパン
*お振込される際に、お名前の前に「フィリピン」とご入力ください。
   例)フィリピン ウラシマヤスナリ
*銀行振込によるご寄付の場合、ご住所がわかりません。
領収書をご希望の方は、お振込み日、金額、お名前、ご住所、
電話番号をADRA事務局までご連絡ください。

<郵便振替>
口座番号:00290-2-34169
加入者名:(特活)ADRA Japan
通信欄に「フィリピン」または「緊急支援」とご記入ください。
*振替払込請求書兼受領証にて領収証と代えさせていただきます。
領収証が必要な場合は、必ず「領収証:要」と通信欄にご記入下さい。



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Posted by ADRA Japan at 13:35 | フィリピン | この記事のURL
(2/2) ピラティス部発足? [2012年02月02日(木)]
事業部の前田です。

みなさん、運動不足じゃないですか?
1月中旬、東京事務所で一人のスタッフがこんな質問をしてまわりました。
あまりに唐突な質問に、いつも賑やかな事務所もちょっとだけ静かになり、お互いを見つめ合ってしまいました。


ADRA Japanのスタッフは、国内・海外を問わず、実際に事業が行なわれている場所に駐在したり出張したりする際には、事業地を訪問してモニタリングをしたり、資材管理のために倉庫と事務所を往復したりと、体を動かす業務が多くあります(もちろん、それに加えてオフィスでの事務作業もあるのですが…)。

それに対して東京事務所では、関連機関や他団体への訪問、イベント参加を除けば、大半の業務がパソコンを相手にすることになります。

そんな中、日ごろの運動不足を解消し、デスクワークで凝り固まった肩や腰をほぐし、いい汗をかいてリラックスしよう、ということで、週に1〜2回ほど、業務終了後にピラティスの先生をお迎えしてピラティス部(?)を始めることになりました。まだ数回しか実施していませんが、これが意外と好評です。現在東京には約10名前後のスタッフがいますが、毎回5〜6人のスタッフが参加しています。

ピラティスは筋力トレーニングとヨガのストレッチの両方の特徴を併せ持つエクササイズで、姿勢を正しくするだけでなく、肩こり、冷え性、腰痛の改善のほか、ダイエット効果もあることで知られています。



ピラティスの様子


運動したいけど時間がない!
寒いから外での運動はイヤ!
少しだけならやってみようかな。

という方にはおススメのエクササイズのようです。

すっかり寒くなった真冬の東京。外出の際には厚着をして、あまりの寒さに歩きながら体をちぢこませてしまうこともよくありますよね。まだ始まったばかりのピラティス部、長続きするのでしょうか?そして、スタッフの肩凝りや運動不足は解消されるのでしょうか?ちょっと楽しみです。

(文責:ジンバブエ事業担当 前田恵梨子
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Posted by ADRA Japan at 17:01 | スタッフのつぶやき | この記事のURL
(2/1) 函館で活動報告会を行ないました [2012年02月01日(水)]
1月27日から28日にかけて、函館三育小学校、函館三育保育園、SDA函館キリスト教会にてADRA Japan活動報告会を行ないました。



雪の中の函館三育小学校の校舎


函館に到着した時(27日朝)の気温はマイナス8度。前日、南スーダン(気温は40度以上!)から帰国したばかりの事業部長の橋本は、約50度の気温差に少し戸惑っていました。

函館三育小学校では、1年生から6年生までのみなさんにお話しをするとともに、ペルーにおける学校建設プロジェクトの際に絵を描いて送ってくれた児童のみなさんに対しては、ペルーの学校の子どもたちが書いた絵をお届けしました。
また、ペルーの震災と昨年3月の東日本での震災におけるADRAの被災者支援事業についてもお話しし、「どういった支援が必要とされているのか」「うまくいかない支援とは何か」などについても一緒に考えました。




小学校での報告会



函館三育小学校の児童のみなさんが送ってくださった感想文の中から、ひとつ紹介させて頂きます。

アドラのお話しをきいて、私たちが、被災地のためにしてあげたい事じゃなくて被災地のためにできることをするというのが大切だということがわかりました。何をするにも相手の立場にたって考えなければいけないなぁと思います。私たちにできるのはぼ金したり、お祈りしたりするほんの少しのことだけど、忘れないで覚えておくことが私たちにできることだと思いました、橋本さん、これからも私たちに今困っている人のことを教えてください。」Hさん


また、函館三育保育園では、3歳以上の園児さんたちに写真を見せながらお話をしましたが、みんなきちんと椅子に座り、熱心に耳を傾けてくださいました。



函館三育保育園での報告会


SDA函館キリスト教会では、子どものグループと大人のグループのそれぞれにお話しをさせていただきました。
お話しの後にはたくさんの質問やコメントをいただきました。参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。



SDA函館キリスト教会


ADRA Japanでは、スタッフの学校訪問や講師派遣などを通して、国際協力や人道支援についての啓発活動も行なっています。ご希望に応じて、お話しする内容や国などを調整することができますので、ご関心をお持ちの方は、是非ADRA Japanまでご相談ください。
WEBお問い合わせフォームはコチラから


*本報告会は、財団法人ゆうちょ財団の「NGO講演会当経費助成」より一部ご支援いただいております。


(文責:南米事業担当 中野佐知
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Posted by ADRA Japan at 18:18 | 国内啓発事業 | この記事のURL
(1/31) フィリピン台風ワシ被災者支援事業vol.1 [2012年01月31日(火)]
昨年の12月16日から18日にかけ、非常に大型で強力な台風ワシが、フィリピンのミンダナオ島北部及びネグロス島をはじめとする周辺諸島を襲いました。この台風は洪水や土砂崩れなどの甚大な被害を引き起こし、被災者は100万人を超えました。また、5万棟以上の家屋が全壊もしくは半壊し、今もなお40万人以上の人々が避難生活を強いられています。(2012年1月17日現在)



台風ワシの洪水によって家屋を失い、避難生活をつづける被災者の仮の住まい


ADRA Japanは、ADRAフィリピン支部(ADRA Philippines)と共に、支援の手が届きにくい状況にあるネグロス島、東ネグロス州シブラン町にて、住宅の建設支援を開始しました。この支援事業は(特活)ジャパン・プラットフォームによる助成を受けています。
1月23日に2名のスタッフが現地入りし、現在、被災者の調査ならびに住宅資材の手配などを行なっています。



被災者の生活状況を調査するADRA JapanとADRA Philippinesのスタッフ


今回は40棟の住宅建設を予定しています。被災者の方々の生活を一刻も早く立て直すことができるよう、活動を行って参ります。

本事業は支援者の皆様からの寄付金、及び(特活)ジャパン・プラットフォームからの助成金により実施しております。

(文責:事業部 前川龍太

引き続き、当事業への寄付も受け付けています。

クレジットカードによる寄付はコチラから(「【緊急】緊急支援全般」をお選びください)

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銀行: 三菱東京UFJ銀行 表参道支店
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口座名: トクヒ)アドラジャパン
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*銀行振込によるご寄付の場合、ご住所がわかりません。
領収書をご希望の方は、お振込み日、金額、お名前、ご住所、
電話番号をADRA事務局までご連絡ください。

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加入者名:(特活)ADRA Japan
通信欄に「フィリピン」または「緊急支援」とご記入ください。
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領収証が必要な場合は、必ず「領収証:要」と通信欄にご記入下さい。
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Posted by ADRA Japan at 16:30 | フィリピン | この記事のURL
(1/31) ネパール便りVol.5 〜新しい事業が始まります!〜 [2012年01月31日(火)]
皆さんは、「ミレニアム開発目標(MDGs)」という言葉をご存知でしょうか。MDGsは開発分野における国際社会共通の目標で、2015年までに達成すべき8つの目標が掲げられています。(詳しくはコチラ

ADRA Japanでは、この8つある目標のうち、特に4番目(乳児死亡率の改善」と5番目(妊産婦の健康の改善)に着目した事業をネパールで行うこととなりました。

前回のブログでは、近くに病院がなく、片道5時間の道のりを、病人を背負って郡の病院まで運んでいる様子をお伝えしました。
このように、「どの病院に行くか」ではなく、「病院に行けるか行けないか」という、とても厳しい選択肢しかない人々が、ネパールにはまだたくさんいます。



徒歩5時間かけて病院へ運ばれる女性


その原因のひとつが、地理的な問題です。
皆さんもご存知かもしれませんが、ネパールは世界最高峰のエベレストをはじめ、7,000〜8,000メートル超のヒマラヤ山脈が北部に連なる国です。今回の事業地である中西部は山岳地帯にあたり、主な幹線道路からは大きく外れています。また、周辺集落への移動の際には、バスなどの公共交通手段がないため、徒歩移動に頼らざるを得ない場合も多くあります。



徒歩で家畜のエサとなる草を運ぶ女性たち


このような地域では、病院はおろか小さな診療所すらないところが珍しくありません。また仮に診療所があっても、設備が不十分だったり、建物が老朽化していたり、スタッフが質の高いトレーニングを受けていないために質が低下してしまっている…といった問題が起きています。


もうひとつの原因が、2000年代から激化した国軍とマオイスト軍による対立です。両軍による争いのあおりを受け、ネパールは社会的にも政治的にも非常に混乱していました。2008年の国王退位に伴って政治的混乱は収束しましたが、内戦状態にあった数年間、国家が管理する各種サービスに支障が起き、医療の質も低下しました。
特にマオイスト軍の拠点であった中西部は、政府の手が届かず、医療サービスは置き去りにされたままでした。



サブヘルスポスト(簡易保健所)の内部。これはかなりマシな方です


こうした理由から、規模の大小を問わず、医療機関の設備は貧弱なものとなりました。特に、診療代が安くて気軽に利用できるサブヘルスポスト(簡易保健所)の設備は、僻地になるほど質・量ともに低下しています。
これから始まる事業地周辺の住民は、十分な医療サービスが受けられないまま、妊産婦の健康管理や出産処置をしなければならない環境に置かれています。
そしてまた、そうした地域では、住民の健康に対する意識も低い傾向にあります。出産介助ができる医療スタッフが付き添った上での出生率が国平均と比べて非常に低く、母体や新生児、乳児に対する適切な処置に関する知識も満足には得られていません。


ADRA Japanは、このような環境に住む妊産婦と新生児の健康を守るため、お産センターの建設と、医療従事者へのトレーニングを行っていきます。
お産センターが充実し、医療従事者の技術が向上することで、多くの住民が医療機関を積極的に利用してくれるようになれば、自身の健康に対する関心が強まることが予想されます。こうした関心の高まりを受けて、この地域の住民がより良い医療サービスを求め、自発的に現存する医療サービスを改善させたり、より発展させたりすることも期待されています。

村の誰もが、自分たちの住む集落の近くに、安心して受診できる医療機関があって欲しいと願っています。また、健康に関して不安を感じた時に、信頼して相談できる医療従事者がいて欲しいと願っています。
こうした願いを実現するお手伝いをするため、これから事業を開始いたします。

今後は、このブログで事業の様子を定期的にお知らせします。これからもブログをチェックしてくださいね。


(文責:ネパール事業担当 小川真以

クレジットカードによる寄付はコチラから

<銀行振込>
銀行: 三菱東京UFJ銀行 表参道支店
口座: 普通1956381
口座名:トクヒ)アドラジャパン
*お振込される際に、お名前の前に「ホケン」とご入力ください。
   例)ホケン ウラシマヤスナリ
*銀行振込によるご寄付の場合、ご住所がわかりません。
領収書をご希望の方は、お振込み日、金額、お名前、ご住所、
電話番号をADRA事務局までご連絡ください。

<郵便振替>
口座番号:00290-2-34169
加入者名:特定非営利活動法人 ADRA Japan
通信欄に「ネパール保健」とご記入ください。
*振替払込請求書兼受領証にて領収証と代えさせていただきます。
領収証が必要な場合は、必ず「領収証:要」と通信欄にご記入下さい。
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Posted by ADRA Japan at 15:15 | ネパール便り | この記事のURL
(1/30) 【募集】「あなたの歌が世界を救う」チャリティーコーア団員募集 [2012年01月30日(月)]
2011年11月22日に、「あなたの歌が世界を救う」というスローガンのもと、第1回のチャリティ・コンサートが開催されました。

102名の合唱団、23名のオーケストラ、指揮者、ソリストの皆さんによって、素晴らしい演奏がなされました。





コンサート来場者のアンケート結果はコチラ 

演奏会の動画(約10分)はコチラ

演奏会の報告はコチラ 

そして、この秋に2回目となるチャリティ・コンサートが計画されています。合唱団には、どなたでも参加できます。





初心者の方にも、丁寧に発声・発音・歌唱表現などの指導があります。

団員募集はコチラ 

参加をご希望の方は、下記にお願いします。

お申込み・お問い合わせ:
  井之脇 Tel/Fax 042-475-6182

参加申込の際は、以下の内容を記載のこと
 *お名前:
 *郵便番号/ご住所:
 *電話・FAX番号:
 *メールアドレス(パソコン、携帯):
 *合唱経験:有り/無し
 *パート:ソプラノ,アルト,テノール,バス
 *メサイアの経験:有り/無し
 *楽譜:要/不要
 *自習用パートCD:要/不要

皆様のご参加をお待ちしております。
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Posted by ADRA Japan at 17:09 | チャリティーコーア | この記事のURL
(1/27) わらび餅と柔軟性 [2012年01月27日(金)]
事業部の小川です。

今回のつぶやきは、わらび餅のお話をしようと思います。
以前、友人宅に遊びに行く時に手土産をと思い、デパートでとてもおいしそうな大きなフルフルしているわらび餅を買いました。
電車に乗って、コートを掛けるホック(北海道出身のわたし。北海道の電車には、普通列車にも新幹線のようなコート掛け用のホックがついています)にそのわらび餅の袋を掛けたところ、降りる時にうっかり忘れてしまいました。
どうしてもそのフルフルしたわらび餅が食べたかったため、友人宅から終点まではたったの2駅だったということもあり、取りに行くことにしました。

終点で「わらび餅を忘れたんですが…」と伝えると、駅員さんが奥からビニール袋を持ってきてくれました。「そう、それそれ!」と思っていると、駅員さんは「では、身分を証明できるものを見せてください」と言ってきました。

私は「免許証でいいですか?」と聞き、免許証を渡しました。
駅員さんは、免許証をまじまじと見て、裏表を確認しながら一言。


これでは、このわらび餅の所有者と確認できませんので…」。


えっ!?いやいや、免許証でわらび餅の所有者かどうかを確認したかったの??」と内心思いながら、「そうですねえ」と私。

結局、購入した時のレシートを確認してもらい、やっとわらび餅を手に入れることが出来ました。

おそらく会社のルールとして、身分を証明する物、または所有を証明する物を提示しなければ、忘れ物は引き渡せないということなのでしょう。しかし、免許証で身分は証明できたとして、わらび餅の所有は当然ながら証明できるわけもありません。
一生懸命に免許証を見入っている駅員さんを見て、ルールに縛られ過ぎてしまって柔軟に対応することに少し欠けてしまった今の日本社会を象徴しているような気がした、そんなエピソードでした。

(文責:ネパール事業担当 小川真以
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Posted by ADRA Japan at 14:00 | スタッフのつぶやき | この記事のURL
(1/26) ラオス便りVol.26 〜コンニャクから世界を見る〜 [2012年01月26日(木)]
こんにちは、事業部の小出です。

1月16日から、ADRA Japanの事業地であるルアンナムター県ロン郡を離れ、ビエンチャン県カシー郡に出張しました。株式会社原田食品様が現地でコンニャク芋を栽培する計画を進めており、その栽培地の視察が今回の出張の目的です。



ロン郡からカシー郡までの地図。山道のため、移動に長い時間がかかりました


ルアンナムター県ロン郡から栽培地であるビエンチャン県カシー郡は、距離にしておよそ600km。時間にすると、なんと約16時間もかかりました。10年ほど前は、上の地図の中央を走る道はまだ整備されておらず、首都ビエンチャンから地図の左上にあるルアンナムターまで、車で数日かかったとか…。しかも時折、山賊も出たそうです(!)。

しかし今では道路の舗装状態も良くなり、治安もだいぶ改善されました。地図を南北に貫く国道13号線は、いまやラオスの北部と中央を結ぶだけでなく、中国やタイとの輸送路としても、その重要性を増しています。

出張当日は朝8時にバスに乗り込み、目的地のカシー郡には夜中に到着しました。国道沿いにあるゲストハウスに泊まったのですが、下の写真の左側に写っているのがその国道です



カシー郡の風景。写真左側の国道は中国の崑明やタイへと続いています


着いた翌日には栽培予定地を視察しました。コンニャクは、日本ではおでんや煮物に欠かせない食材です。原料であるコンニャク芋はもちろん日本でも栽培されていますが、世界の生産地としてはラオスから中国南部に渡るまさにこの地域が主流です。現在ADRA Japanが農業支援を行なっているロン郡でも、野生のコンニャク芋が自生していて、民族によっては自ら加工して食べる習慣もあります。



コンニャクの木(写真上)と芋(写真下左)、そして加工されたコンニャク(写真下右)


日本では、コンニャク芋の生産者の高齢化が進んでいます。原料調達の安定化と国際化を考えている褐エ田食品様は、ラオスにしっかりした生産拠点を築き、現地の若い生産者を育成して、ラオスの生産者にも、日本の消費者にも、そして世界の新しいニーズの要望にも貢献したいという夢を持っています。

こういった動きを促進する要因として、ラオスの環境と産業構造が挙げられます。
ラオスはまだ製造業が十分には発達していないため、経済の原動力は自然資源を生かした農業や林業などの第一次産業です。このためラオス政府は、山や森林などの豊富な自然資源を最大限に活用して収益を上げることを政策目標としています。



栽培試験予定地の様子


現在カシー郡では、お米やキャベツやトウモロコシなど、多くの農作物を既に生産しています。キャベツは首都ビエンチャンの消費者向けに、トウモロコシは飼料としてタイやベトナムに出荷されます。
地元の人たちは「コンニャク芋の生産が軌道に乗って日本などの海外へ輸出できれば、生計を安定させる手段がまた一つ増えて、暮らしがもっと豊かになる!」と、大きく期待を寄せている様子でした。

コンニャクから世界を見る、そんなちょっと新しい視点を得ることができた出張でした。


下の写真はおまけですが…。



ラオスの露天風呂


なんと、この国道13号線沿いに露天風呂がありました!お風呂につかる習慣のないラオスでこのような温泉に出会えるとは…(感涙)。
しっかり堪能しました!


(文責:ラオス事業担当 小出一博)

*この事業はJICA(国際協力機構)の草の根技術協力事業の委託、及び、イオン環境財団の助成も受けて実施しています。

ラオス農業開発支援事業についてはコチラから

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Posted by ADRA Japan at 12:00 | ラオス便り | この記事のURL
(1/25) 【募集】ネパール学資支援 11名の新規スポンサーを募集中! [2012年01月25日(水)]
〜ネパール学資支援(ナマステ基金)では、11名の児童の新規スポンサーを募集しています〜





現在ADRA Japanでは、ネパールの貧しい子ども達への学費を支援してくださるスポンサーを11名、募集しています。
ぜひこの機会に、ネパールの子ども達が学校に通うための支援を始めてみませんか?あなたのご支援が、貧しさが原因で学校に通いたくても通えないネパールの子ども達の未来に繋がります。

ご希望の方は、下記の受付用アドレスへのメール、あるいはFAXにてお申込みください。

【受付用メールアドレス・FAX番号】
メール : support_adra@adrajpn.org
FAX : 03-5474-2042

※ メールあるいはFAXの件名には「ナマステ基金 スポンサー」と明記ください
※ 本文には「氏名」「住所」「連絡先(メールアドレス、電話番号、FAX番号など)」「希望する支援人数」を明記ください。「希望する支援人数」は、1人であっても必ず「1人」と記入ください。


【支援に関する留意点】
・先着順での受付となります。
・近年は、学年が上がるにつれて学費が支払えなくなったという理由から、中・高学年(5年生以降。年齢としては10歳以降)からの支援をお願いするケースが増えております。現地の事情を踏まえ、ご了承いただきたくお願い申し上げます。
・ご応募の際には、以下の「ナマステ基金規定」を事前に必ずご一読くださいますよう、お願い申し上げます。





【学費について】
・学費の支払い方法は、「銀行あるいは郵便局の口座からの自動引き落とし」「クレジットカード支払い」のいずれかとなります。
・学費は、年間9,000円となります。ただし、ネパールの物価上昇などに伴い、支援額を変更する可能性があります。その場合、事前にご連絡の上で、支援継続の可否をお伺いいたします。
・学年による学費の違いはありません。


ナマステ基金の詳細につきましては、コチラをご覧ください。

お申込みいただいた方には、ADRA Japan事務局よりご連絡申し上げます。
ご質問も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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Posted by ADRA Japan at 16:05 | ネパールスポンサーシップ | この記事のURL
【お知らせ】システムメンテナンスのお知らせ [2012年01月24日(火)]
来週、 2012年1月26日(木) AM 2:00 〜 AM 6:00の間、一時的に当サイト 「ADRA Japanからのお知らせ」が
システムメンテナンスのため、ご利用できません。


また、公式WEB上にも表示されません。

皆さまにはご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い申し上げます。
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Posted by ADRA Japan at 19:01 | 最新ニュース | この記事のURL
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