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(12/18)【イベント報告】〜アフガニスタンからのメッセージ〜 [2014年12月18日(Thu)]
9月初旬、ADRAアフガニスタン支部で働く現地スタッフ、ジャヴィード・ヌーリ(Javid Noori)が来日しました(ジャヴィードについての紹介記事はこちら→アフガニスタン便りVol. 15 故郷の平和のために働くということ 〜プロジェクト・オフィサーの話〜

約1週間滞在し、事業の調整や情報交換、また事業報告会での活動報告を行なうなど、過密なスケジュールをこなしました。

彼にとっては初来日で、現地スタッフの生の声を日本の皆様に伝えることができればと思い、大阪と東京で報告会を行ないました。
9月11日、アフガニスタン事業へ助成金をいただいている(特活)ジャパン・プラットフォーム主催の大阪シンポジウムにスピーカーとして壇上しました。その翌日の12日には東京で、同じくアフガニスタンからスタッフが来日していたケア・インターナショナル ジャパンと合同で事業報告をしました。

現地で活動しているスタッフから直接話が聞ける貴重な機会であったため、できる限り多くの方々にご参加いただくべく、様々な方法でお知らせ致しました。報告会当日の朝には、ラジオを通して報告会開催をPRすることもでき、それを聞いて報告会に参加された方々もいました。


P1020573.JPG
<開始前の会場の様子>


P1020577.JPG
<お茶菓子(左)とアフガンティー(右)を用意>


会場ではアフガニスタンの雰囲気を味わっていただくために現地から持参した珍しいアフガンティーを用意し、お茶菓子(日本製)も添えました。ハーブ系の味わいのアフガンティーは、すっきりとして飲みやすいと好評でした。


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<大きな看板を用意して道行く人々にも報告会をアピール>


報告会は、事業地の紹介と事業報告、ディスカッション、質疑応答の3部構成で行ないました。まず事業地報告では、アフガニスタンにおける教育の現状と課題をお伝えしました。次のディスカッションでは、日本人スタッフから投げかけた質問に対し、アフガニスタン人スタッフの考えや思いが共有されました。最後の質疑応答は、会場からの質問に対してアフガニスタン人スタッフが直接答える形で進めました。


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<ADRA Japan事業部長からオープニング・スピーチ>


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<ADRA Japanによるアフガニスタンの教育環境整備事業の報告>


限られた時間の枠内で、しかし伝えたいことがたくさんある中、ジャヴィードらが一番伝えたかったのは、次のような内容でした。

「教育が国の将来の土台となります。しかし、アフガニスタンの子ども達は過酷な状況の中で一生懸命に勉強をしています。そのことをを忘れないでほしい。」
ご参加いただいた方にお願いしたアンケートからは、このメッセージがしっかり伝わっていた様子を伺うことができました。


交流会.png
<報告会後の交流会(中央にいるのがアフガニスタン人スタッフ)>


「アフガニスタンを忘れない」
遠く離れた日本で、これからも訴え続けていこうと思います。

(執筆:アフガニスタン事業担当 杉本亜季

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Posted by ADRA Japan at 13:30 | イベント情報・報告 | この記事のURL
    
(12/17)【イベント報告】グローバルフェスタJAPAN2014に出展しました [2014年12月17日(Wed)]
こんにちは、ADRA Japanボランティアの高本です。
ADRA Japanは10月4日(土)と5日(日)に東京都千代田区にある日比谷公園で行なわれた「グローバルフェスタJAPAN2014」にブースを出展しました。

グローバルフェスタとは、国際協力に携わる官公庁、大使館、企業やNGOが日々の活動を紹介・報告し、幅広い年代の来場者の方々に国際協力の現状やその必要性を深く理解してもらうことを目的とした、年に1度のイベントです。


グローバルフェスタ1.jpg
当日のブースの様子


ADRA Japanは毎年グローバルフェスタに参加し、年ごとに異なった事業の紹介を行なってきました。

今年は、ジンバブエのゴクウェ・ノース地区における水・衛生環境改善事業を紹介するためのブースを設けました。

ジンバブエはかつて「アフリカの穀物庫」と呼ばれ、イギリス領南ローデシアとして小麦栽培が盛んに行なわれていました。1980年代にイギリスから独立した後、しばらくは安定した経済成長が見られていましたが、2000年代初頭から農地収容などの混乱により農産物生産が激減し、食糧危機やハイパーインフレが発生しました。それに加えて、2008年から2009年にかけてコレラが大流行し、人々の生活を脅かしました。

現在、経済は回復傾向にあるものの、道路、ガス、電気、水道などのインフラ整備が進んでいない地域はいまだに多くあります。ADRA Japanが事業を行なっているゴクウェ・ノース地区もその一つです。


ADRA Japanのブースでは、ジンバブエにおける事業を来場者の方々に分かりやすく、かつ楽しく理解していただくために、クイズや写真展を行ないました。また、手洗い場や水タンクも設置し、現地の水事情を体験しながら学べる工夫もしました。


グローバルフェスタ2.jpg
ジンバブエに設置されている手洗い場の再現。完成までには試行錯誤を重ねました!


グローバルフェスタ3.jpg
ADRA Japanブースのチラシ


フェスタ初日は晴天に恵まれ、会場が賑わうなか、多くの方がブースに立ち寄ってくださいました。国際協力全般に関心を持つ学生の方、ご自身が支援活動を行なわれている方、たまたま近くをお散歩中の方など、様々な背景の方々にご来場いただきました。


グローバルフェスタ4.jpg
ブースに来場してくださった方にクイズを出題


展示のクイズの内容は、ジンバブエの水・衛生環境改善事業を中心として、現地の状況や人々の生活をも織り交ぜたものにし、ジンバブエの様子を全体的に理解していただけるように工夫しました。

ここで、今回のクイズの一つをご紹介したいと思います。


グローバルフェスタ5.jpg
この問題、少し難しいかもしれませんが、お考えになってください。




正解は、@の「貯水タンクの設置に必要だったため」でした。


雨水の貯水タンクを設置するためには、大きな屋根と雨どいがある建物が必要ですが、ゴクウェ・ノース地区にはそのような建物がありませんでした。そこで、この地域の教育環境が十分ではないという現地のニーズも踏まえ、「教育施設を建設してそこに貯水タンクを設置し、水環境を改善する」という考えのもと、学校建設を行ないました。


グローバルフェスタ6.jpg
多くの方に楽しんで納得してもらえるよう、事業説明にも熱が入ります


2日目はあいにく関東地方に台風が接近したため、フェスタの実行委員会からの指示により昼12時までしかブース展示ができませんでしたが、それでも多くの方に足を運んでいただきました。

今回ブースにお越しいただいた方々に、ジンバブエを含めた海外の事情に興味を持っていただけたり、国際協力の必要性を考える機会にしていただけたのであれば幸いです。また、これをきっかけとして世界の困っている人々に貢献する第一歩を踏み出す方がいらっしゃれば嬉しい限りです。


グローバルフェスタ7.jpg


ブースを訪問してくださった皆様、本当にありがとうございました。
再びお会いできる機会を心よりお待ちしております、それでは!!

(執筆:ボランティア 高本裕生)


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Posted by ADRA Japan at 18:28 | イベント情報・報告 | この記事のURL
    
(12/15)【募集】事業部スタッフ(中南米担当)募集 [2014年12月15日(Mon)]
ADRA(アドラ)は「人間としての尊厳の回復と維持」を目的として緊急・開発支援を行なう国際NGOです。
世界約120カ国に支部を持ち、約200カ国で活動を行なっています。
現在、ADRA Japanでは事業部スタッフを募集しています。

【募集告知日】
2014年12月15日(月)

【募集職種】
事業部スタッフ(中南米担当)

【業務内容】
事業部(中南米担当−パラグアイ駐在)スタッフとして、下記の業務に従事する。
○日本国内
・ ADRA Japan 海外事業地との連絡調整
・ 関係機関との連絡調整
・ 資金調達

○海外事業地
・ 事業地における事業運営(報告書作成、資金管理等)
・ 現地諸機関(国際機関、NGO 等)との交渉、調整
・ その他の事業に関わる業務

*事業部スタッフの条件や応募方法などについての詳細はコチラ(募集要項)から

【募集人数】
若干名

【応募締切】
2014年12月26日(金)必着

【応募受付・問い合わせ】
(特活)ADRA Japan
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-1
TEL: 03-5410-0045
FAX: 03-5474-2042
E-mail: recruit@adrajpn.org
※メールの件名には必ず「事業部スタッフ希望」と記入してください。


ご応募お待ちしております。


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Posted by ADRA Japan at 16:59 | 人材募集 | この記事のURL
    
(12/12)【ボランティア募集】足湯ボランティア 第19クール 募集開始! [2014年12月12日(Fri)]
ADRA足湯ボランティア@宮城県山元町を募集します。
足湯ボランティアは、震災の被害を受けた地域や仮設住宅にお住まいの方に心身ともに“ホッと”する時間を提供する活動です。過去にボランティアの経験がない方でも参加することができます。

*ADRA Japanは、2011年8月から2013年3月まで「震災がつなぐ全国ネットワーク×ROADプロジェクト」と協働で足湯ボランティアを宮城県山元町および亘理町に派遣し、約1,750人の足を温め、住民の方々の声に耳を傾けてきました。また、2013年5月から2014年3月まではADRA主催の足湯を実施し、計416人の足を温めました。今年度も6月以降毎月ボランティアを派遣しています。


Photo1.jpg


過去の足湯活動についてはコチラ 

足湯ボランティアについて詳しく知りたい方はコチラ 


参加ご希望の方は、以下および添付の要項をよくお読みの上、お申込みください。



[実施期間]
2015年1月9日(金)夜 東京発 〜 1月12日(月)朝 東京着

[集合日時・場所]
集合:2015年1月9日(金)  21:00(時間厳守でお願いします)
(特活)ADRA Japan事務所(渋谷区神宮前1-11-1 SDA東京中央教会内)


[活動場所および内容]
宮城県山元町内の仮設住宅集会所または行政区(詳細未定)で行なう足湯および現地でニーズのあるボランティア活動

募集人数:4名(初参加者2名、経験者2名を予定)
・応募者多数の場合、足湯ボランティア経験・年代・性別などのバランスを考慮して選考いたしますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
・選考結果は12月30日(火)までにEメールにてお知らせいたします。
・応募者多数で参加できない場合は、次回以降の足湯ボランティアに優先的に参加できるよう、調整させていただきます。

<<足湯ボランティア経験者の方へ>>
・ 足湯ボランティア経験者で「チームリーダーおよび足湯講習講師」を引き受けてくださる方も募集しています。「チームリーダーおよび足湯講習講師」をしていただける方には参加費を減額させていただきます。お引き受け可能な方は、申し込みフォームに「リーダー可」とご記入ください(お申し出多数の場合は、足湯経験回数などを考慮して選考いたしますので、ご了承ください)。

[応募条件]
・心身ともに健康な18歳以上の男女(未成年の方は保護者の同意書が必要です)
・出発日にADRA Japan で行われるオリエンテーションに参加できる方
・2日目の集合時間までに角田駅に集合できる方(解散時は現地解散可)
・ADRA Japanの活動と足湯ボランティアの意義を理解していただける方
・自主的に現地での調整(ボランティア内のとりまとめ等)に参加していただける方
・平成26年度のボランティア保険に加入済みの方(当日加入証を確認します)

[参加費]5,000円(集合時にお支払いください。お釣りのないようご用意願います)
・参加費に含まれないもの:ボランティア保険代、現地での食事代(嗜好品・お土産も含む)
※出発前日および当日のキャンセルや連絡なしの不参加の場合、キャンセル料をいただく場合があります。
※ADRA指定の高速バス(募集要項内スケジュール参照)を利用しない場合、参加費は変わりませんが交通手段は参加者自身で手配していただきます。また、その交通手段の運賃は参加者負担となります。
※1日目の原宿駅→新宿駅、2日目の仙台駅→阿武隈急行線角田駅、3日目の阿武隈急行線角田駅→仙台駅の運賃は参加者負担となります。

[お申込み方法]
以下のフォームからお申込みください。
http://goo.gl/SmeO52


[申込締切日]
2014年12月27日(土)

[個人情報について]
応募のためにご記入いただいた個人情報につきましては、当団体の活動のためだけに使用し、第三者には提供いたしません。

[次回以降の足湯派遣予定]※変更の可能性もあります。
第20クール:2015年2月6日(金)夜 東京発〜2月8日(日)夜 東京着
第21クール:2015年3月20日(金)夜 東京発〜3月22日(日)夜 東京着


[本件に関するお問い合わせ]
特定非営利活動法人 ADRA Japan(担当:三原)
電話:03‐5410‐0045   E-mail: east_japan@adrajpn.org

≪足湯ボランティア詳細募集要項≫

ADRA Japanホームページはコチラ


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Posted by ADRA Japan at 19:03 | ボランティア募集 | この記事のURL
    
(12/11) 年末年始休業のお知らせ [2014年12月11日(Thu)]
いつもADRA Japanを応援していただきありがとうございます。
ADRA Japanの年末年始の業務日程を以下の通りご案内いたします。

12月25日(木)〜27日(土) スタッフ全体会議のため事務所不在
12月28日(日)〜2015年1月4日(日) 年末年始休業

この期間中のお問い合わせはWEBお問い合わせをご利用ください。1月5日より順次ご対応いたします。ご不便をお掛けいたしますが、ご了承くださいますよう宜しくお願いいたします。

ADRA Japan事務局
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Posted by ADRA Japan at 10:45 | 最新ニュース | この記事のURL
    
(12/9) ネパール口唇口蓋裂医療事業の1日の流れ [2014年12月09日(Tue)]
11月24日(月)から手術が始まったネパール口唇口蓋裂医療事業。12月4日(木)をもって予定されていたすべての手術を無事に終えることができました。本隊はすでに帰国しましたが、まだ入院している患者さんとそのご家族がおられますので、数名の医師および看護師がネパールに残り、対応をしてくださっています。

さて、きょうは医療チームの1日の流れを紹介します。

医療チームの朝は6時30分から始まります。

6:30 朝の集い(自由参加)
ADRAスタッフの部屋に集まり、毎朝、参加者の中から1人の方に10分から15分ぐらいのお話をしていただいています。話す内容は各自の自由で、なぜ医師になったのか、看護師になったのか、この事業に参加したきっかけは何か等、様々です。日本全国から集まっているこの医療チームの参加者からは、毎朝とても興味深いお話を伺うことができます。


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朝の集いの様子


7:00 朝食
朝食時には、形成外科、麻酔科、手術室看護師、病棟看護師、臨床工学技士、ADRA、それぞれのリーダーが集まりミーティングをします。当直の医師から夜間の患者さんの報告があり、特別な処置をした患者さんがいた場合にはその内容も共有されます。その後、1日の手術のスケジュールや各部署からの要望等を確認します。


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朝のミーティング


8:00 ホテル出発、バスで病院へ

8:10 回診・外来開始。手術準備。
夜勤の看護師から日勤の看護師への引き継ぎがあり、形成外科医は入院している患者さんの回診を行ないます。術後の状態が落ち着き、退院できると判断された患者さんは病院の近くにADRAが借り上げているホテルに移ります。ホテルに移った患者さんは毎朝通院して外来診察を受けます。


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回診の様子


手術室では、手術の準備です。
手術を受ける患者さんは、シャワーを浴びて手術室の前室で手術の順番が来るのを待ちます。手術前は飲食禁止ですが、順番を待っている間に飲食してしまうことがあるため、手術室に呼ばれるまで看護師の管理下に置かれます。


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手術室の前室の様子


回診及び外来診察が終わると、手術開始です。
手術ベッドは2台。今回は、多い時には1日9件の手術を行ないました。手術にかかる時間は症例によって様々。長い場合には、8時間以上におよぶこともあります。


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手術の様子


病棟では、手術が終わった入院患者さんのケアが行なわれます。
術後は、日本と同じように定期的に点滴や体温等のチェックをします。口の周囲や内側の手術のため、食後の口内洗浄も欠かせません。衛生状態が必ずしも良くないネパールでは、特に術後管理が手術の成功に大きく影響します。
口蓋裂の術後、まだ固形物を食べてはいけないのに親がビスケットを食べさせてしまい、慌てたこともあります。


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不安な家族に寄り添う看護師


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食後には口内洗浄


昼食
手術室、病棟、それぞれ交替で昼食をとります。医療チームが体調を整えて、医療活動に専念できるように、昼食は日本食を用意しています。


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昼食は外で!


16:00 夜勤の看護師が病棟へ
入院患者さんのために日本人看護師とネパール人看護師が夜勤をします。16:30に日勤の看護師から引き継ぎを受けてから、翌日の朝の回診と外来診察が終わる9:00くらいまでの長い勤務になります。夜中は2時間おきに交替して睡眠をとっています。このほかに医師が1人、患者さんの容体が悪くなったときにすぐに対応できるように病院に泊まります。

18:00ころ ホテルへ
手術が全て終わっている場合は、夜勤看護師と医師を残して、ほかの参加者はホテルに移動します。しかし、手術が長引いた場合は、その手術が終わるまで帰ることはできません。遅い時には20時くらいまで手術をすることもあります。

夕食そして夜の集い
2,3日に一度、夕食後に「夜の集い」を行ないます。医療事業に参加している全ての看護師が口唇口蓋裂の患者さんのケアの経験があるわけではないので、今回は最初に形成外科医が口唇口蓋裂についてのレクチャーをしてくださいました。その後は、どのような生活環境の患者さんが来ているかということを知ってもらうための患者紹介や、ADRA Japanの事業紹介等も行ないました。また、参加者の皆さんの海外医療協力の経験や、あまりなじみのない専門分野についての紹介等もしていただきます。


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夜の集い:ADRA Japanの活動紹介


今回、ご紹介したような形で医療チームは1日を過ごし、患者さんたちに手術や術後ケアを行なっています。全ての患者さんの治療が無事に終わり、笑顔で帰れますように!


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医療チームのメンバー


(執筆:事業部長 橋本笙子
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Posted by ADRA Japan at 15:17 | ネパール口唇口蓋裂 | この記事のURL
    
(12/8) ペルー便り 〜新事業が始まりました〜 [2014年12月08日(Mon)]
みなさんは「非感染性疾患」という言葉をご存知ですか?

近年、世界的な保健課題の一つとなっているもので、心血管疾患やがん、糖尿病、慢性呼吸器疾患等など生活習慣の改善によって予防可能な疾患を指す言葉です。非感染性疾患は、肥満や過体重が大きな原因となります。


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生活習慣病というと贅沢病?と連想される方もいるかもしれません。しかし実際は、この「非感染性疾患」は貧困と深い関係があるのです。

ADRA Japan がペルーで行なっている健康改善事業は、低所得家庭の女性たちを対象として活動しています。
彼女たちの家族は都市の周辺部に住み、日雇い労働をしたり、小さな商店で働いたりしています。早朝から夜遅くまで働く上、土日にも仕事をしている人が多くいます。そうしなければ家族が十分に食べることができなかったり、子どもの学用品を買うことができなかったりするからです。

保健省の統計によると、ペルー全体では約40%の人が過体重、もしくは肥満ですが、事業対象地のクスコ県では二人に一人が過体重・肥満となっています。原因は明らかではありませんが、古くからの習慣や安くて手に入りやすいという理由でイモやトウモロコシ、コメに偏った食事をしていることや、近年、安価で高カロリー高脂質な加工食品の摂取が増えていることが考えられます。

日本では「栄養バランス良く食べる」ということの重要性を家庭でも学校でも子どもに教えるのでそれが当たり前のことのように理解できています。しかしペルーの、特に低所得家庭においては親の教育レベルが高くないこともあり、それはまだ「当たり前のこと」ではなく、その弊害についても理解されていません。

もちろん、低所得者層であっても皆が「健康に暮らしたい、家族の健康を守りたい」と考えていることには変わりがないのですが、同時に「お金がない自分たちには健康な生活を送ることは難しい」とも考えてしまっています。

ADRAはこうした方々に健康な生活のための8原則を指導し、生活改善による非感染性疾患の予防運動を行なっています。

健康的な生活を送ること。そのためにはお金ではなく、少しの工夫とそれを「継続」していくことが必要なのです。


ペルー新事業 2.JPG
(写真:ペルーにはふくよかなお母さんが多いです)


ADRAで指導している8原則は頭文字を取ると「ADERANTE」となります。これはスペイン語で「前進、前へ」といった意味があります。

A:Agua(水)
D:Desanso(休息)
E:Ejercicio(運動)
L:Luz Solar(太陽光)
A:Aire Puro(新鮮な空気)
N:Nutricion(栄養)
T:Temperancia(節制)
E:Esperanza(希望)

この8原則について、ADRAの専門スタッフが受益者の女性たちに一連のワークショップを行ないます。さらに運動セッションで、実際に運動を継続的に行なうようフォローしていきます。

さらにこの事業では、専門スタッフによる指導の後、参加者の理解を深め、実際の行動を変えていけるようADRAのボランティアが定期的に受益者のお家を訪問し、ワークショップの復習をしたり、生活改善のチェックをしたりします。また、家族にも参加してもらい、日々家族同士で声をかけながら、継続的に生活改善をしていけるような環境を作り上げていきます。

本事業は2016年3月まで続きます。どうぞ今後の参加者の方々の活動と、それによってもたらされる生活の変化を見守ってください。


(執筆:中南米事業担当 中野佐知
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Posted by ADRA Japan at 16:59 | ペルー便り | この記事のURL
    
(12/5) フィリピン台風被災者支援vol.10 〜ボート及び網の修理支援事業の紹介〜 [2014年12月05日(Fri)]
台風ハイエンからの復興半ばのフィリピンに、非常に強い台風22号が近づいています。台風は昨年とほぼ同じか北側を通る予測で、ADRAはADRAフィリピン支部を中心に、支援の必要が出た場合すぐに対応できるように備えています。

フィリピンでは、台風の接近に伴って急激に雨や風が強まるおそれがあり、大雨、暴風、高波、高潮への警戒が必要となっています。台風ハイエンの支援活動でフィリピンを訪問したスタッフの小出は、「復興途上であるし、もともとの家屋の作りがもろいので非常に心配だ」と話しています。

台風ハイエンからの復興支援では、減災啓発にも取り組んできました。被害が心配されている地域ではすでに住民の避難もはじまっています。


さて、今回のブログでは、台風ハイエン被災者支援として取り組んだ活動のひとつ、ボートおよび網の修理事業をご紹介します。この活動では9月上旬までに、1,716世帯(8,580人)を支援しました。


1.強風で壊れた漁業用ボートと、持ち主の漁師さん.jpg
(強風で壊れた漁業用ボートと、持ち主の漁師さん)


被害の大きかった漁村に住む漁師さんたちは、台風によりボートや網を失い、収入も失い、生活基盤のない状況が続いていました。こうした状況は、自分たちだけではどうしようもありませんでした。そこでADRAは漁師さんの生活再建に向けた支援を行なうことを決定し、今年の1月から活動をしてきました。


2..JPG
(8月下旬の様子。完成したばかりの漁業用ボートを海に運び出しているところ)


5. 沖用の巻き網.JPG
(沖での漁に使う巻き網)


6. 網を見せる村長さん(左)とADRAスタッフ.JPG
(浜辺にいる小魚を捕まえるために使う仕掛け網)


この活動によって漁業を再開できるようになった漁師さんたちも、今、大きな台風の再来に不安を募らせていることと思います。

被害が出ないこと、出ても最小限ですむことを願っています。


(執筆:広報 永井温子/インターン 早水 良)

災害からの復興には長い時間がかかります。
継続的な支援で、一緒に被災地を支えませんか?


1000円からの大きな手助け〜ADRAフレンドで継続的に支援
(上記リンクをクリックし、ADRAフレンドになってください。)

いつでも自由な金額を寄付する
(上記リンクをクリックし、ご希望のお支払方法をお選びください。)

 
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Posted by ADRA Japan at 19:35 | フィリピン | この記事のURL
    
(12/4)【ボランティア募集】今年度、最終回。ぞうきんチクチク・ボランティア募集 [2014年12月04日(Thu)]
ADRA Japanは、海外だけでなく日本国内で発生する災害に備えた活動もしています。防災・減災のための取り組みに加え、災害発生直後に必要な物資の準備なども、この活動には含まれます。

大雨、台風、洪水、津波などの水害を受けた場所において必要となる物資のひとつに、ぞうきんがあります。水害で押し寄せる水は泥や生活排水も運んできてしまうため、被害を受けた建物はきれいに掃除しなければなりません。そのときに、ぞうきんが活躍します。


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ADRA Japanは皆様からタオルなどを集め、水害が起きたらすぐに支援ができるように準備しています。
現在、この集めた布を縫ってぞうきんにしてくださるボランティアを募集しています。
今年度は、今回の募集が最後になります。奮ってご応募ください。


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(縫い物の初心者や男性も大歓迎です)


【日程】
2014年12月11日(木)

【時間】
14時10分から17時00分

【場所】
(特活)ADRA Japan 事務所 1階会議室
(東京都渋谷区神宮前1-11-1)
 JR山手線 原宿駅から徒歩5分
 東京メトロ 明治神宮前(原宿)駅 5番出口から徒歩2分

【内容】
タオルを手縫いでぞうきんにしていただきます。
縫い方はお教えいたしますので、裁縫が苦手な方、やったことのない方も大歓迎です。

 
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【募集人数】5名〜10名程度

【持ち物】不要(裁縫道具をお持ちの方は、ぜひご持参ください)

【服装】 自由

【お申込み】
応募フォームに必要事項をご記入のうえ送信ボタンを押してください。後日、担当者よりメールにてご連絡いたします。

応募フォーム http://goo.gl/Rglg5p


【お問い合わせ】
 (特活)ADRA Japan (担当: 山本)
  Tel. 03-5410-0045
  E-mail. support_adra@adrajpn.org


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Posted by ADRA Japan at 15:45 | ボランティア募集 | この記事のURL
    
(12/3) 東日本大震災 被災者・復興支援-132「サマースクールin小浜(後編)」 [2014年12月03日(Wed)]
今回は、サマースクールの後編です(前編はコチラをご覧ください)。後半の3日目と4日目についてご報告します。

3日目、午前中学習をした後、お昼は小浜中学校卒業生であり、現在も学校の近くにお住いの渡辺さんが参加者のために流しそうめんを企画してくださいました。小浜中学校の生徒(以下、浜中生)も大学生も流しそうめんをしたことのある人は少なく、「流しそうめん」という言葉を聞いただけでみんな大盛り上がりでした。渡辺さんが朝早くに切ってきてくださった竹を午前中に大学生が交代で削り、竹を支える台などもすべて自分たちで作りました。


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(竹を切り、流しそうめんの準備をする大学生と渡辺さん(右))


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(暑い中、流しそうめんは大人気でした)


午後は、サッカーやドッジボールなどのレクリエーションを通しての交流を行ないました。学習の時間は真剣な顔つきで勉強に取り組んでいた浜中生たちも、この時は笑顔でのびのびと運動していました。


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(レクリエーションの時間にみんなで円陣を組む)


レクリエーションの後は浜中生と大学生、さらに地元の方々も交えてバーベキューとスイカ割りをし、花火も楽しみました。地元の方々からのバーベキュー用のお肉やスイカの差し入れ、準備や調理のお手伝いなどの支えもいただき、みんなで最後の夜を楽しく過ごすことができました。浜中生からは「夏休みの最高の思い出になった」という声も聞かれました。


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(みんな大声を出してのスイカ割り)


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(自分たちで割ったスイカを持ち、みんな笑顔)


最終日である4日目は午前中の学習の後、お別れ会をし、全員でサマースクールの感想を共有しました。「少しだけ勉強が好きになった」、「苦手科目を克服できた」という生徒もおり、最後に大学生から浜中生へ寄せ書き付きの修了証書が贈呈されると、涙を流す生徒もいました。

4日間で、小浜の中学生と地元の方々、そして大学生とが絆によって結ばれました。中学生対象のサマースクールでありながら、学習を指導する立場であった大学生も小浜で過ごすことで様々な新しい学びや刺激を受けることができたのではないかと思います。

今後も学校と地元の方々と協力しながら、参加者全員にとって楽しく、お互いに学びのある場を提供していきたいと思っています。


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(お別れ会の後に集合写真)


最後に生徒と大学生からの感想を一部ご紹介します。

<浜中生>
「一番うれしかった事は、大学生のみなさんが、僕らにどうやって教えれば分かりやすいかを一生懸命考えていた事です。」

「自分が苦手なところが見つかり、そして、その苦手なところをどうしていけばいいかの学習方法が分かりました。」

「勉強は、先生におこられるからやる、親に言われるからやる、とかではなく、きちんと『目的』を持って勉強をしなくては頭に残らないということと、すべてにおいて、視点を少し変えてみると、今まで気付かなかったその物の良いところが見えてくることに気付かされました。」

<大学生>
「私も自分の地元について考え直すきっかけになった。私は地元のことをちゃんとわかっているだろうか、地元の良さとは何なのだろう・・・もう少し、地元に向き合う必要があると思った。」

「生徒たちや地元の方々の前進しようとする力、キラキラした目の輝きが今年も私にパワーをくれた。私も、今やるべきことを明確にして、目指すべき姿に向かって努力していきたいと思った。」

(執筆:ボランティア 松田悠介)
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Posted by ADRA Japan at 14:43 | 東日本大震災 | この記事のURL
    
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