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レボリューショナリー・ロード [2009年01月25日(Sun)]


レボリューショナリー・ロード(2009/米・英)


サム・メンデス監督は、夫婦の闇を描く天才だと思う。

「タイタニック」以来、14年ぶりのビックネームの共演が話題で、若いカップルの来場が多かったのだけど、結婚を考えている2人には、大変重い現実が突きつけられる作品かもしれません。

やりがいのある仕事を得た夫への嫉妬から、最後に衝撃的な行動をとる妻。
これは、妻が出産や子育てに閉塞感を感じている一方で、家族のためにやむを得ず働いていた夫が、実は社会で可能性を拡げていたことに嫉妬した妻の切ない反乱ではないかと。
そうそう、嫉妬の塊のような妻を、劇中のキャシー・ベイツが上手く演じていた。

嫉妬を外向きのパワーに変える女性が増えたことが、少子化に繋がったのだと思う。

サム・メンデス監督のオスカー受賞作「アメリカン・ビューティー」も、象徴的な台詞や場面が印象深い、大好きな作品なのですが、本作もあちこちに毒が効いていて、大変味わい深かった。

本作のプロモーションで来日したケイト・ウィンスレットが、「一番大切にしているのは子供と過ごす時間」と言っていたので、そんなに忙しくてとても無理だろう??と思ったら、夫婦のどちらかが必ず子供と一緒にいるようにしているのだとか。

さて今回の場合は、夫婦で同じ現場にいたはず?!
おそらく子連れ出勤だったのでしょう・・・。
子供同伴Okayの立場に身をおける2人が、心底うらやましいです。


アメリカン・ビューティー(1999/米)


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