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日本学校メンタルヘルス学会





【年次大会】第14回大会へのお誘い [2010年06月10日(Thu)]
 
すがすがしい新緑の頃を迎え、会員の皆様には、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。来春1月下旬に開催される第14回日本学校メンタルヘルス学会学会長の倉本英彦でございます。巻頭言の場をお借りし、次回大会のご案内を申し上げます。
 今回のテーマは「学校を元気にしよう!―みんなで支える学校メンタルヘルス―」です。これまでの学会の歩みを振り返り、会員の皆様のお力を拝借し、学校を元気にして、新たな一歩を踏み出したいと考えております。

 わたくしの学会長講演テーマは「教師、子ども、親でつくる三位一体の学校メンタルヘルス」です。学校を構成する主な三つの人々がともに考え、ともに実践する中から、元気あふれる学校像を構築することができるものと信じております。
 今回の企画に当たり会員の皆様にアンケートをお願いいたしました。ご返送いただいた会員の方々には、貴重なご意見誠にありがとうございました。それらのご意見をできるだけ反映しながらプログラムを作成いたしました。主な講演、シンポジウムについてご紹介いたします。

 まず、児玉隆治先生に、学会発足当初から学校内外の動きを見続けておられる立場から、「精神科医療から期待する学校メンタルヘルス」と題して、精神科医療との関わりから学校メンタルヘルスのこれからについてお話を伺います。

 次に、ランチョンセミナーでは、最近、注目されているトピックについて考えます。一日目は、事件との関連性をマスメデイア主導で言及されがちで、子ども若者育成支援推進法でも取り上げられている「社会的ひきこもり」について斎藤環先生。二日目は、最近ネットいじめなどの問題が深刻になっていますが、「インターネットと子どもの心」というテーマで子どもとネット環境との関わりについて田村毅先生にお話を伺います。

 また、本大会の基本テーマである学校を元気にするために何が必要かを考えるためにシンポジウムを3つ企画いたしました。

 シンポジウム1は「いのちの教育とこころの健康教育」(コーディネーター近藤卓先生)で、子どものメンタルヘルスのためにいのちの教育や健康教育の面から検討します。

 シンポジウム2は「教師のメンタルヘルス」(コーディネーター江口毅先生)で、教師をいかに元気にしていくかについて種々の角度からお話を伺います。

 シンポジウム3は「学校を元気にするには」で、諸富祥彦先生による記念講演「教師の悩みとメンタルヘルス 教師のパワーUPのために」に引き続いて行います。これが取りの企画ですので、学校を元気にするための本質に迫りたいと考えております。

 もちろん、講演者のお話を伺うのみでなく、フロアからのご発言も積極的に出していただいて、できるだけ全員参加の学会にしたいと願っております。

 ミニシンポジウム1は「本音を言う会!?」(コーディネーター吉川武彦先生・元永拓郎先生)で学校へのいちゃもん、教師やカウンセラーの悩みなどについて、ざっくばらんな本音トークで、言いたいことを言い合う場にしたいと考えております。

 一日目の夜の懇親会では、そのまま活発なお話ができやすいように、歌や踊りなどのアトラクションも交えて、楽しく盛り上げて行こうと企画を練っております。
 ミニシンポジウム2(コーディネーター井利由利先生)では、学校のメンタルヘルスについて、ひきこもり当事者の立場からお話を伺う予定です。ワークショップとして、最近話題の演劇ワークショップ(野村嘉之先生)を企画しております。

 また、学校メンタルヘルス学についてのラウンドテーブルも引き続き近藤卓先生にお願いしております。

 演題募集:一般演題・ポスター発表の募集も行っております。研究発表、実践発表ともふるってご応募下さい。

 それでは、多くの皆様のご参加をお願いしたいと存じます。皆様と大会の場でお会いできますことを楽しみにしております。