一般的に、キャッシングというと銀行や消費者金 [2018年11月01日(Thu)]
一般的に、キャッシングというと銀行や消費者金融からお金を借り入れることを指します。
なお、キャッシング枠の付帯したクレジットカードでクレジット会社から借入を行う場合もひとつのキャッシングです。 たくさんの業者がキャッシングサービスを提供していますが、そのうち、消費者金融や信託会社など、銀行以外の業者は「ノンバンク」として、銀行の提供するサービス、いわゆる「銀行系」とは区別されます。 どうして、このような区分けが必要なのでしょうか。 それは、銀行のサービスとそれ以外の業者と借入契約を結んだ場合、キャッシングに関する法律が変わるからです。 前者は銀行法に則って運営され、それ以外の業者の場合、貸金業法が規定されています。 年会費節約のためにクレカを整理していたら、古いカードが出てきました。 あれは入社2年目で、遠方へ配属が決まったときでした。 自宅通勤から一人暮らしになるので、いわば保険がわりの一枚です。 一応、親に相談してから申込書を書いて送りました。 カードは思っていたより早く届きました。 親には先に注意されていましたが、私のカードにはキャッシング機能もついていて、最高50万(自分の場合は10万に設定)の現金を、自由に借りることができるわけです。 財布の中に入れてから、なんとなく落ち着かず、不安に思ったものです。 初めてキャッシングをするときは、利率や手数料も気になりますが、安心感も大事ではないでしょうか。 私は大手の中から選びました。 電車広告などでお馴染みのモビットやノーローン、消費者金融系ならプロミスやアコム(共に筆頭株主は大手銀行ですが)などが知名度が高いです。 CMや広告など宣伝費をかけている会社をあえて選ぶ利点は、いわゆる『お得感』です。 なんといっても利率が低いのです。 無計画な借入さえしなければ、高い利率より低い利率を選ぶほうが、確実に支払い(返済)が楽になるのは言うまでもありません。 また、延滞を起こして総支払額が増えてしまう可能性も減ります。 意外に思われるかもしれませんが、税金が未納な状態でも特に問題なくキャッシングで融資を受けられます。 税金は延滞すると高い利息を払わされるので、貸付金で税金を払った方が安く済むケースもあります。 税金の滞納が一定期間を過ぎると所有する財産を差し押さえられてしまうかもしれません。 ですので、できるだけ早く未納分を払ってください。 支払いが難しいようであれば、自治体に相談してみましょう。 分割して納税できるようにしてくれたり、特別減税といった、課税が難しい人のための措置をしてくれるでしょう。 税金が未納になる場合は、それが分かった段階で連絡しておくようにしましょう。 どのような金融機関でも、キャッシング利用のある人は自分がよく利用する会社の金利を把握し、それに加えて他の会社の金利も常に気にしておいてください。 もしも、今の会社より金利が低いところを見つけたら、そちらに借り換えし、毎月の支払い額を減らすようにしてください。 ほんの少しの金利差でも、長い間の差を考えるとその金額の違いがわかるでしょう。 |