タグ   /  古典

記事

古典」 の検索結果 18件

時代が江戸から明治に移り変わるとき全国に広まった歌は、『トコトンヤレ節』です。これは東征の戦いの際に、官軍鼓笛隊が歌ったもので、一度は聴いたことがあると思います。この歌の作詞は品川弥二郎で、作..
タグ:俳句  古典  歌謡  和歌  明治  流行歌  
戦国時代の末から江戸時代にむかって大流行したのは「隆達節(りゅうたつぶし)」という歌謡でした。大永7年(1527)、堺の町に生まれた高三隆達(たかざわりゅうたつ)が独特の節回しで歌い広めた流行歌です。..
タグ:文化  戦国時代  古典  うた  歌謡  江戸時代  
中世の流行歌謡を集めた『閑吟集』。その中から、男女の恋歌をご紹介しましょう。 ♪さて何せうぞ 一目見し面影が 身を離れぬ 「さあなんとしようか。一目見たあの人の面影がこの身を離れない」 ..
タグ:古典  歌謡  和歌  室町時代  
『閑吟集』は、中世の歌謡を集めて編纂された歌謡・小歌集です。その仮名序に次のように記されています。 「ここに一人の世捨て人がある。遠く富士山を眺められる地をえらんで草庵をつくり、すでに十余年の歳月を..
タグ:古典  日本  歌謡  室町時代  閑吟集    
猿楽から発展した能は日本独自のものです。今回は、『翁』を紹介します。これは「能の中の能」「能以前の能」といわれる程、最古のもので、特別に敬意をはらわれています。後に能を大成させた世阿弥元清が有..
タグ:古典    狂言  歌謡    猿楽  鎌倉時代  室町時代    
平安末期から鎌倉時代にかけて日本を二分した源平の戦い。その戦いを題材にしたのが『平家物語』です。当時の琵琶法師は民衆を前に琵琶を弾き、語りました。 ♪祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙..
タグ:俳句  古典  歌謡  和歌  平家物語  
いつの世も流行というものはあるものです。 『梁塵秘抄』にも当時の流行がよくわかる歌謡が残されています。 ♪此の頃京(みやこ)に流行るもの  肩當(かたあて)腰當(こしあて)鳥帽子止(えぼうし..
タグ:古典  歌謡  梁塵秘抄  
平安時代から鎌倉時代へと激しく時代が移る動乱期。庶民の間に新しい歌謡が生まれました。 今様(いまよう)と呼ばれる歌です。 それは今風の歌、今でいう庶民の流行歌のようなものです。後白河院は今様を大変..
タグ:古典  平安時代  歌謡  和歌  梁塵秘抄  
まだまだ寒さが厳しいですが、2月に入り季節は春に向かっていきます。 今回は、近衛天皇久寿元年(1154)、疫病をはやらせる神を追い払うための『夜須禮歌(やすらいうた)』をご紹介します。 この歌は、..
タグ:古典  平安時代  歌謡  文学  和歌  
初夢のベストスリーは「一富士、二鷹、三茄子」。 富士は、日本一高い山。鷹は、高いの語呂合わせ。茄子は「事をなす」に通じ、高い志を貫くということ。この三つの夢を新年の始めにみると、とても縁起が良いとさ..
タグ:万葉集  古典  歌謡  上古時代  和歌  
明けましておめでとうございます。 今年はよい年でありますように、大いに幸あれ、と祈る大伴家持の心をお伝えして、新年の挨拶とさせていただきます。 天平宝字3年(759)の正月元旦。 因..
タグ:文化  歴史  万葉集  古典  歌謡  上古時代  
今回は『古事記』の編纂を命じた天武天皇の歌をご紹介します。  天智天皇7年(667)の端午の節句5月5日、大海人皇子(後の天武天皇)や多くの臣下も同行して近江国蒲生野(がもうの)に猟に出..
タグ:芸術  文化  歴史  万葉集  古典  歌謡  和歌  
表示
<    1  2