障害者理解から始まる地域社会の形成 [2007年02月21日(水)]
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昨年度に引き続き、今年も中野養護学校にてグループワークのお手伝いをした。
主に中野区の小学校に通う子どもの親御さんが参加する合同研修会。 2/15平日の昼なのでお母さんが多い中、こういう場に参加してくるお父さんって良いな。 ![]() ↑今年のグループワークは昨年の気づきをふまえて作られた。 昨年のテーマは『学校で困っていること』について。障害のあるなしに関わらず、子どもたちは学校に通う。それぞれの立場で困っていることを共有することで相互理解につなげ、且つ、共に解決策を考え出そうとしたのだった。 そのため、参加者は班単位で学校に対しての問題意識を挙げ、そのグルーピングを行い、限られた時間で改善策の糸口を探り、全体に対し発表をするというかなりハイレベルな中身となった。 反省点としては、グループワークの成果を高めに設定しすぎたようで、消化不良になってしまったこと。 ![]() 今回は、少しハードルを下げ、『子育て、そして親育ち』と題し行う。まず、子育てにまつわる苦労や喜びなどを個人個人で振り返えりを行う。それを順番に班で発表し、メンバーに助言や激励、共感など感想をポストイットで貰う。最後に、グループワークを通して気づいたことを、前向きに、自分へのメッセージとしてカードに記入し、持ち帰ってもらった。 ![]() 終始、和気藹々としたムードで進んだ。かといってグループワークのスキームは昨年のバージョンを踏襲しているので、井戸端会議みたく散漫にはならなかった。障害児であろうが健常児であろうが、親としての悩みや喜びは一緒。これに気づいてもらえ、なおかつ自分へのお土産もある実りあるグループワークとなったのではないかと思う。 ![]() ![]() 障害者理解・・・。自分の数年前を振り返れば、障害者に対する接点は驚くほど少なかった。実際を知らないということが一番怖いことであり、事実と出会っても自分と関係のないものとみなし、図らずとも壁を作るのは、いつも健常児者のほうからではないか。 私は、研修会の午前中の講演をなされた中野養護学校元PTA会長永田直子さんのお話「自立とは人に支えられ主体的に生きること。地域社会の人と人との関係の中でこそ育つ。」が心に残った。 子どもが障害を持っているため、自らが地域に対してオープンとなり、やがて地域づくりに関わるようになったとのこと。今、地域社会の崩壊が叫ばれて久しいが、逆に障害があることが地域の支えを喚起し、ネットワーク形成へと転じているのである。 この考えは自分にとってのお土産となった。 ![]() |























