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悲鳴をあげる救急車 [2006年10月27日(金)]
「救急車はタクシーじゃないんですけど。」

今日は救急車の需要過多の問題を紹介したい。

 ・一回の出動の経費、全国平均でおよそ7万円。
   3人体制で対応のため人件費もかかる。

 ・全国で年間530万回の出動回数
   6秒に一度は出動している計算だ。

 ・救急車1台3000万円。
   様々な状況に対処できるよう医療器具を積んでいる。
   高額にならざるをえない 
 
   だが出動し実際に重大な事故や症状であった件数…
 ・命の別状があったのはわずか1割
  
 ・高齢者の増加に伴い出動回数は増加の一途
   この10年間で救急車の現場到着は約40秒の遅れが。
   人員や車の数を補強しても追いついていない状況


担い手が「官」だけでは、この救急の問題は膨らみすぎた風船の如く破裂すると思われる。

駅などではよく、救急車不足を訴える消防庁のポスターが見られるようになった。人々の意識改革は今後も継続して地道に行うしかない。

一方では、AEDの活用の啓発や、受け皿として民間事業者へ分担することも考える必要がありそうだ。(民間救急はまだ発展途上にある。この辺の話はまた今度。)


これまで日本財団が全国に配備した福祉車両。―手段としての移送サービスへ、さらなる社会基盤としての価値を付加したい。

(つづく)
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