CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
最新記事
最新コメント
Moncler Jackets Sale
◇◇◇コメント受付中です◇◇◇ (10/24) game
安全運転の徹底を。 (10/17) y8
トヨタ/ハイエース (09/07) friv
「夢ふれあい」握手マーク (08/31) ray ban sunglasses
障害者理解から始まる地域社会の形成 (07/06) Game
NPO民間救急の夜明けに (04/16) Kate Vaughan
ホンダ/ライフ (12/04) 有料老人ホームのヘルプマン
トヨタ/ハイエース (11/09) 心の救急ケア
NPO民間救急の夜明けに (04/12) 伊藤
2006年度から2007年度へ (11/15)
最新トラックバック
<< 2008年04月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
月別アーカイブ
NPO民間救急の夜明けに [2008年04月03日(Thu)]
3/31付けで、非営利団体が、白ナンバーで、患者等搬送事業ができるように位置づけされた。まさに民間救急の夜明けだと思う。

この成果は、本ブログでも触れておきたい。当初の助成担当者として、その責務があるように思う(※)。


昨夜、ご尽力された日本NPO救急搬送連合の金澤氏と再会し遅くまで語り合った。 

この規制緩和で、民の力で公の仕事の一端を担う環境が整ったわけである。パートナーとしてまずはこの一つの大きな成果をお祝いした。


これから第二段階として、参入するNPOの意識向上を含めた患者等搬送事業者としての適合認定(=レベルアップ)が求められる。

搬送料金は、緑ナンバー事業者の概ね2分の1以下が適用され、現状、業者は5万円前後であることを考えると、間違いなく移送サービスの単価より良い。

ただし求められるスキルと果たすべき責任も重いことは言うまでもない。

各地域で活動主体が芽生え、社会に認知されていく中、「なんだ、NPOの救急は使い物にならないナ」と思われてしまっては、いけない。
まだまだ気が抜けない状況だと思っている。



※こぼれ話怒り
日本NPO救急搬送連合とgoogleで検索すると、本ブログの第一回目の東京のセミナー記事が1番目に出てくる。全国各地でのセミナーを続け、ムーブメントをつくってきているわけだから、もっと自らの情報発信を期待している。
2006年度から2007年度へ [2007年03月31日(Sat)]
この「こだわりの福祉車両」は、2006年度をもって役割を終えます。読んでくださった方、ありがとうございました。ペコリ
といっても当該年度の車両情報とコメントは、もちろん継続して残します。
少しでもご参考になれば幸いです!
未来科学館に行った [2007年03月11日(Sun)]
日曜日、やるべきことが予想外に早く片付いたので、夕方からお台場の船の科学館の近く未来科学館に行った。

入場料大人一回500円。
しかし、1000円で友の会会員になれ、一年間フリーパスおよび年4回の会報送付、その他特典多数という。

安いので1000円払ってしまう。

会員証と早速会報誌1冊をもらって気がついた。
「これは入館者からみればお得だけど、館としても自身の活動を通年知ってもらえるので、どちらもハッピーだな」と。


そんなことを考えつつ入場。果たして、館内の見るべきポイント、とても1日でまわりきれる量じゃなかった。フリーパス会員になってよかったとほっとする。

館内全てのモノ・企画についていえることは、老若男女誰しもに興味を持ってもらえるよう、見せ方にすばらしい工夫がある。難しい話も興味を持てるようにしている。

科学を勉強するというよりも、気分転換がてら、時々行こうかなと思った。ロケット
次に活かすべく [2007年03月10日(Sat)]
異動となり担当を外れても、自ら支援した事業には思い入れと関心がある。市民救急セミナーの3回目を個人的に聴講させていただいた。かつての助成担当者として、今後のために事業評価をここに残しておこうと思う。

ーーーー

山口県、北海道(札幌市)と、開催されてきた助成事業である市民救急セミナー。2006年度全3回のうち3回目となる会が東京で開催された。

これまで2箇所での開催時は、地元NHKでも取り上げられるなどし、注目を集めたが、本東京会場は結果から言って、人が数える程度しか集まらなかった。失敗である。

内容が悪いわけではない。消防局の後押しを得、社会に必要とされていることをきっちりと発信している正当なセミナーであったことには間違いない。

渋い顔の主催者側。口には出さないが誰もが居心地の悪さを感じたであろう。

私は、閉会後の打ち上げには適当な理由をつけて帰る気でいたが、終わってみると反省会ムードとなっていたので、顔を出すことにした。

◇◇◇

反省会では次のような気付きがあった。

そもそも主催者は、介護保険や79条許可が始まる前から現場で人一倍汗をかいてきている人間。身辺の移送サービス利用者の病院搬送から始まって、徐々に広まっていき、自治体や病院から外注されるという、積み上げ(たたき上げとも言う)があってからこそ、今回、満を持して新たなインフラとして市民救急を普及させたい、と開催に至ったものだった。

今回のセミナーのタイトルは、「あなたの周りに救える命があります」。そして主なターゲットとしていたセミナー参加者は、市民救急活動に興味のある団体。

しかしながら、よく足元を見て欲しい。

送迎や移送を行う全国3000の団体のほとんどは、常日ごろ車で運んでいるサービス利用者が、車中で体調が急変したとき、適切且つ迅速に対応できるスキルは、現在あるとは言いがたい。そのような状況で、個々の団体が本セミナーに興味を持つか?いや持たない。「社会的に救急車が足りないことが深刻化しているだって?じゃぁ力になろう!」とはなり難い。

実は、問題の一つはセミナーの訴求性にあったのである。

「衣食足りて礼節を知る」ではないけれども、自分たちの活動いわば守備範囲において「救急」できる術を身につけてからこそ、一般の人を対象とした救急活動にも手を広げることができる。マズローの欲求5段階説が想起される。

すなわち、参加者の動機づけとしては、「あなたの利用者、いざとなった時に救命できますか」をサブタイトルとする。となると、自分の活動へと顧みる。現実的にはこれがきっかけとなる。ボトムアップから着手し、段階を経て市民救急への動きを創っていく必要がありそうだ。

良く言えば、「先駆的過ぎた」し、悪く言えば「走り過ぎた」ようである。

もう一つの反省点としては、情報の効率的な発信力の不足であった。

中嶋みゆきの「地上の星」という歌やプロジェクトXにも表れているように、制度を変えていく原動力となる人らの動きは、世の中では見えない所(結構泥臭い)で行われている。彼らと密になれば伝わってくるが、全員が全員は時間的距離的に不可能だ。最後に自伝を書くしかない。

今の時代、インターネットで情報発信を行っていくことで不特定多数に知ってもらうことが必要で、且つ、定期的にリアルタイムな情報を送り続けることが重要である。(ともすれば、泥臭いことをしている人間より、情報だけ操っている側が優位に立つ場合すらある。)

◆◆◆

訴求力の面に課題を見出したところで、店が閉店となり、反省会はお開きとなった。ブログ記事が長くなったのは、反省会が長かったせいだ。(…と、人のせいにしようかしら。)

参加者が期待通りに集まらなかったことは残念であったが、むしろなまじ顔見知りが多人数集まって、見た目上成功したようになるより、良かったといえる気がする。反省会を踏まえて、以上。



そろそろ「こだわりの〜」のブログ名を変えようと思う。
CanpanブログOFF会 [2007年03月02日(Fri)]
CanpanブログOFF会【つぶわりの「わ」にやさしく】を決行した。面子↓

スリランカ料理を食べる食べる。ここは「ぱれっと」。(詳しくは、コチラに書いてあるよ。)

店内はいい意味でこじんまりとしている。20人ぐらい入れば満席になるのでぜひ予約しましょう。

会議室+宴会として利用ができるアットホームなお店。すなわち最初の1時間半は打ち合わせをし、場所を移動せずその場で打上げや親睦会を行うという使い方ができる。恵比寿駅徒歩2分の好立地。
イイネ!メガホン


コースで出てくるメインディッシュのカレーは三種類あった。これがかなりすごいことになっている。

どうすごいかって、ルーにスパイスがゴロゴロ入っていて、噛みつぶすと口じゅうに香辛料という名の火薬が爆発するのだ。炎


「事件はルーで起こってるんじゃない、口の中で起こってるんだ!」


そう。すごいことになっているのは口の中。
地雷を踏まないように細心の注意を払いながら食べていたら、口の中に神経が集中したせいか、味わって食べることとなり、とてもスリリングにおいしかった。これは罠?ダッシュ

最近、民族料理が好きで先週もイスラエル料理を食していた私だが、カレー好きの方もぜひ押さえておきたいスリランカ料理「ぱれっと」。ぜひご賞味あれ。

あ、今なら求人案内も出ているよ。
障害者理解から始まる地域社会の形成 [2007年02月21日(Wed)]
昨年度に引き続き、今年も中野養護学校にてグループワークのお手伝いをした。

主に中野区の小学校に通う子どもの親御さんが参加する合同研修会。
2/15平日の昼なのでお母さんが多い中、こういう場に参加してくるお父さんって良いな。力こぶ


↑今年のグループワークは昨年の気づきをふまえて作られた。

昨年のテーマは『学校で困っていること』について。障害のあるなしに関わらず、子どもたちは学校に通う。それぞれの立場で困っていることを共有することで相互理解につなげ、且つ、共に解決策を考え出そうとしたのだった。

そのため、参加者は班単位で学校に対しての問題意識を挙げ、そのグルーピングを行い、限られた時間で改善策の糸口を探り、全体に対し発表をするというかなりハイレベルな中身となった。

反省点としては、グループワークの成果を高めに設定しすぎたようで、消化不良になってしまったこと。ごはん


今回は、少しハードルを下げ、『子育て、そして親育ち』と題し行う。まず、子育てにまつわる苦労や喜びなどを個人個人で振り返えりを行う。それを順番に班で発表し、メンバーに助言や激励、共感など感想をポストイットで貰う。最後に、グループワークを通して気づいたことを、前向きに、自分へのメッセージとしてカードに記入し、持ち帰ってもらった。手紙

終始、和気藹々としたムードで進んだ。かといってグループワークのスキームは昨年のバージョンを踏襲しているので、井戸端会議みたく散漫にはならなかった。障害児であろうが健常児であろうが、親としての悩みや喜びは一緒。これに気づいてもらえ、なおかつ自分へのお土産もある実りあるグループワークとなったのではないかと思う。ひまわり


障害者理解・・・。自分の数年前を振り返れば、障害者に対する接点は驚くほど少なかった。実際を知らないということが一番怖いことであり、事実と出会っても自分と関係のないものとみなし、図らずとも壁を作るのは、いつも健常児者のほうからではないか。

私は、研修会の午前中の講演をなされた中野養護学校元PTA会長永田直子さんのお話「自立とは人に支えられ主体的に生きること。地域社会の人と人との関係の中でこそ育つ。」が心に残った。

子どもが障害を持っているため、自らが地域に対してオープンとなり、やがて地域づくりに関わるようになったとのこと。今、地域社会の崩壊が叫ばれて久しいが、逆に障害があることが地域の支えを喚起し、ネットワーク形成へと転じているのである。

この考えは自分にとってのお土産となった。電球
東京マラソンボランティア活動記 [2007年02月20日(Tue)]
2/18東京マラソン2007に参加した。

といっても走ったわけではありません。支援する側として、品川駅の折り返しポイントでの活動を行いました。担当は、一般ボランティア13名が配置される第3収容関門、チーフ兼ボランティアリーダーという役割だった。

ーーー

朝7:00。寒さと雨の中、集合場所の品川駅西口には、周辺で活動予定のスタッフやボランティアが赤・青・黄色のポンチョを羽織り、大勢集結していた。

欠席はわずか1名という我々のチームは、意識の高い方ばかりでとても心強い思いがした。

活動内容は11:54の関門時刻をオーバーしたランナーを制止し、収容バスへ誘導するというものだ。業務内容のおさらいとともに、東京陸連の主任の方から、「私たちの仕事は、言ってみれば嫌われ者の役割ですが、ひとつよろしくお願いします。」と付け加えられた。

この15.5km地点で想定される収容人数は200名。本日悪天候の影響で、倍増が見込まれる。気を引き締めつつ、担当割を行う。メガホン

●ヒートジャケットを渡す係・・・4名
●チップを回収する係・・・2名
●バスへ誘導する係・・・残名(臨機応変に対応する)

チップを回収する係は、ランナーの足元からニッパーで取り外す作業という比較的大変な作業である。手がかじかむ中、志願していただいた方に感謝。

時計を見ると時刻はまだ8:45。選手がスタート位置についている頃だ。我々の業務は、11:54に集中するので、その30分前までは待機してよいとのこと。


待っている間、寒さと戦いながら、ボランティアから色々な意見が出たし、それを集約し次につなげる必要があるとも感じた。

中でも、「集合時間がやけに早い」という声が多かった。

確かに、収容する瞬間に注力すればよい業務内容であるから、最もな意見である。埼玉から来ましたといわれると、敬礼をしたくなった。しかし、ボランティアの方にもマラソンのスタートから一体となって貰いたいという思いが、本大会には確かにある。これは東京のお祭りなのだ。

ただただ、天候に恵まれなかったことは、残念というより、おみくじで凶をひいてしまったときに似ている。



持ち場から見える範囲は人数も足りていたが、適当にゴミ拾いや応援や誘導などをしていると、いよいよ担当業務のスタンバイを始める11:30になった。

再度声を掛け合う。

しかし、様子がおかしい。予想を大きく裏切る格好で、第三収容関門を超えられなかったランナーは、僅かに数名・・・。よってマンツーマンに近い形で、丁重に誘導し、業務が無事終わった。

これにはボランティアも、拍子抜けだったかもしれないが、安堵の方が勝っただろう。


GOOOOOOOOL!!!!
雨にも負けず風にも負けず、ランナーの皆さん、ボランティアの皆さん、応援の皆さん、すべての人に、ありがとうびっくり
第1回アメニティ・ネットワーク・フォーラムin滋賀 [2007年02月05日(Mon)]
2/2-4は、『第1回アメニティ・ネットワーク・フォーラム in 滋賀』に参加しました。

約1300人の参加者。「隣町まで続いているのではないか」とは、とある登壇者の方の弁。

今回は、ポスト障害者自立支援法を展望するコースと発達障害の豊かな世界コースの二本立て。新たな知見を得る目的は勿論のこと、福祉チームとしての仕掛けも二つあったのです。

その1:ブース出展による改修や車両助成制度の周知

助成制度のさらなる活用を。

既存建物を新たに福祉施設としてよみがえらせる改修助成制度も、助成制度説明会を行うなど日本財団としても積極的に推進し、現在実績を伸ばしつつありますが、今後さらなる地域における福祉拠点の充実が求められています。

ただし、突然に改修事業といっても、イメージしづらい人もいると思います。

2m×2mのポスターセッション枠を2つ頂いたので、改修事例のBefore→Afterを目に付きやすい形で並べました。

多数の方に興味を持って頂き、用意していた200部の「改修助成の申請の手引き」は、全てはけてしまいました。


その2:アンケートの実施

助成金申請をする人は、団体の事務局の方や施設の管理者クラスの方が多いと思います。現場のニーズもうまく汲み取っていればよいのですが、申請に上がってこない現場の視点ならではの問題意識や当事者の方が抱いている課題などに、まだ日の当たらない助成対象分野は隠れているのかもしれません。

というわけで、潜在的なニーズやどういった属性の方が何を必要としているのかを探るため、アンケートを実施させて頂きました。

気楽に回答して欲しいため、ささやかながらのプレゼント抽選付きで、こちらも200に近く回収票を得ました。只今分析中です。


ご協力いただいた参加者の皆様、そしてご理解ご協力を賜った主催者の方々へ御礼申し上げます。ペンギン
助成制度説明会in滋賀 [2007年02月01日(Thu)]
2/1は滋賀県の助成制度説明会のため出張をしました。

滋賀県。琵琶湖とそれを取り囲む山々が美しい。故郷の長崎県の「鶴の港」とそれを取り囲む「稲佐山や立山」が思い出されます。ただし、長崎県だと人口が福岡県に取られどんどん減ってきているのに対し、滋賀県では京都のベッドタウンとして栄えてきている点では、異なりますね。

今回参加いただいた方は50名を超えました。皆様、時間前にピシリと集合されていて、整然と且つ静かに席についておられました。遅れてくる方とかいないんですね。
県民性なのでしょうか。そんな滋賀県に住みたいと思ってしまいました。

説明会はこれまでも各地で行っておりますが、第1部では、改修事業の助成制度説明会を行い、また、第2部では個々の具体的な案件や疑問点を交えた申請相談を行うという構成です。

改修制度は、申請者の法人格や整備する施設の種別によって助成金額や助成率等が変わってきますし、手引きを読んだだけではイメージしづらいことも多いかと思います。多くの方にわかりやすく制度を案内することで活用してもらいたいです。


また、その後での申請相談では、希望者に対する個別の案件に対しての相談となります。

どうしても改修事業の制度の対象外となってしまう案件、例えば新築で整備するものや国庫補助物件の改修については難しいと答えざるを得ないですが、それ以外の自治体の補助がおりていないが独自事業で行っている福祉活動拠点の整備といったものについては、はじめから消極的にならず、事業内容やその必要性に焦点を当てた上で、できるだけ支援ができるような形を考えています。


2007年度改修助成の次期募集期間は、3/15〜4/13となっています。事前の相談はどうぞお気軽にされて下さい。
福祉労働とアート [2007年01月12日(Fri)]
超高齢化に伴い、福祉の現場の労働力が足りなくなると言われている。景気の動向にもまた、左右されるであろうことは想像に難くない。

いざ介護労働者不足に直面したときに、必要なサービスを提供し続けることができる仕組み。その必要性および助成可能性。まだまったくもってノーアイディアなのですが、常に開閉自由な引き出しだけは持っておきたいもの。

12/26付の東京新聞に、森清氏「したたか勤労術の勧めE」にてこんな言葉があった。

「福祉労働はアート(芸術)っぽい仕事である。それは、対象、時間、場面すべてに暗黙知(曰く言い難い能力)を発揮しなければならず、しかも相手にこころよい感情を起こさないといけないからだ。」(抜粋)

現場畑の人間ではない私ですが、胸にスッと落ちていきました。手紙
いかがでしょうか。
| 次へ