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松井 二郎
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ストレスは対処しようがない? 我慢するしかない? [2019年06月01日(Sat)]

 こんにちは。松井です。




 ていねいなお礼状をもらいました。


      ◇


> 松井様
> この度は、質問に対して
> メルマガにてご回答いただき、
> どうもありがとうございました。
> 少食を踏まえた上で
> それを補助するものなら
> 西洋医学の免疫療法以外いいとのこと
> 大変よく分かりました。
>
> 乳酸菌については、私も今まで
> プロテサンなども使ったことがありますが、
> それよりも腸のデトックスのサプリと同じ会社の
> 以下が効果を実感できるので
> 現在も使っていたところでした。
> https://www.baselinenutritionals.com/products/all-products/probiotics.php
> 乳酸菌は相性もあると思うので、
> 色々と試したいと思っていますが、
> 今回、NS乳酸菌がストレスにまで効くと教えて頂いたので
> 一つ買ってみました。
> 有り難く試してみたいと思います。
>
> また、ストレスは多くの人にとって大敵だと思いますが、
> 対処のしようがないとあきらめていることかと思います。
> 私も我慢するしかないと思っていたのですが、
> もしストレスを軽減できるいい方法が
> 他にもあれば、教えて頂ければ有り難く思います。
>
> それではこの度は貴重な情報をどうもありがとうございました。
> お体くれぐれも大切になさってくださいませ。
(匿名)


      ◇


 こちらこそ素敵なメッセージありがとうございます^^
 今回もたいせつな質問をしておられるので、続けて回答することにします。


> 少食を踏まえた上で
> それを補助するものなら
> 西洋医学の免疫療法以外いいとのこと
> 大変よく分かりました。


 まずここなんですがひとつ、誤解があってはいけないので確かめておきますと、「免疫療法」とわたしが前回言った「免疫をおかしくする療法」とは違うものです。前者は免疫を正しくする療法。後者はそれ以外の9割がたの西洋医学の療法です。
 おそらく使った言葉がたまたま専門用語になってしまっただけで理解されていると思いますが、この問題もだいじなのでいつか取り上げたいと思っています。
 免疫療法には少なくとも免疫をおかしくするものはないんですが、高額なだけで
無駄 無駄 無駄ァー
なものが多く玉石混交、というより石、石、石、石、石、たまに玉、というふざけたありさまなので一般のひとが玉石から玉をえらびとるのは極めて困難です。
 免疫療法とは何ぞや以前に、そもそも免疫って何? ってとこから知らされてないですからね。むりもないんですけど。

  <参考>
 「本庶さん、根拠ない免疫療法に苦言」
 (朝日新聞DIGITAL)
 https://www.asahi.com/articles/ASLB55JBJLB5PLBJ00D.html


> 今回、NS乳酸菌がストレスにまで効くと教えて頂いたので
> 一つ買ってみました。
> 有り難く試してみたいと思います。


 さっそく行動にうつしてくださってうれしいです^^
 ほかにもこのようなメールを読者さんからよくいただきます。みなさんほんとうに意識が高くてすごいと思います。
 NS乳酸菌がストレスにまで効く、という話は過去記事でご確認いただけます。特集が一巡したいま読み返すとあらためて腑に落ちるかもしれません。

  <過去記事>
 「幸せの95%は腸にある?」
  https://blog.canpan.info/2shock/archive/535

 「NS乳酸菌で豚が幸せになった」
  https://blog.canpan.info/2shock/archive/547

 「NS乳酸菌で豚がケンカしなくなるわけ」
  https://blog.canpan.info/2shock/archive/566


> また、ストレスは多くの人にとって大敵だと思いますが、
> 対処のしようがないとあきらめていることかと思います。
> 私も我慢するしかないと思っていたのですが、
> もしストレスを軽減できるいい方法が
> 他にもあれば、教えて頂ければ有り難く思います。


 わたしも、ストレスなんて耐えるしかないと思ってました。ところが、【ストレスは腸内細菌で減らせる】。これを知ったときは目からウロコでした。
 ストレスを感じやすい・感じにくいという個体差も、「性格」とおもっていましたが、なんと、腸内細菌の状態によってそのような個性になっているというではないか。
 つまり、【個性は腸内細菌に大きく支配されている】!
 ならば、腸内細菌をととのえれば、ストレスを感じやすい・感じにくいという「性格と思われていた個体差」は変えることができる。腸内細菌という、単なる物理的な問題なのだから。

 そして、その、腸内細菌をととのえる最強の乳酸菌がNS乳酸菌である。
 ストレスという、いっけんつかみどころのない、対処できるかどうかはそのひとの資質によるとすら思われることに、システマティックに対処できる!
 これを知ることができたのはわたしにとって生涯の財産のひとつ、とさえ感じています。なので、めったに特定の商品で特集を組むことなんてないんですが、あれだけしつこく、ながながと書いたというわけなのでした。

 あと現在お使いだというサプリメントを確認しましたが、有用な乳酸菌がバランスよくブレンドされていると思います。
 ただ、「オオカミが弱体化してイヌになる」前に培養を止めているかどうか分からないため、判断できません。
 わたしがNS乳酸菌を使う理由はここが分かっている点が大きいです。

  <過去記事>
 「乳酸菌はイヌよりもオオカミがいい」
  https://blog.canpan.info/2shock/archive/560


 大切なのはご自身で効果を実感できているかどうかなので、お使いの乳酸菌は合っているんだと思います。
 併用するのもアリですよ。NS乳酸菌はお高いですから^^


> もしストレスを軽減できるいい方法が
> 他にもあれば、教えて頂ければ有り難く思います。


 健康を害する原因は究極のところ2つ。【宿便とストレス】であると、この14年のメルマガ執筆のなかでわかってきました。
 「クローン病を治します」と宣言してメルマガを始めたのがもう14年前のことです。そして今日まで少食を基軸に枝をのばすかたちで治療をしてきたことはご承知のとおり。
 ここまでいろいろやって治らないのは、もう、完全にストレスと決まった、ストレスが最後の砦だ、との結論にいたりました。なのでストレス対策はむちゃくちゃ大きなテーマです。
 ただ、さまざまなストレス消去法を試しているのですが、まだ「これだ」と自信を持って断言できるものに行き着いていません。

 というより、ああするとよい、こうするとよいという「やりかた」よりも、【自分自身の「ありかた」が最重要である】と、このごろようやく気がつき始めました。

 もちろん「やりかた」だけで治る体調不良がほとんどなので、再現性の高い「やりかた」をこのメルマガでは配信し続けています。
 が、どんなキレイな水も、そそぐコップに泥が入っていれば、泥水になります。
 どんなにすごいことを知っていたところで、それを使う自分の心がパワーを奪われた状態であれば、しょぼい結果にしかならない。
 これだけすごいことを知ったのに、クローン病が治らないのは、わたし自身に、何かまちがって入ってしまっているスイッチがあるんだ。

 もし、そのスイッチを切り替え、パワーを取り戻す、システマティックな方法があるなら、それはすごいことなので、そこに行き着いたときには、このメルマガの結論として、というより松井が発信する健康情報の結論として提示したい。
 ので、いまここで「ストレス対策はこれです」とは言えないんですけど、わたしの発信する情報の根底には常にこのテーマがあるので、このメルマガ全体が、直接ストレスに言及する記事ではないときでも、この問いに答えようとしているものであるとお考えください。
 ではまた^^




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 それと、足りないものを外ばかり探してたけど、外に青い鳥はいないんだった。





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「食べたい!」がおさまる最短の道 [2019年06月09日(Sun)]

 こんにちは。松井です。
 健康を害する2大原因は【宿便とストレス】。なのだけど、ストレスは、いますぐ「これが対処法です」と提示できるものを松井が見つけられていません。
 そこで、誰でもすぐシステマティックに対処できる【宿便】について、しばらく話していきますよ。
 こっちを取り除くだけでも、人生変わるんで。




  ◆なぜ宿便がたまるのか
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 現代人は宿便で早死にしている、という話をしました。
 なぜ宿便がたまるのか?
 かんたんなこと。「出す」のが「入れる」のに追いつかないからです。
 食べたい! という欲が、つねに消化能力を上回るわけです。
 じゃ、食べる量を減らせばいいよね。
 ということで1日2食の少食なのです。

 が。
 頭でそう分かったから「食べたい!」をおさえられるか?
 無理。
 努力や根性でどうなるもんでもありません。これこそ、システマティックな方法をとらないと。

 その方法とは……【いいものを食べる】。

 白米よりは玄米を。肉よりは豆腐を。白砂糖よりは黒砂糖・ハチミツを。
 なぜ「食べたい!」がおさまらないか?
 現代人の食事を脳は食事と認識してないからです。ジャンクフードなので。
 ハンバーガーやインスタント食品ばかりがジャンクなのではないですよ。
 テレビで料理の先生が教えている家庭料理も、残念ながら、ジャンクフードです(理由はおいおい説明していきます)。
 まともな、人間の食べるべきものを食べ、脳に「食べた!」と分からせよう。
 これぞ、少食の正攻法にして成功法である。

 真っ先にやってほしいのが、【肉を少しでも減らして豆腐に置きかえる】。

 はい。肉のほうがおいしいのでツラいです、という声が聞こえてきました(笑)
 そこで、わたしたちが「おいしい」「元気が出る」「食べないと生きていけない」と すりこまれているこの食品の正体を知っておこう。




  ◆最悪の宿便は「酸性腐敗便」
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ただでさえ恐ろしい宿便ですが、肉食の宿便は特に悪質です。
 肉は、腸の中で「硫化水素」を発生します。硫化水素は、腸内の酸素と結合し、「硫酸」に変わります。この硫酸により、便は【酸性腐敗便】となります。
 便秘が原因で脳出血を起こすことは述べましたが、最悪なのが酸性腐敗便の便秘です。

 酸性腐敗便が腸に停滞すると、「チロジン」というアミノ酸が「チロミン」に変わります。かわいい名前して この子 わりとやるもんで、脳や心臓の血管を痙攣(けいれん)させ脳出血や心臓発作を引き起こすといわれています。
 また、硫化水素が腸内の酸素と結合する、ということは必要な酸素が奪われ、腸の中が酸素欠乏になります。
 酸欠状態の組織は、ガン化しやすい。
 大腸ガンの危険につねにさらされます。

 これから暑くなりますが「夏は焼肉でスタミナアップ」は迷信です。
 なるべく肉を食べる機会を減らし、かわりに、なるべく豆腐を食べてみてください。いままでよりもスタミナアップして驚くはずです。




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 メールを紹介します♪


> 松井さま
> いつもメルマガありがとうございます。
>
> NS乳酸菌がストレスに効くと聞いてから、
> 私も飲み始めましたが、今のところ効果はわかりません。
> 安倍総理などは、この数年でだいぶタフになっているように
> 見受けられるので、私もあやかりたいところですが。
>
> ストレスって本当に大きなテーマであり壁ですよね。
> 私も闘病生活が長いので、生活自体がもの凄いストレスです(^^;)
> 病気というだけで、周りに迷惑や心配をかけ続けてるし、
> 常にトイレがないと不安なので、おちおち外出も出来ないし、
> 毎日体が辛いし、
> 何より普通の人と同じ暮らしさえ出来ないし、、、。
> 痛みや不調に耐えてるだけでも膨大なストレスなので、
> それを解消できる手立てがあればって、いつも思います。
>
>
> 松井さんのおっしゃっていた
>
>> ここまでいろいろやって治らないのは、
>> もう、完全にストレスと決まった、
>> ストレスが最後の砦だ、
>> との結論にいたりました。
>
> にもの凄く共感しました!!
> 私も2ショッカー歴めちゃくちゃ長いし、
> 少食だし、宿便出してるし(スイマグ)、
> 普通の人より、体に悪いもの全然入れてないのに何で治らないの??
> って考えたら、やはりストレスなんだなぁと。
>
> これはたまたま見つけたSPAの記事です
> https://nikkan-spa.jp/1380608
>
> 自ら作り出す病気
> ストレス、、、なんか思い当たること結構あります(^^;)
>
> それでは、
> これから暑くなりますが、お互い体調には気をつけていきましょう。
> これからも、メルマガ楽しみにしております(^^)

(Mさま)


      ◇


 たいへんななか、素敵なメッセージありがとうございます^^
 そうなんですよねぇ、「私はもう病気をやめる」と脳に伝えてやることがだいじなんですよねぇ。それをどうすればいいのか、を目下研究中です。
 というか研究もいいけど

「おのれのありかたを何か改める必要があるんだろうな」

 ってとこまでは考えが行き着いていて、どうすれば着地できるのかが、いまの松井の最大のテーマです。
 Mさんのほかにもすごくためになるメールをいただいてます。ほんとにどうもありがとうね〜!





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やめられない止まらない、はおいしくない証拠 [2019年06月15日(Sat)]

 こんにちは。松井です。





 メールをご紹介します^^


> 松井様
> いつもメルマガ配信していただき、ありがとうございます。
>
>> まともな、人間の食べるべきものを食べ、
>> 脳に「食べた!」と分からせよう。
>> これぞ、少食の正攻法にして成功法である。
>
> 食べるべきものを食べると体調が良くなり、脳が「食べた!」と
> 理解するということなのでしょうか?
> おなかが減ると「やっぱり、いろんな食べ物をまんべんなく食べないとなぁ」
> とか何か理由を付けて食べてしまいます。
>
> 最後のメール紹介にあったSPAの記事にあるように、空腹をプラスな気持ちに
> 変えないといけませんね。
> 「胃さんに休んでもらっている。胃さんがよろこんでいる」とか、
> 「飽食の時代に空腹でいる自分は偉い」とか。
> 以上、読感でした。

(Kさま)


      ◇


 ありがとうございます!
 えーとですね、

> 食べるべきものを食べると体調が良くなり、脳が「食べた!」と
> 理解するということなのでしょうか?

 それもあるんですけど、それよりも「人間の食べるべきまともな食品」は食べた瞬間に栄養が脳に伝わって
 「うおぉぉぉ 食事キタァァァ!」
 ってなるんですよ。
 舌はすごく優秀な臓器で、いま舌のうえに乗ってる食品の栄養を瞬時に解析して脳に伝えます。栄養がビンビンに詰まってる食品だと
 「うおぉぉぉ 食べてるゥゥゥ」
 が脳にビンビン伝わる。

 ジャンクフード最大の欠陥は、これが起きないことなんです。
 で、ハンバーガーやカップ麺ならずとも、日本人が食べてるほとんどの食品は栄養がスカスカのカスカスなんで、「わたしは手作りでちゃんとごはん食べてますよ!」という人でも、残念ながらそれが脳に伝わってない。だから、このセリフのあとにはたいてい、「でもなぜか食べたあともおやつに手が出ちゃうんです! てへペロ」と続く。

 そりゃそうだ。ゴミカスを食べたところで脳は食事と思ってないんだから。
 「腹へった! いつまで待たせんだ!」
 とエンエンとやめられない止まらないになるに決まってるっちゅーの。
 やめられない止まらない、は、おいしいからではない。おいしくないから止まらないんだっちゅーの。
 本当においしいものなら適正量でピタリと止まる。
 舌先がおいしいと感じるのと、脳がおいしいと感じるのは別です。ダマされないようにしよう♪


      ◇


> 最後のメール紹介にあったSPAの記事にあるように、空腹をプラスな気持ちに
> 変えないといけませんね。
> 「胃さんに休んでもらっている。胃さんがよろこんでいる」とか、
> 「飽食の時代に空腹でいる自分は偉い」とか。


 すばらしい!
 そうなれるようにわたしも精進します。
 ただ、長く遠い道のりなので、そこをゴールとして設定しつつ、その道のりを歩いているあいだの方策ってのも必要かなと考えてます。
 前回の読者さんからの記事をわたしはどう受け取ったかというと――
 プラスな気持ちに変えようとしても変えられない私というのがどうしてもあるのなら、そこに気がつき、そこを認め、そこを癒し、プラスな気持ちがしぜんに起こるレベルに自分を引き上げる必要がある。そこは無理せず、ゆっくりやっていく。でも、もしかしたらそれこそ一瞬でそうなる何かしらシステマティックな方法もある、かもしれないので、それはそれでアンテナを立てて探していきたい。
 と、私はですよ、感じております。


      ◇


 なんだかダメ出しみたいに受け取られそうなコメントのしかたになりましたが決してそうではありませんので。
 情報はご自身でどう感じるか、どう消化するか、どう自分のものにできるか、レスポンスに価値がありますから、Kさんはすごく素敵だとおもいます。
 ではまた^^




 P.S.
 舌先で「おいしい」とダマされない、人間の食べるべきものをここにまとめてます
  ↓ ↓

  ◆1日2食お役立ちアイテム
  https://2shock.net/article/mall.html




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 舌がほんとうの意味で肥えると、舌がおいしいと感じるのと脳がおいしいと感じるのとが一致するようになります。
 よいソムリエになる最短の道はよい酒を飲むことだといいます。
 高価なものでなくても、よい食品を。





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ストレスを呼びさます「自動思考」とは [2019年06月22日(Sat)]

asimoto.jpg


 こんにちは。松井です。
 メールを紹介しますね♪


> 松井様
> 初めてお便りします。
> ここ最近のメルマガでは、良い食事、
> またストレスなどがテーマになっていますね。
>
> 少し長くなりますが、私なりの考察です。
> 私も長年、甲田光雄先生のお考えを支持してきましたが、
> 甲田先生がお亡くなりになってからは、
> 色々と迷うことが増えました。
> というのも、
> 自分の中で考え方が大きく変わる出来事があったのです。
>
> それは数年前、
> 私が慕っていた、とある断食道場の道場長(指導者)が
> 亡くなりました。
> 体に入れるもの、身につけるもの、住環境、
> 化学薬品や電磁波なども含め、
> とにかく生活のすべてを完璧に対策している方でした。
> 体に悪いものは一切入れていない、
> 使っていないわけですから、
> 当然、宿便などもないし、細胞もピカピカのはずです。
> しかし彼は癌になり、
> 最後は猛烈な痛みでとても苦しんで亡くなりました。
> 少食、オーガニックで完全な玄米菜食、
> さらに断食までしても、
> 癌で死ぬのでは、わりに合わないのではないか、
> と多くの支持者が離れた瞬間でした。
>
> その一方で、私の友人で超甘党の人がいます。
> ヤマザキのスイスロールがメインの食事。
> 一日3食甘い物、
> そして飲み物もコーラなどの清涼飲料水をガブガブと。
> 普通なら、とっくに糖尿病になっていても
> 不思議ではありません。
> しかし、彼女はとても元気で、風邪一つひきません。
> もう20年の付き合いになりますが、
> 彼女が体調を崩しているところを
> 一度も見たことがないのです。
>
> そして、この対照的な2人を観察していて
> あることに気付いたのです。
> 前者の道場長は、毎日厳しい節制をし、
> また仕事柄たくさんのストレスも抱えていた。
> しかし、甘党の彼女は
> 一般的には病気になるであろう食品でさえも、
> とても笑顔でおいしそうに、幸せそうに食べているのです。
> そして一切ストレスがない。
> 結局、病む原因はストレスだと確信したのです。
> つまり、どんなに完璧な食事をしても、
> ストレスの破壊力には勝てないと。
>
> じゃあストレスって何なのか。
> 実は昨日ちょうどテレビでやっていたのですが、
> 人間は体にストレスが加わると、
> 交感神経が優位になって、血管を収縮させ、
> 血流を滞らせて、
> 血管が締めつけられた場所に不調を発生させるそうです。
> その場所だけ血液がいかなくなるので、
> 酸素も届かなくなり、
> 細胞を破壊し、体をボロボロにしていく。
> つまり、ストレスが問題となる原因は、自律神経が狂うから。
> ということは、ストレスをどう解消するかよりも、
> 自律神経をいかに正常に保てるかが鍵。
> その術を持っていればOKということになりますよね。
>
> ストレスは生きている限り、自然と発生するものなので、
> それを対策するよりも、
> 自律神経が狂わないように自ら整える術を一つ持っておく。
> これが私なりの結論です。
> で、その術自体は個々で見つけるものにはなりますが、
> 私自身が実際にやってみて良かったのは呼吸法です。
> 例えば、以下の森田敦史さんなどは、呼吸法だけで
> 松井さんと同じクローン病を完治させています。
> https://www.kokyu-seitai.jp/organizer
>
> 私の体験からも、呼吸を整えるだけで、体調が良くなり、
> 以前とは比べ物にならないくらい元気になりました。
> どんなに体にストレスを与えてみても、
> 呼吸によって整えられた自律神経は
> そう簡単には狂わないのです。
> 昔は、甲田先生の生菜食Bを厳格にやっていたのに、
> 今はステーキとか食べても全然平気です。
> 人はついつい外から何かを補うことを
> 考えてしまいがちですが、
> 生きていくために必要な機能は元々体に備わっていますし、
> 必要な栄養素も体が自ら作れるそうです。
> 腹式呼吸ならタダです。
> お金もかかりません(笑)
> 呼吸以外にもっといい方法があれば、
> それでもいいと思います。(むしろ知りたい)
>
> 私も色々遠回りをしましたが、
> 今やっと答えが見えてきたような気がしています。
> 難しい本をたくさん読んで、理論を学ぶよりも、
> 実は答えは凄くシンプルなのかもしれませんね。
> それでは長くなりましたが、
> お粗末な文章を長々読んで頂きありがとうございました。
> 今後も松井さんのお話を楽しみにしております。

(Yさま)


 すてきなメールどうもありがとうございます!
 Yさんもずいぶん苦労されてきたんですね。書いてくださったことは学ぶことが多いです。

 呼吸法はいいですよね〜。
 ストレスをためる原因の1つに【自動思考】というものがあります。
 自動思考とは、過去にあったストレスになりえる思い出を自分の意思にかかわらず常に思いだしてしまうこと。つまり妄想ですね。わたしでいえば中学のときのいじめの思い出が昨日のことのようです。これによって、もう終わっているストレス源が常に自分にストレスになって、えんえんとストレスを受け続ける。
 なのでこの自動思考を消し去ることがストレスをなくすのに重要で、それにはどうすればいいのかですが、方法のひとつが深呼吸。
 深呼吸しているあいだは妄想が浮かんでこないので、ストレスを感じるたびに深呼吸をすればそのつどストレスを消し去ることになるわけです。
 もちろん呼吸法のメリットは他にもあるのですが、これだけでもそうとう、ストレスが原因になってる病気には効くのではないか。
 ってことで深呼吸しよっと。すぅ〜、はぁ〜

 しかしこのかたすごいですね。自分で治しちゃったんだ。
 そうなんだよねぇ、クローン病、に限らずですが、難病を治す方法は必ずしも唯一絶対の理論によるわけじゃないんですよねぇ。
 クローン病とひとくちに言っても、一人一人のクローン病であって、……

 おっと。メルマガを短くするって言ったんだった。つい忘れちゃう(笑)
 続きは、ええと、明日にしましょうか。では 
また明日〜!^^




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 呼吸法がだいじだとツェペリのおっさんも言っていたぜ!
 コォォオォォォォ
(違)





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ひとくちにクローン病といっても人によって別のクローン病 [2019年06月23日(Sun)]

asimoto.jpg


 こんにちは。松井です。
 いただいたメールへのコメントの続きです^^

 わたしはいま松本理論に基づいた治療をしていて、そのくせ治っていませんが、松本理論を知らなくても、治してる人は治してる。それも自分で治す方法を編みだして。

 最近わかってきたんですが、クローン病とひとくちに言っても一人一人のクローン病であって、一人一人、別のクローン病であるから、この人はこれで治った、私はこれで治ったといっても、それがそのまま自分にすっぽり当てはまるかというと……。
 松本先生も「ストレスを取らん限り、治らんよ。」とはっきりおっしゃっていますし、こうすればこうなるので治る、という理論は、肉体的変化で説明するとそうなるということであって、その変化をおこす潜在意識下の広い部分は一人一人まったく異なっているため一人一人まったく独自のクローン病になっているのです。
 なのでクローン病を治した人の話を聞くことはすごく勉強になるけれどもそれがそのまま「私のクローン病」を治す方法に完全に当てはまるかというと、部分的に当てはまることはあるのだろうけれども、ぴったり完全に当てはまることはありえないのです。

 したがってわたしはわたし自身のクローン病の治しかたをわたしが手探りしていくしかないのだな、と、このごろようやく思い至っているところであります。

 しかしそのためにこういうふうに人からいろいろ教えてもらうことが絶対に必要不可欠であり、そのためにわたしはこうして情報発信をしてきたんだな、これからも続けていったほうがいいんだな、と、これもひしひし、ようやくいまごろになって気がつき始めたところです。

 さて、もうひとつだいじなところにコメントしてないですが、また明日にしましょうか。
 またね!^^




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 なにがいいたいかというと
みなさんにどうもありがとうということです。ほんとうに。





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正食で不健康な人、邪食で健康な人 [2019年06月24日(Mon)]
asimoto.jpg


 こんにちは。松井です。
 続きです。


> 私が慕っていた、とある断食道場の道場長(指導者)が
> 亡くなりました。
> 体に入れるもの、身につけるもの、住環境、
> 化学薬品や電磁波なども含め、
> とにかく生活のすべてを完璧に対策している方でした。
> (中略)
> しかし彼は癌になり、
> 最後は猛烈な痛みでとても苦しんで亡くなりました。
> (中略)
>
> その一方で、私の友人で超甘党の人がいます。
> ヤマザキのスイスロールがメインの食事。
> 一日3食甘い物、
> そして飲み物もコーラなどの清涼飲料水をガブガブと。
> (中略)
> しかし、彼女はとても元気で、風邪一つひきません。
> (中略)
>
> そして、この対照的な2人を観察していて
> あることに気付いたのです。
> 前者の道場長は、毎日厳しい節制をし、
> また仕事柄たくさんのストレスも抱えていた。
> しかし、甘党の彼女は
> 一般的には病気になるであろう食品でさえも、
> とても笑顔でおいしそうに、幸せそうに食べているのです。


 これめっちゃわかる……。
 というかこれもこのごろ、わかるようになってきたんだよね。
 わたし自身、反省をこめてなんだけど、どんなにすばらしい健康法をしていたところで、苦虫噛みつぶしたような顔をして、世のなかの苦悩を一身に背負ったようなしかめつらをして、幸せを感じていないのでは、何にもならない。食べたものが身につかない。どんな栄養のあるものを食べていても栄養になっていないんじゃないか。
 たとえヤマザキのロールケーキを食べていても、幸せいっぱいに食べていれば、そのロールケーキを幸せのエネルギーで満たすことによって栄養にできるのではないか。
 もちろん元々の食品に栄養があればそれにこしたことはないけれども、極論をいうとそういうことになるんじゃないか。

 これはオカルトでも不思議ちゃんの話でもなくて、遺伝子からも説明できるんですね。
 遺伝子が、そういうおかしな食事をしていてもへっちゃらな人がいて、その遺伝子は生まれ持ったものなのかといえばそうでもない。
 遺伝子の個体差は、じつは、あまりない。
 ちがうのは、無数の遺伝子のスイッチがONになっている場所とOFFになっている場所が人によってバラバラで、それによって結果として無数の個体差としてあらわれていて、たとえば糖尿病になりにくい遺伝子がONになっている人はいくら甘いものを食べても元気ハツラツ、OFFになっている人はまともなものを食べていても小学生でも糖尿病になってしまう、のであるが、どうもそれは意思の力で変えられるらしい。
 遺伝子のスイッチは想いの力によって切れたり入ったりするようなんですね。
 ってことをいまこの本を読んで勉強してるんですけれども。
  ↓ ↓

 『「思考」のすごい力
    心はいかにして細胞をコントロールするか』
  ブルース・リプトン (著), 西尾 香苗 (翻訳)


 いっこうに読めなくてこれ以上書けねぇ ^^;
 まえはこんな専門書みたいな本もすらっと読めたんですけど、クローン病で頭がボケボケになってからぜんぜん読めませ〜ん! ToT

 えーと、もうちょっと書きたいことあるんですけど、また明日にしましょうか。
 じゃあ
またね!




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 よく100歳の長寿のひとは毎日肉を食べているなんて調査結果を堂々とテレビで流してますが、あれは逆で、長寿の遺伝子がONになっているから肉を食べられるのよ。





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「●●」の循環が病気を治す(「気」「血液」以外でお答えください) [2019年06月25日(Tue)]
asimoto.jpg


 こんにちは。松井です。
 正食してて不健康な人、邪食してて健康な人、そのちがいは、どこにあるのか?
 ちがいを決める遺伝子のスイッチがONになっている人とOFFになっている人がいて、それは意思の力で変えられるようなのだが。
 どうもポイントは「幸せかどうか」っぽい。
 自分が幸せを感じていて、人と幸せを循環させることができているかどうかじゃないか、たぶん。
 わたしは幸せを感じていないといけないのではないか。

 以前は、べつにわたしが幸せなんて感じていなくても、有益な情報をメルマガで配信さえしていれば、自分の存在価値はあると思っていました。
 しかし最近、思い直すようになってきて、いやそうじゃないな、わたしが幸せでないと、メルマガを配信したところでみなさんを幸せにすることはできないんじゃないか。わたしの幸せというエネルギーを拡散することでしかみなさんは幸せにならないのではないか。そしてみなさんに与えた幸せが返ってくることによってのみしか、わたしは幸せになれないのではないか。病気は治らないのではないか。
 と、思い至るようになったのです。

 それからは気をつけるようになりました。わたし自身がまず幸せにならないと。
 何から始めようか?
 まず、感謝してみよう。
 いろんなことに。
 きょう食べる食事に感謝してみよう。目の前の食事に感謝しよう。これはどこから来たんだろうか。誰が作ってくれたんだろうかと。
 どんなささやかな食事、一杯のお茶であっても、しっかり目の前に据えて手を合わせて「いただきます。」と言ってから頂いています。
 なんだかとても幸せです。

 もちろんこんなことは自分で気がつけるべくもなく、こんなふうにみなさんから教えてもらってようやくこのごろわかるようになってきたのです。
 おぉ、松井、やっとわかってきたか、じゃあ治る日もそう遠くないよ、と思ってらっしゃる方もおられるかもしれませんね。
 はい、このごろ、ちょっとだけ良いですよ。
 ちょっとだけよー^^




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 Yさんへのコメントはこれで終わります。
 掲載しきれてないんですがほかにも読者さんからたくさんの情報をいただいていて、メールの受信トレイにフォルダをつくってすべてストックしています。今は試せないのですが試していくリストとして重宝させていただいております。
 既読スルーしているわけではありませんのでご安心くださいね(笑)
 本当にいつも、どうもありがとうございます……





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