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松井 二郎
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正月早々、申しわけない話 [2012年01月10日(Tue)]

  迎 春




 年末にはそばも食べた。元旦には餅もいただいた。それでいて、以前のような、ナイフで切り刻まれてるんじゃないかと思うほどの腹痛は起きなかった。「松本医学」のおかげである。

 といっても、三ヵ日も過ぎたことだし、そろそろまた "玄米クリーム" をすするつもりだ。治療のメインを松本医学に変えたとはいえ、あくまでも私は「甲田医学」のファンである。へたの横好きといわれようが、それで結構、1日2食はやめられないのだ。

 だいいち、そばや餅を食べたときと、"玄米クリーム" を食べたときとでは、体の調子がまるでちがう。治療の成果である激しい「免疫のリバウンド」症状が出ているにもかかわらず、こうしてメルマガを書けているのは、甲田式・1日2食健康法のおかげである。




 ところで私は、正月に「おせち料理」をつくったことがないし、買ったこともない。

必要性を感じないから、というより、あれを食べる習慣自体、ないほうが良いと考えているのだ。


 まず、健康面での理由である。

 おせち料理は、正月三ヵ日を「寝正月」で過ごすため、保存食として発明された一面がある。日持ちすることが大前提として作られてある。

 そのため、「保存料」としての白砂糖がたらふく使われている。たとえば黒豆は豆の体積の2倍の砂糖で煮詰めてある。栗きんとんも同様。

 さらに現代版おせち料理は、化学物質てんこ盛り。これも正月のために一定量を作り置きしておかねばならない店側の事情による。

 昔ならともかく、いまは元旦からいくらでも食材が手にはいる。なにもわざわざこんなものを食べ、正月から体を壊す準備をはじめなくてもよさそうなものだ。


 つぎに、おせち料理の考え方が気にくわない。

 周知のとおり、おせち料理は神を迎える料理である。福の神をたくさん家に招き、年頭にあたって、家内安全、商売繁盛、金運隆盛、無病息災、その他もろもろ、お願いできることはまとめてぜんぶお願いしておこうという精神である。

 神サマ、一億人からいっせいにそんなお願いされたって、きいているヒマがあるとは思えないし、やおよろずの神といったって、各家庭に降臨したまうほど数がそろっているのか。

 来てくれもしない神サマのために、「金運が上がるように、きんとん」「よろこぶように、こぶ巻き」とダジャレをやっている場合ではなかろう。


 よい年になるか、ならぬか。すべて、自分自身がいかに考え、いかに行動するかにかかっているのではないか。

 ならば、一切の苦しみ悩みを他者のせいにせず、自分の身に起きることはすべて自分が原因と反省し、同時に、幸せもあなたまかせにしないで、まいたタネのぶんしか収穫できないのだ、すべては自分次第、たゆまぬ努力精進をすることを決意するのが新年ではないか。

 その義務あるいは権利を正月早々投げ捨てる「おせち精神」が、私は好きになれないのだ。


          ◇


 こんなことを言うと、怒る人もおられるかもしれない。でも、自分に嘘はつけないのだから、仕方がない。

 「自分の運命をつくりだせるものは自分の思考と行動だけである」。

 これを真理だと同意してくれる人にのみ、受けいれてもらえばよいではないか。


 そう思って書いたのが、『朝食を抜くと、なぜ健康になるのか?』の「終章」部分である。

 どんなにこそ賛否両論あるだろうと危惧していたら、この部分がいちばん好評だった。




 その本であるが、申し訳ない。このほど「絶版」になった。




 サンマーク出版から発売され、初めて一般書店に並んだ私の本だった。発売当初はほとんどの書店で目立つように積んであり、それを見てまわってはひそかに小躍りしていたのであるが、

しょせん松井二郎、甲田先生のようなわけにはいかず、まもなくネット上を含めすべての書店から姿を消すことに決まった。

 これからは中古本が取引されるだけとなり、それも時間の経過とともになくなってしまうことだろう。


 ああ、スタバにこもって執筆を続けたあの日々が懐かしい。朝、1杯の「ソイラテ」をたのみ、夜までパソコンのキーを叩いたものだ(迷惑な客だ)。

 そんな思い出といっしょに、あの本は世界から消えてしまうのだ。




 いまならまだ、ネット書店と私のサイトで手に入る。

 「そんなら今のうちに買っておこうか」と思ってくださるなら、あなたのお手元に置いてもらって、大切に読んでくれたらうれしい。


 さっき見たところ、アマゾンではまだ新品が4冊、中古が6冊残っていた。


  ▼アマゾン『朝食を抜くと、なぜ健康になるのか?』
      (松井二郎著、サンマーク出版) \1,260

   http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763199935/jironosyosai-22/




 もしアマゾンが売り切れになっていたら、あるいは中古しかなくて「新品が欲しい」と思われたら、

新品100冊、私のサイトに用意できたので、こちらから申し込んでいただければありがたい。

(この100冊がおそらく最後の100冊だろう)


  ▼1日2食健康法サイト『朝食を抜くと、なぜ健康になるのか?』
      (松井二郎著、サンマーク出版) \1,260

    http://www.2shock.net/hon/




 新年、波乱のスタートであるが、よい波乱を、今年は起こしたい。おのれの行動で。




 本年もどうぞよろしくお願いします

 2012年 正月4日
 松井二郎




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 さすがに一日じゅう席を占領しているのは申しわけなく、2軒も3軒もスタバをハシゴしたりした。

 「ホットショートソイラテください」

 を呪文のように繰り返した。
 病気のおなかを考えると、このオーダーしかありえない。


 ついに「ソイラテお好きなんですね」と声をかけられるに至った。





 『朝食を抜くと、なぜ健康になるのか?』

  ▼アマゾンから購入するには、こちらから
   http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763199935/jironosyosai-22/

  ▼1日2食健康法サイトから購入するには、こちらから
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Posted by 松井 二郎 at 11:37 | この記事のURL
化学物質だけが難病の原因ではない [2012年01月21日(Sat)]

 「難病の原因は化学物質」

 「治療法は、免疫力を上げることだ」


 昨年、この話を終えました。

 さて今年は、この "松本理論" にしたがって治療をはじめた私、その後、どうなったか? を書いていきます。


 ……が、その前に。


 松本仁幸 医学博士が発見された、
 もう一つの「難病の原因」を書いておかなければなりません。




 ◆難病の原因その2
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 「頭痛も、たまにあります」 

 松本先生と初めてお会いしたとき、そう訴えた。
 いや、先生のほうから

 「頭痛はある?」

 ときいてこられたのだったか。
 そのへんはうろ覚えだが、とにかく、側頭部が痛むことがあるのだ。

 すると先生、

 「そりゃヘルペスや」

 と言下におっしゃった。

 えぇ? ヘルペスぅ? 
 なんのことだろ。いまクローン病の話をしてるのに……。

 と思ってしまった私、ぜんぜん、松本医学をわかってなかった。


          ◇


 「難病の原因は "化学物質" である」。

 これだと、じつは言葉が足りません。
 正確にはこうです。

 「難病の原因は "化学物質" と "ヘルペスウイルス" である」。


 難病の原因が、化学物質のほかにもう1つあるのです。
 それが【 ヘルペスウイルス 】です。

 "化学物質" と "ヘルペスウイルス" 。「原因がわからない」といわれる病気は、この2つを理解することで全て理解することができます。


          ◇


 みなさんの中に、

 「しょっちゅう頭痛がして困る」

 という人はいますか?
 あるいは、

 「耳鳴りがひどい」
 「更年期障害なんです」

 という方は?

 その原因は【 ヘルペスウイルス 】です。




 ヘルペスは、だれもが体に飼っているウイルス。このウイルスそのものは、何の悪さもしません。
 ところが、このウイルスと免疫が戦うと、さまざまな神経症状が起こります。

 ヘルペスは悪さはしないといっても、異物にはちがいありませんから、免疫(白血球たち)がこれを見つけだすと

 「敵がいたぞ! やっつけろッ!」

 と、れいのごとく攻撃開始します。
 問題は、このヘルペスウイルスが神経をすみかにしていることです。
 戦いの舞台は神経となります。
 するとどうなるか。
 白血球たちは、ヘルペスウイルスもろとも、神経もチクチクやらないといけないのです。

 この神経が脳神経なら頭痛になり、耳の神経なら耳鳴りがし、肩ならば肩こりに、腰ならば腰痛になる。手先・足先ならピリッとした神経痛が走り、全身の神経ならば原因不明のだるさが起きたり、体じゅうが痛んだりする。

 これが、医者にみせても

 「わかりません」
 「更年期ですね」

 で片づけられてしまう神経症状の正体なのです。


          ◇


 だれの体にも住んでいるヘルペスウイルスですが、このような症状が起きる人と起きない人がいます。
 なぜなのか?
 ヘルペスによる神経症状に苦しむ人は、れいによって、これも "薬" と "ストレス" が原因です。

 薬をつかったりストレスを感じたりすると、免疫力が弱まります。
 そのスキをついて、ヘルペスウイルスは「今がチャンス」と増殖します。
 だから、薬を大量に使ってきた人、激烈なストレスに襲われた人は、体じゅうヘルペスまみれになっている。
 弱まっていた免疫が、あるとき回復しだすと、

 「な、なんだぁ!? ヘンなやつらが、いつのまにか増えてるぞぉ」

 とヘルペスウイルスを見つけだし、攻撃にかかるというわけです。


          ◇


 【 線維筋痛症(せんいきんつうしょう) 】という難病があります。

 全身にガラス片をすりつけられるような痛みがあるという病気で、髪の毛に触れても激痛が走るといいます。この病気によって死ぬことはないけれど、死んだほうがマシに思えるほど過酷だといわれます。

 これは、化学物質が原因ではないのです。
 原因はヘルペスです。
 大量の薬かそうでなければ強烈なストレスで免疫をおさえているあいだに、体がヘルペスの楽園と化し、そのあと、免疫をおさえた原因がなくなったことで、免疫は働きをとり戻し、体じゅうの神経もろとも、ヘルペスを攻撃しはじめたのです。

 ところが、この戦いが終わらない。
 いちど極端に低下した免疫は、そのままでは元に戻らないからです。
 それどころか、こんな病気になれば、痛みをおさえるためにますます薬を使い、いっそう免疫力を落としてしまうからです。
 そのため、免疫とヘルペスとの戦いが死ぬまで続く状態、つまり難病になってしまうのです。


          ◇


 私も、このヘルペスウイルスに体が占拠されていることがわかりました。
 私の場合、24時間、耳鳴りがしています。
 それと、ときどき、忘れたころに手先や足先にビリッ! と神経痛が走る。 あと、まれに頭痛。
 これらはクローン病にはつきものなのです。
 クローン病のパンフレットをみると「合併症」としてめまいとか耳鳴りとか神経痛とかが記されてあり、いっしょくたに「原因不明」で片づけられているのですが、原因はヘルペスウイルスだと松本仁幸医学博士はおっしゃっています。

 クローン病などの「膠原(こうげん)病」は、たいてい、化学物質とともに、 ヘルペスによる神経症状がセットになっています。

 つまり、「免疫と化学物質との戦い」、「免疫とヘルペスウイルスとの戦い」が組み合わさったものが難病です。


          ◇


 では、どうすれば、ヘルペスが原因である難病や更年期障害を治すことができるのでしょうか?

 やはり、免疫力を上げるしかありません。

 まずは薬をやめること。
 ストレスも、自分で自分のからだを薬づけにするのと同じですから、極力へらすこと。
 そしてハリと灸と漢方薬で、免疫力を回復させていきます。

 こうして白血球を元気にさせてやると、白血球はヘルペスをどんどん退治していきます。
 するとヘルペスは

 「こりゃやべぇ」

 と撤退を開始します。
 免疫が手だしできない神経の奥深くまで逃げこんでしまうのです。

 白血球のほうも、

 「あんな神経の深いところで戦ったら、体のほうがやべぇ。戦えるのは、ここまでだな」

 と、ヘルペスへの攻撃をやめます。


 これが、ヘルペスウイルスが原因で起きている難病の「完治」です。


          ◇


 「薬を使ってはいけない」と言いましたが、使うべき薬もあります。
 "抗ヘルペス剤" です。

 弱りすぎた免疫では、なかなかヘルペスが神経の奥へ逃げこむまで戦線を押し進めることができません。
 そこで、抗ヘルペス剤によってウイルスの増殖をおさえながら攻撃するのです。
 こうすることで、いずれはヘルペスを神経の奥深くへ封じこめることができます。

 ヘルペスウイルスを完全に殺しきることはできません。
 しかし、症状さえ出なければ、ウイルス自体は無害なのだから、あとはほっときゃいいのです。
 ほかの常在菌と同様、一生、ヘルペスと共存すればよい。


          ◇


 このように

 「難病のかげにヘルペスウイルスあり」

 とも知っておいてください。

 もっと詳しくお知りになりたい方は、松本博士が書かれた文章をぜひ直接お読みください。


  松本医院ホームページ
   ▼「ヘルペスについて」
   http://www.matsumotoclinic.com/column/column_10.html
   ▼「リウマチ性多発筋痛症と線維筋痛症の理論」
   http://www.matsumotoclinic.com/kintsu/k_index.html


          ◇


 これで、原因不明といわれる病気の原因をすべて説明し終わりました。




 以上、5ヵ月にわたって書いてきたことは、松本医院ホームページを読み、私なりに理解したものです。

 「難病を治したい」と思われる方は、ぜひ、松本博士の論文、患者さんへのコメントを、原文でお読みください。熟読のうえに熟読してください。

 あるいは、あなたの友人・知人に難病の方がおられたら、ホームページを教えてさしあげてはいかがでしょう。

 もちろん、治療は、本人の強い決意がなければできません。
 自分の免疫を自分で上げる治療をしなければならないし、免疫が上がってくるにしたがい、つらい好転反応("免疫のリバウンド")が出てきます。

 ですから、「松井がすすめていたから」では、ダメです。
 ひとに説明できるくらい、理解なさって、

 「誰が反対しようと、これは正しい」

 と納得しなければ治療に耐えていけません。
 治すのか、どうか、ご本人の決断が必要です。




  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


    原因不明といわれる病気の原因は、
    化学物質とヘルペスウイルスである。

    治療法は、免疫力を上げることである。


  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 年末、『ミタ』は見てませんでしたが、『坂の上の雲』は、とくに「二〇三高地」の回を録画して何回も観ました。

 じょじょに押し上げていく戦線が、まるでヘルペスと免疫との戦いのようで……。
 そんなふうに観たのは私だけでしょうが。




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38億年の進化をナメるな [2012年01月31日(Tue)]

 このまえ、難病の原因は【 ヘルペスウイルス 】のときもある、と書きましたね。
 あれはとても大事なことです。が、主な原因はなんといっても、【 化学物質 】です。

 ここからのメルマガは、その化学物質と私の免疫との戦い、すなわち【 クローン病 】が、どうなってきたか? を書いていきますよ〜!

 ……と、思ったんだけど。

 それなりにコムズカシイ話を、長い期間かけて書いたもんですから、わたし、何を書いたか、忘れちゃいました。ははは。

 え? みなさんも、すこし忘れたって?
 おお! 私の友だち! それはちょうどよかった!
 んじゃ、ここらでちょっと、軽く復習しましょ〜か。


 なぜ化学物質で難病になるのか?
 厳しい食事をしなくても完治できる方法とはいかなるものか?
 たしかその方法は【 クラススイッチ 】と【 免疫寛容(めんえきかんよう) 】とかいったけど、それって何だっけ?

 このへんを、思い出していただかないと、この先の『くろーん病中膝栗毛』を読まれても、何が起こっているのか、いまいちわからず、楽しんでもらえなくなるのです。


 そこで。

 ジャーン! こんな図をかいてみましたぁ♪


 (クリックで拡大します)

 ※クリック後、パソコンによっては勝手に縮小表示しちゃうことがあります。うわっ、ちいせぇ、見えねぇ、とおもったら、絵をさらにクリックしてみてください。大きくなることがあります。





 ◆そもそも病気ってなによ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 画像は出ました?
 ではこれを見ながら、復習といきましょ〜。


 この図は「化学物質が体に入るとなぜ難病になり、さらに、それがどうやって完治するのか」を示したものです。

 この図でかえって分かりにくくなったら、ひとえに私のせいです。ゴメンちゃいなボーンチャイナ♪




 まず左上をごらんください。私たちの口から、食べ物や水や空気が体内に入ってきます。
 ここから、人類と、それを倒そうとする異物との、熾烈な戦いがはじまるのです。


          ◇


 私たち生物は、外敵から2通りの戦いを挑まれてきました。
 私たちが命を失うときには2通りの倒され方をする、といっていいでしょう。

 敵からすれば、1つは、ヘビがカエルを丸呑みするような倒し方をする。外側からの攻撃です。
 これに対しては、ある生物は筋肉を発達させたり、巨大化したり、人間の場合は知能を発達させ道具を使うことで対抗してきました。こういう敵はわかりやすいから対処もしやすい。

 しかしもう1つ、やっかいな敵がいる。
 無敵の獅子も身中(しんちゅう)の虫によって倒されますが、そのような、内側から攻撃してくる敵です。いわゆる【 細菌ウイルス 】です。
 この小さな敵は、いつのまにか体内に侵入し、いつのまにか細胞を食い尽くし、いつのまにか私たちを死に至らしめる、最も恐ろしい敵でした。
 いかにして、この、生命の最大の脅威と戦うか?


 ミクロの世界においては、やはりミクロの兵隊で戦うしかありません。白血球軍団、【 免疫 】の登場です。
 白血球は、体に「自分でないもの」が入ってくると無条件に攻撃するようになりました。こうして、見えない世界で見えない敵を倒してくれる衛兵が現れたことで、私たちは今日まで絶滅もせず生きながらえてくることができたのです。
 私たちの38億年の進化の歴史は、免疫を進化させる歴史でもありました。


          ◇


 しかし、このすばらしい防衛システムも、いまだ進化の途上にあります。
 まだ、ある異物に対しては、戦い方がヘタなのです。
 その異物とは、ほかでもない、人間自身がつくりだした【 化学物質 】です。

 38億年の進化を勝ち抜いてきた免疫も、この未知の異物とは出会ったばかり。戦い慣れてきた細菌やウイルスとはまったく違う。
 しかし免疫は、まず旧態依然の戦い方で化学物質に挑んでいく。
 このとき、難病という、進化途上の弊害というか、人類の身から出たサビというか、なにしろ困ったことが起きる。


 あと何億年かすれば、免疫も化学物質との戦いがうまくなって、難病も撲滅されているかもしれません。きっとそうなるでしょう。
 しかし、西暦2012年現在、免疫にとって化学物質は最新の敵であり、最大の難敵であるのです。

 それでも、ご安心あれ。免疫はこの化学物質との戦い方もすでにマスターしています。
 難病を治すには、この免疫の戦いをジャマしなければよい。
 免疫を助けてやりさえすればよいのです。


 その方法が、いまから復習しようとしている、松本医院ホームページに書いてある治療法です。


          ◇


 そもそも病気って何か?
 いま言った「小さい異物との戦い」のことなのです。
 逆にいうと、小さい異物が体に入ってさえこなければ、私たちは病気になることがない(先天性の病気、遺伝子の病気を除く)。

 別の言い方をすると、「5大栄養素と、水と、酸素」しか入ってこないなら 病気にならない。

 生きるためにはこれらを取り込まなければなりませんが、しかし、これらを取り込もうとすると、必ず細菌とウイルスも入ってきてしまう。
 昔は、それだけだったのですが、現代はさらに化学物質も入ってくるようになりました。
 だから病気になる、つまり「異物と免疫との戦い」が起きるのです。


 これで、病気とは免疫が私を守ってくれている「良いこと」であることがおわかりになるでしょう。
 病気には感謝こそすれ絶対に恨んではなりません。
 免疫をジャマする薬で異物との戦いもジャマしよう、それが病気の治療であるなど、人類の思い上がりもはなはだしい。38億年の進化の歴史をチンケな人智で蹂躙(じゅうりん)する蟷螂の斧(とうろうのおの)です。


          ◇


 ありゃ? 復習、のはずだったんだけど、きょうは新しい内容だったような……。ははは。
 しかも図がほとんど使えてない。
 ま、今回は、復習のオリエンテーション、てことで。

 アディオス、アミーゴ♪




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 なあんつって、ぜんぶ松本先生の受け売りです。ははは。





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