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松井 二郎
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いちおう「がっつり」2食です? [2011年03月09日(Wed)]

 「甘いって言われるかな〜」

 と思いながらも、


 80キロカロリーくらいの朝食なら
 いいじゃありませんか、


 と、前回、書きました。




 それで "ほぼ2食健康法" ができるの
 ならば、

 "厳密・2食健康法"

 ができなくたって、


 ソンしてトクとれ
 というか、

 完璧主義より実利主義というか、


 2食健康法の効果は、これだって
 ちゃんと出るんだから、

 カタイこと言わなくてもいいじゃないですか〜




 という話をしたのです。




 "昼は従来の8割"

 "夕食はふつうでいいけど食べすぎず"


 これを守るのが
 2食健康法の奥義(おうぎ)なので、


 そのために朝の
 80キロカロリー(みかん1個とかリンゴ半分ていど)

 をギセイにするなら、いいんじゃないの?


 という話だったのです。




 では、




 この「甘くないですか〜」と
 言われそうな

 "ほぼ1日2食"

 と、

 つぎのケースを比べてみましょう。




 会社づとめのAさん。

 「忙しい朝に食べなくてすんで、
 それで健康になれるなんて夢のようだ」

 と、さっそく1日2食に。


 ところが、このAさん、本来は
 食べるの大好き。


 朝を抜いて、忙しさから解放されたのは
 いいんですが、

 仕事をしていても、時計の針ばかり気にかかる。


 「ハラへったなぁ……。まだ朝9時か」

 「まだ10時か」

 「まだ11時か」




 そして12時。

 「待ってましたァ〜! さあ、くうぞ!」

 がっつり、揚げ物の定食を大盛りで、
 デザートつきでいただきました。


 午後は、眠くてダルくて、
 仕事にならなかったとさ。


          ◇


 朝は少したべるけど
 昼の量をちゃんと守る「ほぼ2食」、
 いわば

 "2.5食"

 と、


 Aさんのような "いちおう2食" と、


 さて、どっちが優れてます?




 「そりゃAさんのほうがいいでしょ。

 なんたって、2食健康法だからね」












 んなわけねぇーだろォーッ!!!












 ……失礼。




 甲田光雄先生は、こうおっしゃいました。


 「健康のためにいちばん大事なことは、
 "いかに少なく食べるか"。
 そのための方法が、1日2食なのです」




 ◆ くろーん病中膝栗毛
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 では、こちらのコーナーを♪


 クローン病と宣告されて1年、

 いよいよ甲田先生との面会が
 かなったのです。


          ◇




 1年待って、
 ついに甲田光雄先生とお会いすることができた。


 先生のお顔は、書籍の写真で
 すでに存じあげていたが、

 実際にお会いすると、写真のとおりのお顔で、


 そりゃ当たりまえなのだが、


 近寄りがたい威厳と
 底のしれない優しさが同居した
 その風格は、

 ご本人を目のまえにして初めて
 わかるものだった。




 まず自分がクローン病であることを告げると、

 現在の体重、便の回数、
 自覚する症状をたずねられた。

 そして、

 「ちょっと両手をひらいてみせてください」


 あ、

 もしかして、
 ウワサにきいた "手のひら診断" では?


 「あー、いろんなもん食べてきはったなぁ」

 見るなり、そうおっしゃるのだ。


 「牛乳がいちばん悪いですよ。
 あと牛乳が入っているもの。
 ビスケット、アイスクリーム、ケーキ、あんパン……」




 そのあとは寝台にあおむけになる。

 おなかを、先生は指のさきで
 軽く押していかれ、

 「宿便もたまっていますな」


 ついで、右手で太もも、左手で上腕部を
 さわって数秒。

 「脈は、ええですよ」


 そして机にむかってペンを走らせたあと、
 私の目をジッとみられ、

 「この養生(ようじょう)は、つらいですよ。できますか」




 できるか、どうか、わかりませんが、
 それをやるために私は来ました。

 「……はい」


 「それなら、治ります」

 ハッキリ、そうおっしゃり、

 「これを実行してください」

 一枚の紙を手渡された。




 キター!

 食事のメニューだ。


 きっと、あの潰瘍性大腸炎の男性と
 同じ献立が書いてあるのだろう。

 すなわち、

 「青汁と玄米を煮たクリーム、豆腐、コンブとゴマ少々だけ」。


 覚悟をきめねば……。

 紙を受けとり、目を落とす。




 ┌―――――――――――――――――――――――――――― 
 │                                 
 │                                 
 │ 松井様                             
 │                                 
 │  胃腸病の食事療法                       
 │   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                       
 │                                 
 │                                 
 │                                 
 │ 1. 朝食を抜くこと                       
 │                                 
 │    その代わりに生野菜汁(5種類以上の野菜)         
 │                                 
 │    人参                           
 │    ホウレン草                        
 │    コマツ菜                         
 │    フダン草                         
 │    シロ菜                          
 │    リンゴ                          
 │       等々                        
 │                                 
 │    1合位飲むこと                      
 │                                 
 │                                 
 │    夕食前にもう1回1合飲料                 
 │                                 
 │                                 
 │ 2. 生水と柿茶合計1日8合ぐらい飲む              
 │                                 
 │                                 
 │ 3. 食事                            
 │                                 
 │    昼食 玄米粉100g(水3合)              
 │       →玄米クリーム(塩多く入れて)           
 │                                 
 │       おかず 豆腐200g                
 │                                 
 │                                 
 │    夕食 昼と同じこと                    
 │                                 
 │                                 
 │ 4. エビオス 1日当たり20粒(10粒ずつ2回)        
 │                                 
 │   スピレン 1日当たり20粒(10粒ずつ2回)        
 │                                 
 │                                 
 │ 5. 以上の他に一切のもの(果物やおかず、間食、         
 │   夜食等)食べないこと                    
 │                                 
 │                                 
 │ 6. 裸療法 1日3回(最初の10日間は1日1回、以後1日3回) 
 │                                 
 │                                 
 │ 7. 温冷浴 水‥湯‥水‥湯‥水‥湯‥水‥湯‥水(1分ずつ)   
 │                                 
 │   (水から入って水で上がる…水5回、湯4回)         
 │                                 
 │                                 
 │ 8. 健康体操                          
 │                                 
 │    [1] 金魚運動 1日3回 1回2分             
 │                                 
 │    [2] 毛管運動 1日3回 1回2分             
 │                                 
 │    [3] 合掌合蹠 1日3回 1回100ぺん          
 │                                 
 │                                 
 │ 9. 板の上に寝て木枕をすること                 
 │                                 
 │                                 
 └―――――――――――――――――――――――――――― 
  (以上 原文のまま)




 あれ?

 「食事」のとこ……。


 青汁と玄米と豆腐と、ゴマ、コンブ
 じゃないの?

 ゴマとコンブがない。




 あのひとより厳しいんですけど。




 「ほかのもん食べたらあきまへんで!」

 「は……はい」


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 だんだん話が現在に追いついてきました。

 これがいまから7年前のことです。

 「いまの話を書いてよ〜」
 という声もいただいてますが、

 も〜ちょっと待っててくださいね。




 ◆このブログは
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魔空間スーパーマーケット [2011年03月18日(Fri)]

 前回は、

 「80キロカロリーくらいの朝食をとったって
 いいじゃないですか」

 と書きました。


 でも、
 もちろん、あれは、

 1日2食の初級編。




 ……では、ありません。


 「少しくらいなら朝食オッケーよ」
 というのは

 初級以前の "入門編" 、

 あるいは
 "入門準備ワクワク期間" といったところです。




 そんな "ワクワク期間" でさえ、

 実行すれば、
 カラダは軽くなり、

 少ない睡眠時間でも眠くなくなり、

 それでいてアタマが冴え、

 カラダがよく動くのと
 あいまって、
 いろんな意欲が湧きあがってくるのです。


 やった人は、もう分かっておられますよね。




 そして

 「もっと上を目指したい!」

 と思われたのでは?




 じゃ、"初級" に進みましょう♪


 ということで

 甲田光雄先生がおっしゃった
 "初級" メニューがこれ!


          ◇


   <朝>

  ○ 朝食を抜く

  ○ 生水と柿の葉茶を飲む。最低でも500ml 以上。

  ○ 青汁(生野菜ジュース)を飲む。

    市販の野菜ジュース、果汁入りの野菜ジュースでも
    かまわない。180ml 程度。


   <昼>

  食事の量を従来の8割にする。食事の内容は問わない。


   <夕>

  食事の量は以前と同じでよい。

  ただし、食べ過ぎないように腹八分目を心がける。


  ※以上のほか、間食・夜食はしない。

  ※生水と柿の葉茶を1日合計1.5〜2リットル飲む。
   ただし、食事中と食後3時間は飲まない。

  ※アルコールは1日に
   ビールなら大1本、日本酒なら1合、ウイスキーなら
   ダブル1杯(60ml)以内にとどめる。


                  (『奇跡が起こる半日断食』より)


          ◇


 人によっては、この初級がすでに
 とてつもないハイレベルかもしれません。

 とくに、

 サラッと書かれている

 「間食・夜食はしない」というのが、
 なんとも手強い。


 でも、
 これでようやく "初級" なのです。

 甲田先生が
 いかに高いレベルを要求しておられたかが
 わかります。




 ◆ くろーん病中膝栗毛
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 そして私は、入門編も初級もスッ飛ばし、

 甲田先生から
 "超上級"(?)のメニューを渡されたのでした。


 ┌――――――――――――――――――――――――――――
 │
 │
 │ 松井様
 │
 │  胃腸病の食事療法
 │   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 │
 │
 │
 │ 1. 朝食を抜くこと
 │
 │    その代わりに生野菜汁(5種類以上の野菜)
 │
 │    人参
 │    ホウレン草
 │    コマツ菜
 │    フダン草
 │    シロ菜
 │    リンゴ
 │       等々
 │
 │    1合位飲むこと
 │
 │
 │    夕食前にもう1回1合飲料
 │
 │
 │ 2. 生水と柿茶合計1日8合ぐらい飲む
 │
 │
 │ 3. 食事
 │
 │    昼食 玄米粉100g(水3合)
 │       →玄米クリーム(塩多く入れて)
 │
 │       おかず 豆腐200g
 │
 │
 │    夕食 昼と同じこと
 │
 │
 │ 4. エビオス 1日当たり20粒(10粒ずつ2回)
 │
 │   スピレン 1日当たり20粒(10粒ずつ2回)
 │
 │
 │ 5. 以上の他に一切のもの(果物やおかず、間食、
 │   夜食等)食べないこと
 │
 │
 │
 │   ・・・・・・・・・・
 │
 │   ・・・・・・・・・・
 │
 └――――――――――――――――――――――――――――




 「ほかのもん食べたらあきまへんで!」

 「は……はい」


          ◇


 って言ったって。


 これは常人の根性でつとまるメニューでは
 ないと思われる。

 仙人になるしかない。


 なれるか? 私に。

 なるしかないのだ。




 大阪から東京への帰路、

 「これでクローン病が治る」という燃える希望と、

 「こんな厳しいメニューがつとまるのか」

 という激しい不安が、
 胸にうずまいた。




 ところが、

 やってみると、
 これが、なんと楽しいのだった。




 スーパーで、
 ホウレン草や人参、水菜などを物色し、

 リンゴも1個、カゴに入れる。


 買ってきたそれらの素材を、
 てきとうにブツ切りにし、

 ミキサーに放りこむ。


 スイッチひとつでアッというまに青汁が完成。


 コップにそそぐと、

 見たこともない色と質感の
 液体があらわれた。

 市販の野菜ジュースとは似ても似つかないし、

 いままで飲んできたどの青汁ともちがう。




 コップを口にちかづけると
 清冽(せいれつ) な香りが鼻先に立つ。

 口に含む。


 うまい!

 こんなうまいものがこの世にあったとは。


 飲みこむと、

 全身の細胞がこの液体をほしがって、
 グイグイ吸収していくかのようだ。


 それは想像していたものは
 まったく異なっていた。

 こんなうまいものなら、毎日でも飲みたい。

 いや、毎日飲むのだが。




 そして玄米クリーム。


 玄米を、かるくザルでふるって
 モミくずを落とし、ミルサーへ。

 スイッチを入れると、

 すごい音とともに、
 米が、細かい粉になっていく。


 ほぼ完全に粉になったら、鍋へ。

 水を加えて塩を入れ、火にかけること数分。


 ふつうに炊いたら2時間かかる玄米が、

 ものの5分で
 栄養満点のクリームになった。


 どれ、ひとくち。




 これもうまい!

 素朴、の一言につきるが、

 やはり体が求めている味といおうか、

 やさしく、口のなかに、胃のなかにしみわたって
 いく風味は、わるくないのだった。




 唯一のおかず、豆腐。

 これも、塩だけをかけていただくと、
 豆の香りと味がよくわかる。




 いずれの食事も、
 からだを少しも汚していないのを感じる。

 栄養だけを補給したというかんじだ。


 いままで、加工食品のために
 痛めつけられた体が、

 食事のたびに修復されているのではないか。

 なにより、すこぶる調子がいい。


 それは新鮮な体験だった。


          ◇


 しかし、

 新鮮な体験も、くり返せば退屈な日常となるし、

 楽しみというものは、続かないものである。


 目あたらしいうちは楽しかった
 養生(ようじょう)食が、

 1ヵ月すると苦痛に変わっていた。




 考えてみれば、ステーキとかフランス料理だって、

 毎日、毎食、同じメニューとなれば、
 がまんできる人はいないであろう。

 そして私が食べているのはステーキではないのだ。




 スーパーへ行き、野菜と豆腐だけを買うのも、
 つらくなってきた。

 急に、

 いままで気にもとめていなかった棚が、
 猛烈に気になりはじめたのである。


 私は、スーパーに入るたび、店内を
 くまなく歩くようになった。

 すべての棚を見るまでは、
 店の外へ足を出せないのだ。




 始めは「見てるだけ」だったが、

 2ヵ月目、3ヵ月目となるにしたがい、

 カゴの中にはバナナが加わり、
 せんべいが加わった。


 それも、始めは、食後に少しかじる程度だったが、

 4ヵ月目、5ヵ月目におよぶと、

 バナナは1本、2本、
 せんべいは1枚、2枚と量が増えた。




 来る日も来る日も、

 青汁、玄米クリーム、豆腐、

 青汁、玄米クリーム、豆腐、

 青汁、玄米クリーム、豆腐を、
 つくり続け、食べ続け、

 私はすこし頭がおかしくなってきていた。


 「これは1週間ぶん」

 と買ってきた
 バナナひと房(ふさ)が、

 食後のデザート1回ぶんで胃のなかに消える
 日があった。




 自分とは関係ない棚を見ている時間も
 長くなった。

 スーパーを歩くたび、

 「どうして、食べられない食品が、
 こんなに豊富に並んでいるんだろう」

 と不思議に思えてならなかった。


          ◇


 1年がたった。


 あれからいちども、甲田先生のもとをたずねていない。

 先生に合わせる顔がないのだ。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ガッツ石松の迷著『ガッツ伝説』に

 「バナナは、20本目くらいから
 味がわからなくなってくるね」

 との迷言があるが、

 まさか、共感できるようになるとは。




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最後の給食が…… [2011年03月28日(Mon)]

 1000年に一度の、降ってわいた災難、
 言葉もなく、

 ただ日々のニュースを見守るばかりです。




 いま個人としてできることは
 なんだろう。


 近所のショッピングセンターに立ちよると、

 義援金の箱ができていたので、少ない気持ちを
 あらわしてきました。


 「まぐまぐニュース」には
 こんな情報も掲載されていました。


  ●救援支援サイト
  -義援金等受付サイト情報
  http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401


          ◇


 被災地の、ある小学校。

 「卒業生を送る会」がおこなわれました。


 そのようすがテレビに映しだされて
 いました。




 この日は、6年生にとって
 最後の給食の日でもあったのですが、

 メニューが変更。


 ほんらいなら

 「カレーライス、ナムル、フルーツバイキング、牛乳」
 だったところ、


 学校関係者が必死に調達してきたのが

 「パン、牛乳」

 でした。




 おぼんの上に、丸いパンがじかに置かれ、

 その横に牛乳がちょこんと添えられた
 「最後の給食」を、

 卒業生たちは粛々と受けとり、

 おのおの席について食べていました。




 給食の時間が終わり、

 レポーターが彼らに質問します。


 「給食の量はどうでしたか?」


 「少ない」

 最初の男の子は、顔じゅう不満をあらわにし、
 ぶぜんとして答えました。


 その隣の男の子。

 「少ないです。でも……」

 彼は突然、手のひらで両目をおさえ、


 「なにも食べられない人も、いるんですから」




          ◇


 いま、被災地以外の地域にたいして

 「過度な買い占め控えて」

 と国から呼びかけられています。


 「食料品など生活関連物資は安定供給が可能。
 買い占めが広がると、結果として被災地に必要なものが
 うまく回らなくなってしまう」
(蓮舫消費者担当相)
 http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110315k0000m040110000c.html




 人間、いのちを保つためだけなら、

 常識で考えられているよりも
 ずっと少ない食料で足ります。


 生の玄米30〜40グラムを、よく噛んで食べる。

 昼と夜、この食事で、
 やせはしますが当面 生きてはいけます。




 過酷な被災地にあって
 こんな食事ではいけませんが、


 すくなくとも、それ以外の人は、

 この食事でさえ生きていけるのだから
 食料の心配はないのだ、

 と知っておくだけでも、

 混乱がしずまるのではないでしょうか。




 ◆ くろーん病中膝栗毛
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 (前回のつづきです)




 甲田先生から、クローン病が治るメニューを
 もらうだけもらって、

 1年間、ほぼ放置したに等しい。


 やれるだけのことはやったのだが、

 あまりに、私の力量が足りなかった。




 いまのままでは先生に合わせる顔がない。


 "青汁、玄米クリーム、豆腐のみ" 。

 これを日常化できたら、また先生に
 会いにいこう。




 すると3ヵ月が過ぎ、

 半年が過ぎ、

 1年がたってしまったのだ。


          ◇


 そのころ私は、

 まがりなりにも1日2食ゆえ、
 体調がよく、

 バリバリ働いていた。


 といっても、会社でではない。




 会社は私のために休暇をだしてくれた。

 "一生治らない病気" と会長に知れると、

 会社のパソコンを貸与、
 基本は自宅待機、

 必要におうじて仕事をするだけでよい、

 それで給与を支給する、と
 決めてくださったのだ。




 「いまがチャンスだなあ」


 フリーライターになりたい。

 あきらめていた夢だった。




 安定を求めて
 ふつうに会社員になったのだけれど、

 難病のなかの難病といわれるクローン病に
 なってしまった。


 安定なんて、この世になかったのだ。

 人生は、こうやって刻々と変わってしまうのだ。


 あきらめていた夢。
 やらなければウソではないか。


 いつまでも会長の善意に甘えるわけにもいかない。

 独立しよう。
 いまがチャンスだ!


          ◇


 「それでしたら、この方がライターを
 募集されていますよ」

 そういって年下の友だちが紹介してくれたのが

 経営コンサルタントの
 木戸一敏さん
 http://ameblo.jp/mitome3/

 だった。




 「じゃあ、文章のサンプル、いくつか書いて
 持ってきてくれる?」

 私の力をみてくださるのだ。


 3つほど、別のテーマをえらんで、原稿を
 つくってみた。

 そのテーマの1つが "2食健康法" だった。




 「これ面白いねえ。文章もうまいよ」


 2食について書いた原稿が、ほめられた。


 「この情報って、まだネットに出てないの」

 「はあ。出るような情報じゃないんで」


 いまから7年前のことである。


 「うん、じゃあすぐやったほうがいいよ。
 メルマガだしたら?」

 えっ!?

 メルマガ、ですか? いきなり?


          ◇


 そのころ私は、

 おなじく経営コンサルタントの
 今井孝さん
 http://ameblo.jp/tahles/

 ともお会いしていた。


 今井さんのことを教えてくれたのも、れいの
 年下の友だちである

 (カイジくん、ありがとう!)。




 「メルマガが書ける人を探しているところ
 なんですよ」


 当時、今井さんは、

 ご自身のホームページからいろんなジャンルの
 メルマガを出す計画を進めておられた。


 「それでしたら、健康ジャンルで書けますが」


 数日後、サンプルを書いてメールした。

 お返事はすぐいただいた。

 今井さんのサイトから、
 オフィシャルメルマガとして刊行することを
 ご快諾くださったのだ。




 ほかにも多くの方の支えがあり、

 こうして
 2004年7月1日、

 『1日2食の健康革命』第1号が配信された。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 その第1号、いまはもう、恥ずかしくて
 読み返せません……。


 木戸さん、今井さん、

 あたたかく見守って、育ててくださって、
 ほんとうにありがとうございました。




 最後に

 心より、被災されたみなさまに
 お見舞いを申し上げるとともに

 一日も早い復興を念じています。






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