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松井 二郎
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わたしのクローン病が治らないのも? [2016年06月18日(Sat)]

  ◆続・クローン病中ひざくりげ(148)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 電波塔は免疫力を下げる?
 なら……いつまでたってもクローン病が治らないのも、これなのではないか?
 いまわたしは、ほとんど1日じゅう家にいる。ろくに家から出ない生活を、もう4年している。引きこもり、ではなく、いや、もともと引きこもりの性分はあるのであるが、根っからのオタクなのは、認めるのであるが、4年もこうしているのはクローン病という病気のためである。
 そして、そのクローン病が、治らない。毎日、漢方薬を飲み、毎日、お灸をする。これでほかのひとは治っているのだが、わたしは治らない。「こりゃそうとう重症なんだな」そう思っていた。それも、あろう。
 でも。ここに住んでいるからではないのか? いくら免疫力を上げようとしても、下げる力のほうが強いために、漢方薬もお灸も、焼け石に水になっているのでは?

 このごろ体重も増えていないのだ。43.5キロまでは増えたが、それから増えない。ときどき減る。「どうかな〜増えたかな〜」と期待して体重計に乗ると、42キロ台に戻っていたりする。これじゃリンパ球も、材料不足で増えてこない。免疫力が、上がらない。
 重症、であることに加え、治ってこない原因のひとつが、大きなひとつが、もしかしたらケータイ基地局なのではないか?
 と、疑いつつ、本を読んでいたら――。

(以下は引用)

          ◇

 「電磁波をマウスに15分間、照射するとリンパ球が急減し、好中球は急増する特異現象を発見した」(79年、リブディ博士)
 リンパ球も好中球も白血球の仲間です。白血球は免疫細胞と呼ばれます。体内を移動して侵入したバクテリアなど異物を貪食[どんしょく](食べる)したり、免疫機能により、生体防御をおこなっているのです。
 ところが同じ免疫細胞(白血球)でありながら電磁波を浴びるとリンパ球は急減、好中球は急増……と、まったく逆の反応を起こす。免疫系が大混乱におちいったとしか、思えません。
 リンパ球は、体内に侵入した異物を攻撃する「抗体」を作り出します。さらに、免疫調整機能があります。その、リンパ球が電磁波で激減した! それは、免疫力が急激に弱まったことを意味します。
 いっぽうで好中球は、感染性の細菌を攻撃して食べます。強い殺菌能力が特徴です。わずか15分の電磁波照射でマウスのリンパ球激減、好中球激増……いったい、何が起こったのでしょう?
 リブディ博士は「3時間おきに同じ照射を3回連続させて観察を続行している。すると胸腺(きょうせん)の重量と脾臓などの細胞数がいちじるしく減少した」(同博士)
 その後、照射を中止すると、しだいにリンパ球は増加を始め、好中球も減少してもとに戻りはじめた。こうして72時間後に、ほぼ両者は、もとの濃度にもどり免疫系は回復した。
 博士の結論です。「電磁波は、マウスの免疫系に強い影響を与える」
 同様の報告は、ほかにもあります。
 「強いマイクロ波を100匹のマウスに、毎日9.5分間、59週間にわたって照射した。それだけで、リンパ球と白血球が増加した。そして、マウス35匹が白血病になった」(62年、ラウスニッツ博士)
 マイクロ波照射で、35%ものネズミが白血病を発症! おそるべき結末です。このとき照射しない「対照群」は10匹、白血病になっています。よって、マイクロ波被ばくで差し引き25%の白血病が増えたことになります。
 マイクロ波は、実験動物の4分の1に白血病を発症させるのです。

船瀬俊介『ショック!!やっぱりあぶない電磁波』

          ◇

 ……。
 一刻の猶予もない。
 引っ越さねば!

 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 まだ推定無罪ですが。
 疑わしきは、引っ越す。





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