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松井 二郎
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ことし1年ありがとう! [2009年12月28日(Mon)]

 このメールマガジンも、
 2009年の最終号となりました。

 どうぞ、最後までよろしくおつきあい
 くださいねー!


          ◇


 えーと、まずは、ご連絡から。


 気になっている方もおられると思うので、

 「まぐまぐ大賞」

 のことを言っておきます。




 このメルマガは「まぐまぐ大賞・部門賞」に、
 4年、続けて入賞させてもらっています。

 といっても、

 最近メルマガを読みはじめられた方には、
 何のことか分からないかもしれません。


 「まぐまぐ大賞」とは、

 毎年、年末に決まる、
 メルマガ界のレコード大賞みたいなものです。


 もし、
 今年もそれに入賞できれば、




 「5年連続」の快挙 ☆




 となるのだぁ。








 と


 こ


 ろ


 が
  。




 ことしは、どうも、

 まぐまぐ大賞、




 やらないみたいです。













  <(>o <;)> ノォォォォォー!!














 ぐすん。
 いいのさ。

 泣くな、キャンディ。

 ゆけゆけ、ひゅうま、どんとゆけ。


 華々(はなばな)しい受賞の栄冠も、
 ありがたい。

 でも、みなさんが、いま、
 こうして読んでくださっていること、

 それが、何より、私にとって
 栄誉です。




          ◇


 そんじゃ、
 気をとりなおして。


 お便りを1通ご紹介しま〜す!




> ご出版、おめでとうございます。
>
> 本当にうれしかったので、
> 知り合いの人にメルマガで紹介してもらえるようお願いしたり、
> そのあとamazonにレビューも書かせて頂きました。
>
> 池袋駅駅ビルにある書店で
> 平積みされていましたが、
>
> 一番売れているではありませんか!(本の高さが一番減っている。)
>
> このあと僕が一冊買って、さらに低くなったわけですが。^^;
>
>
> あと先日メルマガに書いてあった、
>
> あえて断言せず、押し付けない。
> 生き方だから。
>
> というくだりには、本当に感動しました。
>
> これからもがんばって下さい。
> (東京都 カイジ)




 ありがとうございます!

 なんと、うれしいメールをくださるのでしょう。

 アマゾンにレビューまで書いて
 いただいて……。


 (ほかにも、レビューを書かれた方から
 メールをもらいました。感謝です。)




 おかげさまで、

 『朝食を抜くと、なぜ健康になるのか?』

 たくさんの方が読んでくださっています。


 (アマゾンではこちらからすぐ購入できます)
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763199935/jironosyosai-22/




> あえて断言せず、押し付けない。
> 生き方だから。
>
> というくだりには、本当に感動しました。


 ううっ。これは、特にうれしい。
 ありがとうございます。


 この本、
 健康法の本ではありますが、


 「ひとつの "生きかた" の提案」

 として書いたんです。




          ◇


 「出版しませんか」

 との話をいただいたとき、うれしい一方、
 とても悩みました。


 まえのメルマガでも言いましたが、

 1日2食健康法について知りたければ、
 甲田光雄先生のご著書が、すでにたくさんある。


 そこへ1冊、私が新たな本を追加するとしたら、

 どう書いたらいいんだ?




 答えを求め、
 甲田先生の本を読みあさりました。

 そして、




 ますます書けなくなりました。




 甲田先生、すごすぎ。


 お会いしたときから分かっていたことでは
 あるけれど、

 ご著書をひらくと、さらに圧倒される。


 あまりにも広い知識。

 どこまでも深い経験。

 思索と体験が一体をなした叡知(えいち) に、
 ただただ、脱帽のほかありません。


 こんな本、とても書けない……。




 ちょっと原稿を書き始めては、

 「こんなんじゃダメだ!」

 とボツにし、


 また、いそいそ書いては、

 「話にならぬ」

 と Shift + Del キーでゴミ箱をとおさず
 一発削除。


 いつまでたっても「本の原稿」フォルダは
 カラッポでした。


          ◇


 悶々(もんもん) としていた私に、
 答えを与えてくれたものがありました。

 それは、


 クラシック音楽。




          ◇


 私は、寝るまえに
 クラシック音楽を聴くのが、ほぼ日課です。

 気がつくと眠れてるから(笑)


 でも、なかには、
 眠くなるどころでない、

 目がランランと冴えてしまうような
 演奏もあります。




 最近では、
 ポゴレリチというピアニストが弾(ひ)いた

 ショパンの『スケルツォ』

 を聴いて眠れなく
 なりました。


 ショパンといったら、
 優雅にして甘美、

 BGMにもってこいみたいなイメージが
 私にはありますが、


 この人のショパン、ひたすら暗い。


 この『スケルツォ』という曲そのものが、
 ショパンのなかでは暗めの曲らしいのだけど、

 それにしても、出口のない闇で
 もがき、あえぐような、

 気絶しそうな暗さ。




 このポゴレリチ氏のショパンを聴いていたとき、
 はたと、ヒザをうったのです。


 これだ!

 私も、こんな演奏をしたらいいのだ!


 いや、暗い本を書こう、っていうんじゃ
 ないですよ。


          ◇


 クラシック音楽は、
 同じ曲のCDがいっぱい出ています。

 ショパンのCDなんて、それこそ掃いて捨てるほどある。


 なぜなんだ?

 かつて、私には分かりませんでした。


 楽譜は決まってるんだから、
 だれがひいたってショパンはショパンでしょ。

 CDは、1曲につき1枚あれば、
 それでいいじゃん!




 じつに、幼かった。

 この、失神しそうなほど暗いショパンを聴いたら、
 そんなことが言えようか?


 ほかのショパンがショパンなら、
 このショパンは、ショパンではない。

 それほど違う。




 こんなことを書きながら、じつは私、ふだん
 ショパンはあんまし聴きません。

 もっぱらベートーヴェン先生に心酔しています。


 とくに『ピアノソナタ第30番〜32番』がお気に入りで、

 いろんなピアニストのCDを持っています。

 グールド、
 リヒテル、
 ポリーニ、
 ポミエ、

 と、4枚ある。


 ちなみに『運命』は9枚持ってます。

 ぜんぶ、違っているから。




 もちろん、
 演奏家は同じ曲をかなでます。

 「このメロディは、こうしたほうがよくなるぜよ」

 なんて、楽譜を勝手に
 書き換えたりはしていません。


 ところが、聴こえてくる世界は、ぜんぜん違う。




 「これは、こういう曲なのだ」とばかり
 思っていたのが、

 違う人の演奏を聴くと、ひっくり返されるのです。


          ◇


 クラシックになじみの薄いかたには、

 ビートルズのカバーといったほうが、わかりやすいかも。


 ビートルズを尊敬するあまり、

 ビートルズの曲を自分なりに演奏して
 CDにするアーティストは多く、

 いまでもカバーがどんどん出ています。




 「ビートルズが好きなら、
 ビートルズのCDを聴いてりゃいいじゃん」

 私は、そうも思っていました。


 でも、
 あるとき、喫茶店で、

 ヴァイオリンだけで演奏した「イエスタデイ」を
 聴き、

 考えが一変しました。


 イエスタデイって、こんなにスゴい曲だったのか!


 そして、家に帰って、すぐさま、

 ポール・マッカートニーの
 オリジナルのイエスタデイを聴いたら、

 またしても電流が走ったのです。




 カバー曲によって、
 もともとの音楽の新たな一面がみえたってわけ。

 ビートルズ以外の人のビートルズによって、
 ビートルズへの理解が進んだ、

 ともいえよう。




 そうか!

 私が書くのは、これなんだ。




 甲田先生のカバーアルバムだ!




 まだ1日2食をしらない人には、

 「こんな健康法があるんだよ」って伝えよう。


 先刻ご承知のかたには、

 この「電流体験」をしていただこう。


 私の力量で、それがどこまで実現できるか。

 それは、わからない。




 けれど、

 私は私の "演奏" を披露したらいいんだ。




 それが分かったら、
 急に、気がラクになって、

 とても楽しく執筆できました。




          ◇




 ときどき、こんな相談を受けます。


 「2食健康法ではこうしたらいい、
 というのは知ってるんですが、

 仕事や家の都合だと、むずかしくて、

 健康法がつらいのです」




 お察しします。

 この健康法、およそ、現代社会とあいいれないような
 ところがある。


 1日2食健康法は、ざっとまとめると
 こうです。


  ○ 朝食を抜き、かわりに青汁(または野菜ジュース)を
    およそ180ml 飲む。

  ○ 昼食は従来の8割に。
    主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
    キノコ類から1〜2皿。

  ○ 夕食はいままでどおりでOK。
    ただし、食べすぎないよう腹8分目に。

  ○ 水またはカフェインレスのお茶を
    1日合計1.5〜2リットル飲む。

  ○ 間食・夜食をやめる




 これが基本。

 ぜひとも、この通りに、


 つまり、楽譜の通りに演奏していただきたいのです。




 「間食・夜食をやめる」

 となっているのに

 「やめなくたっていいじゃん」とハナから思っているのは
 好ましい態度ではないでしょう。




 ただ、曲目が

 『フルートのための協奏曲』

 となっていても、


 「わたしはフルートなんか持ってないから、
 小学校でもらった "たてぶえ" で吹いちゃおう」。


 いいんじゃないですか。
 それで。

 きっと、楽しく吹けると思う。




 間食が楽しみで、
 間食がないと生きていけない、

 ウツになる、

 死んじゃう、

 というくらいなら、


 間食をしたまま、とりあえず始めてみる。


 だって、健康になれば、間食、やめられるもん。

 不健康だから、やめられないんです。


 だったら、早く健康になったらいい。




 フルートがないから吹かない
 のではなく、

 たてぶえでいいから、吹いちゃったもん勝ちです。




 ただし、譜面どおりに吹くのです。

 基本には忠実に。


 そのうえで、

 あなたなりの演奏をしてみたら、


 健康法はとても楽しいものになるんじゃ
 ないでしょうか?




  ┏━━━━━ 年末の 1にち2しょ句 ━━━━━━┓


         楽しくて ついつい続く 健康法



  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
                      イヨォ〜っ、ポン!




 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




   ことし1年お読みくださいまして、

   本当にありがとうございました。



      よいお年を!



              松井 二郎
Posted by 松井 二郎 at 10:58 | この記事のURL